乗り鉄探偵南 達仁 風林火山殺人事件   作:新庄雄太郎

1 / 6
「ことりちゃん、誕生日おめでとう。」
「ありがとう、穂乃果ちゃん、花陽ちゃん。」
今日はことりちゃんの誕生日、穂乃果ちゃんは恋愛小説をプレゼントした 花陽ちゃんはマグカップとレターセットをプレゼントをしました ことりちゃんの好きなチーズケーキとお寿司で誕生日を祝いました
「ハッピーバースディー、ことりちゃん。」
「あっ達仁遅かったね、もうパーティーは始まっちゃったよ。」
「ごめん、ごめんことりちゃんにプレゼントに時間がかかっちゃってね。」
達仁は、変わったプレゼントをことりを渡しました。
「わーっ、長野の観光列車と長野旅行の切符ね。」
「そうだよ、これは俺からだよ。」
「わー、ありがとう達仁君。」
「あとは穂乃果と花陽の分もあるよ。」
「えっ、私も。」
「穂乃果、花陽も乗りたがってたじゃないか。」
「うん、私も乗りたかったんだ。」
「えっ、長野フリー切符。」
「うん、長野旅行が俺のプレゼントさ。」
「あれ、もう1枚余ってる。」
「5枚持ってるの。」
「そうだ、にこちゃんを誘ったら。」
「よしっ、誘ってやるか。」

次の日 達仁はにこに会った
「にこ、お前も旅行に行くか。」
「えっ、私も誘ってもいいの。」
「どこへ行くの。」
「長野だよ。」
「えっ、長野。」
「楽しいよ、善行寺や上田の真田丸を見れるし、後野沢温泉。」
「なんか楽しいにこ。」
達仁と穂乃果達が行った長野旅行が殺人事件になるとは思いもならなかった






登場人物 

登場人物

 

南 達仁

音ノ木坂学院 高校2年生

小学生の頃から乗り鉄で、いろんな列車に乗って旅をしている

最近、探偵小説にハマってる

 

高坂 穂乃果

音ノ木坂学院 高校2年生

鉄道オタクだが 撮り鉄担当

特に駅弁や食堂車は旅行の楽しみ

 

南 ことり

音ノ木坂学院 高校2年生

みんなと列車に乗るのは好き

 

小泉 花陽

音ノ木坂学院 高校1年生

臆病で弱虫な場面もあるが

鉄道は初めてである

 

矢澤 にこ

音ノ木坂学院 高校3年生

鉄道アイドルのメンバーで列車が大好き

合言葉は「にっこにっこにー」

 

十津川省三

警視庁捜査一課警部

 

竹村岩男

長野県警捜査一課警部

 

木下 真司

長野県警捜査一課刑事 竹村の部下

 

吉井 正義

長野県警捜査一課 部長刑事。竹村の部下

 

石田

長野県警捜査一課 刑事

 

黒田兵衛

長野県警捜査一課長・警視

 

松岡刑事

長野県警松本警察署・刑事

 

諸星警部

長野県警松本警察署・警部

 

登場列車

長野・北陸新幹線

W7系・E7系

F編成、12両編成(JR東日本所有)。金沢延伸開業前から先行投入されていた。

W編成、12両編成(JR西日本所有)。 E7系とW7系は両者の区別なく共通運用となっており、設備なども同一仕様とされている

 

飯山線

キハ110系

長野総合車両センター所属

 

キハ110系は1997年10月1日のダイヤ改正前から一部列車で導入、同改正で全列車が当車両での運転となった。 導入当初、キハ110系の一部の車両に、一部または全座席が千曲川(信濃川)の見える東方(長野県側のほぼ全域と新潟県側の一部)に向けられた展望車両「ふるさと」があり、普通列車として運用されていたが、のちに従来のキハ110系と同様の座席に置き換えられた(2014年に「おいこっと」へと改造)。主に、1997年3月の秋田新幹線開業直前まで走っていた特急「秋田リレー号」用の300番台からの改造車が充てられており、蛍光灯にカバーがついていたり、座席交換の跡や塗装変更の跡が残っており、他線区のキハ110系と細かい部分で異なる仕様が見られる。なお300番台で使用されたリクライニングシートは当時増備が進められていた横須賀線・総武快速線用E217系電車のグリーン車用に転用されている。なお2017年3月末より、信州ディスティネーションキャンペーンの一環として、リバイバル飯山色=後述の青とアイボリーホワイトの塗装(色合いはオリジナルと異なる)で、正面と側面には橙・山吹色・黄の三色ストライプが入り、側面窓下には「VOITURE AMITIÉ」と表記されたキハ110形2両が登場した

 

しなの鉄道

観光列車「ろくもん」

しなの鉄道は輸送人員の減少傾向や施設・設備の更新費用の増加など、開業以来抱えている問題に加え、2015年(平成27年)3月の北陸新幹線金沢開業と、それに伴う北しなの線開業に向けた経営基盤の強化などが課題となっていた。こうしたことから2013年(平成25年)8月、新たな営業戦略の一環として、しなの鉄道の利用促進と沿線地域の活性化を図るため観光列車を導入し、2014年(平成26年)夏の運行開始を目指すとする方針を発表した。

 

改造には115系3両編成(S8編成)が充当されることになり、2014年1月にはデザインなどが発表され、3月25日には車両改造工事の安全祈願式が執り行われた。改造費用は約1億円。

 

列車愛称は、沿線地域ゆかりの真田氏の「六文銭(六連銭)」に因む「ろくもん」に決定。デザインは水戸岡鋭治が担当した。車内は車両の床、イス、テーブル等に長野県産材を使用。1号車はファミリーやグループ向けの車両とし、中央に子供の遊び場(木のプール)を設置。2号車は沿線地域の景観を楽しみながら食事ができるカウンター席とソファ席を配置しているほか、様々な交流や情報提供が可能となるサロンスペース、最低限の食事サービスを提供できるキッチンを設置。3号車は2人組の旅客が個室的な空間の中で、食事を楽しむことができる車両となっている。また、3号車にはしなの鉄道保有の車両としては初となるバリアフリー対応のトイレが設置された。水戸岡は本列車について「ななつ星in九州を除けば、全国の観光列車のナンバーワン」と発言している。

 

4月28日には改造中の車体が報道陣に公開され、7月2日には車両が完成し、本社前の電車留置線で内覧会が行われ[41]、7月11日より運行を開始した。

 

全席普通車指定席で、1日あたり下り2本、上り1本を運行している。食事付きプラン(しなの鉄道1日乗車券・指定券込)は、しなの鉄道本社の予約センターと軽井沢駅、小諸駅、上田駅、戸倉駅、屋代駅の窓口で、旅行予定月の2か月前の1日から発売している。また指定券(乗車券が別途必要)は前述の各駅窓口とJTB、近畿日本ツーリストで、運行日の1か月前から取り扱っている。

 

2014年11月28日から表示幕(前サボ)が専用デザインとなった。

 

 

俺達は、東京駅からはくたか555号金沢行に乗った

「達仁、軽井沢まで新幹線に乗るの。」

「そうさ、軽井沢から観光列車に乗るんだぜ。」

「観光列車、どんな列車なの?。」

「そうだなことりちゃん、しなの鉄道の「ろくもん」って言う列車だよ。」

「ろくもん。」

「そうさ、上田の真田丸の家紋から採った観光列車さ。」

「わぁっ、はやく乗りたいな。」

「私は先に長野へ行ってるから。」

「にこは、長野のご当地アイドルに会いに行くのか。」

「にこは、長野と言えばご当地アイドルに会いたいにこ。」

「でもな、4人しか取れなかったって言えないよな。」

「にこは観光列車ろくもんは乗ったことがあるにこ。」

「あっ、実際に乗ったんだ。」

「うん、ママとここあとこころとね。」

「なるほどね。」

 

 

 

 

 

 

 

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。