ままゆ可愛い。
可愛いよぉ。
「プロデューサーさんの、声が聞こえた。」
ふと、思い立ってまゆさんに電話をしてみました。
朋花さんも亜利沙ちゃんも帰った後です。
急いで、まゆさんの家に行きます。
Love∞Destinyの時もパステルピンクの恋の時も、まゆさんはいつだってプロデューサーさんの事しか見ていなかった。
プロデューサーさんが来なくなってから、事務所に来る事がなくなった。
いつもなら率先して、プロデューサーさんを捜すのに。
最初から、ヒントしかなかったんだ。
「クローバーさん。私を手伝って。」
プロデューサーさん、待っててください。
私が貴方を助け出します。
********************
「プロデューサーさん。好きですよ。大好きです。」
適度にご飯をあげます。
志希ちゃんは少しぐったりしてきたので、体調に気を付けながら、食事を決めます。
「まゆちゃん。もうアタシを出してよ〜」
無視しながら、口元にご飯を運びます。
「今ならケーサツにも言わないからさぁ・・・。」
食べ終わった事を確認し、また猿ぐつわを噛ませます。
プロデューサーさんへのお仕置き。
まだ考えつきません。
どうしましょう?
そういえば、役場から婚姻届を貰って来ました。
後はプロデューサーさんが名前を書けば大丈夫、ではないですけど。
まだ、私は未成年ですからねぇ。
どうすれば、プロデューサーさんと結婚出来るんでしょう。
「志希ちゃん。知ってますか?
プロデューサーさんと結婚出来る方法。」
志希ちゃんは知らないよ、という顔をします。
「はぁ・・・そうですか。」
プロデューサーさんが口を開きます。
「まゆと、結婚すれば・・・俺は解放されるのか?」
「それはプロデューサーさん次第ですよぉ。」
プロデューサーさんが諦めきった顔で続けます。
「解放される方法を教えてくれ。」
じゃあ言いましょう。
「まゆだけを愛してください。
まゆだけを見ていてください。
まゆだけのプロデューサーさんになってください。
まゆ以外何も要らないくらいにまゆを好きになってください。」
「全部無理だ。
こんな事されて、愛せると思うか?
俺はプロデューサーだぞ?他のアイドルも見ないなんて無理だ。まゆ専属のプロデューサーはもっと無理だ。
まゆを、アイドルを好きになる事はない。」
じゃぁ、こうすればいいんでしょうか。
「まゆがアイドル辞めたら、好きになって貰えるんですか?」
私はプロデューサーさんの為にアイドルになった。
プロデューサーさんが望むのならアイドルなんて辞めてしまおう。
「そ、それでも無理だ!」
無理無理無理無理無理って。
乃々ちゃんの真似でも始めましたか?
「ねぇ、どうしたらまゆを愛してくれるの?
ねぇ、教えて?ねぇ・・・。」
プロデューサーさんは、目を閉じて考えます。
「手錠を外してくれたら。」
「プロデューサーさんはそのまま逃げるんでしょう?」
「電話をかけさせろ。」
「助けを求めるからダメです。」
あ、もうこんな時間。
「さ、お風呂の時間です。」
この前の反省を生かして、ベッドに付けられた手錠を外し、そのまま私の手首に付けます。
そこからもう片方の手錠を外します。
「志希ちゃんも後からお風呂ですからねぇ。」
ままゆと結婚したら将来安泰。
家事全般ちゃんと出来る嫁。
いい嫁。
リゼロのレムりんもいい嫁なんだけど、ままゆもかなりいいんだよね。
どっちも選べない!
もう、ハーレムルート選択する!
ま、これをリア友に言うと、
「は?あんた、大丈夫?」
って確実に返されますねw
いいよ、私は2次元と3次元の区別はちゃんとするから!
じゃなきゃ、酷い浮気者だわw
それこそ、包丁が沢山飛んでくるw
(包丁が色々な意味でよく似合うと言われたのは、一生の謎です。
後書きが異様に長いけど、これって最後まで読む人っているかな。
読んでくれてる人は皆、神様でしてー!
明日のよしのん、祈りの花歌うのかしら。楽しみー!
あ、そろそろ締めます。
お気に入り、評価、感想嬉しいです!
いつも本当にありがサンキューです!
それでは、次の更新まで暫しさらばです!
闇にのまれよー!