オメガでダークファルスペルソナから深遠なる闇と同等の闇を受け深遠なる闇になりかけて
俺は深遠なる闇の半分依り代になってる影響で髪の一部の色素が変化、服も色々変わった(シャオに色々改造して貰った)し目も片側だけ虹彩が深遠なる闇みたいになったが特に問題もなかった俺はショップエリアを歩いていた。
愛用の創世器、雪羅もなんか黒く染まってるし周りの視線が気になるけど俺は気にしない。
ただマトイがめちゃくちゃ怒っててしばらく俺はシエラから出撃禁止令が出されている。
(まあ、終の女神シバの襲撃時には出てなかったから行ってたんだが)
んで、後ろからなんか付いてきてる。
「なんで俺に付いてきてるんだ?マル」
「良いじゃない、久々の生身の身体なんですもの。それに、貴方が普段何をしてるのか気になるし」
「・・・まあ、いっか。でも退屈だと思うぞ?」
「気にしないわ」
「なら良いけど・・・ん?アレは・・・ゲッテムハルトとメルランディア?」
「ああ、確か【巨躯】の依り代の・・・何してるの?」
ゲッテムハルトとメルランディアが何か話していたのでこっそり聞き耳をたてる俺たち。
「・・・すまなかったなディア。今までお前を1人にしてよ」
「いえ、私は大丈夫です。再び貴方と会えたのならそれで十分ですゲッテムハルト様・・・!」
「・・・これ以上はやめとくか」
「そうね、人の恋路を邪魔したらファングバンシーに蹴られるとも言うしね」
「それを言うなら馬に蹴られるだろ」
俺たちはゲッテムハルトが気づかないうちにその場を離れた。
離れた後聞き覚えのある先輩の声と殴り合う音が聞こえたが無視した。
ちなみにダークファルスの依り代だったコイツらが出てきてる理由は俺が深遠なる闇の依り代になった時になんか追い出されたらしい。
まあ、アイツらのダークブラストは問題なく使えるから良いけど。
そのままショップエリアを歩いていると聞き覚えのある声が聞こえた。
マルガレータと一緒に行ってみると【双子】の依り代だったフラウとフローが千冬姉 ー ある事件がキッカケでアークスになった ーと【仮面】ー 今は黒夏と名乗っている ー を盾にしてマトイと睨み合っていた。
・・・何してんのマトイ、しかもクラリッサまで構えて。
野次馬出来てるし・・・あ、ラヴェールさんとリサさんが攻撃しようとしてイオとアザナミさんに止められてる。
「・・・アレ、止めなくて良いの?」
「・・・頭痛い」
「あっ!イチカだー!こっちきて!」
「ほんとだイチカだー!こっちきてよ!」
「・・・ほら、呼んでるわよあの子たち」
「・・・ちくしょう」
【双子】に呼ばれて仕方なく俺は5人の元に向かった。
野次馬は俺が来ると不思議と道を開けた。
「・・・で?なんでマトイはクラリッサをフローとフラウに向けてんだ?」
「だってこの子たち・・・!」
「ダークファルスだからって理由は無しだぞ?アイツらは監視付きとはいえ問題無しって言われてんだから」
「違うの!この子たちがわたしのケーキとパフェを持って行って食べちゃったの!」
「美味しかった!」
「甘かったよ!」
「何してんだお前ら」
俺は【双子】にゲンコツを落とした。
「「いったーい!」」
「勝手に人のものを持っていくな。食べたかったならちゃんと買ってやるから。ほら、マトイに謝りなさい」
「「ごめんなさーい・・・」」
「すまん、マトイ。これで許してやってくれ」
「貴方がそう言うなら・・・」
「ほらほら、見世物じゃねぇんだから散った散った!」
「はぁっ・・・やっと片付いた」
「すまない一夏。助かった」
「たまたま散歩してたからな、出撃停止中で暇だったんだ。それよりなんで
「私も偶々ここにいた所に姉さんが来てあの双子に捕まったんだ」
「私は巻き添えだ」
「・・・お疲れ」
その頃のルーサー
「ふむ、以外と楽しいものだね。こういうのも」
「喋る暇があるなら手を動かしなさいルーサー。貴方達のせいで大量にやる必要のない書類が増えたんですから」
カスラと一緒に書類仕事中。
クロカ
本名:織斑黒夏(一夏)
クラス:ハンター/ファントム
使用武器:コートエッジD
年齢:本人曰く覚えていないとの事で18才
服装:ペルソナミラージュ(PSO2本編には存在しない本作のみのシャオのオリジナル衣服)
設定
元ダークファルス【仮面】であり元深遠なる闇の依り代。
異世界オメガにてダークファルスペルソナとの戦いの最中に一夏により解放された。
何故か女性となってしまっているが本人は気にしておらず「見分けるのが楽で良いだろう?」と言っている。
織斑一夏と同一人物でマトイを救う為にダークファルスとなり何度も時間逆行を繰り返し続けていた。
最終的に一夏と協力しマトイを救うが深遠なる闇となってしまう。
助け出された今は大体ショップエリアにいるかフランカ'sカフェで休んでいる。
【仮面】救うハッピーエンドシナリオまだですか?