すっかり投稿遅れました。べ、別にfgoの10連ガチャ一発目でメイドオルタ当たってやり込んでなんてないんだからね。(前のfgoがログイン出来なくて一週間くらい前に新しく始めて☆5が当たるという何とも複雑な心境。でも、エミヤやセイバーオルタが消えました。
ついでに言うと新しく始めてもまたキャッシュエラーが発生して泣きました。100%までダウンロードが終わった瞬間ホーム画面に戻されると言うのを何回もやられました。でもなんやかんやでできる様になりメイドオルタもレベル60までは上げました。)
投稿が遅れた理由は他にもあります。まだ、一期の所も終わってないのに、ツヴァイヘルツの所のお話考えてました。
ノートには写してませんのでどうせ忘れます。
アサシン戦の数時間前
俺は光に包まれ目が覚めると空が真っ赤に染まり、無数に剣が刺さっている荒野に立っていた。
空中には回転の止まった歯車があり、無数の剣はまるで墓標のように見えた。
「おや、ここに人が来るとは珍しい。
そいつは前イリヤが着ていた装備と同じ物を着ていて、肌は日焼けした様に黒く、髪はストレスなのかそれとも、元々なのか白髪だった。
「あんた誰?」
「勝手に人の世界に来ておいて”あんただれ?”はないだろう。出来れば”ここはどこだ?”とかのリアクションを期待していたのだがね。」
「ココハドコダー」
「棒読みしてまでいわんでよい!私がバカみたいではないか!
そうだな私は... アーチャーと呼んでくれ。」
(どうやら本名は教えてくれないそうだ.... 気になる。)
「そうかアーチャー、でなんで俺こんなとこにいんの?」
「恐らくカードの誤作動かなんかだろう。」
「二人目ってことはイリヤもここに来たのか。」
イリヤがカード使った時きっと初代遊○王みたいにもう一人の僕的ななんかでイリヤが意識失ってこいつが代わりに戦ってくれたのだろう。でもそれってこいつがイリヤの体に入ったってことだよな...うらやまけしからん。
「!...いや、一人目は貴様と同じくらいの歳の男だったが。」
一瞬アーチャーは
「え!何?男にだけ反応したって事は...まさか、お前そんな趣味が...」
「違う!勝手に決めつけるな!私にそんな趣味はない!...
それより!」
おっと、話題をずらしましたね。
「カードを使ったということは英霊と戦っているのだろう?私もそいつらの事は少しばかり知っている。教えてやってもいいぞ。」
まじか!これで作戦を立てやすくなる。
「是非!」
アサシンは終わってるだろうから残りのバーサーカーについて教えてもらう事にした。
「バーサーカーの真名はヘラクレス。十二の試練を越えた英雄だ。」
「え、あの不死身のあいつ?よくゲームとかで出てくるあいつ?」
「ああ、そうだ。あいつはとにかく一撃が重い。まともに食らったら貴様などひき肉になるだろうな。」
「だろうな。まぁ紙耐久のカズマさんには関係ないな。」
「貴様....自分で言って悲しくないのか。」
「うっせ!一応気にしてんだよ」
「まぁいい。あいつは11回蘇生が掛かっており合計12回殺さなければならない。
更にBランク以下の攻撃は全て無効化されるため搦め手が通用せず、殺したとしても、その攻撃には耐性をつけて殆ど効かない。
威力が高ければ一度に何個か命を奪えるが、それでも2、3個が限界だろう。
つまり12回違う方法で殺さなければならない。」
無理ゲーじゃね?そもそも搦め手が通用しないなら俺いらなくね?
「強すぎない?俺戦わないで家にいていいかな。」
無論そんなつもりは多少ない。
「戯け!そんな事でどうする!貴様も他の英霊と戦って勝ったのだろう。少しはやる気を出せ!」
「だってセイバーと戦っても数分しか持たなかったし。」
アーチャー「十分ではないか。私もきっとそのくらいしか持たんよ。」
アーチャーはすごく感心していた。が、
言えない。目潰ししたなんて言えない。
「Bランク以上ってどこら辺から入るんだ?」
「そうだな。貴様の持っている爆弾付きの矢を三本合わせればAにギリギリ届くだろう」
(まじ!あんまり見せどころの無かったダイナマイトがやっと輝く時が来たのか。)
「そうだ!イリヤが使っていた黒と白の中国刀と赤い花の様な盾の名前教えてくれ。」
「中国刀は干将・莫耶という。盾はローアイアスという。」
「そっか。ありがとな。」
「待て、せっかくだ私と戦わないかね?少しでも生存率を上げる為の訓練として。」
(確かにこのままうっかり死んでまたあの世界に飛ばされてもめぐみんやダクネスたちとかなり歳の差だろうしな。 アクアは例外だがな。)
「いいけど、どんな手段を使っても構わないな?」
「ああ、いいとも」
カズマは支援魔法で全てのステータスを上げ強化魔術を腕、足、目、刀に使った。
「どんな怪我をしても現実の自分にはダメージがいかないから安心してくれ。もちろん痛いものは痛いからな。」
俺はアーチャーに攻撃したがヒョイっと躱され反撃の蹴りをされたが、回避スキルが発動して何とか避けることが出来た。
「”クリエイトアース”、”ウィンドブレス”」
「貴様!」
俺はすぐさま刀をしまい弓を取り出した。
「”狙撃”」
アーチャーは視力が回復し、矢を干将・莫耶で弾いき、空中に跳び干将・莫耶を投げ弓矢を投影した。
(やべ、なんかアーチャーの額に青筋浮いてる。完全にアーチャー怒ってますね。)
俺は弓矢を置き、両手で
「”スティール”」
俺は投擲された干将・莫耶を奪いアーチャーに投げた。
「”狙撃”」
(剣術はお世辞にも上手いとは言えないが、弓術はかなりの腕前だな。しかし、どんな手段を使ってもいいとは言ったがまさか目潰しをしてくるとはな。...セイバーにはしてないよな?)
俺は刀で斬りつけてそこから突きの攻撃をするなど色々混ぜているがヒョイっと躱されたり干将・莫耶で受け流したりと、必要最小限の動きで避けられ動きに全く無駄がない。なら!
(ほう、動きが変わったな。)
俺は強化魔術で更に足だけ強化して、なんとかアーチャーの速度に追いつけた。
アーチャーの速度には何とかついていけているが、アーチャーは中国刀が二本。カズマは日本刀一本。手数がやはり違う。
カズマは刀を捨てた。
「どうした、諦めたのか?」
「まさか、そんなわけないじゃん。お前と同じ土俵に立つだけだ。 ”クリエイトウォーター”、”フリーズ”」
カズマは氷の剣を二本作った。
「ほう、氷で剣を使ったか。たかがそれだけで同じ土俵に立ったと思っているのか?」
「んなわけ無いじゃん。ただそっちの方が手数が多いからそうしただけだ。」
アーチャーは笑った。
「そうかそうか、私も少し貴様を侮っていたみたいだな。では私も本気と行こう。」
「
そこには無数の剣が浮いていた。
「は?」
カズマは氷の剣をヤケクソ気味にアーチャーに向けて投げ、弓矢を取り出した。
「これを全て矢で弾くつもりか?さっき投げた剣で弾いて近づいてきたらどうかね?」
アーチャーは万遍の笑みをし、そう言ってきた。
「ふざけんなよ無理に決まってるだろ!お前ら英霊と違って俺はただの一般人なんだよ!英霊以外でそんなこと出来んのはな、弾道予測線を予測するキ○トくんくらいしかてきねーから。」
そんな無茶振りをするアーチャーに俺は激怒していた。
「最初に来た奴はそれをやってのけたがな。」
「何?そいつキ○トくんなの?」
アーチャーはそれを無視し、
「出来ないのならせめて避けてみろ。」
(絶対やだ!弓矢で迎撃したほうがよっぽどましだ!)
俺は飛んでくる剣を致命傷になりそうなやつだけを弾いた。
(強情な、回避くらいは覚えて貰わないと困る。)
アーチャーは矢が切れるまで撃ち続けた。
(よし、この調子で矢を、矢を?あれ、矢がない。)
カズマはハンスと戦った時と同様に矢が切れてしまった。
(またこのオチかよ!)
剣はカズマに向かって刻一刻と近づいている。
「て、”転移”」
(あっぶね、キャスターの使った転移魔術習得しといてよかった。)
なお、スキルポイントは15も持っていかれた模様。
「ほう、なかなかやるではないか。」
「じゃ、じゃあもうおわ...」
「ラウンド2」
その時のアーチャーの顔はそれはそれは笑顔でした。
「それでは今までで、やられた英霊のライダーさんを呼びました。」
「どうも、いろんなプリヤssで見せ所の無いまま消えていった噛ませ犬ライダーです。」
「ちょ、何でそんなにネガティブなんですか、元気出してくださいよ。」
「元はと言えば貴方が私の扱いを酷くしたのが元凶ですよ。何ですか拘束されて魔力と体力吸われた挙句大幅カットしてゲイボルグでトドメなんて今までのプリヤssで一番酷いんじゃないんですか?」
「いや、その本当に申し訳御座いません。」
「なら私主役のss本書いてください。もしくは、2話を修正して見せ場を下さい。」
「すいません、どっちもむr...」
「ベルレ...」
「ちょ、ちょっと待って下さい。こうしましょう後書きの雑談のレギュラーに貴方を任命します。これで今は我慢して下さい。」
「私それコハエースでかなりやって来ました。」
「あっ、そろそろお別れの時間だ。」
「ちょ、」
「またね〜」