乗り鉄探偵南 達仁 風林火山殺人事件   作:新庄雄太郎

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達仁と穂乃果達は、風林火山の見物していた たが、千曲川を見に行った矢先に
男性の死体を見つけた、第1の事件が起きたのだ そして戸隠神社をまわることにしました そして第2の事件が起きた、果たして幽霊が殺したのか


戸隠神社

達仁と穂乃果達は、戸隠辺りの民宿で1晩泊まって、次の日は野沢温泉と長野へ周ることになった。

「おやおや、ようこそ長岡旅館へ。」

「こんにちは。」

「どうでした、川中島古戦場は。」

「すっごく、よかったよ。」

「うん。」

「その後、千曲川見たんだよ。」

「そうですか、何しろ長野は風林火山の聖地ですからね。」

「戸隠神社に何か秘密があるんですか。」

「実はね、夜になると女の子の幽霊が出たんだよ。」

「ひぇーっ!」

「誰か助けてーっ!」

「花陽は怖がりだな。」

「あなた達も長野へ。」

「ええ、友達の誕生日の旅行しようと。」

「そうですか。」

「私は小日向です、戸隠神社で働いています。」

「戸隠神社、私たちも行くところなんです。」

「よかったら、廻ってみます。」

「もちろん、よろこんで。」

 

戸隠神社

「ねぇ、達仁君この辺りって幽霊が出るのかな。」

「お化けは出るわけないよ。」

「そうだよ、花陽ちゃん。」

「言ってるでしょにこはお化けなんて怖くないって。」

「とにかく、戸隠神社をまわってみよう。」

何か、怪しい人影が見えた達仁と穂乃果達は、何かを目撃した。

「誰だ、そこに入るお前は。」

男は、コルト・キングコブラ4inシルバーモデルを所持し、小日向さんを撃った

バキューン

「あっ、小日向さん。」

男3人は、すぐに逃げて行った。

「穂乃果、ことり、救急車だ。」

「警察もよ。」

「わかった。」

「どうしたの、達仁。」

「にこ、人が撃たれた。」

「えっ。」

「まさか、幽霊が小日向さんを襲った。」

ウーウーウーウー、ピーポーピーポーピーポー

まもなくパトカーと救急車が到着した。

「あなた、しっかりして下さい、あなた気持ちをしっかり持って。」

ピーポーピーポーピーポーピーポー

「意識不明の重体か、これじゃあ病院での事情聴取は難しいな。」

「それにしても、事件に巻き込まれるのは千曲川もそうだね。」

「又君たちか。」

「竹山警部。」

「君たちも犯人見たのか。」

「ええ、夜の神社を散策してたら、拳銃の音がしてたから。」

「犯人はそのまま走り去っていったの。」

「なるほど。」

「竹山、やはり一連の事件と関係してるかもしれんぞ。」

「あなたは。」

「長野県警捜査一課長の黒田兵衛です、あなたの事は十津川警部から聞いています。」

「一連の事件って。」

「実はな、2年前松本署管内で宝石店強盗殺人事件が起きたんだ。」

「松本で強盗殺人!!」

「じゃあ、千曲川で起きたのは。」

「松本の殺人と関係してるんじゃない。」

「きっと、そうかも。」

「竹山警部、犯人は複数ではないかと考えられるんじゃないのかな。」

「ああ、その可能性があるな。」

「男が持ってた拳銃はステンレス製のリボルバーではないでしょうか。」

「ああ、そうか犯人はその拳銃で小日向さんを撃ったのか。」

「うーむ、千曲川の殺人と戸隠の殺人未遂、何か共通点があるはずだ。」

「犯人は、誰なんだ。」

「うーむ、誰なんだろう。」

達仁達は、旅館に戻って1眠りし野沢へ向かった

 

 

 


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