百足と狐と喫茶店と   作:広秋

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 今回は次回の直後となっており、時系列に開きはありません。
 しかし、話の展開上少々無理やり感があります。だって文才なんかないんだもん(泣)
 ちなみに今回で“彼女”と原作キャラであるカネキ君達と本格的に接触します。ここからは原作からの乖離が始まってきますが、基本的なイベントは原作に沿っていく予定です。

それではお楽しみくださいm(__)m

祝 初評価 & 初感想
 ありがとうごいますm(__)m

 そしてじわじわと増えつつあるお気にいり・・・ほんとにありがとうございますm(__)m

(注)今回も視点移動があります


~前回のあらすじ~

 さまよい歩き、コーヒーの香りにつられあんていくにたどり着いた彼女。
 不思議な喰種、「カネキ」と会うことができるのか。



3話 狐は喫茶店へと・中編

「あの…なんで私は床に正座をして尋問紛いのことをされているんでしょうか…?」

 

「いいからキリキリ私の質問に答えなさい」

 

「そんな理不尽な…」

 

 あんていくの二階、従業員用の休憩室の床に正座させられ、尋問官(トーカ)の詰問を受けている彼女。

なぜこのような事態になっているのか。

 それは数時間ほど前にさかのぼる。

 

 

――ウタのマスク屋前――

 

 

 もうそろそろ暗くなる時間帯。子供達が帰路を急ぎ始めるころ、やっと採寸を終えたカネキと付き添いのトーカは、店の前でマスク屋の店主で今回のマスク制作を引き受けてくれたウタとの立ち話に興じていた。

 

「それじゃあカネキ君、君のマスクはでき次第あんていくに届けておくよ」

 

「ありがとうございます。よろしくお願いします」

 

「いいよそんなお礼なんて。仕事だし、好きでやってることだしね。もう暗くなってきてるし、二人とも気を付けてね」

 

「はい、わかりました。それでは失礼します」

 

「ありがとうございました」

 

 そういって二人が立ち去ろうとすると、ウタが思い出したようにトーカを呼び止めた。

 

「そうだ、トーカちゃん」

 

「はい?なんですか?」

 

「いや、最近物騒だから気を付けてってのが一つと、芳村さんに気を付けるように言っておいてくれないかな。新しいのが来てるってさ。もう知ってるかもしれないけど」

 

「?わかりました」

 

「物騒?何かあったの?」

 

「さあね、私は何のことだかは知らないわよ」

 

 何のことかいまいち呑み込めていないトーカだったが、自分があれこれ考えることでもないと判断し、カネキの質問を流すとカネキとともにその場を離れた。

 

 

・                                      ・        

 

 

 少し歩いて行きウタの店から離れると、カネキが安心したように口を開いた。

 

「ふう、怖かった」

 

「何が?」

 

「いや、ウタさんのことだよ」

 

「は?なんで 」

 

「いや、見た目もなんか怖いし、何考えてるかわからないし…」

 

「見た目が怖いかどうかは知らないけど、何を考えているかわからないってのは少しわかるかも…で、これからどうするの?」

 

「え、なんで?」

 

「ウタさんが物騒っていってきたくらいだからね、弱っちぃあんたじゃなんかあったらどうしようもないでしょ。それにあんたになんかあったら私も寝覚めが悪いし」

 

「…トーカちゃんが優しい?」

 

「うるっさい!そういうつもりじゃないから!で、どうするつもりなの?」

 

「そんな怒らなくても…一応あんていくに行こうかなって思ってる」

 

「あんていく?なんでまた」

 

「いや、シフトの確認とかしておきたくて」

 

「そう、ならさっさと行くよ」

 

「え?トーカちゃんも来るの?」

 

「なに?私が行ったらいけないの?」

 

「いや、そういうわけじゃないけど…」

 

「ならニャーニャー言ってないできりきり歩く!あんまり遅くなると店長にも迷惑がかかるんだから」

 

「わ、わかったよ…」

(別にニャーニャーなんて言ってないのに…)

 

 

――あんていく前――

 

 

「お店は閉まってるけど明かりもついてるし、店長がいるのは間違いなさそうね」

 

「なら大丈夫かな。すみませーん」

 

 

――あんていく――

 

 

二人が店内に入るとカウンターで食器類を片付けている芳村の姿があった。

 すると、二人が来たことに気づいた芳村は少し驚くそぶりを見せながらも声をかけた。

 

「おや、カネキ君にトーカちゃん。もうマスクの件は済んだのかい?」

 

「はい。無事に済みました。それで来週からのシフトを確認したいんですけどいいですか?」

 

「うん、別に構わないよ。シフト表は二階の休憩室にあるからね」

 

「はい、ありがとうございます」

 

 そう言って二階へ行こうとしたカネキだったが、思い出したように「あ、そういえば」と声を発した。

 芳村も「ん?どうかしたかい?」と返す。するとカネキに、

 

「そういえば…トーカちゃん、ウタさんから何か伝言受けてなかったっけ?」

 

と話を振られたトーカは思い出したようにウタからの伝言の内容を話し始めた。

 

「あ、そうだった。なんかウタさんが“新しいのが来てる”って言ってましたよ。多分知ってるだろうけど一応伝えてくれって」

 

「そうか…ウタ君の耳にも入っていたのか…」

 

 ウタの伝言を聞いた芳村は何か考え事を始めてしまったが詳細が気になっていたトーカは芳村に質問を投げかける。

 

「店長、“新しいのが来てる”って20区に新たに喰種が来たってことですよね」

 

「そうだね。そして多分遠くないうちに会えると思うよ。その喰種に」

 

「そうなんですか?店長の知り合いとか?」

 

「いや、うーん…なんといえばいいのか…そうだ、カネキ君に呼んできてもらおうかな」

 

 トーカからの質問にどう答えたものかと迷っていた芳村だったが、突然カネキに話を振る。が、事情を知らないカネキは混乱するばかりで、

 

「は?僕ですか?」

 

と、かろうじて問いを返すのが精一杯だった。

 すると、さすがに説明不足だと思ったのか芳村がカネキに詳細を説明しだした。

 

「うん、今は二階にいるからシフト表を見に行くついでに呼んできて…いや起こしてきてほしいんだ」

 

「起こす?呼ぶんじゃなくてですか?」

 

「そうだ。多分、今もぐっすりだろうからね」

 

 ここまで会話を聞いていたトーカだったが、ついにここで訳が分からなくなり、突っ込みを飛ばした。

 

「店長!どこの馬の骨ともわからないやつを上で寝かせてるんですか!?」

 

「馬の骨って…そんな言い方は…」

 

「ははは。いや、ずいぶん元気のいい子なんだけどかなり疲れてた様子でね。それで、二階に休める場所があると教えてあげたら寝ぼけたまま上に行こうとしてたものだから、そのまま休憩室に案内してあげたんだよ。そしたら、そのままソファーに横になって眠ってしまったんだ」

 

 店長の説明に半ば混乱し始めていたトーカは大声でまくし立てる。

 

「ははは、じゃないですよ店長!なんでそんなに無警戒なんですか!」

 

「と、トーカちゃん、もしかしたらその人はまだ上で寝てるかもしれないんだからそんなに騒ぐのは…」

 

 カネキが弱々しくも抗議するが、

 

「カネキは黙ってなさい!」

 

と、トーカは大声でカネキの抗議を切って捨てた。しかし、そんな大声が階下から響いてくれば流石に眠っている人でも起きるわけで。

 

「大体、あんたはいつ「寝過ごしたー!!」あん?」

 

 どうやら上で眠っていた喰種が目を覚ましたらしく、彼女の大声が上から聞こえてきた。

 

「本当に寝てたのかよ…」

 

 トーカはあきれたように言葉を発するが芳村は気にせず笑みを浮かべた。

 

「ははは、とても元気のいい子だからカネキ君もトーカちゃんもすぐに気に入ると思うよ」

 

「いや、そういう問題じゃないですよ…店長」

 

「ま、まあまあ、トーカちゃんも落ち着いて。店長がいい子だって太鼓判を押してくれるくらいなんだからきっといい人に違いないからさ」

 

「とは言っても…」

 

すると、今度はすごい勢いで階段を駆け下りてくる音が聞こえてきた。

 

「おや、降りてきたみたいだね」

 

 すると、一つ疑問を抱いたカネキが芳村に問いかける。

 

「そういえば店長」

 

「なんだい?カネキ君」

 

「まだ、上にいた人の名前を聞いていないんですけど…」

 

その当たり前ともいえる質問に芳村が、

 

「うん、そうだね。なにせ私も知らないわけだしね」

 

 と、あっけらかんと答えるとカネキとトーカは大きなため息をついた。

 

 その直後、店の奥とフロアを分ける「従業員以外立ち入り禁止」の札のついたドアが勢いよく開く。すると、

 

「おはようございます!」

 

と、明らかに場違いな挨拶とともに件の喰種であろう女の子が入ってきた。もともと、かなりの薄着だったせいで服装がかなり際どいことになっているが本人は気にしていないのか、特に整えようともしていなかった。

 

「ん?」

 

 彼女はついさっきまで寝ていた時にできたのであろう寝ぐせを揺らしながら周囲を見回す。そして、カネキの顔を見ると何かに気づいたのか大きく目を見開き、

 

「み…見つけたあああぁぁぁ!!」

 

 と叫びながら狂ったような笑みを浮かべて飛び掛かっていった。

 

「うわあああああぁぁぁぁぁ!!」

 

「っ!」

 

 本来ならばそのままカネキは彼女の餌食になっていたが、ここには端から警戒を解いていない。つまり、彼女がこの場に現れてから微塵も気を抜いていなかった者がいた。

 

「このォ…」

 

 トーカである。

 彼女はカネキに件の喰種が飛び掛かろうとしたときにはもう動きがしていた。そして、飛び掛かってきた喰種の鳩尾に、

 

「沈めぇ!!」

 

 全力の右ストレートを見舞った。

 

 

・    

 

 

「ふう…何だったのよ、こいつは…」

 

「と、トーカちゃん?いくら何でもやりすぎじゃないかな?」

 

「な…何が…」

 

 一仕事終えましたと言わんばかりのトーカとこの状況を招いてしまったことに焦りを感じている芳村、そしていまだに何が何だか分からずにいるカネキとの三人の前でカネキに飛び掛かろうとした喰種は倒れ伏しピクピクと痙攣していた。

 

 

・                                     

 

 

(うーん、あれ?知らない天井だな…ってなんでこんなところで寝てるんだ?)

 

 彼女は見覚えのない部屋で目を覚ました。この部屋は、ソファーや洒落たテーブルにキャビネットなどの家具が置かれており、落ち着いた雰囲気を出しつつも地味になりすぎないよう配慮がなされた部屋だった。

 彼女が寝ていたソファーから体を起こすと芳村が彼女が飽きたことに気づき声をかけた。

 

「おや、目を覚ましたみたいだね」

 

「ん?あれ?マスター?なんでここに?」

 

 寝ぼけた彼女の問いに芳村はクスリと笑うと、状況が理解できていない彼女に状況を説明し始めた。

 

「うん。その様子だと何も覚えてなさそうだから説明しようか。まずここはあんていくの二階にある従業員用の休憩室で、君はコーヒー飲んでいたらそのままカウンターに突っ伏して眠ってしまったんだよ。だからここに運んで休ませていたという訳だ」

 

 その話を聞いた彼女は徐々に思い出して来たのか、頭を掻きながら苦笑いを浮かべる。

 

「それは、ご迷惑をおかけしました」

 

 そう言って彼女が頭を下げるとほぼ同時にトーカとカネキの二人が彼女の背後にある部屋のドアから入ってきた。

 

「店長、お店の片付け終わりましたよ」

 

「お疲れ様、トーカちゃん、カネキ君」

 

 その時、ソファーから体を起こしていた彼女は芳村の発した言葉に含まれていた、カネキという単語に反応し振りむこうとした彼女だったが、尋問官(トーカ)に首根っこを掴み上げられ床に尻から落とされ降ろされた。

 

「いった~…何をするのさ!」

 

床に落とされた降ろされた彼女は打ち付けた尻をさすりながら先ほどまで自分が寝ていたソファーに腰を下ろした尋問官に抗議するが、

 

「正座」

 

「え、あの、ここ床…」

 

「正座」

 

「あの、だからここ床…」

 

「正座」

 

「あ、はい」

 

結局、尋問官(トーカ)の圧力に負けすごすごと床に正座することになった。

 そして、その様子に満足した尋問官が彼女に問いを発する。

 

「で、あんたは一体何者なの?」

 

 その様子に芳村が、

 

「と、トーカちゃん?いくら何でもやりすぎじゃないかな?」

 

と、先ほどと同じセリフを発するが、この状況を引き起こす原因となる説明を疎かにしたという前科がある手前強く出れず、

 

「…」

 

カネキは、状況に着いていけずに口をつぐむしかなく、結局彼女に味方はいないまま尋問官(トーカ)による尋問が開始され、冒頭へと至る。

 

 

 

 

 要領を得ないやり取りにイライラした様子のトーカが少々強い口調で質問を繰り返す。

 

「だから、あんたの素性を聞いてるの。とにかくあんたの名前は?どこから来たの?」

 

 すると、そのトーカの問いに我が意を得たりとばかりに立ち上がった彼女は、意気揚々と口上を述べ始めるが、

 

「私は、13区からきた「誰が立って良いつった」

 

尋問官の蹴りを脛に受けあっけなく床に沈んだ。

 

「立ったり大きな声を出す必要はないの。私のきいてることにキリキリ答えなさい」

 

 そのあんまりな扱いを見てカネキがトーカを抑えようと声をかけるが、

 

「と、トーカちゃん。もう少し優しく「あんたは黙ってなさい」はい」

 

あっけなく撃沈する。

 そしてその声に気づいた彼女がカネキの方を見て歓喜の声を上げながら立ち上がり、カネキに声をかけようとするが、

 

「ああ!あの時の喰種!やっと見つけ「だから、誰が立って良いつった?」

 

再び尋問官の蹴りを受け床に沈んだ。

 しかし、トーカは彼女の言葉に違和感を覚え質問を再度飛ばす。

 

「あの時?あの時っていつのこと?」

 

 その問いに対し彼女は瞳に涙を浮かべながら答える。

 

「数日前にカネキ君が眼鏡をかけた喰種と一戦交えた後、君がカネキ君をどこかに連れて行った時だよ」

 

 その答えを聞いたトーカは驚きながら言葉を返す。

 

「あの時…あんたあそこにいたの!?」

 

「うん、いたよ。あ、そうだ。感謝してよ?あの時の後始末をしてあげたのは私なんだから。…って」

 

 そこまで言って彼女は顔を青ざめさせ叫んだ。

 

「って何言わせてんの!?マスターに喰種だってばれちゃったじゃん!!」

 

すると、彼女のこの言葉に反応したのは芳村だった。

 

「ばれるも何も、私たちはもう知っているよ。そして何より、ここには喰種しかいない」

 

 芳村の言葉に彼女は「まじ?」とつぶやき周囲を見回すがそれが真実だと気付きほっとした様子を見せた。

 すると今度は芳村が彼女に問いを発した。

 

「先ほど後始末と言っていたね。ここ最近20区内での喰種同士の争いの後や捕食の後を片付けていたのは君かい?」

 

 彼女は芳村の問いに「多分そうだよ」と肯定すると「まあ、全部じゃないけど」補足する。すると芳村は納得したように頷くとトーカに声をかけた。

 

「トーカちゃん、彼女は危険な喰種ではないよ」

 

 しかし、トーカはまだ疑いが晴れないためその言葉を素直に信じきれない様子で言葉を発する。

 

「しかし店長、こいつが危険じゃないって証拠は…」

 

 トーカの抗議に芳村は「確証ならあるさ」というと説明を始めた。

 

「まず、彼女がウタ君が言っていた新しく20区に来た喰種で間違いないだろう。そしてこの子が喰種の痕跡を隠す術を心得ているのはヨモ君の報告からも明らかだ」

 

 そこで芳村は一旦言葉を切ると、カネキ君に一度視線を向け言葉を続ける。

 

「それに、さっきカネキ君に襲い掛かろうとしたのも寝ぼけていただけのようだしね」

 

 その言葉に彼女はカネキの方を見る。カネキが苦笑いを返して来たのに気づいた彼女は自分が寝ぼけている間にしでかしたことを察し、申し訳なさそうに頭を下げた。

 

 しかし、今度は彼女が顔をしかめ疑問を呈した。

 

「あれ?そういえばなんでみんな私が喰種だって知ってる?」

 

 彼女は自分がしれっと喰種扱いされていることに違和感を覚えていた。

 

「カネキ君とトーカちゃんは私が喰種だってなんでわかったの?」

 

 この問いにはトーカが答えた。

 

「わかったっていうより、私たちは店長に教えてもらった口だから」

 

「?つまり、マスターは私が喰種だって見破ってたの?食べ物もうまく食べて見せたはずだし喰種としての気配もうまく隠していたはずだけど?」

 

 その彼女の問いに対し芳村は衝撃の事実を告げる。

 

「見破るも何も寝ぼけている間、赫眼が発現しっぱなしだったからね」

 

 彼女はその事実を告げられるとしばらく固まった後に笑ってごまかそうとした。

 その様子を見て芳村は笑みをこぼし、トーカはこんな奴が危険なわけがないかと納得したような表情を浮かべたあと、あきれたよう溜息を吐き笑みを浮かべた。カネキは驚き半分呆れ半分で笑った。

 すると、彼女もつられて笑みをこぼした。

 

「ふふふ。」

 

「はぁ~。ふっ…」

 

「あはは…」

 

「えへへ…」

 

 三人の静かな笑い声と一人のため息のみが聞こえるあんていくの二階。

 和やかな雰囲気が流れていた部屋だが、何かに気づいたカネキが申し訳なさそうに発した、

 

「あの…そういえば、まだ僕たち、君の名前を聞いてないような気がするんだけど…」

 

 部屋の中に微妙な空気が流れ始める。

 

「「「あ…」」」

 

つい先ほどまでは穏やかな空気が流れていた部屋に、三人の声が響き、妙な空気が充満していた。




 はい、以上3話でした。
 少々無理やりなところもありましたがこれで彼女はきちんとカネキ君に接触することができました。ここからやっと原作に介入することができます。といっても基本は原作沿いなのでまだしばらくはおとなしいですが。
 次回、彼女の名前が明かされる予定です。
 …やっと名前出せる、これで書きやすくなるかな?
 でもその前に名前考えなきゃ…(汗)

 感想、誤字報告お待ちしています。
 それでは次回をお楽しみに。


「おい、主。次こそきちんと私の名前出せよ?」

「Yes、Sir!」

「いいか?出し損ねてみろ、いっぺん本気でどついたるからな。」

「りょ、了解っす!」

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