そこからまた数ヶ月経った。初めて3人で一緒に寝た日からたまに一緒に寝るようになった。やっぱり慣れてくると大丈夫なんだね。
そして今はレミリアお姉様と特訓をしている。なんのかって?
もちろん戦闘のだ
いつ危険があるか分からないから今のうちから鍛えておくらしい。
でもこの戦闘訓練がかなり大変だ。
もちろんここは幻想郷ではないので戦闘は殺し合いである。
そしてもうレミリアお姉様は能力が発現しているので能力も使ってくる。
レミリアお姉様の能力は原作同様「運命を操る程度の能力」だ
この能力でこちらの攻撃が分かるのか全く当たらない。
ちなみに能力は5才になると発現するらしい。
もうフランお姉様も発現していてこちらも原作同様「ありとあらゆるものを破壊する程度の能力」だ
自分も後2年で発現するがどんな能力になるのだろうか。出来るだけ扱いやすくて分かりやすいのが良いなぁ。運命を操るってよくわからないしありとあらゆるものを破壊するってのも使いずらそうだし。
ちなみに原作では狂気があるけどフランお姉様には狂気はない。
今のところはかも知れないけど自分というイレギュラーがいるからどうなるかは分からない。このまま狂気出てこないかも知れないし。出来ればその方が良い。
と色々考えていたがそろそろヤバイ負けそう
「ちょ、ちょっと待ってくださいお姉様。まだこっちには能力も無いんですから少し位は手加減してくださいよ。」
「あら?実際の敵はそんな理由で手加減なんてしてくれないわよ?それどころか確実に仕留めるために使えるものはすべて使うと思うわよ。」
「うーそれはそうですけど、、、、」
「さぁ、無駄なことしゃべって無いで集中しなさい。」
そういうとお姉様はこちらに接近してきた。
まずい、肉弾戦に持ち込まれると絶対に負ける。肉弾戦はあまり得意じゃないんだ。
そう思い距離をとろうとするけどさせてくれない。
「距離なんてとらせないわよ。魔法を連発されたら避けるのが大変だからね。」
そう言うと一気にこちらとの距離を積めてきて蹴りを1発放ってきた。
僕は何とかそれを避けると詠唱無しで放てる魔法のなかで比較的威力の高い方の魔法を放った。まだ簡単な魔法しか無詠唱では使えないのでそうしないと牽制にもならないのだ。だがお姉様はそれを難なく避けてまたこちらに接近してきて今度は連続で蹴りとパンチを繰り出してきた。
しばらくは捌けていたがだんだんと追い付かなくなっていき最後には当たって地面に落とされてしまった。
「うーまた負けました。やはり僕は近接戦は苦手ですね。全然勝てません」
「やっぱりそうよね。でもその辺は魔法で補えるんじゃないかしら?肉体強化とか召喚魔法で武器を出したりね。出した武器の特訓が必要になるけれどね。」
「確かにそうですね、その辺の魔法も頑張って覚えてみます。」
「頑張ってね。それじゃ今日はこの辺で終わりにしましょうか。そろそろ日も登ってきちゃいそうだしね」
「そうですね。それじゃ今日はもう寝ましょうか。あ、お姉様今日一緒に寝てもいいですか?」
「いいわよ。それにしても数ヶ月前まで一緒に寝るのを嫌がっていたのに最近は自分から寝ていいですか何て聞くなんて変わったわねベリー。」
「まっまぁ良いじゃないですかそんなこと。そうだフランお姉様も呼びに行きましょう。もう寝ていたらフランお姉様の部屋で寝ましょう。」
「そうね、それじゃ行きましょうか」
そういって二人で館の中に入って行った。
超久しぶりの投稿でただでさえ酷かった文章がもっとひどくなりました
まぁこんな感じで長期間投稿感覚が開くこともあるのでこんな作品ですが読んでいてくれる人がいたらあ珍しく投稿されてるなといった感覚でいてください
それではまた次回まで