書き直しました。
1話 異世界の次は日本ですか?
物語の始まり
カズマがテレポートでエリスに会いに行こうとした時テレポートの失敗で飛ばされてしまいました。
カズマは目が覚め辺りを見回した。
「なんかやけに物が大きさな...しっかしここはどこだよ」
気が付いたら俺は病院みたいな所にいた 。
「目が覚めたかい、君は知らないおじさんの所に行くかそれとも、孤児院に行くかどれがいいぼーや」
この人は自分にそう尋ねた。そう、20歳のおれに『ぼーや』と。 おかしいと思い鏡をみると、そこにはおそらく7歳くらいである自分の姿が映っていた 。
(なんで若返ってんだよ!……まあいいや今はどうするか決めるべきだ。孤児院に行く? 冗談じゃない!そんなとこいけるか!ならこの人の所に行こう)
「おじさんについていくよ」
自分の目的の遂行のため無邪気で、このまま放って置けばどうなる分からない。というような雰囲気を醸し出させる。芸達人スキルで。
「そうか、僕はね衛宮切嗣って言うんだそしてね僕は魔法使いなんだ。」
そう切嗣が言う。カズマは平然と、そうなんだと言った。取り敢えず気にいってもらえるために話題を作らなくては。
考えろ。話題を。
何故この男は魔法職の癖に杖やローブを持っていない。魔法に長けた厨二病一族ですら杖を使うんだ。なのにどうして。
そうだそれを話題にしよう。
カズマは今後楽をする為に必死だった。
「でもそれらしいものなんで持ってないの?」
(それらしいもの?魔術に使う触媒の事か?いやでも何でそんな事を?)
魔術師というのは本当だが、子供の印象に残る様にそんな事を言った。
だが、カズマは魔術側の人間であるようなことを言った。子供とはいえ魔術師の者。自分は勘付かれてはいけない存在。
いっそのこと排除するべきか。
そんな言葉が脳裏をよぎる。
いや駄目だ。それでは何の為に僕はここまで頑張ってきたんだ。
「それらしいってどういうことかな?」
果たしてこの人は自分で言った事を理解しているのだろうか。自分から魔法使いと言っておいて杖も何も持っておらず、そう尋ねて来た。まさかこいつは30歳すぎたら魔法使いになると言う事を言っているのだろうか。
「だって、おじさん冒険者でしょ?」
「は?」
切嗣は唖然とした。
カズマは話しが噛み合ってないことに気がつき切嗣に今までのことを話しここが日本という事が分かった。
最初は切嗣も信じていなかったが、スキルを見せて今のうちはそういう事にした。
こうしてカズマは衛宮家に入りカズマは、衛宮和真になった。
切嗣はアイリスフィールにも話した。相変わらずアイリさんはあらあらと、いつていた。
カズマは無事ニートにならずに学校に通えた。
約10年後
カズマは今、妹のイリヤに自分の作り話(自分の冒険譚)を話していた。
「冒険者は魔王と一対一で戦いました。そして全ての武器、魔法を使い尽くし矢は無くなり剣は壊れて冒険者は魔王に追い詰められててしまったのです。魔王は、”人間の癖に良くここまで戦った。もうお前は戦えまいここまで俺を追い詰めた褒美だ勝手に逃げるが良い”と言い、冒険者に見向きもしませんでした。その隙に冒険者は、全ての魔力を集め人類最大の魔法を使おうとしました。すると魔王は、”おい、その距離でその技を使えばお前も死ぬぞいいのかお前は死ぬのが怖くないのか。”と言ってきました。
冒険者は、”死ぬはちょー怖いよ何回も死んでるからなおさら怖いよでもお前を倒す方法がこれしかないんだ。”と言いました魔王は、”私はそれを食らってもギリギリ死なぬだろう”と言って冒険者を迷わせようとしましたが、冒険者は、”それでもこの爆発で瓦礫が落ちてたすからないだろ”と言いました。魔王はちっと舌打ちをして魔法を使おうとしました。ですが冒険者が先に魔法を撃ち魔王を倒したのです。
しかし ...冒険者も死んでしまいました。冒険者は神様の所に連れてこられ魔王をたおした褒美になんでも願いを叶えて差し上げましょうと、言いました。冒険者はあの俺の大っ嫌いなあの世界に送ってくれと頼みこの世で最弱と呼ばれた冒険者は勇者になったのです。めでたしめでたし」
「わぁすごく面白かった。これお兄ちゃんがつくったんでしよ凄いなぁ」
「あ、ああ」
それが自分の事とは到底言えない。
「もう遅いしねるわじゃおやすみ」
イリヤは俺の服の袖を掴み上目遣いで言ってきた。
「お兄ちゃんきょうは一緒に寝よお願いお兄ちゃん」
「しょーがねーなー」
俺はやはりちょろい男だと思う。
クズマが書けるか心配になってきた。
どうやってライダー戦にしよう何かいいアイディアお願いします。