思いついたら書く短編集   作:荒潮提督

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作者のクリスちゃんLOVEが爆発して出来た作品。
一夏(TS)がクリスちゃんみたいな性格だったらな妄想。
ではどうぞ。


ガトリング少女の成層圏

中東某所。

 

 

 

 

 

 

「オラオラァ!遠慮はいらねぇ、持ってけ!」

「ギャァァァァァァァ!?」

「よし!これで仕事終わりだ!」

「ありがとう傭兵、おかげで助かった。報酬はいつもの講座に振り込んでおくよ。しかし、本当に行くのか?我々的にはもう少しいて欲しかったんだが。まだお礼も済んでいないのに」

「良いんだよお礼なんか、それに今から急いで行かないと学校の入学式に遅れちまうんでな。それじゃ、また縁があったら会おうぜ!」

「ああ、またな」

 

 

 

 

 

 

その頃、日本のIS学園

 

 

 

 

 

「織斑秋羅です!趣味h(長ったらしいのでカット)これからよろしくお願いします!(くひひひ・・・全員俺の女にしてやるぜ!)」

「織斑冬香です、趣味は読書や料理です。あと自分は男ですので。これからよろしくお願いします」

「「「「キャァァァァァァァァァァァァァ!!可愛いぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」」」」

「神さまありがとう!」

「まさかガチの男の娘に会えるなんて!」

「夏コミのネタは決まったわ!」

「秋羅くーん!写真撮らせてー!」

「・・・一夏ねーちゃん、助けて(くすん)」

「・・・何で毎年毎年私が担当するクラスはこんな奴らばかりなんだ・・・」

「あははは・・・」

 

 

 

ピリリッ

 

 

 

「む?携帯が、もしもし・・・お前今まで何処にいた?え?中東某所?今ミサイルに乗って直接向かってる?ちょっと待て何処にだ!?何?教室?・・・山田先生!それと窓際の生徒!今すぐ窓を開けろ!直ぐにだ!」

「「「「???」」」」

「早くしろ!どうなっても知らんぞ!」

「「「「は、はい!」」」」

 

 

 

 

 

 

ー ヒャッハー!やっぱミサイルサーフィンは最高だなぁ! ー

 

 

 

 

 

 

「ぁんの愚妹はぁ・・・!」

「一夏ねーちゃん・・・」

「あ、あの織斑先生・・・?」

「来たぞ・・・入学式に間に合わずミサイルでこちらに突っ込んでくるこのクラス最後のメンバーが」

「・・・ほえ?」

 

 

 

 

 

その時、盛大な爆発音が聞こえ窓ガラスが震えた。

そこに空いた窓ガラスから飛び込んで来た人影があった。

赤と白のインナースーツと赤と黒の装甲を身に包み3連装の2連ガトリングガンを両手で構えた黒い長髪の少女が飛び込んで来た。

少女は顔を上げると勝気そうな笑顔を見せた。

 

 

 

 

 

「やっと着いたぜ久々の日本!そして間に合ったぜIS学園!」

「間に合ってないわこの愚妹が」

「いてっ!?な、何すんだよ姉貴!いてぇじゃねぇか!」

「完全に遅刻だバカモノ。早く解除して自己紹介をせんか一夏」

「ちぇっー、飛行機乗り遅れて徹夜でミサイルサーフィンして帰って来たのに・・・私は織斑一夏だ、これでも傭兵してる。知ってる奴は雪音一夏で分かるんじゃないか?ま、これからよろしくな!」

「お前まだ傭兵やってたのか・・・」

「そりゃあんな兄貴がいる家に帰りたくねぇし」

「な、な、・・・!?(な、何でアイツがいるんだよ!?殺す様に亡国機業に依頼したのに!?ちくしょうこうなりゃ俺が殺してやる!)」

 

 

 

 

 

 

 

その後何やかんやあってクラス代表決定戦に。

 

 

 

 

 

 

 

「・・・負けてしまいましたわね。あんな男に・・・!」

 

 

 

 

セシリア・オルコットは先程試合を終えて控室にいた。

先程対戦した織斑秋羅が卑怯な脅しをかけて来たため思うように実力を発揮出来ず敗北したのだ。

セシリアは一人泣いていた。

其処に一夏が来た。

 

 

 

 

 

「なーにしけた顔してんだよセシリア」

「一夏さん・・・情けない所を見せてしまいましたわね・・・」

「安心しろ、お前の仇は私がとってやるよ。今回静観するつもりだったがうちの身内のクズ野郎がしでかした事だ、私がケリをつけてやる」

「一夏さん・・・」

「だから、聞いててくれ、私の歌を」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「・・・ぁん?何でテメェが出てくんだよ一夏」

「気が変わったんだよクソ兄貴。テメェがセシリアにした事に私はキレてんだよ」

「あぁ?何のことやらさっぱりだ」

「・・・すっとぼけるってんならそれで構わねぇ。だけどなぁ!セシリアが泣いてるとこを見て私は我慢ならねえんだよ!」

「ハッ!やってみろや!出来損ないがぁ!」

「ー Killter Ichaival tron(銃爪にかけた指で夢をなぞる) ー」

 

 

 

 

<推奨曲 魔弓・イチイバル>

 

 

 

一夏は唄う。

その魂を熱く燃やして唄う。

一夏は両手にクロスボウを構えカタパルトから飛び降り巨大なミサイルを生成しそれに乗り秋羅に突撃する。

秋羅は刀を構えて突っ込むが一夏は慌てず大型ミサイルから飛び降りクロスボウを撃ちまくる。

 

 

<QUEEN's INFERNO>

 

 

 

 

「HaHa!!さあIt's show time 火山のよう殺伐Rain〜♪」

 

 

秋羅は大型ミサイルの爆発に巻き込まれるがSEは大して減っていない。

飛行手段を持っていない一夏はクロスボウをガトリングへと変形させ自分は落ちながら爆炎から離脱してきた秋羅を撃ちまくる。

 

 

 

 

<BILLION MAIDEN>

 

 

 

 

 

 

 

「美学…?破学! 羅刹インストール キレイごとが匂ってんぜ 滅ッ!? Delete&Delete! すがってみろ 心からStomp head〜♪」

「歌いながら戦うとか・・・ふざけてんのかテメェ!」

「ふざけてねぇよクソ兄貴!これが私と私のイチイバルだ!もってけ全快だ!」

 

 

 

 

 

<MEGA DETH PARTY>

 

 

 

 

アリーナの地面に降り立った一夏はガトリングを撃ちながら腰からミサイルを一斉射する。

秋羅はミサイルを避けようとするがガトリングで進路を塞がれミサイルを回避できず全弾直撃する。

だが、これで終わる一夏ではない。

今彼女はキレているのだ。

彼女はイチイバルを変形させ大型ミサイル4発、マルチミサイル16発を展開した固定砲台となり秋羅に向けて全弾発射する。

 

 

 

 

 

<MEGA DETH QUARTET>

 

 

 

 

 

大量のミサイルと大型ミサイル、ガトリングによる弾幕が全て命中した秋羅のISは素人が見ても1発修理工場行き確定コースである。

一夏はそんな状態の秋羅に近づき至近距離でガトリングを撃ちまくる。

そのまま1分くらいトリガーを引きっぱなしにしていた。

気が済んだのか気絶した秋羅を放ったらかし自分は出てきたカタパルトに帰っていった。

因みにこの戦いの後彼女についた二つ名は「ガトリングガール」だったりする。




この作品の一夏は髪が黒い以外もろクリスです。
イチイバルも1期の奴です。
ちょっとマテストの執筆が行き詰まったんで息抜きに書きました。

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