メタルなスライムがダンジョンに居るのは間違っているだろうか 作:Deena
いやあ、無理に詰め込もうとすると変な文章になり過ぎるので、思い切って短くしてみました(つまり作者は負け犬)
それではどうぞ
俺は負け無しだった、人間が何人かかって来ようと蹴散らしていた。
だが、ある日俺はとある一人の男に負けた。
負けた後は殺されずに、何回もいたぶられた、痛い苦しい辛い、俺は男に何の反撃も出来ずにいた。
反撃をしようと工夫もした、だけど男には届かなかった。
男の動きを予測する為にじっくり動きを見たりもした、だけど男は予測してもその予測の先を行った。
辛い、俺はもうここで死んでしまうのだろうか…
今日俺は、檻に入れられ運ばれていた。
どこに行くのかはわからない、けれど俺の望む様な平和な場所では無い事はわかる、俺はもう自由にはなれないのだろうか。
「ピキィ!(喰らいやがれ!メラ!)」
……!?何かの声が聞こえたと思ったら檻の一部が燃えていた。
ここから逃げれるぞ!
そう判断した瞬間に俺は檻から抜け出し、全力で逃げ出した。
「ブモォーー!(うおぉー!)」
俺は振り向き様に助けてくれた存在を見た。
銀色の雫の様なモンスターだった、あの姿を忘れない、絶対に。
再会は意外と早かった、まさか助けられたその日に再会出来るとは思いも寄らなかった。
「ピキィ(暇だ)」
「ブモォ(そうだな)」
こうして軽口を叩き合う位には仲も良くなった、俺もコイツには心を許しているし、互いに無くてはならない存在にはなれたのかな?
兎も角、メタルには恩を返さないといけない、何年何十年掛かっても絶対に。
だが、この二匹はそう遠くない時に別れてしまう事になるのだが、二匹は知るよしもない。
続編予告!
「ピキィ…(リュカ、お前…死んでしまうのか…?)」
グランバニアの元王リュカの老衰
「ベルー!!今だ!俺ごとやれー!!」
「ミノ!…うおぉぉー!!」
オラリオ内の数少ないレベル10冒険者ミノの死
「可愛そうに…なら再会出来る様にしようかな?」
「彼らの魂は冥界へと…え?そんな、こんな事って…」
彼らを見守る者達の様々な思惑
「ここはジャパリパークだよ!私はーーーーよろしくね!メタル!」
「ここはジャパリパークなのだ!私はーーーよろしくなのだ!ミノ!」
新たな世界に転生する者
「わあ!メタルだメタルだぁ!久し振りー!」
「オイラハマモルンダナ!コンドコソマモルンダナ!」
新たな仲間と敵
「くっ、メタルは何処へ…え?まさかあそこは…」
「楽しそうな事してるな、俺も混ぜてくれよ!」
そして…
「この構図も久し振りだな、ミノ!」
親友の二人は…
「ああ、何年も何十年も待った…こうなる事を!メタル!俺は昔とは違うぞ!」
再会する…!
「「先ずするべき事は、この迷惑な奴をすっ飛ばす事だな!」」
『メタルなスライムがダンジョンに居るのは間違っているだろうか』ーー続編
『メタスラフレンズ』10月公開予定!
活動報告にてアンケートを取ります、よろしかったらご覧下さい
それでは!次の小説でお会いしましょう!