「―――匂いで解かっていたが、カレーか」
「ええ」
「それじゃあ早速、いただきます。 ………うむ、美味いぞ」
「ありがとう」
「肉は豚か……ポークカレーは自分じゃあんまり作らないが、中々イケるな」
「そう? 嬉しいわ」
「辛さはもう少し辛くても平気だが……ああ、だが美味いぞ」
「ありがと。 ―――と、ところで」
「ん? なんだ?」
舌鼓を打つ一夏の対面で、楯無が身を乗り出しながら首をコテンと傾ける。
「この格好については」
「なんのことだ?」
言葉尻を遮る形で、一夏はにこやかに……それはもう作り上げたかのように完璧なにこやかさで楯無を叩き切る。
見る者が思わず怯みそうな一部の隙もない作り笑顔を、頬を引きつらせながら受け取る楯無。
その恰好は、疑似裸エプロン(正式名称:水着エプロン)のままだった。
そんな肌色の多すぎる彼女に対し、一夏が取った行動はとても簡単である意味これ以上ないくらいキツイものだった。
すなわち、徹底して彼女の用意したネタに全く触れないというものである。
どれだけ豊かな胸を強調しようが、水着だから恥ずかしくないもんとばかりにうなじから背筋を通り円い尻をそれとなく見せつけてきても、その全てに一切の反応を返さなかった。
無視しているわけではない。
普通の会話なら最初の通りちゃんと返すのだ。
ただ、今の彼女の格好やそれに類似あるいは付随する類の話題に関してはにべもない。
それでもなんとか反応させんと楯無が半ば意地で奮闘することすでに一時間余り。
その結果は無残なものだった。
さて、それから食事を終えるとほぼ同時。
楯無はスクっと立ち上がる。
「―――ちょっと、脱衣所借ります」
「おう」
一夏の返事もそこそこに楯無はスタスタと脱衣所に籠り、更に数分。
いつも通りの制服に身を包んだ楯無は、侍るように一夏の傍で正座をすると彼をまっすぐと見据え、三つ指をついて深々と頭を下げた。
土下座だった。
「サーセンっした!!」
軽いセリフの割に、正座から土下座への移行までの身のこなしから端々の所作に至るまで、それは一部の隙もない洗練された動作だった。
無論のこと、結果たる土下座そのものも見事しか言いようがないものだ。
それだけに、その理由を考えれば情けないことこの上ないが。
一方で、完璧すぎる土下座を受け取った一夏はというと一瞥して一言で終わらせた。
「おう。 もうするなよ」
***
「ちぇー、ちぇー。 なんなのよもう。 もうちょっとノリ良くしてもいいじゃないのさー」
テーブルに顎を乗せた楯無がブー垂れる。
先ほどの職人技の如き土下座とは打って変わっただらしのない体勢の背後で、一夏は食事の片づけとして水仕事をしている。
「悪いが、似たようなネタは留学時代に文字通り飽きるほど味わってる。
そういうのは一度乗っかると延々とこちらが振り回される羽目になるからな。
まず最初の最初から潰していくのが肝心なんだよ」
手元をカチャカチャと鳴らしながら、一夏は振り返りもしない。
なお、その典型例の一人に米国の国家代表も含まれていたが、ある時期を境にぱったりとやらなくなった。
しかしその理由が自分への想いを自覚した途端に盛大に気恥ずかしくなったためだとは、一夏本人は全く気づいてはいなかったりする。
そんな事情は全く知らず、楯無はますますいじけて頬を膨らませるばかりだ。
「でもさー、今日いっぱい頑張って疲れたんだから労いも含めてノってくれてもいいんじゃないかって思うわ」
「疲れてるならやるな。 ―――まったく。 これでも飲んどけ」
と、戻ってきた一夏はテーブルに頬を張りつかせている楯無の眼前にコトリとグラスを置く。
氷と共に注がれている液体は、黄の混じった薄い琥珀色に透き通っていた。
炭酸水が混ざっているのか、琥珀の内側は細かな気泡が湧き上がってはパチパチと弾けている。
光を透かすそれを間近に見た楯無は、鼻孔をくすぐる香りに目をしばたたかせる。
「これって……梅?」
「ああ。 弾……知り合いの家が青梅を大量にもらったらしくてな。
いくらかおすそ分けを頂いたんだが、さすがに寮で梅干を作るのは難しくてな」
寮じゃなかったら梅干しを作ってたのか男子高校生、という疑問を楯無は敢えて飲み込む。
「そんなわけでコンポートにしてみた。 お前に出したのはそのシロップの炭酸割りな。
ちなみにコンポート自体は明日持ってく予定だったから今日は我慢しろ。
………っと、訊かないで作ったが、炭酸は平気だったか?」
「え? ええ、大丈夫よ。 ……ていうか、女子力高いわね」
「文句があるなら飲まんでいいぞ」
「ち、ちがうわよ。 ありがたく頂きます」
楯無は慌てつつも、水滴の浮かぶグラスを手に取ってゆっくりと口へ傾ける。
流れ込んでくる液体は、しかし炭酸は弱めなようで刺激自体は思ったよりもずっと小さい。
舌や喉をピリピリと控えめに撫でていく程度だが、だからこそ主役の梅が映えている。
柑橘系ともベリー系とも違う趣の酸味に、口中の粘膜が思わず窄まりそうになる。
しかし梅干しと違い、甘みを伴ったそれは炭酸がシュワシュワと弾けるとともにその芳香を花開かせていく。
コクリコクリと喉を小さく鳴らし、そしてコクリと三回目を経て口を放せば、彼女は口元を緩ませながら細く息を吐いていく。
「はふぅ~……おいし」
その様子を対面に座り直した一夏は、頬杖をついてそっぽを向きつつも、横眼だけでちらりと眺める。
見るからにご満悦な様子の楯無に、なにも言わずに小さく微笑むのみだ。
それから、チビチビと楯無がグラスを傾けている最中。
一夏はなにをするでもなく、ただじっと座っていた。
楯無は梅シロップの炭酸割に集中しているため、会話すらもなかった。
しかし一夏はこの沈黙のひと時を、不思議と心地よく感じていた。
それから数分。
楯無は氷だけになったグラスをカランと軽い音と共にテーブルに置く。
「ごちそうさまでした」
「はいはいお粗末様。 ……で、だ」
ご満悦な楯無に、一夏は改めて向き直る。
右肘をつきながら僅かに身を乗り出した。
「確認するが、例の件は確定ってことでいいんだな?」
「ええ、さっそく明日正式に発表されるわ。 あなたも、下準備で忙しくなるわよ」
「その上で、自分の本番の準備もか。 ……なるほど、修羅場だな」
「それは私も虚ちゃんたちも同じよ。 がんばれ、男の子」
「黒一点はつらいな」
明日からのことを考え、辟易としながら皮肉に笑う一夏。
その原因を、ぽつりと呟く。
「学年別トーナメント、……今年はタッグマッチでの開催ってか」
学年別トーナメント。
それは文字通り、各学年ごとのトーナメントだ。
先のクラス別対抗戦と違い、こちらは全校生徒が対象だ。
もっとも、二年生以降で整備課を選んだ者は辞退することもあるらしいがそれは余談だ。
このトーナメントは一週間かけて行い、生徒一人一人の実力を示すためのものだ。
一年にとってはデビュー戦、二年にとっては一年の研鑽の成果を示す場、そして三年にとっては企業や機関からのスカウトを賭けた絶好のアピールでもある。
それ故に企業などからは勿論、各国の軍や政府からもVIPがやってくる学園行事の中でも一大イベントの一つだ。
それをこれまでの個人戦から、今年はタッグマッチへの試験的な変更を行うことになった。
「それに合わせて日程も三日に短縮されるわ。 まあ、試合数が単純に半分になるからその分だけかかる時間も減るのは道理だけど」
「それでも一気に半分以下か」
「表向きの理由は『より実戦的な模擬戦闘のため』とか、『行事日程の調整のため』とか色々あるみたいだけどね」
はあ、と楯無の口から思わずため息が漏れる。
『表向き』ということは、実際には別の理由があるということだ。
二人は直接的にそれを話されたわけではないが、それでもある程度は察することができてしまっていた。
「………やっぱり、あの黒い機体のせいか」
「まぁ、前々からタッグマッチって案は出てたらしいから、そればかりじゃないのも嘘じゃないみたいだけどね」
同時に脳裏に浮かぶのは、クラス別対抗戦に現れた黒い異形の機体だ。
あの後、事の顛末と残骸の解析結果は各国に報告されたらしい。
それは同時に各国が総力を挙げて黒幕の捜査を始めたということでもある。
にもかかわらず、今現在においても真相究明には至っていない。
その隠ぺい能力を含めた脅威のほどはさておき、ここで別の問題が生じる。
それはIS学園が内外に抱えさせた不安を未だに拭えていないということだ。
IS学園は国家や企業、団体にとらわれない治外法権であるが、それはあくまでも各国がそう認めているからだ。
つまりはそれだけの実力・設備・システムが揃っているという自負に他ならない。
だがその信用も先の一件で大きく揺らぎ、崩れかけている。
今すぐどうこう言われることもないだろうが、下手をすれば学園の今後の管理を疑問視する声が出ることも十分に考えられる。
最悪はIS学園の管理を巡る冷戦が勃発しかねない。
それを回避するためにも、間近に迫った大イベントである学年別トーナメントをVIPの前で成功させることは必要不可欠といって過言ではない。
タッグマッチにかこつけた日程の短縮もその一環だろう。
「とはいえ、巻き込まれる側としては大変なんだがな」
「まあその通りなんだけどね」
今度は揃って溜息をつく生徒会のTOP2。
一夏のほうはある意味で当事者であったともいえるのだが、それでも巻き込まれた側であることは確かだ。
「それはさておき、タッグマッチともなればパートナーが重要になってくるわけだけど。
………引く手数多だろう一夏は一体だれを選ぶのかニャ~?」
と、楯無がニヤニヤと童話の猫のような悪戯めいた笑みを浮かべる。
それに対する一夏の反応はもはや慣れたものだ。
「引く手数多と言ってもな。 白式くらい尖りすぎてる機体だと却って誘われにくい気もするんだがな」
そう、白式は武装が剣一つだけという完全近接戦専門の仕様なのだ。
鈴音との戦いのように手持ちで兵装を持ち込むことも可能だが、それにしたって限度はある。
それについては楯無も一理あると感じたのか、「あー」と納得したかのような声を上げるものの、同時にこうも指摘する。
「まあ、それでも一夏と組みたいっていうのは多いんじゃないかしら?
専用機なんて大なり小なり尖ってるもんが多いんだし、それこそ真逆なセシリアちゃんとか。
コンビネーションで言えば不明機との戦いで鈴ちゃんと息が合ってたし、今日転入してきたシャルロットちゃんやラウラちゃんとかもいるじゃない。
………というか、ぶっちゃけそういうの抜きで一夏と組みたいって子、案外多い気がするわよ」
「さて、どうなるかな。
それより、お前のほうはどうなんだよ?」
彼女の意見に対し、しかし一夏はなにか心当たりがあるのか含むような言い方をする。
それに楯無が疑問を挟むよりも先に、今度は一夏が同様の質問を返す。
「私? 私はまぁ、薫子ちゃん辺りかな。 虚ちゃんも学年一個上だし」
「……友達、実は割と少ないのか?」
「この生徒たちに愛されるアイドル生徒会長になんて疑惑を。
……それはさておき、こっちは問題はないかしらね。
コンビとして最強っていう二人もいるけど、彼女たちは学年が別々だから今回のトーナメントでは関係ないし」
言いつつ、立ち上がる。
どうやらそろそろお暇するつもりらしい。
それに続いて一夏も立ち上がる。
「見送りなんてよかったのに。 ……梅サイダーありがと、おいしかったわ」
「こちらこそ、カレーごちそうさま。
―――というか、水着はちゃんと持ち帰れよ」
「チッ、気づいたか」
なにやら不穏な出来事が起こりかけたようだが、水際で抑えられたようだ。
それはさておき、今度こそ楯無は扉のノブに手をかける。
「それじゃ、おやすみなさい」
「ああ、おやすみ」
そうして、彼女が扉を開けて廊下へと出たその時だ。
「――――――え?」
横合いから、そんな声が聞こえた。
ギクリとした楯無が振り向けば、そこには部屋着に着替えた箒の姿があった。
「なんで、一夏の部屋から……楯無さんが?」
呆然と呟く箒に、楯無は内心で「あっちゃー」と呟く。
どうやらあまりにもタイミングが悪すぎたようだ。
と、固まっている楯無に一夏が首を傾げながら首を出してくる。
「なんだ? 誰かいるのか、と箒か」
「い、一夏」
「なにか用か?」
「い、いや! たまたま通りがかっただけだ!!」
思わず、といった感じでそう答えてしまう箒。
顔を赤くしながらも、意地を張ってしまったその反応にさしもの楯無も罪悪感が募る。
一方で、一夏は首を傾げながらも「そうか」と納得してしまう。
「じゃ、邪魔したな! それじゃあ……」
「ちょっと待ってよ箒ちゃん」
「っと、楯無さん!?」
「せっかくだし、途中まで一緒に行きましょ」
くるりと身を翻す箒の後ろから、その肩に手をかける楯無。
慌てる箒を尻目に、楯無は首だけで一夏に振り返り、ウインクを一つ。
「それじゃ一夏、今度こそおやすみなさい。
明日からよろしくね」
「ああ、わかった。
箒もお休み、風邪ひくなよ」
「ひ、ひくか馬鹿者」
一夏は小さく笑いつつ、パタンと扉を閉めてしまう。
そうして残された二人はしばらくの無言の後、ゆっくりと歩き出す。
「……なんだか、ごめんなさいね」
申し訳なさげにそう言ってくる楯無の様子は、普段や先ほどまでとは打って変わってしおらしいものだ。
実際、箒は一夏に『次の学年別トーナメントで優勝したらデートをしてくれ』という意味合いの言葉を言いに行っていたので、それが無為になった原因である楯無からの謝罪を受け取る権利はあった。
しかしそんな彼女を実際に目の当たりにして、むしろ箒のほうがしゃちほこばってしまう。
この辺りは年功序列な体育会系の意識か、それとも叩き込まれた礼儀からか。
「い、いえ!! そんな……」
「言っておくと、箒ちゃんが危惧してるようなことはなかったからね。
ただちょっと悪戯して一夏がそれをガンスルーして私が作ったカレーを二人で食べただけだから」
「は、はぁ……?」
正直、いろいろと突っ込みどころが多すぎるが、それを追求するにはまだ少し動揺が大きかった。
箒の対人スキルが低かったのも問題だったろう。
と、箒はほんの僅かに押し黙って、やがて意を決したかのように楯無を見据える。
「あの、楯無さん。 一つだけ訊いてもいいですか?」
「……なにかしら?」
真剣な眼差しを向ける彼女に、楯無もその姿勢を正す。
箒は一拍を挟んで、
「―――一夏のこと、どう想ってるんですか?」
核心を突く、そんな問いを投げかけた。
楯無は一瞬、息を詰まらせて、やがて深く息を吐く。
「………正直、自分でもよく解からないわ。 ただ、ね」
そしてその右手を、ゆっくりと自身の胸へと当てる。
その内側には、やはり熱があるのを自覚する。
「彼と出会って……ここに、熱いものを感じるようになったの。
それがなんなのか、やっぱりよく解からないけど、つらいようで、でも嬉しいような、そんなものがずっとここにあるの」
その言葉に……そして浮かべているその表情に、箒はある確信を得た。
と、楯無がパタパタと手を振りながら笑う。
「なんて、変なこと言ってゴメンね。 ……あ、私の部屋こっちのほうだから」
「あ、はい。 ありがとうございました。
おやすみなさい」
分かれ道で、手を振って背を向ける楯無に箒は深々と一礼。
そして顔を上げて、こちらも自室へ帰らんと踵を返し、踏み出しかけた足を止めて、思わず呟く。
「―――どう考えても、恋敵じゃないか」
その事実に、箒は強く精神的な疲労を滲ませて溜息を吐く。
「いくらなんでも、前途多難すぎないか。 ……なぁおい、一夏よ」
自らの想い人へ、彼女は心の底からの恨み節を炸裂させていた。
【おまけ】あったかもしれない会話
千冬「(梅酒は作ら)ないのか」
一夏「(学生寮でお酒仕込むとかさすがに)ないです」
千冬「(´・ω・`)」
※この後、作ってもらった梅シロップサワーでめちゃくちゃほろ酔い気分になった。
***
はい、というわけでお待たせしました。
今回も一部途中で書き直したりと、難産でした。
ちなみに自分は炭酸もお酒もついでに梅干しも苦手です。
炭酸は子供のころから苦手で微炭酸もまともに飲めなかったり……
お酒も家族はみんな飲めるんですが、自分はあんまり美味しく感じないので量飲んだことないんですよね。
梅干しは……最近は小梅は食えるようになったから、頑張ればいけなくはない気もします。
チャレンジする機会があるかは不明として。
それはさておき。
一夏、渾身の水着ネタをまさかのガンスルー……!!
でも、ぶっちゃけ楯無さん的にはまだマシなオチだったりするんですよねこれ。
なんせ連載前の想定ではこの辺りのシーンは箒も一緒にいたから。
箒の目の前でこのガンスルーをやって、ついでに梅シロップの炭酸割も出てこなかったという……うん、それに比べりゃマシですよね(爆
トーナメントで整備課が自由参加云々っていうのは独自設定。
ただ、せっかく整備課って別れてるんだから、そっちに注力するのがいてもおかしくないかと思ったので。
整備課でも参加する生徒はたぶんスパロボでのリョウトやタスクみたいなポジ……というのは冗談としても、自分でも動かせていろいろ試せるっていうのは制作や開発の技術者側としては割と評価大きいんじゃないかなとも。
タッグマッチへの変更に伴っての日程の変更や裏側のあれやこれやも完全にこっちの妄想ですね。
ただ、タッグマッチになったらそのままの日程っていうのは逆に時間を持て余しそうなイメージがあります。
裏側の事情については、これこの考えだと正史でのVTシステム暴走ってかなりやばいんじゃないかって気も……(汗
そして箒のお誘い……未遂(オヒ
いや、原作みたいに『付き合ってくれ』云々を誤解させる展開に持っていくのは流石に難しかったので、こんな形に。
ごめんよ箒、代わりってわけじゃないけど戦闘が始まったら割と活躍すると思いますんで……
さて、次回からは気になっている人も多いだろうシャル&ラウラの過去編の予定。
ただ、あくまでもダイジェスト風に流す予定なのでご了承ください。
……ぶっちゃけ早くバトルに入りたい気持ちもあるんですが、それにはあと数話ほどかかる予定。
申し訳ありませんが、お付き合いくださいませ。
この辺で。
次回もよろしくお願いします。
◎追伸
今月、原作12巻発売だそうですね。
というかまたヒロイン増えるんか。(この作品に登場させられるかは不明)
……それはともかく、こっちが想定してる紅椿の能力とか使ったりしそうな気が……いや、あっちが原点なんだからいいんですが。