ソードアートオンライン 無冠の剣帝   作:ヤマモトヤマト

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処女作です。

できるだけ投稿できるようにがんばります。


第1話 エピローグ

 2024年10月 第74層迷宮区

 

「ふぅーんここがボス部屋か。ちょっと覗いてみるか」

 

そして彼がその扉を開けたら

 

「・・・・・・・・・これはヤバイわ」

と言ってそっと扉をしめた。

 

「さぁーて帰るか。そうだ、アイテムも溜まってるしエギルのとこでも

いくか。」

 

と言って彼は歩き出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

今彼がいるのはソードアートオンライン通称SAOの〈浮遊城アインクラッド〉である。

このソードアートオンラインは2年前始まったデスゲームでログアウトすることもできずHPが0になれば現実世界でも死んでしまうという状況である。

そんな中このデスゲームをクリアしようとしているプレイヤー達がいる。彼らは〈攻略組〉と呼ばれて様々なプレイヤーがいる。ギルドに入っていたり、パーティーを組んだり中にはソロプレイヤーとして戦ったりしていた。そんな中ソロプレイヤーとして戦っている少年がいた。彼の名はユウ。現実世界では夜神祐という少年であった。彼は、15歳の時このソードアートオンラインにログインして今までソロプレイヤーとして戦っていた。これはそんな彼の物語である。

 

 

 

 

第50層アルゲート

 

「うひゃー、ここはやっぱりなんていうか猥雑だな」

 

と言いつつ入り組んだ道を進んでいくとある1軒の店が見えて来た。

そして、店の中から

 

「にいちゃんまいどありー」と野太い声が聞こえて来た。

 

「久しぶりだなエギル。」

 

「おっユウじゃねえーか。また珍しい客が来たもんだぜ。」

 

と野太い声で言うので、

 

「相変わらずさびれたとこだな。」

 

と俺が店の中を見回しながら言うと

 

「うるせぇー。で、今日は何しに来ただ。」

 

「あっ、そうそう。これ買い取ってもらえるか?」

 

と言いながら、ウィンドメニューからアイテムをエギルに見せると

 

「おいおい、お前うちの店を潰す気か。これ全部買ったらいくらすると思ってる。」

 

「だったら、いつも通り1万コルと色々アイテム交換でいいぜ。」

 

「はぁー、いつも思うが俺のとこじゃなきゃ、お前億万長者になれるレベルのもんだぞ。本当にいいのか?」

 

「別に構わないさ。それに、俺とお前の付き合いだろ。」

 

「わかったよ。ほらよ、いつも通りのだ。」

 

「サンキュー」

 

というやり取りをしていると、ガチャっと店の扉が開き一人の少年が来た。

 

「キリトじゃねーか」

 

「久しぶりだなキリト」

 

と俺とエギルが言いキリトが

 

「ユウがここにいるなんて珍しいな。って、それよりもこれ見てくれよ。」

 

と言い、店の中に入って来て、俺とエギルにあるアイテムを見せて来た。

 

「おい、これって〈ラグーラビット〉じゃねぇーか‼︎」

 

「へぇー、よくS級食材を手に入れられたな」

 

とエギルと俺が言い

 

「あぁー、迷宮区からの帰りに見つけたから捕まえたぜ」

 

エギルが

 

「お前これどうすんだよ」

 

「今のところは売ろうかと思ってる。だって、こんな食材扱えるほど料理スキルが高いやつなんてそうそういないしな・・・・ユウ、お前確か料理スキル上げてたよな。今どのくらいだ」

 

とキリトが聞くので

 

「今はまだ半分くらいだぞ(本当はカンストしてるけど)」

 

と答えたら、

 

「そうか。やっぱりこんな食材扱えるほど料理スキル上げてるやつなんてそうそういないよな」

 

と残念そうに言った時、

 

「キリト君」

 

と呼ぶ女性の声があった。

そして、その声にキリトが振り向いた瞬間キリトが

 

「シェフ捕獲」

 

とキリトがアスナの手を握っているのをみていた後ろの男がキリトのことを睨んでいたが俺は

 

「仲良しだな二人とも」

 

とちゃかすとキリトが慌ててアスナの手をはなした。

 

「ところで、アスナはこんな掃き溜めみたいなとこに何の用だ」

 

とキリトが言うのを聞いていた、エギルがキリトを睨んでいた。

 

「そろそろボスの攻略だから、生きてるか確認しに来て上げたのよ。それはそうと、さっきのシェフがどうこうって言ってたけどどうゆうこと?」

 

「あぁ、今料理スキルどのくらいだ?」

 

「ふふ、先週〈完全習得〉したわよ」

 

「んなぁ。・・・・その腕を見込んで頼みがある」

 

とキリトがアスナに〈ラグーラビット〉を見せると

 

「これってS級食材‼︎どうしたの⁉︎」

 

「迷宮区の帰りに捕まえたんだ。これを料理してくれたら一口やるよ」

 

とキリトがアスナに言うとアスナがキリトに近づき

 

「は・ん・ぶ・ん」

 

「って⁈わかったから」

 

とキリトが言ってアスナが喜んでいると

 

「お二人さんおあついね」

 

っと俺が言うと、アスナとキリトが急に離れて

 

「「ユウ(君)‼︎」」

 

「わりぃわりぃ。面白かったからつい」

 

と言って二人をなだめてると、キリトが

 

「ってことでエギル悪いな」

 

「おいおい、俺たちダチだよな一口ぐらい食べさせてくれよ」

 

「感想を800文字でかいてきてやるよ」

 

「そりゃーねぇだろキリト」

 

っとエギルが残念そうにしていた。

 

「でユウはどうする、来るか?」

 

とキリトが聞いてきたがおそらくアスナと二人きりははずかしのか俺を誘ってきたが

 

「いや、俺は遠慮しとくよ。二人っきりの邪魔をするのも悪いしな」

 

と言って俺は断った。そして、俺は自分の家に帰った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




初めての話でしたがどうでしたか。

誤字や脱字があったら教えてください。

つぎもよろしくお願いします

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