これ分かる人いる?
祭りとかは全カットです
まあきっと番外編でやりますよきっと
精神的に辛くなったので3800字と少ないです。
それはある暑い夏の日のこと
「バイク免許とったどーー‼︎」
バイク免許を取れたのである。
後はさらに怒られた後も株をやり500万ほど貯まっているので良いバイクを買おう。
出来るだけ低燃費でハイブリッドのやつ。それなら『ライトニング』でも充電して走れるし。
思い立ったが吉日
俺はその日都市まで行き新型バイクを購入した。
「いやっほー!たーのしー!」
低燃費さらにハイブリッドでこの速度。最高かよ。
もしバイクで出掛けている最中燃料が尽きたらシャレにならないため
18リットル入るタンクを3個購入し、燃料を入れておき固有結界にしまった。
つまりもうこれで固有結界内では戦う事は不可能だ。
あの日からも凛とルヴィアからたまに魔力をもらいに行ったが作業などがあるせいで最近は魔力を半分程度しかもらえない。
そのかわりオーギュストから生命力はかなりもらった。これで死ぬことはあまりないだろう。
☆
「8枚目のカード回収作戦会議を始めるわ。」
バゼットとは一時休戦となっていたがカード回収ではライバルという感じになっているらしい。
こっちは工事して掘ったから空道だが「転移した先は地面の中では?」という意見もあったがシュレディンガーの猫と同じと言っていた。
分からん。
今回の敵は前までの敵と魔力量が比にならないらしい。
つまり長引けば長引くほどこちらが不利。なら初『撃に最大火力を撃ちこむ』という事になった。
因みに俺達の持っているクラスカードが「アサシン」「キャスター」「バーサーカー」だ。
アサシンは決定打にはならない。
キャスターは俺の魔法攻撃力じゃ転身中のイリヤ以下。
バーサーカーはインストールしたらどうなるか分からない。
結局最後は爆裂魔法か。
高速詠唱のスキルでも習得しとこ。
☆
この日までに20個のマガジンの内10個は付与できた。
石はそれぞれ20個ずつ。
後は最低限の装備をするだけ。
武器は十四年式拳銃一丁、サバイバルナイフ、手榴弾一個。
水、氷、風の魔法が込められた石を5個ずつ。
マガジンは銃に入っているのを含め四つ。そして杖
あとの武器は固有結界に全てしまってある。
三八式歩兵銃には銃剣を装着しておいた。
あとは補助品
マガジンポーチ、ホルスター、そして要らないと思っていたが念のためサバイバルナイフの鞘。
服装
ジャージ一丁、爺ちゃんの鉢巻、スニーカーシューズ、防刃グローブ。
これで完璧
「イリヤ、ク……」
「8人目のクラスなんて存在しない。」
母さんの声だ。どうやらイリヤとクロもいるらしい。
俺は8枚目についてはもう知っているので何も言わない。外で待ってるか。
「またどこかに行くんですか?」
「ちょっとそこらへんまで…」
「戦争に行くの間違いでは」
確かにな、ギルガメッシュの宝具は完全に戦争レベル。たかだか兵士数人が集まっても戦争を終わらせることなんて不可能だ。
「出来る事なら言って欲しくありません。あなたが傷付くのをもう見たくありません。嫌です行かないでください。」
セラは泣いていた。それも大粒の涙を零し顔を歪め顔を赤くしながら。
「大丈夫だって、切嗣に聞いたろ?俺は魔王を倒したカズマさんだって。」
「ですが。」
「大丈夫俺みたいにスキルのない日本人はな昔圧倒的物量を誇るアメリカ、中国、イギリス、オランダ、途中からソ連までもが寄ってたかっていじめて来たのに行きて帰ってきた奴がいるんだぞ。
そんな奴に比べたら今回なんて楽勝だよ。なんたって俺は大和魂を受け継いだカズマさんだぞ。行きて帰ってくるに決まってるだろ。
傷だらけでは帰ってくるだろうけどさしたらまた絆創膏でも貼ってくれ。」
「はい。」
「じゃあ行く前に大和魂を受け継いだカズマさんから一言。天皇陛下万歳!」
「ばかですか?」
「大和魂があったら叫ばずにはいられないんだよ。」
「セラだったらヒトラー閣下万歳か?」
そんな風に笑顔を見せセラの頭を撫で安心させる。
次こそはみんなにカッコ悪い姿は見せない。誰も死なせない。俺も死なない。
「ではご武運を。」
「じゃあな。」
セラはドアを閉める最後までこちらを見ていた。
くそ、これじゃあリッチーになれないだろ。
しばらくしてイリヤとクロが来た。
「待ってたぞ。ほら乗れ。ちゃんとヘルメットは被れよ。」
俺は両手に出したヘルメットをイリヤとクロの頭に被せる。
「ほら行くぞ。」
「じゃあ私お兄ちゃんの後ろ。」
「ああ!クロずるい。じゃあ私お兄ちゃんの前座る。」
「それはいいけど暴れんなよ。戦闘前に死亡なんて最悪だからな。」
目的地に着いた。
どうやらバゼットは来てないらしい。
時間内に来なかったら置いていくという事になった。
バゼットは見計らったかのように『ゼロ』と同時にやって来た。
『ジャンプ』
ええ、悲報ですバゼットさん呪い解除しちゃいました。
さらに続いて悲報です。転移先には悪意が満ちきっており、やつの魔力が肌に触れピリピリと感じる。
黒い霧。それはセイバーの比ではない。
まずルヴィアが先行した。
あらかじめ元の世界で嵌めていたであろう宝石に触れ魔法陣を敷いていく。
「
先ずは捕縛成功
「
高速回転増幅路。
回転力を利用し威力を高める。それは銃にも用いられている技術。原点はコマらしい。
駒の様に回転しながら撃ち出される魔力の弾は黒い霧を切り払う。
「任せたわよカズマ、クロ!」
「黒より黒く、闇より暗き漆黒に我が真紅の混交を望み給う」
「創造の理念を鑑定し、基本となる骨子を想定し、」
「無謬の境界に堕ちし理。歪みとなりて現出せよ!」
「構成された材質を複製し、制作に及ぶ技術を模倣し、」
「踊れ、踊れ、踊れ、我が力の奔流に望むは崩壊なり。並ぶ事なき崩壊なり。
「成長に至る経験に共感し、蓄積された年月を再現し、あらゆる工程を凌駕し尽くし、」
「万象等しく灰塵に帰し、深淵より来たれ!」
「ここに、幻想を結び剣と成す!」
今度こそめぐみんを超えてやる。
「
「
クロは自身が投影できる内で最強の宝具エクスカリバーを、俺は練られる限界の魔力半年分で放った。
だがそれは大きな盾に防がれた。
爆裂魔法はどんな存在にもダメージを与えられる、そしてクロが壊した宝具は人類の持つ最強の武器エクスカリバーを火薬とし爆発させた。
なのにあの盾は表面にヒビが入っただけであった。
あれを例えるのなら正しく
クソ、カスルギのグラムがあれば斬ることが出来るだろう。だが俺にはそんなものはない。
「撤退だ!もうあんなのは原子爆弾でもなきゃ倒せねぇ。」
皆が後退して行くのに対し一人前進する者がいた。
ああ、あいつは
死んだな。
どうして。いやそれよりこの飛ばされる武具は硬化のルーンによりタングステン鋼より硬いこのグローブを貫通したそれは、
☆
やつは獣のような雄叫びを上げバゼットにトドメの一撃を放ち心臓へと深く入った。
「条件……完了」
蘇生魔術
正しくバーサーカーとでも言うべきか。
バゼットは前進し奴に怒涛の連打を繰り出す。だがそれも魔力によって高速修復されてしまう。
バゼットは距離を取り仕切り直しをした。
その災害がこちらにもやって来た。
俺は氷と水の石を投げ氷の壁を出現させる。だがそれもすぐヒビが入って行く。
結局全てを防ぐのに水と氷の石は手持ち全てを使い切ってしまった。
「早く撤退の準備を!」
「ジャンプ」
ジャンプしましたか。
賢明な判断だ。これで私は倒す以外無くなった。
詰めだ。
フラガ相手の切り札を封じる魔術礼装。
剣の弾幕は消えやつは丸裸となった。
ここで仕留める
だが一つの剣が額へと向かっていた。
避けられない
「『狙撃』」
金属と金属の擦れ合う独特の音が響いた。
「早くしろバゼット!イリヤ撤退の準備。クロは俺と一緒に奴の宝具を撃ち落としてくれ。」
こちらに向かってくる宝具はクロが、バゼットに向かう宝具は俺が三八式歩兵銃で弾く。
「『狙撃』」
剣にぶつかり跳弾する。そして剣も軌道を逸れ違う武具へとぶつかりお弾きのように武具は散り散りとなりバゼットに当たることはなかった。
そしてバゼットは奴の
そのカードはアーチャーだった。
やつは核となるカードを抉られてもなお動いていた。
「セイ…ハイ」
その後奴は俺達に根源的な恐怖をもたらした。
☆
「ぜぇ、ぜぇ、死ぬかと思った!」
「何があったのです?」
「地獄、いえ、神話を見ました。信じられませんが奴のクラスはアーチャーでした」
その時俺以外に衝撃が走った。
うん、知ってる。
とその時地響きが鳴った。
とても嫌な予感がする。こういう時って言うのは大体
敵襲だ。
「まさかこっちの世界でこれを使う事になるとは。」
ルヴィアの触れた宝石を起点に線が広がっていく。
「逃げますわよ!」
自爆スイッチですか!
イリヤと美遊は空を飛び凛とルヴィアは持ち運ばれている。
バゼットとクロは階段の手すりを足場に跳躍していく。
俺は?
「ま、まて!俺なんにも出来ないんだけど。」
このままでは俺は死ぬ!
あ、今俺の上で不穏な音がしたんだけど。あ、瓦礫落ちて来た。
し、死ぬぅ!
「転移!」
なんとか助かった。
下を見ると俺の居た所だけ瓦礫が集中してるんだけど。
あっ、なんか瓦礫が動いて、
そこから飛行機の様なものが飛んで行った。
ギルガメッシュあんなの持ってんの?
奴は空高く飛んで行き街の方へと向かって行った。
セラはメインヒロインですかね?
きっとコメントにはセラチャンカワイイヤッターという文字で溢れていることでしょう。
えぇ、悲報です。たぶん次は原作のシーンはカットする所は出来るだけカットします。だって長いし。
ギルとイリヤの会話のシーンなんて出来ることなら全カットしたいくらい長いんですよ。