(友)〈時速2500km/hなんだって
(私;)〈は?
(友)〈AFに向かってACが進む速度。時速2500km/h
(私;)〈穴ならもっと出るんじゃ…
(友)〈………。
休日出勤で頭が悪くなったばななとした会話。
……やべぇな(第三者視点)
前回のアーマードコゥア……(BGM ラブライブあらすじ)
嵐とともに始まったシェルケース戦は、その激しさを増していた。
「うわぁぁあVOBが吹っ飛んだぞ!?」
「排除、排除、排除、排除」
「大変だディーが衝撃でおかしくなった!!」
「ファッ!?排除君とはたまげたなぁ」(絶句)
「ターゲット確認…排除開始」
「なんだこの曲は…パルス…赤い機体…⑨…うっ、頭(ボボボボボ」
「ちょっ!?エル君どこいった!?」
「あ、僕なら森の中ですよ」
「こっち来てくんないとシェルケース以前にこっちのナインボーが敵味方関係なくデデデストローイしてくんだけど!?助けて!!」
「……あ、クィーンシェルケース居たんで一回切りますね。」
「あ”っ”!?もしもしもしもし!?」
「力を持ちすぎるモノは全てを壊す…お前もその一人だ」
「……あ”ぁ”!?やってみろよぉぉぉ!!!」(やけくそ)
しかし、その陰で動く強大な力に彼らは気づけないでいた。
「…あの機体…“似ている”…」
─────────────────────────────────
「…酷い目に遭った。」
「まぁ…運が無かった、という事にしときましょ?」
「ディーがナインボーなんてマジで勘弁。しかもあれMoAの動きだったぞ…」
「MoA…?よく分からないけど今はゆっくり休んで。」
「うぃぃいっす」
あ、どうも。ナインボーに襲撃されてギリギリ生き残ったデオンフィール・キャンデロロです。本当に死にかけた。
そういやディーのVOBの残骸にイン…なんちゃらって書いてあったな。何だったんでしょうかね?それはそうとリンゴ美味ぇ。さすが最近家事スキルが上がりつつある我が嫁やでぇ。
リンゴを堪能していると来た砦の方々から奪い…お借りした部屋…まぁ今の自室なんですが、そのドアがノックされる。
「入るぞ…なんだ、デオンだけか。」
入ってきたのはエドガーだった。てか。
「…なんだってなんなんですかね。ここ俺たちの自室なんですが。」
「…そうか、そうだな。うん。ところで、前国王陛下がお呼びだ。」
なんでその認めるのに時間が要るんだよ。ただお話ししたら譲ってくれただけジャマイカ。
「というかなんでお前は無事なんだ…あれ、確かボボボボボしてたよね?」
「…思えば何でだろうな。…それよりも早く行ってこい。」
「あっはい。ではでは。」
部屋から出て…あれ、陛下の部屋ってどこだ?
「…力を持ちすぎるモノは全てを壊す。」
「…お前もその一人なんだよ。デオンフィール・キャンデロロ。」
───────────────────────────────
「ホントですかぁ!?」
「うむ、ベヘモスにクィーンシェルケース…戦果としては十分であろう。お主に、エーテルリアクターの製法を教える。」
「じゃあ今すぐ!ハリー!ハリー!ハリー!ハリー!」
うわぁなんかエルネスティ某吸血鬼みたいになってる…
「というかなんで私まで呼ばれたんですか?」
「うむ、お主には大老から呼んで欲しいといわれたからの。ついでじゃ。」
「あ、はい。」
なんか思ったよりまともだった。これでもし「騙して悪いが仕事なんでな。死んで貰おう。」とかになったら私この国もう信じないからね?報酬前払いと難易度に報酬が見合っていない依頼は受けないようにしよう!お兄さんとの約束だ!
「…はい、では明日の朝頃出発致しますので、宜しくお願い致します。」
あぁ、めっちゃあの…ラボの一番偉い人困ってる…まぁエル君のあれに対応出来る人なんて…
「というわけで、明日の朝また会おう。今日はもう休むと良い。下がれ。」
「はい!」
「はい。」
この俺とエルネスティの温度差な。やっぱすげぇわ。…あ、でもエルネスティは⑨とのドキドキ鬼ごっこ(飛び道具もあるよ!)してないのか。ならまぁ…そうなるな。
まぁいいや、今日はもう寝よう。俺を起こさないでやってくれ、死ぬほど疲れてる。
次は二章最後ですよ。色々と伏線張っても回収しきれるかどうか不安です。
それよりも、三章をどうするか…それが問題だ。
そういやアニメ終わっちゃいますね。二期が来ることを祈って…
それではまた。