仮面ライダーソング   作:天地優介

49 / 57
ちょっと後半は面倒になって端折った部分もあるけど、まあ遅れるし仕方ないね。
今回で第3部は完結。……予告のシーン出せてない! まあいいや。
インフィニティ・ウォーの完全敗北感いいよね……アベンジが楽しみだよ。


きっとまた、必ず

「あ……あ?」

 

「乙音ぇぇぇっ!!」

 

「後輩!!」

 

「乙音……く、ん!」

 

「乙音ちゃんっ!!」

 

『マジかよ……!』

 

『……‥ぐっ!!』

 

デューマンの一撃に腹を貫かれ、そのまま倒れ伏す乙音。彼女のレコードライバーも破壊され、その目には、一筋の光すら宿っていない。

乙音がゆっくりと地に伏せていくのを、その場にいた者は、デューマン以外、絶望的な表情でそれを見つめる。

木村乙音ーー本来、レコードライバーを扱えるというだけで仮面ライダーになった彼女だが、その明るさと様々な意味での強さは、ライダー達に希望を与え続けてきた。

その彼女の身体が、地に伏す。その光景を絶望と言わずして、なんと呼ぶだろう。

真司は、拳を握りしめて立ち上がる。その瞳には怒り以外に、深い悲しみが宿っている。

それは他のライダー達も同様であり、誰一人としてその闘志は尽きていないが、全員変身は解けてしまっており、その身体ももはやボロボロ、誰一人として無事なものはいない。

真司の左腕からは異臭が漂う。彼の肉が焼けているからだ。

刀奈は剣を支えに立っている。彼女の両足は殆ど言うことを聞いてくれない。

桜は声もでない。デューマンの攻撃によるものだ。

バラクは身体が崩れかかっている。破壊の力を扱うことは出来ないだろう。

ドキも同様に崩れかかっており、美麗な長髪はその黄金の輝きを失ってしまっている。

乙音が倒れた後、一斉にデューマンに襲いかかった彼らだがーーレコードライバーが破損していないのが不思議なほどの状態であった。

 

『ちょっと、返事しなさいよ! いったい何が起こってるのよ!?』

 

「ぬ、う……あ………」

 

『なんて、力だ……』

 

『キキカイか…もはや用済み。この要塞と私さえあれば、我等が悲願を達成するのも可能……!』

 

キキカイからの通信にも、答えることの出来る者はいないーーだが、デューマンに抗う者はまだ残っている。

 

『だがそのためには、お前達を倒さなければ……』

 

「よくも…お姉ちゃんを!」

『お前だけは……許さない!!!』

 

ゼブラが変身したソングと、ボイスが変身したデスボイス。両者が左右からデューマンに襲いかかる。しかしデューマンはその攻撃をあっさりと受け止めると、少し手に力を入れる。すると二人の身体が浮かび上がり、そのまま壁に激突し、要塞の外へと放り出される。

『ぐあっ!!』

 

「っ、ああっ!」

 

放り出された二人の身体はグン! と直角に上へと曲がり、要塞の上まで来たところでそのまま叩き落とされ、元の部屋へと戻ってくる。

 

『ぐ、あ………』

 

「………………」

 

『さて…』

デューマンは乙音の頭を掴むと、そのまま彼女を浮かせる。すると乙音の身体が震えだし、その肉体が修復されていく。

 

『なんと……やはり人間からディソナンスへと変化しかけている………素晴らしい……興味深い……この人間は、全てを超えようとしている』

 

『なにを……乙音を離「ボイスさん、待ってください」ゼブラ!?』

 

「今アイツは乙音お姉ちゃんに注意が向いてる……僕に考えがあります。キキカイ、秘匿回線で通信できる?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『これはもっと詳細な研究が必要だな…』

 

デューマンが意識のない乙音の身体を操作し、要塞内の研究室へと連れて行こうとする。その時に周囲からライダー達がいなくなっていることに気づくが、最強となった今、そんなものは取るに足らないことだ。今は乙音の身体を研究するのが先決である。

そのために要塞内の構造を組み替えつつ、自身の研究室へと向かうデューマン。しかし彼がその一歩を踏み出した瞬間、その足元が開く。

 

『何?』

 

その穴から底へと落ちていくデューマン。落下途中、乙音の身体が穴の横から飛び出してきた手にさらわれる。その手の主人は、変身したボイスの手だ。

 

『貴様……!』

 

穴の底へと落ちていくデューマンは手を伸ばすが、その手は飛び出してきた壁に阻まれ、デューマンの肉体自体も飛び出してきた壁に吹き飛ばされる。

 

『ぐっ、何が……』

 

『よし、うまくいったか。……あー…真司、さん、達は?』

 

『船内にいるわよぉ?……まさか、この要塞の制御権を握れって言われるとは思わなかったわ』

 

ゼブラとボイスの作戦は単純明快。機会を掌握する力を持つキキカイに、この空中要塞の制御権を握ってもらうことだった。

デューマンの注意が乙音の方に向いているのを利用して、徐々に要塞の制御権を奪い取る。そして真司達は一旦さっきのように開けた『穴』の中に逃げ込ませ、ボイス達は直に乙音を回収、すぐにキキカイの元まで戻るというのがゼブラの考えたプランだった。

 

『すぐに逃げるぞ。キキカイ、通路をーー』

 

『……っ、待って! どんどん制御権が………』

 

「ボイスさん! 危ない!」

 

3人の真上の床を突き破って、デューマンが落下してくる。その眼光は怒りに染まっており、一度でも出し抜かれたのが相当に堪えたようだ。

 

『貴様等……許さんぞ!』

 

襲いかかってくるデューマンだが、その足元が少しだけ崩れる。ゼブラのライダーシステムにゼブラの許可を得て侵入し、現場の視界を共有しているキキカイのサポートによるもので、それに気を取られたデューマンの顎をゼブラが叩く。

 

『ゼブラ……貴様は殺して………』

 

「ボイスさん、今です!!」

 

『意外と精神的に……もろい、なっ!』

 

【ライダー インフィニティ シュート!!】

 

ボイスが必殺技を発動し、デューマンに向けてエネルギーの本流を叩きつける。デューマンはゼブラに気を取られていたためその奇襲に気づけず、吹き飛ばされてしまう。

 

『グアアアアアアアアアアアア!!』

 

「ボイスさん、行きましょう!」

 

『いや、お前は乙音を連れて行け』

 

「でも……!」

 

ボイスの言葉に反論しようとするゼブラだったが、ボイスがデューマンを吹き飛ばした方向からバキバキバキ、と次々に破砕音が鳴り響いてくるのを聞いて、息を呑む。

 

『……行け』

 

「……必ず、必ず一緒に帰りましょう!」

 

『ああ、必ずだ』

 

ボイスがデューマンの気をそらしたおかげで制御権を再び奪取したキキカイが、ゼブラを空中要塞に突き刺さっている空中戦艦まで誘導するように、要塞の床や壁を操作していく。

そうしてゼブラの姿が見えなくなってボイスは銃を構え、改めてデューマンを吹き飛ばした方向を見据える。

 

バキッ……ドン!ドンドンドンドンドンドン!!!

 

『……来るか』

 

数多の壁を粉砕して現れたデューマンの姿は黒い瘴気を纏っており、その怒りのほどを感じさせている。

だが、その怒りにもボイスは怯まない。なぜならーー

 

『……1つ、お前に教えてやる』

 

『……何をだ?』

 

『この俺が抱く……怒りだっ!!』

 

ボイスが雷と炎を纏い、デューマンに殴りかかる。その一撃はあまりに早く、あまりに予想外であり、デューマンはそれをもろに顔に喰らう。

 

『があっ!』

 

『あの日のようなパワーは出ないが……お前を足止めするには十二分だ!』

 

ボイスがデューマンを地面に叩きつけ、その顔面をマウントを取って殴る、殴る、殴る。その一撃ごとにデューマンの身体は地面に沈み、その首はとてつもない勢いで左右に揺れるが、しかしこの程度では最強のディソナンスは止められない。

デューマンはボイスの両手を掴むと、その腹を蹴り飛ばす。宙に浮くボイスの両手を離さず、起き上がったデューマンはボイスを地面に叩きつけ、蹴り飛ばす。

 

『お前が……勝てると? この私に』

 

『一人じゃ無理かもな……だけどっ!』

 

ボイスがそう言った瞬間、デューマンの頭上から四角にくり抜かれた天井が落ちてくる。それを粉砕しようと拳を構えるデューマンだが、その瞬間にデューマンの足元の床も天井と同じように四角にくり抜かれて射出され、デューマンは床と天井に挟まれる。

 

『キキカイか……!』

 

『はーい、呼んだ? ま、これぐらいはやらせてもらうわよ』

 

『ぶちのめしてやる。このクソ野郎!!』

 

デューマンは床と天井を粉砕すると、自ら要塞内の構造を組み替え、まるで闘技場のような型にする。

 

『やってみろ』

 

『やってやる』

 

ボイスが駆け出すと、その足元が崩れる……のをキキカイが土壇場で防ぎ、彼女の疾走をサポートする。

 

『はあっ!』

 

『ちいっ!』

 

ボイスからの銃撃を自身の腕によるガードではなく、要塞の壁を重ねての盾で防ぐデューマン。その一瞬、ボイスを見失った隙にボイスは床に空いた穴に飛び込む。

 

『ぐっ、どこにーー』

 

バシィッ!

 

『ぐあっ! ーー背後!?』

 

ボイスが姿を消した瞬間、要塞内をくまなく調べようと集中するデューマンだったが、自身の背後から撃ち込まれた銃弾に、その集中は途切れてしまう。

すぐさま背後へと振り返るデューマンだが、そこには誰もいない。それでも警戒を強めると、今度もまた、背後から一発。それに反応して振り向く前に、正面からの一発がデューマンの顔面をとらえる。

 

『ぐっ、これは……』

 

『銃弾操作能力……三年前、ノイズを撃退した時以来か、これを使うのは』

 

キキカイが開けた通路と穴から、ボイスが銃弾を操作して叩き込む。デューマンの位置はキキカイが把握しているので、彼女の指示に従って銃弾を撃ち込んでいるのだ。

 

『このままやればーー』

 

『ーー私をあまり、怒らせるなよ』

 

ーーだが、ボイスたちの目論見は外れる。デューマンが足を踏み鳴らすとキキカイからの通信が途絶え、その次の瞬間、ボイスは超スピードでせり上がってきた床に激突し、数多の壁を粉砕して、デューマンの前に放り出される。

 

『がっ……はっ……あ…………』

 

『私が、全てだ』

 

【オーバーライド!】

 

【ライダー エンド ソング!!】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「キキカイさん、どうなってるんです!?」

 

『わからないわよぉ! ボイスとの通信がいきなり途切れて……要塞の制御権も奪われたわ!』

 

空中戦艦へとたどり着いたゼブラは乙音を介抱しつつ、キキカイにボイスの様子を聞く。しかし、ゼブラが戦艦にたどり着いたあたりからボイスとの通信と要塞へのアクセスが途切れた。

ボイスが帰ってくるまでキキカイは待つつもりでいたが、時間は一刻の猶予もない。

 

(……仕方ない、わね)

 

ギュイイイイイ……

 

「艦が……!? キキカイさん、何を!?」

 

『恨むなら、恨みなさい』

 

恨まれてもいい、憎まれてもいい。だが、ボイスの命を救えなくとも、この場にいるライダー達だけでも逃がそうとキキカイは考えた。

しかし、その目論見が上手くいくはずもなくーー発進しようとした空中戦艦は、上下から迫ってきた要塞の壁に拘束されてしまう。

 

「な、何が……」

 

『逃がさんぞ……』

 

『! デューマ……ン』

 

キキカイ達の前に現れたデューマンは、意識を失い全身から血を流したボイスを引きずりながら、戦艦へとゆっくりと歩んでくる。

 

『貴様等は私が殺してやろう……』

 

「……っ」

 

『ゼブラちゃん!?』

 

デューマンの姿を見たゼブラはすぐさま戦艦の外へと出て戦おうとするが、駆け出す足を真司に掴まれる。刀奈と桜は未だ気絶したままだが、真司はなんとか目を覚ましていた。

 

「ゼブラ……行くな。俺が……」

 

ゼブラを引き止めようとする真司だったが、ゼブラは既に力の入らない真司の手をそっと握り振りほどくと、何も言わずに駆け出していく。

 

「ゼブラ……ッ」

 

「……………………」

 

ゼブラの背へ向けて手を伸ばす真司の背後で、乙音の指がピクリと動く。

しかし、ゼブラはそれを知ることもなく、戦艦から飛び出し、デューマンの眼前へと躍り出る。

 

『……ゼブラ、お前に何ができる? ボイスですら、私の力の前まで屈服した。次は貴様の番か?』

 

「……ボイスさんを、離せ」

 

『……いいだろう。こいつにもはや価値はない。期待したようにはならなかったからな』

デューマンがボイスをゼブラに向けて投げ、それを慌ててゼブラはキャッチする。ゼブラが抱えるボイスの身体はとても細く、弱々しく感じられた。

 

『ちょっとゼブラ! 何をーー』

 

「キキカイさん、ボイスさんを頼みます」

 

『え、ちょーー』

 

「……頼みます」

 

『……っ、わかったわ』

 

キキカイがボイスを回収していくのを確認してから、ゼブラはレコードライバーを装着。変身するのを一瞬躊躇するが、すぐに覚悟を決めてーー

 

「………っ、変身!!」

 

変身し、その身に仮面と装甲を纏い、デューマンに向けて殴りかかるゼブラ。しかしその一撃は、当たり前のように効かない。その体躯に、かすり傷ひとつつけることも出来ない。

 

『終わりだな。悪あがきを……』

 

「……油断、したな」

 

『何………?』

 

デューマンが拳を振り上げようとしたその瞬間、ゼブラの拳が、デューマンの胸の中へと沈んでいくーーのではなく、デューマンとゼブラの身体が、どんどん融合していく。

 

『な、何をーー』

 

「お前が音成を取り込んだのを見たとき……確信した。お前が最強のディソナンスである所以は、ほかのディソナンスを取り込むことができるからだって」

 

『音成は人間だ!』

 

「彼の身体はカナサキのものを使っていたはずだ。だからこそ、Dレコードライバーのデメリットも気にしなかったんだ」

 

『……よく見抜いたものだが、だからといってどうにもーー!?』

 

ゼブラの身体が融合していくにつれ、デューマンの思考にノイズが走る。

デューマンの肉体と精神は一つで構成されたものではない。肉体も精神も、多くのディソナンスーーそれもバラクやドキと同じような、天然で生まれた旧ディソナンス達のものが融合している。

ゼブラの狙いは、それだった。ゼブラは乙音から生まれた、特殊なディソナンスだ。旧ディソナンスと同じような存在でありながら、カナサキによって、半ば人為的に生み出された存在。

だからこそーー

 

「僕とこうなった時点で、お前の負けだ…! 一緒に、消えてなくなれ!」

 

『馬鹿な……!』

 

ゼブラの半身がデューマンと融合したところで、空中戦艦の拘束が解ける。いや、既に空中要塞そのものの崩落が始まっていた。どうやら、デューマンの力によってなんとか保たれていたのが、ここに来て限界が来たらしい。

 

『ゼブラ! あなたもーー』

 

「キキカイさん、ボイスさんに伝えておいてください。約束、守れなくてごめんなさいって』

 

『ゼブラ……!』

 

『あと、乙音お姉ちゃん達にも……いままでありがとうって』

 

『あなたが自分で伝えなさいよ……!』

 

『ごめんなさい、押し付けてしまって。……ごめんなさい』

 

『……っ』

 

キキカイが空中戦艦を操作し、空中要塞から離れていく。地上のシキ達は、その様子を街のはずれから見ていた。

 

「……やったのか?」

 

「要塞が崩れていく…ディソナンス達も倒した……アメリカは、世界は救われたんだ!」

 

 

 

 

 

 

 

『崩れていく……私の理想が、私達の、僕達の夢が……』

 

『お前、は……ここ、で………僕、が………』

 

『いや、まだだ……まだ終わるわけにはいかない』

 

『僕達こそが……生き残るべきなんだァァァァァァァァツ!!!』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ーーその後、空中戦艦でシキ達を回収し、アメリカ、ワシントンへと戻ったライダー達は、ボロボロの体を治療することに専念していた。

特にヒドイのが乙音で、治療の後も、一向に目を覚ますと気配がない。

だが、ゼブラという犠牲によって世界は救われたーーそう信じるライダー達に、ある報せが届けられる。

それは、彼等に絶望と悪夢は終わらないことを、突きつけるものだった。

 

「なんだと……!? 本当なのか、シキ!!」

 

「冗談でこんなこと、言うわけねえだろ……!」

 

「要塞の跡地からは、デューマンの死体も、Dレコードライバーも! その破片すら見つからなかった……」

 

 

「間違いねえ……あいつは、まだ生きてやがる!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『………僕が、まさか、ここまで追い詰められらとはね……感服するよ、ゼブラ…いや、『僕』よ』

 

『7大愛もまだ残っている……ガイン!』

 

『はっ、音成……いえ、デューマン様。用意はできております』

 

『保険をかけておいてよかったよ……ああそれと、デューマンじゃないって言ったろう?』

 

『そうでしたね、今のあなたはーー』

 

 

『デューマン・ゼブラ……ゼブラの肉体に、天城音成とデューマンの精神が宿ったもの』

 

 

『僕に、限界はない……!』

 

 

この世界の何処かで、彼ーーいや、彼女の笑いが響き渡る。

それはあまりにも邪悪で、醜悪で……世界の終わりを予見させるものだった。

 

仮面ライダーソング第3部

 

絶対なる思いの中で

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第4部

 

希望を胸に

 

へと続く……




第4部 予告

目を覚まさない乙音

「もう一ヶ月になるか……」

デューマンからの宣戦布告

「期限は3ヶ月。その間の平和を楽しみたまえ」

立ち上がるライダー達

「こんな事で、諦めるわけにはいかない!」

「相手がどれだけ強くても、私達は戦ってきた!」

迫る7大愛の脅威

『俺の身体は、無敵になった!』

『デューマン様の御心のままに……』

絶望ーー

「変身」

「やあ、この姿で会うのは初めてだね」

希望ーー

「Sレコードライバー?」

「オレのレコードライバーをベースに、Dレコードライバーのデータも加えての改造品……」

いま、ソングこそが希望になるーー!

「後輩!」

「乙音くん!」

「乙音ちゃん!」

「乙音さん!」

「乙音!」

「木村……乙音!」

「………変身!!」

仮面ライダーソング第4部、完結編

希望を胸に

乞うご期待!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。