病弱ナルトの波乱万丈人生   作:島崎 冬夜

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はいこんにちはこんばんは、そしておはよう。島崎です。

お気に入りの方を見てたら120件を超えてて目が飛び出そうになりました。本当にありがとうございます!これからも頑張ります!更新速度は遅いですが…

そういえば皆様にご相談なんですが、Twitterの開設をしたいと思うのですが、どうでしょうか?主な内容は投稿日の予定報告と、前回言っていた絵の受け付け、そしてご感想の受け取りですね。もしいいよー!っていう方がいましたら感想でご報告ください。では本編どうぞ!(少し原作よりかもしれません)


再不斬とカカシ

〜カカシside〜

 

「コピー忍者ねぇ…久しぶりにその名を聞いたよ…」

 

「その異名を持つお前が子守か…落ちたものだな」

 

再不斬が嘲笑うかのようにフッと鼻を鳴らす。

 

「今の俺にはちょーどいいんだよ。で、何しに来た?」

 

俺は再不斬をキッと睨みつける。

 

「俺はお前らの後ろにいるその爺さんを殺しに来たんだ。」

 

すると再不斬から物凄い殺気が飛び出してきた。後ろの三人はそれにビビって足が震えている。俺は慣れているのでなんともない

 

「やれやれ…これを出さなきゃいけないのか…」

 

俺は左目を覆っている額当てをグイッとあげ、赤い瞳を出した。

 

「ほう…ここで『写輪眼』が見れるとはな…」

 

「『写輪眼』だと…!?」

 

サスケはかなり戸惑っている様子。一方サクラは

 

「シャリンガン?」

 

と頭にハテナを浮かばせていた。

 

「写輪眼とはな…」

 

と、わかっていないサクラにサスケが写輪眼について説明してあげている。いや、後にしてくれよ…

 

「ま、写輪眼も出したことだし、いっちょやりますか…」

 

「ふん…子守が俺に勝てるのか?」

 

「さぁね〜」

 

一見やる気のなさそうに見えると思うが、ちゃんと警戒はしているし、いつでも動けるように準備をしている。

 

「『霧隠れの術』」

 

再不斬が印を組み、術を発動させる。すると濃い霧が出てきた。成る程ね…そういうことか…

 

【8ヶ所】

 

ゾワワッ!

 

「「っ!?」」

 

【咽頭、脊柱、肺、肝臓…頸静脈に鎖骨下動脈…腎臓、心臓…さて…どの急所がいい?ククッ…】

 

サスケ達は術と一緒に出てきた殺気に怯えている。ま、しょーがないか…

 

「大丈夫、俺の仲間は絶対に殺させはしなーいよ。」

 

とりあえずあいつらを安心させる。

 

「それは出来るのか?」

 

しまった!背後を取られたっ…なーんてね?

 

バシャバシャ!

 

「何っ!?」

 

「終わりだ」

 

さっき霧の中でコピーしていた甲斐があったよ…ふぅ…さて、この突きつけたクナイで終わらせましょうかね…

 

「終わりだと…?ククッ…」

 

再不斬が不敵に笑い出す。この状況でまだ何かあるというのか?

 

「分かってねーなぁ…サルマネごときじゃあこの俺様は倒せない。絶対にな。しかしやるじゃねぇか。あの時にすでに俺の『水分身の術』はコピーされてたっていうことか。分身の方にいかにもらしいセリフを喋らせることで…俺の注意を完全にそっちの方に向けさせ、本体は霧隠れで隠れて俺の動きを伺っていたという寸法か…しかしな…」

 

「俺も甘くねーんだよ」

 

俺がクナイを突きつけていた再不斬が消え、俺の背後に本体が現れた。そして大きな刀を振り回した。もちろん俺はしゃがんで避ける。しかしそれが仇となった。再不斬の回し蹴りがクリティカルヒットし、川の方に吹っ飛ばされた。

 

「グッ…クソ!なんだこの水…やけに重いぞ…」

 

しかし俺はそこでやつの罠にかかってしまった。

 

「『水牢の術』」

 

すると俺の周りに水がまとわりつき、身動きが取れなくなってしまった。

 

「ふん、バカが…」

 

油断した…まさか捕まるとは思わなかった…

 

「さて、次はあいつらを始末しようか…」

 

再不斬は水分身を使い、サスケ達の方に向かわせた。

 

「逃げろお前らー!」

 

 

 

〜続く〜

 

 

 

 




はい、いかがでしたでしょうか?多分原作と同じだな…と思った方もいますでしょう。しかし段階的にこうするしかなかたとです…(ヒ○シ風)


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