プロデューサーさんの居場所を聞いて回ります。
朋花さんが沢山の人達に情報を聞いて回っているのが凄いなんて思います。
「天空騎士団の子豚ちゃんがですね~、先週の金曜日に隣に居ましたよ~って教えてくれました~。」
本当に凄いです。
「智絵里ちゃん!亜利沙も色々聞き込みしましたよ!
先週の金曜日、女の子に手を引かれて歩いてたらしいですよ!」
亜利沙ちゃんにその女の子の外見を聞きます。
「えっと、リボンファッションで、茶色い髪の毛で目はたれ目で髪型はなんかこう、くるんっとしていたそうです!
外見だけ聞くと佐久間まゆちゃんみたいな感じですよねっ。」
亜利沙ちゃんの言葉で気が付きます。
まゆさんならあり得る、と。
「亜利沙ちゃん。多分、大正解です。」
「な、なんですとっ。」
まゆさんの家はそう遠くありません。
「まゆさんの家に行きましょう。」
こんな事もあろうかと、ピッキングの用意はしましたし、最悪管理人さんに開けてもらいましょう。
「あ、亜利沙、まゆちゃんともお近づきに!?」
「いやいや~。なんだかそんな雰囲気じゃぁありませんよ~?」
もしもまゆさんがプロデューサーさんを連れ去ったのなら、絶対に許しません。
「こ、ここがまゆちゃんの家!!」
亜利沙ちゃんがぱしゃぱしゃと写真を撮っています。
「智絵理さん~?ここに子豚ちゃんが居るかもしれないんですか~?」
ドアノブにはリボンが巻かれています。
耳を澄まして見ても、物音は聞こえません。
かちゃかちゃと鍵を開けてみます。
あれ。沢山鍵がある。
ひとつひとつをゆっくり、かつ確実に開いていきます。
「待っててくださいね。プロデューサーさん。」
最後のひとつが開きました。
ドアノブのリボンを気にせずに、ドアを開けます。
はらりとリボンが解けます。
「プロデューサーさんっ、聞こえますか!?」
そこには、すやすやと眠る大好きなプロデューサーさんが居ました。
口元からよだれが垂れています。
「ふふっ。可愛い。」
「あら、あっさり子豚ちゃんは見つかりましたねぇ。」
「まゆちゃんが犯人だったのですか!?絶対違いますっ。何かの陰謀ですっ!」
その瞬間、いきなり眠気がきました。
甘い甘い香り。
「ん~。いい香り♪」
甘い香りが記憶を甘やかに溶かしていきます。
「my secret eau de toilette♪だよ~。
ゆっくり眠っててね~。」
「本当に、何がしたいんですか。」
**********
志希ちゃんが、何かを調合しています。
「これはね~、眠ったらぽわーっとして記憶そうしつ~な香水だよ♪最初はまゆちゃんに試したいけど、そろそろ勘づく子たちがいそうだしね~。にゃはは。」
もうひとつ調合を始めます。
「こっちはただ眠くなるだけの香水。プロデューサーに使うよ♪」
にこにこと笑っているのに、猫のような瞳は鋭く光り、笑っているようには思えません。
「志希ちゃん。どうして、こんな事を?」
そう問うと、満面の笑みでこう言い放ちました。
「だって、まゆちゃんだけズルいじゃ~ん?
アタシも愛してもらいたいな~?」
前書きで軽いネタバレだったかな~。
でもやってみたかったの!志希ちゃんっぽく!
現在、まゆの部屋ですやすや眠るプロデューサーと
眠りながら記憶喪失する朋花様と亜利沙と・・・智絵理。
私の中で最強なヤンデレはままゆです(ここは変わらない)
でも現状、不利な状況ですね。
さぁ、キミがどんな希望をボクに見せてくれるのか楽しみだよっ!
はい。ふざけました。
秘密のトワレも歌詞が狂気じみてますよねw
ライブで歌うのかな~楽しみ♪
てか今週じゃん!?
ま、ライビュなんですけどね。あは。
現地に近い場所っすよ。生殺しっす。
エブリディドリームは普通に可愛い。(真顔
SSAでマイスイートハネムーン歌って欲しい・・・!
youtubeでエブリディドリームのアレンジ出てたけど、あれ凄いよかった!
次は聞きながら書こうっと!