恋のカンパネラ〜Clumuy melody〜   作:文月/Huduki

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気温も朝や夜は落ち着いてきて、涼しくなってきましたねヽ(*´∀`)ノ

これからどんどん投稿ペースを早くしていきます(><)
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第3話「ファーストライブ」

朝6:30

 

「よし、今日の朝練はこんな感じでいいかな」

 

早朝5:30から僕はピアノをしていた

コンクールもあるので、いつも早く起きて練習をしている

着実に弾けているようになっている

 

その後、朝ごはんを食べて休憩していたら

 

 

'ピーンポーン'

 

 

インターホンが鳴った

 

「どちらさまですか?」

 

「あ、西木野真姫です」

 

「真姫?なんか早くないかい?」

 

いつもはもっと後に、しかも僕から真姫の家に行ってるはずなのだが…

 

「いいから!とにかく早くしてよね」

 

「わ、わかったよ」

 

荷物はもうまとめて合ったので急いで

手に取りドアを開けた

 

「おはよう真姫、どうしたの?」

 

「おはよう拓磨、神社に行くの」

 

「・・・どうして?」

 

「とにかくいいから!行くわよ!」

 

「えぇ・・・」

 

真姫に強引に連れてかれ神田明神まで向かった

 

"""""""""

 

どうして真姫は隠れているんだ…?

 

「ねえ真k」

 

「黙ってて!」

 

全くわからない…

 

「「ワン、ツー、スリー、フォー」」

 

「「穂乃果!」」

 

「「タッチ!」」

 

「「いい感じです!」」

 

「「うん!」」

 

 

「(あそこにいる人たちは誰なんだろう?

もしかしてこないだ真姫が言っていた作曲を依頼した人たちかな)」

 

 

「「・・・大丈夫!その分授業中ぐっすり寝てるから♪ん???」」

 

「あっ」

 

どうやらバレたらしい

 

「西木野さ〜ん!真姫ちゃ〜ん!」

 

「ヴぇぇぇ…ううう」

 

と、真姫が言いつつ彼女達の元へ行ったので僕もついていく

 

「大声で呼ばないで!」

 

「え、どうして?」

 

「恥ずかしいからよ!」

 

先輩に敬語を使わないとは・・・

真姫らしいな

 

「ごめんごめん、そちらの男の子は?」

 

「ちょっと穂乃果!」

「穂乃果ちゃんこの人…」

 

青とグレーの髪色をした2人がすごい驚いた顔でこちらを見てくる

 

 

「え?なになに?」

 

「すいません突然。僕は'藤原拓磨'と言います。こないだの曲は真姫と僕で作らせてもらったんですよ」

 

「藤原、拓磨?・・・ええええええ!?

待って、藤原拓磨って確かピアノですごい有名な高校一年生の!?それに2人で作曲もしてくれたんだね!ありがとう!」

 

「そうですそうです、真姫がすんごいやる気になってたので僕も手伝ってあげたんですよ〜」

 

「ちょっと拓磨!何言っt」

 

「とりあえずよろしくお願いします

3人の名前を聞いてもいいですか?」

 

「あ、そうだ!言ってなかったね、

私は高坂穂乃果!よろしくね♪」

 

「私は園田海未と言います、よろしくお願いします」

 

「私は南ことりです♪作曲してくれてありがとう♪」

 

「穂乃果さんに海未さんにことりさんですね、こちらこそよろしくお願いします」

 

「うん!よろしくね!あ、そうだ

あの曲…」

 

穂乃果さんが音楽プレーヤーを出した

 

「3人で歌ってみたから聞いて!」

 

「はぁ?なんで?」

 

真姫…素直になりなよ…

 

「ちょっと貸してくれますか?」

 

とりあえず僕は気になったので貸してもらった

 

「ちょっと拓磨!」

 

「・・・すごい。すごい上手ですよ!」

 

「ありがとう!」

 

「真姫も聞いてみて」

 

「わ、私は別に!」

 

真姫…とりあえず音楽プレーヤーを返した。

すると穂乃果さんが…

 

「ぐぅぅ、ガオー!うふふ、うっひっひっひひっひっひ!」

 

穂乃果さんが真姫にいきなり抱きついた

 

「ちょっと、何やってるのよ!いやぁぁぁぁぁぁぁ」

 

「「あはははは・・・」」

 

思わず苦笑いをした僕と海未さんとことりさんだった…

 

「ヴぇぇ!?」

 

「いよっし!作戦成功!さっき拓磨くんも褒めてくれたんだけど、私も結構うまく歌えたと思うんだ!行くよ?」

 

すると海未さんとことりさんが穂乃果さんの元へ行き掛け声的なことを言った

 

 

 

 

「「μ's!music?start!」」

 

 

 

"""""""""

 

その後学校があるため穂乃果さんたちとは別れ、登校中。

 

「嬉しそうだね、真姫」

 

「う、うるさい!」

 

「あはは、それじゃ真姫またね」

 

「ううう、ふん!」

 

えぇ、怒らせちゃったかな…

まあだけど、素直じゃないところが真姫らしいんだけどね

 

 

「(そういえば、明日の16時からライブやるとか言ってたけど行ってみようかな…)」

 

"""""""""

 

 

翌日の15:50

 

「ここが音ノ木坂学院…とりあえず許可をもらいに行かないと…」

 

何十人にも話しかけられたが時間が無いので一言だけに済ませて理事長室に向かった

 

「お久しぶりです」

 

「あら、どうしたの拓磨くん」

 

「これから講堂でライブをするらしいので

見に来たんですよ。それと挨拶しに」

 

「そういうことね、はいどうぞ。許可書ね」

 

「ありがとうございます。それでは」

 

"""""""""

 

講堂の扉付近。

すでにライブが始まってるっぽい

歌が聞こえる。とても綺麗な歌声が。

 

 

「拓磨?」

 

誰かと思ったら真姫だった

 

「あんなに言ってたけど真姫も来てたんだね」

 

「い、いいじゃない、別に…」

 

「そっか。どうせなら中で聞いてみれば?」

「そうするわ」

 

真姫は講堂の中に入っていった

 

 

講堂のドアの前には紫色の髪の毛の人がいた

見た感じ、ここの3年生だろう

 

「中で聞かなくてもいいん?'藤原拓磨'くん」

 

「わかりましたか。僕は遠慮させてもらいます。僕は少し手伝っただけですし、様子を見に来ただけなので」

 

「彼女達のことどう思ってるんや?」

 

「廃校阻止のために一生懸命頑張ってるのでいいと思いますよ。ただ、結果がどうなるのかはわからないですが」

 

「ふ〜んそうなんや」

 

「はい。応援してはいるんですけどね」

 

「・・・どうやらライブも終わったぽいです

ここで僕は帰らせてもらいます。それでは」

 

「ほな〜」

 

"""""""""

 

帰り道

 

 

「 (真姫は結局どうしたいんだろうか。

彼女達同様、スクールアイドルとして廃校を阻止したいのか、それともただ単に今回は手伝っただけなのか。僕にはどうでもいいことなんだろうけど気になるな。) 」

 

長年一緒にいる真姫だが、今回ばかりは

真姫がどうしたいのかわからない拓磨であった




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