リリカルマジカル頑張ります?(仮) 作:サクサクフェイはや幻想入り
改めて言いますが、自分には肌に合わない、こんなもの読みたくもないって方はブラウザバックしてください、そういう方たちは無理して呼んでもストレスたまるだけでしょうし。 こんな駄文でも読んでもいいよ、って方はこのままお読みください。 感想の方も、悪いところは悪いと思い直しては行きますが、あそこまで高圧的に言われると、気分が悪いどころじゃないのでやめてください、他の人たちに不快な思いさせるので。 実際そう思う方がいても不思議ではないですが、お気に入りも少しづつではありますが、増えてきていますので、そういう方たちが不快な思いをするのは申し訳ないので。 長々すみません、こんな駄文でも応援して下さる方や読んでくださる人は改めてお礼を、これからもよろしくお願いします。
最後にもう一回、これからも駄文でも読んでくださる方はこのままよろしくお願いします!
それからというもの、ジュエルシードの封印で大忙しだった。 リニスさんの条件のもと、対等とはいかないものの、それなりの待遇で協力することになったのだが、位置を特定したら出撃の繰り返しだった。 酷いときなんて連続だった、怪獣の相手や物語に出てきそうな不死鳥の相手、もうお腹いっぱいです。 そんな連日ハードスケジュールに
「うにゅー......」
「・・・・・・・」
なのはとユーノは机に突っ伏していた、ユーノなんかピクリとも動かない
「あれユーノ死んでんじゃないの?」
「大丈夫......だと思いますよ」
「えらく心配になる言い方」
俺とリニスさんは割と平気だった。 一応心配事は、リニスさんが戦っている時に俺の魔力が尽きないか、ということだが、今のところ心配はない。 俺たちもなのは達と同じで、それなりにハードスケジュールだったのだが、普段の鍛え方が違うので疲れはあるが、なのはたちのように机に突っ伏したりはしていない。 そして今、俺とリニスさんはお菓子を作っていた。 まぁ単純な話、なのはや他の局員たちに差し入れだ
「クッキー焼けました」
「こっちも焼けたし、持って行こうか。 熱いので気をつけてください」
出来たクッキーを持って行くと、近くで休んでいた局員たちも、待ってましたとリニスさんの作ったクッキーを持って行く。 男のさがやねー、なんて思いながら、いまだ手つかずのクッキーをなのはたちの前に持って行く。 持って行ったのはいいのだが、無言でなのはが起き上がり、クッキーを凝視していた
「「・・・・・・・」」
俺となのはは無言、てかなのはが怖いだよ、喜びもせずただ無言で見つめてるから、しかもクッキー見てるせいで表情見えないし。 とりあえず
「どうぞ......」
「・・・・・・」
無言で手に取り食べ始めるなのは、空気が重いことこの上ない、品評会かなんかですかねぇ。 もそもそと食べ始め、食べ終わったら次、とその動作を繰り返す、いい加減じれったくなってきた
「ええい! いい加減感想言え!」
「おいしい」
なぜか不機嫌な顔で言うなのは、何故に不機嫌なのか
「・・・・・・ならなんで今まで無言だったんだよ」
「だって......だって納得いかなかったんだもん! 私が作ったのよりもおいしい!」
「逆切れかよ......」
どうやらなのはの中でプライドが刺激されていたらしく、それであんな状態だったようだ、凄く紛らわしかったんですが
「だって、だって!」
「はいはい、わかったから、わかったから」
「むー!!」
膨れているなのは、まぁなんだ
「まぁお前が元気になってよかったよ」
「あ......うん!」
俯いたと思ったら笑顔で頷くなのは、本当に元気になってよかった
「それでユーノ、行儀が悪いから起きて食え」
「・・・・・・ばれてたんだね」
ゆっくりと起き上がるユーノ、少し疲労は残っているようだが、一応大丈夫なようだ
「当たり前だ、なのはは下見てて気が付かなかったみたいだが。俺は立ってるからまるわかりだ」
「あはは.......でもおいしいね、これはクレナイが作ったのかい?」
「そそ、ここには簡単な材料しかないから手抜きになるけど」
「「これで手抜き......」」
そう言って視線を落とす二人、リニスさんは......まだ職員に囲まれてるな
「そうだユーノ君」
「なんだいなのは?」
「私、数枚しか食べてないのに、結構減ってるよね」
ニッコリと微笑むなのは、たいしてユーノは、今まさに口に入れようとしていたクッキーを落としそうになる、一応俺が拾ったのでセーフだが、プレッシャーがさらに強くなっていた
「ダメだよユーノ君落としちゃ、マー君が拾ってくれたからいいけど」
「な、なのは? 怒ってる?」
「どうして? 私怒ってないよ?」
絶対に嘘だ、たぶん俺とユーノの考えがシンクロした瞬間だ。 確かに長い付き合いだが、こんな怒り方は見たことがない、たぶん食べ物の恨みということで静かに怒っていらっしゃるのだろう。 小さいころから魔王は魔王、それを思い知る俺
「マー君?」
なぜかこちらに矛先を向けられる、ええぃ! 管理局の白い悪魔はバケモノか!! 内心毒づきながら、シレッと誤魔化す
「どうしたなのは?追加は材料がないから作れないぞ?」
「ユーノ君、すこしO☆HA☆NA☆SI☆しようか」
「クレナイ! ヘルプ!」
「すまない」
「クレナイー!」
ユーノがドナドナされ......なかった、ちょうどよく艦内の警報が鳴り響いたからだ
「なんかあったのか?」
「な、なのは行かないと!」
「むぅ......ユーノ君お話はまたあとでね」
「はい......」
哀れユーノ、結局お話は回避できなかった
「クレナイ、皆さん! ぼさっとしてないでブリッジに行きましょう!」
「はいよー」
------------------------------
ブリッジにつくとどうも騒がしい、ジュエルシードが見つかったのだろうか? 俺たちに気が付いたのか、クロノが話しかけてくる
「君たち来たか!」
「どんな状況?」
「残り六個のジュエルシードを捜索していたのだが......ね」
そう言ってモニターを見るクロノ、俺たちもつられてモニターを見ると
「フェイト.......」
そう、フェイトが映っていた。 そもそも、なんで俺たちがクッキーを作っていたかというと、休憩という意味もあったのだが、これまで順調に見つかっていたジュエルシードが、残り六個を残すところでいきなり見つけにくくなったのだ。 と言っても流石管理局というべきか、すでに海の中に探査をかけたいたようだが、こうなったようだ
「早く、早くフェイトちゃんを助けに行かなきゃ!」
「その必要はありません」
「艦長!」
なのはを遮るように声をあげるリンディさん、クロノは何か言いたいようだが、リンディさんを見てやめたようだ
「どうしてですか!?」
「ジュエルシードを安全に確保するためです。 これだけの数を相手にするのですから、いくら彼女が優秀な魔導士とはいえ、消耗は避けられないはず」
「・・・・・・もし封印しても、消耗した後ならそのまま捕縛することも出来る。 もし失敗したとしても、こちらの消耗を押さえられる、ですね?」
クロノは苦い顔でそう吐き出した。 まぁクロノも納得いかないだろうな、そういう性格じゃないし。 だが、それはリンディさんにも言えることだ、指揮官として合理的な判断をしたまでだろう
「ねえリニスさん」
「なんでしょうか、クレナイ」
「なんかさ、竜巻さ、それぞれの距離だんだん近くなってない?」
「そんなこと......いえ、言われてみれば」
なのはたちが話し合いをしているが、俺は隣のリニスさんに気になっていることを聞いてみると、肯定の返事が返ってきた
「んじゃ行きましょうか」
「そうですね」
なんて二人して頷き合い、なのはとユーノに近づきながら声をかける
「なのは、ユーノ! 行くぞ!」
「ふえ?」
「どうしたのさ?」
「まちなさ「理由は後程、転送!」
転送先はもちろん、今見ていた海の上だ。 ということは必然的に
「にゃーーーーーーーーーーー!!?」
「思った入りも楽しいなこれ」
「なにがさーーーーーーー!!」
「たしかに、クレナイの言う通りですね」
パラシュート無しの、スカイダイビングをしていた。 何気怖さよりも、風が気持ちいい
『なにをしているんだ君は』
「お、クロノか。 そういえば理由を説明しないとな、なのははセットアップの準備しておけー」
「わ、わかったー!」
『それで命令違反で飛び出していった理由は?』
「気のせいだったらいいんだけどさ、なんかジュエルシード、最初観測した時より近くなってないか?」
『そんなはず......気が付いてたんなら先に言え!!』
どうやら局員たちも気が付いたようで、クロノからの念話が途絶えた
「さて、最後の仕事しますかね」
ついにバナーまで浸食したか!!(リリなの映画の広告
まぁ言いたいことは、前書きで言ったので特に言いたいことはありません。 謝っておきます、いきなり気分が悪くなるような始まりですみません。
さて気を取り直して、感想評価お待ちしてます