サーヴァント達の家族になりたいだけの人生だった。 作:Fabulous
私は発明王エジソン。説明するまでもなく世界一の発明家だ。電話機、蓄音機、電球、私の発明はその後の世界に確実に輝きを与えた物ばかりだ。まさにアメリカが生んだ天才。いや、大天才だ。そこらの交流電気野郎とは格が違うのだ。
そんな私の人生はまさに順風満帆…………とはいかなかった。
発明の思考を繰り返すこと一万回。何度昼夜を問わず没頭したことか。その努力が後の成功に繋がったからこそだが当時はまさに死に物狂いだった。
私の成功を妬み足を引っ張る者もいた。
ちょびっと発想をオマージュしただけでやれ盗作だパクりだと私を訴えるさもしい根性の奴等には終生うんざりしたものだ。中でも最大級に性根のねじ曲がったこんちくしょうの名はあえてここでは出すまい。奴の名は口に出すだけで胃がムカムカとするから健康に悪い。おのれ交流野郎。
そんな私は交流野郎とは違い家族にも恵まれた。生涯で二人の妻を持ち計6人の子宝にも恵まれた。偉大な発明王を父に持ち妻も子供たちも仲良く幸せな人生を歩んだ。
と言うのは全くの誤りだ。
私に子育ての才能はなかった。
とはいっても子供たちは政治家や企業家になりそれなりに優秀だった。だがその中で最も酷かったのが最初の妻との子であるエジソンJr.だった。
妻は当時十六歳で私と結婚し三人の子供を産んでくれた。私はようやく後継者が出来たと思い早く自分の発明家の仕事に興味を持ってもらおうと大喜びで毎日幼い息子たちの前で車の玩具や時計を分解したり組み立てたりして見せた。私にとって発明は身近にあった玩具や機械をいじることから始まったため、息子たちもきっと興味を示してくれると思っていた。だが私の期待に反して息子たちは一向に興味を示さずもっぱら母親やおしゃぶりに夢中で私は肩透かしを喰らった。まだ幼すぎるのだとその場は納得したが、言葉を話せるようになり文字が書ける年代になっても息子たちは友達や外で遊ぶ方が大事なようで私の仕事にすらほとんど関心を向けなかった。
私はそんな息子たちに対する愛情が急速に薄れていくのを感じ(今にして思えば残酷極まりないが)息子たちを親戚の家に預け自分は仕事に専念するようにした。
当時の私は子供は当然親の背中を見るものだと思っていたからこそ、息子たちの態度はまるで道理に外れた行いをしているよう目に写り怒りすら感じていた。親の後を追わない子供などいるはずがない。いたとすればそんな存在は理解不能であり同じ空間に居たくはなかった。
そんな生活が十数年ほどたったある日、妻が亡くなった。医者は体調不良との診断をしたが私の息子曰く原因は私のせいだとのことだった。妻は私が息子たちのに興味を持たず家にも寄り付かなくなったことで塞ぎこむようになり次第に衰弱していき亡くなったと息子は私を責めた。
それは違う! とは言えなかった。と言うよりかはまったくもってその通りだと言うしかなかった。
「あんたのせいだ!」
息子は妻の葬儀で私を糾弾し家を出ていった。その背中を呼び止める言葉を私はどうしても口に出せなかった。
その後息子Jr.は会社を起業した。業種は私と同じ発明品を売る会社と知り内心とても喜んだ。息子が自分と同じ発明の道を選んだことに父として誇らしかった。
だが息子は私の期待通りにはいかなかった。当初はエジソンのブランドと魅力的な発明内容に世間は飛び付き瞬く間に息子の発明品は売れていったが、息子が発明したとされる機械はとんでもないインチキ商品だったのだ。当然会社は潰れ息子は負債を背負うこととなった。そんな息子の窮地に私は周囲の反対を押しきり息子の負債を肩代わりしエジソンの名義を今後も使うことも許した。自分なりの罪滅ぼしだった。今まで出来なかった父親らしい頼れる父親を息子に見せたかった。それが息子の為にもなると思っていた。
だがそんな私の思いをよそにまたも息子はエジソンの名で詐欺紛いの発明品を売りさばき会社を潰してしまった。
流石に堪忍袋の緒が切れた私は二度とエジソンの名を使わないよう厳命した。だが息子は反省するわけでもなくあろうことか私に法外な金を寄越せとせびってきた。そのあまりの不遜、不整、不実に私は息子に殺意すら抱いた。ふざけるな! と一喝し握り締める拳をそのまま息子の鼻っ柱に叩きつけてやろうとも考えた。だが出来なかった。そも今更自分に父親面をする資格があるのか、幼い頃に早々に手元から離して半ば居ないものとして扱った自分にそんな資格があるのか、息子の母を仕事にかまけてばかりで心を病ませ夭逝させてしまった自分に息子を叱れることが出来るのか、私は答えを出せなかった。
結果的に私は息子の要求を聞き入れ月々百数十万円を扶養した。その事を息子に伝えると息子は信じられないといった風に目を見開きその後より一層怒りのこもった目で私の顔を貫いた。
息子と関係が疎遠になると周囲からは絶縁を進められたが私は定職にも就かずに飲酒や金銭でトラブルを起こし続けていた息子に農地を買い与えそこで農業に勤しむよう命じた。これが私にとっての最善だと思った。しかし息子はそれからも度々問題を起こし我が家では息子の存在は完全に厄介者となってしまった。今にして思えば問題をただ自分から遠ざけただけの愚策だったと後悔している。息子が幼いときに、己から遠ざけたのと代わりは無かった。
息子の自殺の一報が私の下に知らされた。皮肉にも私がアメリカ中に広めた電話によってだった。
葬儀は早々と執り行われ遺体は埋葬された。家族親戚連中はようやく鼻つまみ者が居なくなったと内心喜んでおり私に露骨に祝辞を言う者さえいた。
私はというと葬儀中は未だ息子が死んだことに現実感を持てず呆然と成り行きを見守るしかなかった。私はショックを受けていたが息子が死んだことではなく、息子の死にたいして動揺していない自分の心にショックを受けていた。自分は実の息子の死にさえ心を揺らさない冷酷な親なのか? それともそこまで息子を愛していなかったのか? ずっとその事を考えている間に息子の棺は墓地に埋葬されていた。
葬儀の後、私は息子が自殺した農場の納屋に来ていた。息子がこの納屋でいつも何かしていたと周辺の住人が言っていたため気になったからだ。
納屋に入りまず感じたのはアルコールが気化した典型的な臭いが充満していることだ。足下をよく見ると酒瓶がそこらに転がっており息子がここで度々酒を飲んでいたことが分かった。
やはり息子は変わらなかったのかと失意に暮れていると、アルコールの臭いに混じり判別しづらいが嗅ぎ慣れた機械油の臭いが漂っていた。不思議に思い臭いに導かれるまま進み納屋の小部屋に入るとそこは沢山のガラクタや設計図がひしめき合っている小さな発明所だった。半ば埋もれかけている作業台の上には書きなぐったような字で題名が記された二枚の設計図が置かれていた。
『人の考えを写し取れる機械』
『あらゆる病気を治せる機械』
それは到底発明品とは言えない代物だった。発明の素人でもこの設計図が目的の効果を発揮する機械にならないことが分かるほどの程度だった。
やはり息子には才能がなかった。
小部屋から出ようとガラクタを掻き分けて出口へ向かう最中に設計図ではない紙が小部屋の壁に張られているのに気づいた。それは新聞の切り抜きだった。そして内容はある一人の人物に関する新聞だけが切り抜かれ壁にピン止めされていた。
『スクープ! 天才エジソン 蓄音機 発明!』
『またもやエジソン! 電話機!』
『発明王が遂にやった! 世紀の発明 白熱電球!!』
切り抜かれた新聞には酔って書いたのかかなり乱雑な字で私に対する罵詈雑言の言葉が羅列していた。しかしその中で私がインタビューを受けている記事の切り抜きには一言こう書かれていた。
『親父――――今に見てろ!』
その新聞の切り抜きには己の成功の人生を得意気にインタビューアーに語っているにやけ面の男が一面に写っていた。
『子供たちにあなたのお仕事を理解してほしいことは分かりますが興味を示さなかったからといって子供たちに冷たく当たるのは止めてください』
『ああ……ちょっと待ってくれ。今の反応を記録しなければ』
私は失敗したことがない
『あなた……私達と仕事、どちらが大切なのです?』
『何故だ……なぜ失敗したのだ……ならば次はあの素材を……しかしそれでは生産時のコストが……』
ただ、
『あなた! どうして子供たちを遠ざけるんですか! 愛していないんですか!?』
『勝手に実験室に入るなッ! 今私は合衆国のッいや、人類世界の進歩の為の研究をしているのだッ。そんなものと比較することもおこがましい!』
一万通りの
『一度でいいから私たちを家族として扱ってくださいッ! あなたにとって私は家政婦とどう違うんですか!? 子供たちはあなたの後継者以外他人なんですか!? 答えて!!』
『やったぞ! 遂に完成だ!! ハハハハハ! これで私は歴史に名を遺すぞ! やはり私は天才だ! ん……君は誰だったかな?』
うまく行かない方法を
『妻よ……どうだろうか、その……研究や会社の経営も一段落したから……したから……そのぅ……ゆっくり話し合わないか? 今更なようにも聞こえるが、思えば今まで君に辛く当たってしまった。あ、謝らせてくれ……だから……頼む……どうか! この扉を開けてくれ! 開けてくれ!』
見つけただけだ
「オオオオオオオオオオッッ!!」
私は男の得意顔をビリビリに引き裂いた。葬儀で流した涙とは比べ物にならないほどの量を流し続けた。息子は私を恨んでいた。だが私を越えるべき存在と思っていてくれた。だからこそあれほど憎んでいた発明を私の名で行ったのだ。惜しむらくは息子には発明の才能が無かった。だからインチキ発明で私に当て付けをする他無かったのだ。全てが遅かった。遅すぎた。妻は死に息子も自殺した。
(何が失敗したことが無いだ! 詭弁だ! 過ぎ去った時間は巻き戻せないッ失った命は戻らないッ。私は家庭すら守れず妻と息子を失った……いや、私が殺したのだ!!)
私は死ぬまでこの事を悔いた。巨万の富があろうとも、アメリカ中を明かりで灯せても、もはやどうにもできぬことだった。
カルデアにて
カルデアの一室でライオンのような巨大な男? がなにやら機械を弄っていた。そこに一人の男がちょっかいを出しにやって来た。
「む、エジソン……何を弄くっているのだ」
「……なんだ貴様かテスラ……私は忙しいのだ。邪魔をするな」
トーマス・エジソンとニコラ・テスラ。二人の人類史上希に見る頭脳の持ち主はその偉業もさることながら仲が悪いことでもカルデアでは有名だった。二人は度々カルデアやレイシフト先で口論となりその度に共通の友人であるエレナ・ブラヴァツキーに叱られるお騒がせコンビだ。
「はっ!大方また先達たちの知の結晶を横取りするつもりなのだろうな。浅ましいアメリカ人め!」
「……知の結晶? まさか……こんなものは最低だ。発明品と呼ぶもおこがましい」
エジソンの予想外の反応にテスラはやや面を喰らった。いつもならここぞとばかりに食って掛かるエジソンが今日は少し大人しいことにテスラの頭脳は答えを探せないでいた。
「む……確かに実に粗末な機械……というよりパーツを目的もなく見栄えだけを考え集められた粗悪な物体だな。こんな酷い鉄屑を作った馬鹿の顔が見たいものだ」
そのテスラの一言に先程までどんより沈んでいたエジソンが急に怒りテスラに掴みかかった。
「なんだと貴様!! もういっぺん言ってみろ!!!」
「何を急に怒りだす!? 私は率直な意見を言ったまでだ!」
「黙れ! 好き放題言いやがって、コイツめ!」
「ぐあ!? よくもやったな猫科動物め!! 喰らえ!
「そちらがその気ならこちらもだ!
「コラァーーーー!!! なにやってるのよ貴方たち!」
あわや大惨事という危機に現れたのはエレナ・ブラヴァツキー。彼女が声を荒げるといがみ合っていた両者が借りてきた猫のように押し黙……りはしなかった。
「夫人! 聞いてくれ、この凡骨が!」
「なにを! このすっとんきょうが!」
エジソンとテスラは出来の悪い兄弟のように互いに非を押し付けあい取っ組み合っての殴り合いを始めた。元々は貧弱な研究者の両名だが方やアメリカの精神をその身に取り込み異常に膨れ上がりパワーアップしたエジソン。もう方や雷電と言うかつては神の権能であった力をその頭脳で解き明かし顕現させた超人テスラ。二人の喧嘩は小競り合いの範疇を遥かに越え炎や電撃が辺りに飛び散る。
「いい加減にしなさい! カルデアの中で宝具ぶっぱなそうとするなんて何考えてるのよ! だいたいここはエジソンの部屋でしょうが。テスラ、貴方が出ていきなさい!」
この日最大の声量でエレナが怒鳴るとさすがの天才たちも拳を止めばつが悪そうにそそくさと互いの距離を空けた。
「ぬぬぬ……夫人が言うなら仕方がない。エジソン、覚えていろよ!」
「そっちこそ! 次あったら貴様を電球のフィラメントにしてやるわ!」
最後に両者が捨て台詞を吐きようやく平穏が部屋の中に訪れた。
「まったくッ、貴方たちいい加減に少し大人になれないの?」
「夫人……そう言われると面目ない。すまない」
「今度の原因は何よ」
「むむ……実はこれをテスラのあほんだらに貶されてな」
エジソンはそう言って先ほど弄っていた機械をエレナに見せた。
「何これ? あら、ちょっと待って。何処かで見たような……」
「それも無理はない。それはエジソン二世電気会社製 【人の考えを写し取れる機械】
こっちはエジソン二世化学薬品会社製【あらゆる病気を治せる機械 通称マグノエレクトリックバイタライザー】だ」
「思い出したわ! あのインチキ商品! あっ……ごめんなさい。これは貴方の……」
「いいんだ夫人。貴女やテスラの言う通りこれはとんだインチキ、鉄屑だよ」
自嘲気味に呟いたエジソンの言葉からは怒りや羞恥よりも深い悲しみが漂っていた。
「エジソン……」
「エジソンか……思えばその名を使うなと息子に迫ったこともあった。我ながら最低な父親だ」
「でも悪いのは、息子の方じゃない」
「確かに息子も悪い。だがそう育てたのは、いや……まともに育てなかったのは私だ。息子から目を背け無関心を貫いた結果がこれだ」
エジソンは項垂れ手に持つ機械を見つめた。
「夫人、私は君にとやかく言う権利はない。私も家族を己の手で壊した愚かな男だからな。愛していた。だがどうしても私は息子たちにエジソンを期待してしまった。発明王の子に相応しい能力や才能や意欲を持って欲しかった。私を越える発明王になってほしかった。偉大な子に育って欲しかった。妻もそうだ。エジソンの妻なのだからと勝手に自分の中で結論を出して妻のことは二の次三の次。恨まれて当然だ。夫としても父親としても落第、どれだけ世間から称賛されても無意味だと分かったのは全てが壊れた後だったよ」
エジソンのいつも雄々しい獅子の顔がまるで泣いているようにエレナには見えた。
「そして私は夫人にも謝らなければならない。夫人に近づいたのはなにも親切心だけではない。夫人のその力、霊魂との交信について知りたかったからだ」
「私の力? どうしてそんな力を……」
「もう一度……家族と……Jr.と話をしたいのだ」
エジソンは晩年、霊界との通信を試みたことでも有名だった。気が狂ったとの噂もあったが本人はいたって論理的で真面目だった。
「恥ずかしながらJr.とは顔を会わせばお互い無視か怒鳴り合う記憶しかない。成人してからは尚更だ。だから今更ながらと言うのは重重分かってはいるが家族とやり直したい! それが晩年の願いだった」
エレナはエジソンの願いに思うところがあったのか目を伏せる。
「聖杯に願ったら?」
「発明王、科学者としてそれはポリシーに反する。そんな様ではそれこそJr.に笑われてしまう」
エレナはエジソンが偉大な父として息子に会いたいのだと理解した。どこまでも負けず嫌いな子供のような大人のエジソンが今は大きな父の顔をしていた。
「私は科学の力でッ、魔法のような科学でッ、死者の霊魂と交信する機械を作るのだ! サーヴァントとして擬似的な生を得たこの身には、それがアメリカを守る次に大事な使命に思えたのだ!」
エジソンは勢いよく天に向かって吠えた。
「勿論世間のためではない。自分のためだ。今度こそ息子に、妻に、自分の想いを伝えたい。家族と言うのはそして家族の言葉を、罵倒でも何でもいいからもう一度聞きたい!」
「話は聞かせてもらったぞ凡骨!」
エジソンの熱弁が終わるや否や部屋の扉からテスラが現れた。耳元にはイヤホンを着けておりどうやら盗聴していたようだった。
「ゲェーッ! テスラッ、何故いる!?」
「貴様のような凡骨にはそんな大それた発明などインポッシブル! なればこそッ我が叡知を授けてやろう」
テスラはバーンと胸を張り掌から放電をした。テスラなりに張り切っているようだ。
「大きなお世話だ! 誰が貴様のような奴の力など借りるか!」
「あら、いい案じゃない。発明王に雷電博士、それに私のマハトマが加われば霊魂なんてちょちょいのちょいよ!」
「「夫人!」」
エレナの提案にエジソン・テスラ両名は正反対の反応を示した。
「しかしこれは私の力で……」
「はん! 貴様の発明で貴様一人で作り上げたものがどこにある!」
「ウグッ!?」
「それに肝心の貴方が霊魂みたいな存在になっちゃってるしね」
「グェーッ!」
「カルデアからの魔力供給によって生かされた身で独力とは笑止千万!」
「ギャーッ!」
テスラとエレナの口撃にエジソンは尻尾を踏まれた猫のように飛び上がり悲鳴をあげた。
「ま、良いじゃない。それに完成したら私も使ってあの人に謝りたいし……」
「……私もモルガン氏の令嬢に謝罪したい」
二人もまた生前に謝罪したい人がいたのだ。英霊には些細なことだと切り捨てる者もいるかもしれない。しかし彼らにとっては切実なのだ
「ウググググ……わ、分かった。協力に感謝する。では早速だが……」
「機械の電力は勿論交流だな」
テスラがあっけらかんと禁句を発言してしまった。その言葉をエジソンが見逃すわけもなくたてがみを逆立たせて詰め寄る。
「テスラー! 貴様よくもぬけぬけとッ! 直流に決まっているだろッ」
「なんだとこの育児放棄野郎が!」
「上等だ! この万年独身野郎!」
「だから喧嘩はやめなさ~~い!!!」
この二人の喧嘩は朝まで続き後でコッテリとエレナに怒られたのであった。
「見ているがいい息子よ。どこにお前が居ようとも、必ず見つけてやる。
なぁに心配は無用だ。
何故ならばお前の父は、発明王トーマス・アルバ・エジソンだからだ!!!」
活動報告でシチュを募集してます。よろしければどうぞ。