思いついたら書く短編集   作:荒潮提督

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お待たせしましたDetonation編の予告です。


マテリアルズ・ストラトスDetonation予告

惑星エルトリアからの来訪者イリスと転生者藤木遊矢との激戦を繰り広げる高町なのは達と織斑一夏達。

 

 

イリスは自分の復讐を、なのは達は泣いている人を助ける為に、一夏はこの世界の異変を解決する為に。

 

 

 

互いに譲れない正義の為に、願いの為に戦い続ける。

 

 

 

その裏で暗躍する者が現れた時、彼らは、彼女らはその手を取り合い繋ぎ合う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これは復讐なのよ。貴方は私の大切な物を奪った、だから今度は私が奪ってあげる」

 

 

「我らが呼ばれた意味、それが分かった気がする」

 

 

「私達の大切な人を助ける為」

 

 

「あったかい居場所をくれた大事な人達を守る為に!」

 

 

「もう逃げないって、決めたんだ!」

 

 

「私は・・・!貴方達まで失いたくない!」

 

 

「たとえ違う世界でも、必ず助ける!失わせはしない!絶対に!」

 

 

「お話を聞かせてください!少しは力になれるかも知れませんから!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

激戦の中、片翼が折れ、地に墜ち倒れた時、もう1人の片翼が、彼の愛する人が舞い降りる。

 

 

 

 

「全く、無茶しちゃって。イチカらしくないよ?」

「な、なんで・・・どうしてここに・・・?」

「離れ離れだとしても、ボクたちは繋がれている。たとえどんな奴だろうとボクらを引き裂く事は出来ない、それを教えてくれたのはキミだろ?イチカ。片翼じゃ飛べなくても、両翼揃えばどこまでも飛んでいける、2人一緒なら、ボクらは無敵だよ!」

「・・・ああ、そうだな。両翼揃った俺たちは・・・」

「ボク達ツヴァイウィングはどこまでだって飛んでいける!1人じゃ出来なくても」

「2人でならきっと出来る!行くぜ、レヴィ!」

「うん、イチカ!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ー 貫く思いをその両翼に載せて ー

 

 

 

 

 

 

 

 

助けてと叫ぶ人がいるなら、救いを求めてその手を伸ばす人がいるな彼らは絶対に諦めない。

最速で、最短で、真っ直ぐに、一直線に。

行く手を塞ぐ壁があるならば、その全てを貫き、打ち砕く。

胸の歌が響き渡る限り、その魂は砕かれる事はない。

この手で繋いだ手だけが紡ぐ奇跡の力。

正義を握りしめて立つ花を彼は知っているから。

 

 

 

 

 

「なんだその力は、君達は一体何を束ねた?その身に纏う力は何だ?君達は一体何だ!?何なのだ・・・!?」

「テメェには一生逆立ちしても分からねぇよ!」

「ボク達には胸に響く歌がある!繋ぎ合う旋律がある!」

「魔法をただの道具としか見ていないテメェに魔法を扱う資格はない!」

「何なんだ君達は!!何故私の計算違いばかり起こる!」

 

 

 

 

 

 

暴走するカルマノイズ、それを打ち倒すべく力を合わせる一夏達。

全ての旋律を束ねた時、奇跡は舞い降りる。

 

 

 

 

 

 

 

「行こう、レヴィ。両翼揃ったツヴァイウィングなら」

「うん、イチカ。どこまでだって飛んでいける、1人でダメなら」

「2人一緒に飛べばいい。俺たち双翼の奇跡を!」

「双翼の旋律を!」

「「全てを込めて!世界中に響け!俺たち(ボクたち)の歌よ!」」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マテリアルズ・ストラトスDetonationIF 「双翼の撃槍(ウィングビート)

 

 

 

 

 

 

近日連載開始!




せっかくなんでシンフォギアXDの双翼イベ少し混ぜてみました

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