遊戯王-黒炎の決闘者-   作:ケケマロ

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荒廃した都市の中央広場。
そこのマンホールの下は時空の異なる空間が広がる。
彼らは「レジスタンス」。
反逆の刻を待っていた少年少女らの集まりだ。

遊希「早速作戦を説明する」

リナ「よろしく、遊希」

黒い瞳の少年は都市奪還の作戦を発表する。

遊希「この都市には東西南北に門がある。
そして融合次元からの刺客はその門と門近くの広場に1か2人ずつ。
僕たちは5人…そして遊悟、君たちは3人だ」

遊悟「刺客は全員で6人…そのうち西の門のティースは俺が倒している…」

リナ「そう。つまり西の門の戦力を他に回せるようになった」

遊希「大まかな作戦はこうだ…
ここから4つの門へ散開…そして各個撃破、拘束し再びこの広場へと集合…
そのまま次元の扉を開いて「融合次元」へ突入する」

遊悟「…そのまま「融合次元」へ行かない理由は…?」

黒い瞳を伏せ、遊希は語る。

遊希「…俺が開ける扉がどこに繋がるか分からないのに対して、
奴らにはユーリが『因子』の力を分け与えているために、
「融合次元」のどこからでも戻って来られる…
本陣突入の際に後ろから刺されては元も子もない…」

遊悟「…なるほど…まぁ分かったよ…
俺のやるべきことは…何になるんだ?」

リナ「…遊希と同じくらい強いのならば…重要な役を頼めるわね…」

魁「あぁ…遊希が信用するなら、まぁやってもらう他ねえがな…」

遊悟「重要な役…ねぇ…!」

思いの外いい役割を貰えそうでにんまりと笑う。

遊希「よし、なら早速やってもらうか…」


北のガーディアン

遊悟「よっしゃあぁ!!かかって来やがれオラアァ!!」

 

遊悟、凛の「シンクロ次元」の新型決闘盤(デュエルディスク)には新機能、

実立体幻影(リアルソリッドビジョン)のD・ホイール機能が搭載されている。

遊悟の仕事はとにかく目立ち、「融合次元」の兵士を引き寄せる陽動役であった。

 

「追え!!囲め!!」 「獲物を見つけたぞ!!」

 

遊悟「ただ逃げるだけじゃあ意味も無い…少しぐらい倒してもいいだろ…?」

 

速度を落とそうとした時、

兵士たちは甲高い轟音を鳴らして迫ってきた。

 

「逃げられると思ったか!」

 

「これはユーリ様が「シンクロ次元」の技術の応用によって生み出された新兵器!」

 

「その名も『D・スケーター』!

貴様のお得意の「疾走決闘(ライディング・デュエル)」で遊んでくれるわ!」

 

遊悟「へぇ…!なら遊んでやるよ…

本物の「疾走決闘(ライディング・デュエル)」で相手してやるぜ!」

 

数十人もの兵士を引き連れて、荒廃した都市を疾走る。

にやりと笑い、疾走決闘(ライディング・デュエル)を開始した。

 

 

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凛「僕は一番遠い場所…北の門へ行くよ!」

 

リナ「北…北の守護者はタッグデュエルが得意だから…

なるべく息の合う二人で行った方が…」

 

凛はリナの瞳を見つめる。

リナは少し照れくさく、目を逸らした。

 

リナ「な…なに?」

 

凛「う~ん…うん!

ねぇ遊希?リナと行ってもいいかな?」

 

遊希「…最初の予定ではリナと魁で行く予定だった…魁、お前の意見を聞こう」

 

魁「…元々俺はタッグは苦手でな…

兄妹ならまだ連携をとれやすいだろうって浅い考えで行こうとしてただけだ…

リナ、お前はどうなんだ?こいつと…凛と上手く連携をとれるか?」

 

リナ「…分かんない…でも…」

 

リナは凛を見つめ返す。

屈託のない瞳がにんまりと笑った。

 

凛「心配しないでよ!遊悟とタッグしたことはあるけど、

アイツ僕のモンスターまで素材にして罠に掛かったりとか、

僕のターンにカードを1枚も残さなかったりとか!

わがままな決闘(デュエル)ばかりされたけどなんとかなってたよ!

あなたは…なんとなく遊悟に似た空気を感じるからかな?」

 

リナ「さすがにそんなことは…」

 

凛「タッグで大事なのは思い切りの良さだよ!

あなたとなら思い切った決闘(デュエル)ができそうってこと!」

 

遊希「…タッグデュエルはフィーリングが重要だ。

そういうのを大切にして勝負の場に臨め。

魁は西の門に…ダリオは東の門…そして南には僕が向かう。

ここの警備にはリュウトとヒデアキ、防衛を頼むぞ」

 

ヒデアキ「まかせてくれ、遊希!」

 

ダリオ「それぞれの門に誰がいるのか…分かるかい、遊希?」

 

遊希「…北にはアインとヴァン…東はアルバン…西はティースとマルク…

南には…ヴォルフ…「融合次元」の部隊のリーダー格がいる」

 

名前を聞き、ダリオはそれぞれの実力を思い出す。

 

ダリオ「アインとヴァンは…実の姉弟だ。

タッグが得意と言っていたが…彼らの意志疎通には驚かされた…

マルクは元軍人で実力は僕が知る限りだけでも未知数…

アルバンは愉悦主義で…!…少し嫌な予感がするね…

ヴォルフは…底の見えない男だよ…遊希…」

 

遊希「そこまで分かってれば十分だ。助かる。

…リナ?…そういえばどこに…?」

 

リュウト「リナなら凛と一緒にもう出たぜ」

 

魁「なにぃ!?何故止めなかった!」

 

ヒデアキ「いやぁ…「長い話は苦手だ」とか言って突然出ていったもんで…」

 

遊希「問題ない。僕たちも出よう」

 

少年たちはマンホールを開け、外を覗く。

辺りに兵士は見当たらない。

 

魁「無事でいろよ!解散!」

 

少年たちはそれぞれの目的地へと急ぐ。

この世界の支配者を討ち、自分たちの世界を取り戻すために。

 

 

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凛「この世界は壁に囲まれているんだねぇ」

 

実立体幻影(リアルソリッドビジョン)のD・ホイールに二人で跨り、

凛は自分にしがみつくリナに話しかけた。

 

リナ「えぇ。外には工場地帯が広がっていた…

今はこの都市は元の世界から隔離されてしまっていて、

壁の外には今は何もないけれど…」

 

凛「へ~ぇ…あの暗闇の向こうは今何もないのかぁ…寂しいねぇ…」

 

リナ「でも私は今の光景は嫌いじゃないわ。

前は煙ばっかり上ってて…嫌な光景だったもの」

 

凛「…でもさ、僕には今の光景の方が怖いよね…

あの向こう側に何もないっていうのは…怖いよ…」

 

リナ「…そうかもね…ほら、あそこだよ」

 

少女の指差す先には門があった。

 

リナ「元は工場地帯とのゲートだったんだよ。

…っと、もうおしゃべりの時間は終わりみたい…!」

 

凛「!」

 

疾走するD・ホイールに二つの影が飛び乗って来る。

 

「ようこそ」『北の門へ!』

 

リナ「…お前たちが刺客…!」

 

「我が名はアイン!風の守護神なり!」

『我が名はヴァン!雷の守護神なり!』

 

凛「息ピッタリ!面白いねぇ!」

 

リナ「感心しない!こいつらは敵よ!」

 

ヴァン『我らが得意とするタッグデュエルを受けてもらおう!』

アイン「我らが勝てば貴様らの魂はカードに封印させてもらう!」

 

凛「僕たちが勝ったら…?」

 

アイン「フッ!あり得ないな!」

ヴァン『あり得ないが…万が一貴様らが勝てれば…』

アイン「貴様らの望みをなんでも聞いてやる!」

 

リナ「ここから立ち退いてもらう以外に無いんだけど…!」

 

凛「負けてから待ったは無しだよ!」

 

アイン「いいだろう…いざ!」

ヴァン『尋常に!』

 

アインとヴァンは左右対称の剣を構える。

凛とリナも決闘盤(デュエル・ディスク)を構えた。

 

  『『『『デュエル!!』』』』

 

 

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  タッグデュエルルール

 

①:フィールドは共有。

モンスターの戦闘による超過ダメージはそのモンスターのコントローラーが受ける。

 

②:LPはそれぞれが持つ。

味方プレイヤーのLPが尽きた場合、2vs1で決闘(デュエル)を続行する。

 

③:フィールドのモンスターを素材にする場合、

味方プレイヤーのモンスターを召喚のための素材に使用できる。

 

④:自分のモンスターをコントロールしていないプレイヤーがいる場合、

そのプレイヤーへ直接攻撃できる。

その場合、味方プレイヤーは自身のモンスターでかばうことができる。

 

⑤:第1プレイヤーはドローとバトルをおこなうことができず、

第2プレイヤーからバトルを行うことができる。

ターンの回っていないプレイヤーへの攻撃は禁止。

 

 

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アイン「私のターン!自分の場にモンスターがいない時、

手札から永続魔法「スローライフ」発動!

このカードが存在する限り、通常召喚したターンは特殊召喚できず、

特殊召喚したターンには通常召喚ができなくなる!」

 

凛「厄介なカードだね…!」

 

アイン「そして私は永続魔法「バックアップ・セレクト」を発動!

手札の「ガーディアン・エルマ」を見せることでデッキから対応する

装備魔法「蝶の短剣-エルマ」を手札に加える!」

 

リナ「サーチカード…何を狙っている…?」

 

アイン「さらに私は永続魔法「ガーディアン・フュージョナー」を発動!

このカードは手札・フィールド・墓地のモンスターと、

そのモンスターに記されている装備魔法を除外することで融合する!」

 

凛「装備魔法と融合だって!?」

 

アイン「私が融合するのは「ガーディアン・エルマ」と「蝶の短剣-エルマ」!」

 

       新生の守護者!神秘の渦より生まれよ!

  融合召喚!出でよ、ネオガーディアン・エルマ-バタフライ!

 

蝶の翼で飛び交う、可憐なる戦士が現れた。

 

アイン「カードを1枚伏せてターン終了!」

 

少女らは目線を合わせ、コンタクトをとる。

リナはこくりと頷いた。

 

凛「…よし!僕のターンから行かせてもらうよ!ドロー!

自分フィールドにカードが存在しない場合、

手札から「BF(ブラックフェザー)-逆風のガスト」を特殊召喚する!」

 

アイン「特殊召喚したことでこのターン、貴様は通常召喚をおこなうことはできない!」

 

凛「構わないよ!そんなので僕の翼を止めることはできないんだからさ!

僕は「BF-疾風のゲイル」を特殊召喚!「ゲイル」の効果を発動!

相手モンスター1体の攻撃力を半分にする!」

 

ビュオンと空を裂き、一縷の風がエルマ-バタフライを襲った。

 

 ネオガーディアン・エルマ-バタフライ ATK1600→800

 

凛「まだまだ!僕はレベル2のガストにレベル3のゲイルをチューニング!」

 

   漆黒の翼!煌きを放つ新星を掴め!

  シンクロ召喚!来い、BF(ブラックフェザー)-煌星のグラム!

 

凛「煌星のグラムの効果!手札の「BF(ブラックフェザー)」を特殊召喚する!

BF(ブラックフェザー)-砂塵のハルマッタン」を特殊召喚!

「ハルマッタン」の効果!自身のレベルにグラムのレベル5を加える!

さらに「BF(ブラックフェザー)」が僕の場にいる時、「BF(ブラックフェザー)-突風のオロシ」を特殊召喚する!」

 

リナ「すごい…ここまで一気に展開するなんて…!」

 

凛「僕はレベル7のハルマッタンにレベル1のオロシをチューニング!」

 

      漆黒の翼翻し、秘めたる想いを現出せよ!

  シンクロ召喚!舞い上がれ、ブラックフェザー・ドラゴン!

 

黒い翼を羽ばたかせ、黒翼の竜が産声を上げる。

 

凛「バトル!グラムでエルマ-バタフライを攻撃!」

 

アイン「エルマ-バタフライの効果!「ガーディアン」は1度だけ破壊されない!」

 

リナ「でもダメージは受けてもらう!」

 

 アイン LP4000→2000

 

アイン「永続(トラップ)「ガーディアン・アライアンス」!

ダメージを受けた場合に1度、デッキから「ガーディアン」モンスターを手札に加える!

私は「ガーディアン・ケースト」を手札に加える!」

 

凛「ダメージを受ける度にアドバンテージを稼がれる…か…」

 

リナ「でも早い段階で2VS1の構図を作れればこちらが有利!」

 

凛「そうだね!僕はグラムで攻撃する!」

 

グラムの持つ剣が蝶の戦士の翼を切り裂いた。

 

 アイン LP2000→600

 

アイン「ぐうっ」

 

ヴァン「平気か?」

 

アイン「…当然!」

 

ヴァンはアインを気遣っている。

彼らの絆の深さをうかがわせる。

 

アイン「「エルマ-バタフライ」の効果!

このカードが墓地へ送られた場合、このカードを特殊召喚する!」

 

地面から風が舞い上がる。

再び蝶の翼を授かりし戦士が蘇った。

 

リナ「破壊しても無駄ってこと…!?」

 

凛「…カードを2枚伏せてターンエンド!」

 

ヴァン「今度はこちらのターン!俺は「守護神の宝札」を発動!

手札のカード5枚を捨て、デッキから2枚ドローする!

次のターンのドローフェイズからこちらは2枚のカードをドローする!」

 

リナ「お互いのフォローをしているとでもいうの…?」

 

ヴァン「俺は「バックアップ・セレクト」の効果を使い、

手札の「ガーディアン・バオウ」に対応する「破邪の大剣-バオウ」を手札に加え、

「ガーディアン・フュージョナー」を発動する!」

 

凛「バオウの融合…!」

 

       新生の守護者!神秘の渦より生まれよ!

  融合召喚!出でよ、ネオガーディアン・バオウ-ブレイカー!

 

禍々しく漆黒に染まる剣を掲げた巨大な悪魔が姿を見せる。

 

ヴァン「まだだ!「ガーディアン・フュージョナー」は1ターンに何度でも使用できる!

墓地の「ガーディアン・トライス」と「閃光の双剣-トライス」を融合する!」

 

リナ「まだ融合するの…!」

 

       新生の守護者!神秘の渦より生まれよ!

  融合召喚!出でよ、ネオガーディアン・トライス-ライトニング!

 

輝く二対の剣を操る騎士が降り立つ。

 

凛「これで3体目の融合召喚…!」

 

ヴァン「「バオウ-ブレイカー」の効果でこちらの場の「ガーディアン」は

攻撃力が全て1000アップする!」

 

 ネオガーディアン・エルマ-バタフライ   ATK2600

 ネオガーディアン・バオウ-ブレイカー   ATK2300

 ネオガーディアン・トライス-ライトニング ATK2400

 

ヴァン「バトル!バオウ-ブレイカーで煌星のグラムを攻撃!」

 

バオウはその巨大な剣で黒翼の剣士を切り捨てた。

 

凛「くっ!」

 

 凛 LP4000→3900

 

ヴァン「さらに「トライス-ライトニング」の効果!

自分「ガーディアン」に2回攻撃を付与する!バオウ-ブレイカーで攻撃!」

 

凛「ブラック・フェザーの方が上なのに…!?」

 

ヴァン「バオウ-ブレイカーの効果!このカードが戦闘破壊に成功した場合、

バオウ-ブレイカーの攻撃力をさらに1000アップする!」

 

 ネオガーディアン・バオウ-ブレイカー ATK2300→3300

 

凛「くうっ…!」

 

 凛 LP4000→3500

 

 ネオガーディアン・バオウ-ブレイカー ATK3300→4300

 

リナ「バオウの攻撃力が4000を超えた…!」

 

ヴァン「さらにエルマ-バタフライでダイレクトアタック!」

 

先程のお返しとばかりに猛突撃を喰らわせる。

 

 凛 LP3500→900

 

凛「うああぁ」

 

リナ「凛!!」

 

蝶の戦士の突進に廃ビルの壁まで飛ばされ、叩きつけられた。

 

凛「うぅ…くっ!(トラップ)発動!「痛恨の調律」!

相手の直接攻撃を受けた時、墓地のシンクロモンスター1体を特殊召喚する!

僕はブラック・フェザー・ドラゴンを特殊召喚!」

 

少女らに寄り添うように黒翼の竜が復活した。

 

凛「この効果で特殊召喚したモンスターが攻撃した場合、

そのバトル終了時に破壊される…」

 

ヴァン「俺はカードを1枚伏せてターンエンド!」

 

リナ「私のターン、ドロー「目覚めの(さえず)り」を発動!

手札から鳥獣族モンスター1体を特殊召喚する!

私は手札から「エアースフィア」を特殊召喚する!」

 

ヴァン「「スローライフ」の効果で通常召喚できなくなる!」

 

リナ「さらに「ブリーズ・スフィア」を特殊召喚!

このカードは自分の場にレベル5以上のモンスターがいる場合に特殊召喚できる!

これでレベル2のモンスターが2体!2体のモンスターでオーバーレイネットワークを構築!」

 

   重なる絆が新たな奇跡を呼び起こす!ここに目覚めよ!

  エクシーズ召喚!現れなさい、オーバーラップ・スフィア!

 

蒼い身体を持つ、神々しい神鳥が舞い降りる。

 

リナ「オーバーラップ・スフィアの効果発動!ORU(オーバーレイユニット)を1つ使い、

相手の場のカード全てのモンスター効果をターン終了時まで無効にする!」

 

凛「強力ぅ!!」

 

ヴァン「バカな!?」

 

アイン「なに!?」

 

空気の球を抱えた大鳥が大きな風を巻き起こした。

 

リナ「私はオーバーラップ・スフィアに「クロスフィア」を発動!

自分モンスター1体の攻撃力を0にし対象モンスターの攻撃力に加える!」

 

凛「ブラックフェザーの破壊を回避しつつ、

さらにブラックフェザーを活かした闘い…いいねぇ!」

 

 オーバーラップ・スフィア ATK1000→3800

 

リナ「私はオーバーラップ・スフィアでエルマ-バタフライを攻撃!」

 

アイン「…私から確実に倒そうってことね…」

 

ヴァン「愚かなり!(トラップ)カード「ガーディアン・ガードパス」!

攻撃対象を自分の「ガーディアン」に変更する!バオウ-ブレイカーに変更!」

 

オーバーラップ・スフィアの放った烈風をバオウはその身に受けた。

 

 ヴァン LP4000→1500

 

ヴァン「くっ!」

 

リナ「…!」

 

仕留めきれなかったか…!

 

ヴァン「表側表示の「ガーディアン・アライアンス」の効果を発動!

デッキから「ガーディアン・シール」を手札に加える!」

 

リナ「私はカードを2枚伏せてターンエンド!」

 

ヴァン「「ガーディアン・ガードパス」のもう一つの効果!

ターン終了時、「ガーディアン」を相手プレイヤーに渡す!アイン!」

 

シャッと手札に加えた「シール」をアインに渡す。

 

アイン「OK!私のターン!「守護神の宝札」で2枚ドローする!」

 

凛「隙の無いコンビネーション…!」

 

リナ「このままでは勝てない…」

 

アイン「私は「バックアップ・セレクト」の効果で「流星の弓-シール」を手札に加える!

そして「ガーディアン・フュージョナー」でシールを融合!」

 

       新生の守護者!神秘の渦より生まれよ!

  融合召喚!出でよ、ネオガーディアン・シール-メテオ!

 

アイン「さらに手札の「ケースト」を融合する!」

 

       新生の守護者!神秘の渦より生まれよ!

  融合召喚!出でよ、ネオガーディアン・ケースト-サイレンス!

 

凛「一気に2体のモンスターを…!」

 

炎の甲冑を着る竜の頭を持つアーチャーと水を操る人魚が現れ出た。

 

アイン「「ネオガーディアン・シール-メテオ」の効果を発動!

自分の場のカードと相手の場のカードを1枚ずつ破壊する!

こちらのカードは「エルマ-バタフライ」の効果で破壊されないがね!」

 

リナ「(トラップ)発動!「大気昇揚(たいきしょうよう)」!

スフィアがいる場合、自分の場のカードの効果による破壊をこのターン無効にする!」

 

スフィアのバリアがシール-メテオの炎撃を弾いた。

 

ヴァン「こちらの「トライス-ライトニング」の効果!

墓地のモンスター1体を守備表示で特殊召喚する!蘇らせるのは「バオウ-ブレイカー」!」

 

巨大な翼が再び瓦礫から蘇る。

 

アイン「これで「ガーディアン」の攻撃力は全て1000アップする!」

 

凛「くぅ!このままじゃあ…!」

 

リナ「私たちの…」

 

…負け…

 

凛「…僕は(トラップ)カード「シンクロ・バリアー」を発動!」

 

黒翼の竜が姿をくらませた。

残した黒い羽が二人を守るように覆った。

 

凛「自分のシンクロモンスターをリリースすることで、

次のターンまで受けるダメージを全て0にする…」

 

アイン「…攻撃しても効かないってわけね…カードを1枚伏せてターンエンド!」

 

リナ「凛!どうして!?

ブラックフェザー・ドラゴンは破壊されないからリリースしなければ残ったのに!」

 

凛「…悪いけどさ…一人じゃあ絶対あのコンビには勝てないよ…!

リナ!一緒に闘うんだよ!そうすればあのコンボを崩せるかもしれないんだから!」

 

ヴァン「…フッ!」

 

アイン「…ハッ!」

 

シール-メテオには「ガーディアン」に直接攻撃を付与する効果がある…

どうにしろ使わざるを得なかったわけだが…

リンとかいう女の機転に救われたってとこか…

 

凛「行くよ…僕のターン!ドロー!」

 

…「大旆のヴァーユ」…壁モンスターにするしかないが…

もう次ターンまでもたせることはできない…!

 

凛「…くっ…僕は…!」

 

リナ「私のカードを使って、凛!

私の伏せカードは「エクシーズの宝札」!」

 

凛「…!「エクシーズの宝札」を発動!」

 

リナ「…このカードは自分の場のランク4以下のモンスターエクシーズ、

そのランクの数だけドローできる!引いて、凛!!」

 

ヴァン「…ドローを託したか…」

 

アイン「自分でも使えたハズ…なのに…」

 

凛「僕はカードを2枚ドローする!…!来た!

僕は「黒羽の宝札」を発動!手札のヴァーユを墓地に送り2枚ドローする!」

 

ヴァン「逆転に繋がる一手を掴んだか…!」

 

凛「まだまだぁ!僕は「逆巻のトルネード」を召喚!

相手の場に特殊召喚されたモンスターがいる時、

墓地からレベル1の「BF(ブラックフェザー)」を特殊召喚する!

復活せよ!「突風のオロシ」!」

 

細身の剣を振るい、墓地のチューナーを召喚する。

 

アイン「チューナー…シンクロ召喚か…!」

 

凛「僕はレベル4のトルネードにレベル1のオロシをチューニング!」

 

      黒き烈風よ、絆を紡ぐ追い風となれ!

  シンクロ召喚!出でよ、A(アサルト)BF(ブラックフェザー)-五月雨のソハヤ!

 

リナ「アサルト…ブラックフェザー…!」

 

凛「僕は墓地の「大旆のヴァーユ」の効果を発動!

自分の場の「BF(ブラックフェザー)」とこのカードを除外することで、

墓地からシンクロ召喚を行うことができる!」

 

黒翼の小鳥たちが舞い上がる。

 

凛「再び出でよ、A(アサルト)BF(ブラックフェザー)-五月雨のソハヤ!」

 

アイン「また同じモンスターを召喚して何になる…?」

 

凛「これで準備は整った!」

 

ヴァン「準備だと…!?」

 

凛「「A(アサルト)BF(ブラックフェザー)」は「BF(ブラックフェザー)」を素材にシンクロ召喚した場合に、

チューナーとしても扱うことができる!」

 

リナ「シンクロ…チューナー…?」

 

凛「僕はレベル5のソハヤにシンクロチューナー、レベル5のソハヤをチューニング!」

 

凛は廃ビルをソハヤと共に高速で駆け上がった。

そして音速を越え、光速を越え、やがて姿を消した。

 

リナ「…!消えた!?」

 

    漆黒の翼羽ばたかせ、天を裂く剣となれ!

  シンクロ召喚!出でよ、A(アサルト)BF(ブラックフェザー)-漫雨(そぞろあめ)のコテツ!

 

姿を消した少女は純白の刀を構える黒き翼の侍と共に降り立つ。

 

凛「ソハヤの効果発動!このカードが墓地へと送られたターン、

墓地の他のソハヤを除外することで墓地のこのカードを特殊召喚する!

そして魔法(マジック)カード「連鎖調和」を発動!

自分の場に1番レベルの高いシンクロモンスターがいて、

そのレベルの半分以下のシンクロモンスターが存在する時、

さらにその半分以下のレベルのシンクロモンスターをエクストラデッキから特殊召喚する!」

 

ヴァン「まだ…やる気か!」

 

凛「僕はレベル2の「BF(ブラックフェザー)-一番風のサーマル」を召喚!

そしてサーマルの効果!「BF(ブラックフェザー)」をリリースすることで、

墓地のシンクロモンスターを特殊召喚する!ブラックフェザー・ドラゴンを召喚!」

 

再び少女の元に黒羽の竜が舞い降りる。

 

凛「サーマルはシンクロチューナー!この意味がわかるかい?」

 

アイン「新たなシンクロ召喚…!」

 

凛「実立体幻影(リアルソリッドビジョン)疾走形態(ライディング・モード)

行くよ!ブラックフェザー!!」

 

凛はD・ホイールを呼び出し、黒羽の竜の哭き声を合図に凛は竜の背に乗った。

竜は天へと昇り姿を消した。

 

    無限の力、未来へ進化する!漆黒の願い、今ここに解き放て!

  疾走調和(アクセルシンクロ)!降臨せよ、アサルト・ブラックフェザー・ドラゴン!

 

さらに数を増した黒翼を持つ竜が少女と共に降り立つ。

 

リナ「すごい…」

 

凛「リナ!君のモンスターの番だよ!」

 

リナ「…!ええ!私はオーバーラップ・スフィアの効果を発動!

ORU(オーバーレイユニット)1つを使い、相手モンスターの効果を無効にする!」

 

アイン「ヴァン…」

 

ヴァン「…!」

 

凛「よしバトル!!漫雨のコテツでエルマ-バタフライを攻撃!「ボルテックスビート」!」

 

コテツは鋭い刃を構え、エルマを切り伏せる。

 

アイン「うわあぁ」

 

ヴァン「アイン!!」

 

 アイン LP600→0

 

「融合次元」からの刺客のうち1人の撃破に成功した。

しかし、

 

アイン「…くっ…!ヴァン!」

 

ヴァン「…!(トラップ)発動!「ガーディアン・ラスト・ブレイク」!

「ガーディアン」が戦闘破壊された時、

バトルを終了させ、相手に破壊されたモンスターの攻撃力分のダメージを与える!」

 

散り際にエルマから一陣の風が鋭く刺した。

 

凛「アサルト・ブラック・フェザーの効果!

ダメージを0にして、このカードに黒羽カウンターを乗せる!」

 

一陣の風を黒羽の竜は吸収し無効化した。

 

 アサルト・ブラックフェザー・ドラゴン ATK3500→2800

 

ヴァン「攻撃力が下がった…」

 

凛「カードを1枚伏せてターンエンド!」

 

ヴァン「俺のターン…「守護神の宝札」で2枚ドローする!

…俺は「バックアップ・セレクト」で手札の「ガーディアン・グラール」に対応する

「重力の斧-グラール」を手札に加える!そしてこの2枚を融合!」

 

       新生の守護者!神秘の渦より生まれよ!

  融合召喚!出でよ、ネオガーディアン・グラール-グラビティ!

 

重鈍な斧を担ぎ、剛腕なトカゲの兵士が現れた。

 

ヴァン「バオウ-ブレイカーにより攻撃力は4000!

バトル!グラール-グラビティでアサルト・ブラックフェザーに攻撃!」

 

まずは1人目!

 

リナ「凛!」

 

凛「…このままじゃマズいか…!でも…リナ!

これで逆転のカードを!僕は(トラップ)カード「マジカル・ギフト」を発動!」

 

ヴァン「それは…!」

 

アイン「タッグ専用カード!?」

 

凛「…まぁ使いにくいカードなんていつも持ち歩いてるんだけど…

タッグデュエルって言うからデッキに入れたんだ!」

 

リナ「「マジカル・ギフト」…相手のデッキからカードを1枚ドローし、

それが魔法なら発動させる…通常の決闘(デュエル)なら見向きもされないカード…!」

 

凛「対象は当然!リナ!」

 

リナ「タッグデュエルで使われるようになったカード…

今は私に…全てを託してくれるカード!私はカードを引く!」

 

あのカードを引くしかない…!

遊希に託された…あの魔法(マジック)

 

リナ「ドロー!!」

 

輝く一閃。

引いたカードは…

 

リナ「引いたのは…魔法(マジック)カード!

私は「RUM(ランクアップマジック)-アトモス・フォース」を発動!」

 

アイン「ランクアップ…!」

 

リナ「自分の場の風属性エクシーズのランクを1つ上昇させる!

オーバーラップ・スフィアでオーバーレイネットワークを再構築!」

 

   重なる絆が命の息吹を巻き起こす!ここに目覚めよ!

  エクシーズ召喚!現れなさい、オーバークロス・スフィア!

 

大きな水晶を抱える巨大な翼を持つ大鳥が優しい光と共に舞い降りた。

 

凛「すごいすごい!!」

 

リナ「「アトモス・フォース」の効果!

この効果で召喚したモンスター以外のモンスターの攻撃力は

全てターン終了まで攻撃力が0になる!」

 

ヴァン「なに!?…くそっ!カードを1枚伏せてターンエンド!」

 

リナ「私のターン!私はオーバークロス・スフィアでバオウ-ブレイカーを攻撃!」

 

凛「よし!確実に倒していこう!」

 

鳳翼の一撃が悪魔へと襲い掛かった。

 

ヴァン「(トラップ)発動!「ガーディアン・ハート」!」

 

グラールに場、墓地のガーディアン達の力が集結していく。

 

ヴァン「自分のガーディアン1体を対象に、全てのガーディアンを除外!

除外したガーディアン全ての攻撃力を統一する!」

 

 ネオガーディアン・グラール-グラビティ ATK4000→9000

 

リナ「攻撃力…9000!?」

 

ヴァン「グラール-グラビティの効果で相手は攻撃しなければならない!」

 

リナ「オーバークロス・スフィアの効果でモンスター効果を無効に…」

 

凛「いや!攻撃だ!」

 

アイン「ここまできて血迷ったの!」

 

凛「いや…至って冷静だよ!攻撃だよ、リナ!」

 

リナ「…信じるわ!私は攻撃を続行する!」

 

鳳翼の一撃をグラールは返り討ちにする。

跳ね返ったダメージを黒翼の竜が吸収する。

 

凛「アサルト・ブラックフェザーの効果!

このカードの戦闘以外の全てのダメージを無効にし、

無効にした分だけこのカードに黒羽カウンターを乗せる!『ハイパー・ダメージ・ドレイン』!」

 

リナ「…!漫雨のコテツで攻撃!」

 

凛「『サンダーストーム・ビート』!!」

 

一瞬の雷鳴がグラールを斬り付ける。

衝撃は先程同様、アサルト・ブラックフェザーが吸収した。

 

ヴァン「今度はそいつで攻撃かい!?」

 

凛「いや…決着だよ!今度こそ!アサルト・ブラックフェザーの効果!

自分ターンに黒羽カウンターを全て取り除き、

相手モンスターの攻撃力を1つにつき700下げ、

相手に1つにつき700のダメージを与える!

取り除いた数は3!よってダメージは…!」

 

リナ「2100!」

 

ヴァン「バカな…バカな!!」

 

凛「『ブラック・レガリア・バースト』!!」

 

ヴァン「ぐわあぁ」

 

 ヴァン LP1500→0

 

 Winner 凛&リナ

 

ドシャリと足元からヴァンは崩れ落ちた。

 

アイン「ヴァン!」

 

リナ「アイン、ヴァン…

あなたたちを…拘束させてもらうわ…!」

 

凛「ごめんね」

 

リナは持参していた縄で二人を縛った。

 

凛「遊悟は平気かな…?」

 

リナ「…遊希…私…私頑張ったよ…!」

 

北の守護者を撃破し、他で闘う同志を心配する。

都市の各地には遊悟が上げたであろう煙が上がっていた。

同じ時刻、各地の刺客と『レジスタンス』の決闘(デュエル)が決着が付こうとしていた。




パソコンが壊れたり身体が壊れたりしてましたが私は元気です。
パソコン返ってから間もないですが更新はなんとかします。

以下オリカ効果。



≪アサルト・ブラックフェザー・ドラゴン≫
レベル10/闇属性/ドラゴン族/ATK3500/DEF2800
S(シンクロ)チューナーモンスター1体+「ブラック・フェザー・ドラゴン」
このシンクロ召喚は相手ターンでも行う事ができる。
①:戦闘・効果ダメージが発生した場合、
代わりにこのカードに黒羽カウンターを置くことができる。
黒羽カウンター1つにつきこのカードの攻撃力は700ダウンする。
②:自分メインフェイズ・バトルフェイズ時に1度、
フィールドの黒羽カウンターを全て取り除いて発動できる。
相手モンスター1体の攻撃力を取り除いた黒羽カウンターの数×700ダウンし、
その数値分だけ相手にダメージを与える。
③:相手モンスターの攻撃力が変化した場合に発動できる。
その数値分このカードの攻撃力をアップする。
④:相手のメインフェイズ・バトルフェイズに発動できる。
このカードを除外することで、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。

ブラックフェザー・ドラゴンのアクセルシンクロ体。
効果はまぁまぁ。出しにくいのが欠点。



A(アサルト)BF(ブラックフェザー)-漫雨(そぞろあめ)のコテツ≫
レベル10/闇属性/鳥獣族/ATK3000/DEF2000
S(シンクロ)チューナーモンスター1体+「A(アサルト)BF(ブラックフェザー)」モンスター
①:自分フィールドのモンスターが守備表示モンスターを攻撃した時、
その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
②:このカードが戦闘によってモンスターを破壊し墓地へ送った時、
破壊したモンスターの攻撃力か守備力の高い方の数値分のダメージを相手に与える。

A(アサルト)BF(ブラックフェザー)の切り札的なの。
召喚方法はアクセルシンクロだけど少し違うカード。



BF(ブラックフェザー)-一番風のサーマル≫
レベル2/闇属性/鳥獣族/ATK 0/DEF1500/チューナー
チューナーモンスター1体+チューナー以外のモンスター1体
①:自分フィールドの「BF(ブラックフェザー)」モンスター1体をリリースし、
墓地のS(シンクロ)モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。

アクセルシンクロ専用チューナー。
これくらいにしても罰は当たらないと思う。



≪連鎖調和≫
通常魔法
①:自分フィールドの1番レベルの高いS(シンクロ)モンスターの
半分以下のレベルを持つS(シンクロ)モンスターを対象として発動できる。
そのモンスターのレベルの半分以下のレベルを持つS(シンクロ)モンスター1体を
EX(エクストラ)デッキから守備表示で特殊召喚する。

使いにくい。産廃。
と言いたいが、連続シンクロに使い勝手もよい良カード。
新ルールで使えないクソカード。産廃。



≪マジカル・ギフト≫
通常罠
①:相手プレイヤーはデッキからカードを1枚めくる。
それが魔法(マジック)カードだった場合、そのカードを発動できる。
それ以外の場合、そのカードを墓地へ送る。

タッグで活用できる。
チェインでトップに乗せたカードを墓地に送れる。おわり。



≪オーバーラップ・スフィア≫
ランク2/風属性/鳥獣族/ATK1000/DEF1000
レベル2モンスター×2
①:このカードのX(エクシーズ)素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールドのモンスターの効果を全て無効にする。

弱い。



≪オーバークロス・スフィア≫
ランク3/風属性/鳥獣族/ATK1500/DEF1500
レベル3モンスター×3
①:このカードのX(エクシーズ)素材を1つ取り除いて発動できる。
相手フィールドの表側表示のカードの効果を全て無効にする。
②:1ターンに1度、相手のモンスターの効果が発動した場合、
このカードのX(エクシーズ)素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
③:このカードが破壊された場合、
墓地の「スフィア」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚し、
墓地の「スフィア」X(エクシーズ)モンスターをEX(エクストラ)デッキに戻す。

ぼちぼちな効果。
そこそこですね。



≪目覚めの(さえず)り≫
速攻魔法
①:手札から鳥獣族モンスター1体を特殊召喚する。

これだけです。



RUM(ランクアップマジック)-アトモス・フォース≫
通常魔法
①:自分フィールド上の風属性X(エクシーズ)モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターよりランクが1つ高い
風属性モンスター1体を、選択した自分のモンスターの上に重ねて
X(エクシーズ)召喚扱いとしてEX(エクストラ)デッキから特殊召喚する。
その後、この効果で特殊召喚したモンスター以外の
フィールド上に存在するモンスターの攻撃力をターン終了時まで全て0にする。

強そう。
風属性エクシーズの数は…



≪ネオガーディアン・グラール-グラビティ≫
レベル6/地属性/恐竜族/ATK3000/DEF1000
「ガーディアン・グラール」+「重力の斧-グラール」
①:このカードが表側表示で存在する限り、
相手フィールドのモンスターは表示形式を変更できず、
攻撃可能な場合、相手は攻撃宣言を行わなければならない。
②:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札から「ガーディアン」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。

「ガーディアン」をサポートするカード。
空気だった。



≪ネオガーディアン・エルマ-バタフライ≫
レベル4/風属性/天使族/ATK1600/DEF1200
「ガーディアン・エルマ」+「蝶の短剣-エルマ」
①:このカードが表側表示で存在する限り、
1ターンに1度だけ「ガーディアン」モンスターは戦闘・効果では破壊されない。
②:1ターンに1度、このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。

墓地に残らないように蘇生し続けるカード。
エルマの禁止解除はよ。



≪ネオガーディアン・バオウ-ブレイカー≫
レベル5/闇属性/悪魔族/ATK1300/DEF400
「ガーディアン・バオウ」+「破邪の大剣-バオウ」
①:このカードが表側表示で存在する限り、
「ガーディアン」モンスターの攻撃力は1000アップする。
②:このカードが相手モンスターを戦闘で破壊した場合に発動する。
このカードの攻撃力を1000アップする。

脳筋ガーディアン。
トライス、シールと合わせると凶悪。



≪ネオガーディアン・トライス-ライトニング≫
レベル6/光属性/雷族/ATK1400/DEF1700
「ガーディアン・トライス」+「閃光の双剣-トライス」
①:1ターンに1度、「ガーディアン」モンスター1体を対象に発動できる。
そのモンスターはこのターン2回攻撃できる。
②:1ターンに1度、墓地のモンスター1体を対象に発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。

脳筋ガーディアンその2。
バオウ、シールと合わせると凶悪。



≪ネオガーディアン・シール-メテオ≫
レベル5/炎属性/炎族/ATK700/DEF1400
「ガーディアン・シール」+「流星の弓-シール」
①:1ターンに1度、「ガーディアン」モンスター1体を対象に発動できる。
そのモンスターはこのターン相手に直接攻撃できる。
②:1ターンに1度、自分フィールドのカード及び相手フィールドのカードを
1枚ずつ対象にして発動できる。そのカードを破壊する。

ステータスは低いが効果は良い。
エルマ、シールと相性がいい。



≪ネオガーディアン・ケースト-サイレンス≫
レベル5/水属性/海竜族/ATK1000/DEF2300
「ガーディアン・ケースト」+「静寂の杖-ケースト」
①:このカードがこのカードが表側表示で存在する限り、
「ガーディアン」モンスターは相手の効果の対象にならない。
②:このカードは相手モンスターの攻撃対象にならない。

地味過ぎて空気だったカード。
ただかなり強い。



≪バックアップ・セレクト≫
永続魔法
このカードの効果は1ターンに1度しか発動できない。
①:手札の装備魔法、または
装備魔法名がテキストに記されているモンスターを相手に見せることで発動できる。
そのカード1枚をデッキから手札に加える。

悪用はおそらくされないはず。
フリントロックと相性がいいカード。



≪ガーディアン・フュージョナー≫
永続魔法
①:自分の手札・フィールド・墓地から、
「ガーディアン」融合モンスターによって決められた融合素材カードをゲームから除外し、
その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

「ネオガーディアン」は素材に魔法を要求しているため、
「融合」その他従来の物では「マジカルシルクハット」を使わないと召喚できません。



≪ガーディアン・アライアンス≫
永続罠
①:1ターンに1度、自分がダメージを受けた場合に発動できる。
デッキから「ガーディアン」カードを1枚手札に加える。

受け身なのでそこまででもないはず。



≪ガーディアン・ガードパス≫
通常罠
①:相手の攻撃宣言時に発動できる。
攻撃対象を別の「ガーディアン」モンスターに変更する。
このターンの終了時、手札の「ガーディアン」カード1枚を相手の手札に加える。

タッグ用カード。



≪ガーディアン・ラスト・ブレイク≫
通常罠
①:相手の攻撃、または相手の効果で「ガーディアン」モンスターが
バトルフェイズ中に破壊され墓地に送られた場合に発動できる。
そのバトルフェイズを終了し、
破壊された「ガーディアン」モンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。

受け身過ぎて弱い。



≪ガーディアン・ハート≫
通常罠
①:自分フィールドのモンスター1体を対象にして発動できる。
そのモンスター以外の自分の「ガーディアン」モンスターをゲームから除外し、
除外したモンスターの攻撃力の合計分そのモンスターの攻撃力をアップする。

カッコいいだけカード。
私は好き。

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