斉木栗子と斉木楠雄のΨ難   作:ムラムラ丸

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第14x斉木栗子“達”のΨ難3/3の別ルートです。

正直蛇足感があります。期待せずにお読みください。


第14x 斉木栗子“達”のΨ難 3/3 分岐点

[私Cまだいけそうか?]

[むーりぃー……はっ!今のは何でもなくって、えーっとぉ……はい、そうです無理です嫌ですグロいです]

 

 

 僕の双子の妹、斉木栗子その分身、栗子C、今は櫛子と名乗っているか。

 栗子Cは栗子同様に超能力者なのだが極度の、いや普通の感覚で透視による人の皮膚の下の筋肉や脂肪、内蔵が見えてしまう事に嫌悪感を覚えてしまうようだ。確かに今の照橋さん、夢原さん、目良さん、それとおまけで僕、斉木楠雄もとい斉木楠子もとい偽栗子との顔を合わせての女子会は、見た目同じな肉体標本四体と会話をする奇妙な集まりになってしまう。食欲が失せるのを通り越して吐き気が込み上げてもおかしくはない。

 栗子Cはもう限界そうだ。これ以上ここに居続けるべきではないだろう。

 

 

[そうか、なら――]

[そうですね…出来る事ならば私一人の力で困難を乗り越えたかったのですが、仕方がないですよね]

 

 

 何だ、何を言っている。

 

 

(申し訳ありませんが後はよろしくお願いしますね――)

 

 

 

 

 

 

{時は遡り斉木栗子(本人)が深海に沈む前}

 

 

[それじゃ後は頼んだぞ、私C]

[はい!栗子様も深海でごゆっくりなされてきて下さいね!]

[ああ…………あ?]

[ど、どうかされましたか?]

[……まあ私としてはどっちだっていいんだが。私Bが私Cについて行きたいんだそうだ]

[えー!なんでですか!?]

[……。私Bによるとだな、私Cがしんぱ…(何だ。それは言うな?めんどくさいな)あー違う単に私Bもスイーツを味わいたいだけらしい]

[そうなんですか?それなら構いませんが折角の栗子様からの任務ですのであまり余計な事はしないで下さいよ?]

[任務なんてそんな固いものでもないんだが……。別に何でもいいか。ほらっ]

 

 

 そう言って栗子様は私に片手を差し出します。それを私は両手で包みます。

 

 

 少し説明をさせて頂きます。飛ばして頂いて構いませんよ。

 

 分身、つまり私や栗子Bさんのような存在は見た目は普通の人間ではありますがエネルギー(もしくはサイコパワーなんて呼び方も出来るでしょうか。まあ今回はエネルギーで通しますね)の塊なのです。私達が分身としての役割を終えると栗子様の中に帰還し、元のエネルギーへと戻ります。栗子様の中にいる間は自由に動く事は出来ませんが私達の自我はしっかり残ります。それだけでなく栗子様の感じる五感を感じる事が出来ます。栗子様がコーヒーゼリーを頂くと私もコーヒーゼリーの味を楽しめますし栗子様がテレビを見れば私もテレビを楽しむ事が出来るといったかんじですね。実はその逆、感覚をシャットアウトする事も出来ちゃいます。栗子様がブラックコーヒーを飲めば基本的に苦いのが嫌いな私は味覚を遮断してしまいますし、私が超能力の中で最も嫌いな透視をを視覚を遮断する事により人様のお裸やグロ映像を見ずに済みます。

 えーっと長々とお話しをしてしまってすみません。こうしてお話しする自体あまりなくて楽しくてつい……。

 実はここからが本題なんです。私のような分身がエネルギーの塊と言いましたね。ですが人間との、と言うより栗子様との体質的な差異は一切ありません。あ、失礼しましたちょっとはありますね、髪の長さとか目とか鼻とかが少し違うとかその程度はあります。それでですね、栗子様が私達分身をエネルギーに変換し体に吸収出来るように私達分身も仲間の分身を吸収する事が出来る、つまりそういうお話しでした。

 

 

 飛ばした方はここから読んで頂けると助かります。

 

 

 掴んだ栗子様の手からピシッといった静電気のような非常に軽い痛みのような感覚と共にエネルギー、Bさんが体の中に流れ込みます(普通の人であれば非常に強い電撃に打たれた感覚と共に抱えきれないエネルギーに耐えきれず死に至ります)。

 

 

[それじゃ深海行ってくる]

[はい!いってらっしゃいませ。……Bさん念を押すようですが余計な事はしないで下さいね。アドバイスなんていらないんですからね]

わがってらってー(わかってるってー)。だーいじょーぶだーいじょーぶ。(わたし)こどはきにすないで(ことはきにしないで)楽しんでこいへ(たのしんでおいで)

 

 

 Bさんは人の事を想って行動出来る方です。私の事が心配で付いてくる事くらい私にだって分かるんです。ほとんど栗子様が口を滑らしましたしね。でも私は栗子様に一人でもやれるんだって、役に立てるんだって証明したいのです。

 

 絶対にお役目を果たしてみせます!

 

 

 

 

 

{現在に戻る}

 

 

(お役目を果たす事は出来ませんでしたよ……)

 

 

 それやめろ。何がとは言わないがやめろ。

 

 

(……そうですよね。分身同士助け合うというのも大事ですよね。ありがとうございます。あのそろそろいいですか?このままだと講習の面前で吐いちゃいそうで……)

 

 

 今までの言葉から察するに栗子Cがやろうとしている事に大体の予想はつくが……。

 

 

(いきますよ!交代!!……んだばあどは任せへ(それじゃあとはまかせて)

 

 

 見た目はほぼ変わっていない。いや違う、ちょっとした変化だが少し長かった髪が短くなり目付きがなんとなく穏やかな気がする。栗子Cから栗子Bへと切り替わったのか……切り替えなんて能力僕は今の今まで知らなかった。

 

 

要らねど思うばって(いらないとおもうけど)しー()も十分けっぱったはんで(がんばったから)悪く思わねぇでね(おもわないでね)くりちゃん]

[あ、あぁそれは問題ない]

[ふふっ、んだか(そっか)。照橋さんだぢ()あ”いで(相手)(わたし)がするはんで(から)くりちゃんはそんまますいーつ(スイーツ)けじゃあ(食べなよ)。なんか問題あっが(ある)ねぇべ(ないでしょ)?]

[あぁ、すまないな助かる]

 

 

 読みづらっ。

 

 助かるなんて言ったものの早く帰りたいというのが本音だ。(目の前のスイーツが視界の中に入る)……まったく、やれやれだ。パクッ モキュモキュ

 

 もうちょっとだけ堪能していこうか。

 

 

(あ、栗子ちゃんすごい美味しそうに食べてる。ウフフ、やっぱり双子ね。くにおにそっくり)

 

 

 ……なんか恥ずかしいんですけど。

 

 ……そうだ、照橋さんや夢原さん、後ついでに目良さんも、分身栗子がCからBに変わった事に違和感を感じなかっただろうか。よくよく考えてみれば結構これって重要じゃないか。意識をスイーツからほんの少しだけ対面に座る女子三人へと向ける。

 

 

(あれ?くりっち雰囲気変わったような……気のせい?髪が少し短くなった気がするし目付き少し穏やかな感じするし……えっ、なにこの違和感)

 

 

 悪い予感は結構当たるな。夢原さんの勘の良さは恐ろしいものがあるな。今すぐ問題が出てくる訳ではないが違和感が確信に変わるのも時間の問題だな。

 

 やはりここは無理にでも店から出るべきか……。

 

 そう考え始めた時だろうか僕の膝をつついてくる存在に気付いた。栗子Bだ。

 

 

(わたし)任せへ(まかせて)

 

 

 僕に軽く微笑むと前を向きテレパシーを使わずに口で言葉を発する。

 

 

「そういえばお二人って彼氏さんっていらっしゃるんですか?」

「「え!?」」

「あ、急にすみません。でも気になってしまって…お二人ともとても可愛らしいお方ですので」

「えぇ!?心美は間違いなく可愛いけど、わ、私も!?お世辞とかじゃないよね?本気でそう言ってる?」

「?。何故そんなに疑われるのか私には分かりかねますが、夢原さんはとても可愛らしいお方ですよ」

 

 

 横目で覗いて栗子Bの表情を見たが穏やかで優しい笑顔を浮かべていた。そんな顔本物の栗子は絶対にしないだろう。

 

 

「やーん嬉しー!あーあ今の台詞カッコイイ男子に言って貰えたらなぁ」

「ふふ、夢原さんは今は付き合ってる人はいないんですね」

「はっ!バレた!ていうか今笑ったでしょ!もー」

「すみません悪気は一切ないんですよ。うふふ、やっぱり夢原さんは可愛いです。すぐに格好いい人と付き合えますよ」

 

 

 夢原さんと楽しげに会話をする栗子B。なるほどな、会話をする事で考える隙を失わせたのか。

 

 

(この話の流れなら切りだしてもいいかしらね)

 

「ねぇ櫛子ちゃん。櫛子ちゃんは好きな人とかいるの?」

「私も気になる!教えて教えて!」

「うふふ、いいですよ」

 

 

 超能力者に生まれて好きな人が出来るわけないだろ……っているのか!?

 

 

「くりっちも知らないの?ますます気になるー!ねーどんな人ー?イケメン?背は高い?外国人?」

 

 

 外国人どこから来た。

 

 

「そうですねー……うふふ、日本人ですよ」

「うんたぶんそうだと思った。他は?」(櫛子がくにおを好きかどうかハッキリさせなきゃね。でもあれね、櫛子がくにおを好きになるなんてないでしょうね。あんな冴えなくてクラスでも目立たないようなモブみたいな男に惚れる女の子なんていないものね)

 

 

 散々な言われようだが、それなら普段から僕に付きまとわないで欲しいものだがな。

 照橋さんはどこか落ち着きがない。頭では可能性が低いと分かっているようだが。

 

 

「伸長は私と同じくらいで、イケメンかどうかといわれたら、そうですね私はイケメンだと思いますよ、周りからは冴えないなんて言われがちですけどね。うふふ、多分皆さんが知ってる人ですよ」

「えっ?ええぇぇぇ!?えっとそそそれってだっ誰なの?」

「その条件の男子っていったらもしかして……!」

 

 

 おい、まさか……悪ふざけにも限度ってものがあるぞ!

 

[おい馬鹿止めろ!]

 

「うふふふふ、私の好きな人は私の従兄、斉木楠雄――」

(……………………)

(あっちゃーやっぱそうかー……ってヤッバ!心美が壊れちゃった……!)

 

 

 おいどうするんだこの状況。……いや大丈夫そうだ。この状況を思わしくないと考えている人物がもう一人いた。

 

 

「――ていうのは冗談です!テッテレー!また騙されましたね!私の好きな人はさっき言った条件と同じで伸長は私と同じくらい周りからは冴えないなんて言われちゃう有名人、ピーナッツ上田さんなんですよ!えへっえへへへ」アセアセ

 

 

 頼りになる救世主となると勝手に思い込んでいたが、これは酷い。テンパり過ぎてまるで嘘臭い。

 

 

「え、えーそーなんだー(棒読み)。ピーナッツ上田なんて以外~櫛子ちゃんって結構年上好きなんだねー」

「えへへ、そうなんですよねー。昔から年上が好きでお兄さんっていうよりおじさんってくらいの人が好きなんですよね~」(やっぱり駄目です。少し休憩したくらいじゃ気持ち悪さが収まりそうにありません。またグロ映像なんて見たら即吐いちゃう)

 

 

 そう考えている栗子Cは何度も瞬きをしながら目をさ迷わせている。そんな様子では何を言ってもまるで説得力がない。

 

 

「へーそうなんだ」(絶対違うじゃん!絶対くにおが好きなんじゃん!ピーナッツ上田なんて絶対好きじゃないじゃん!あんな何処にでもいるようなやつが好きな人なんて私以外にいないと思ってたのにぃ~~!!あーもう何なのこの気持ちは~~!!っていうかくにおじゃなくて楠雄だったのねもう間違わないわ……!)

 

 

 照橋さんがさっきから動揺を隠しきれていない。正直こんな照橋さんは見たくなかった。

 しかしなんだこの修羅場になりそうでなる要素が足りずに冷戦化したような現場は。落ち着いてスイーツを食べるような環境ではない。食べるといえば今のところ何も発言していない目良さんはどうしているのだろうか。

 

 

「お客様困ります!当店はスイーツバイキングですのでいくらお召し上がりしていだいて結構ですが、スイーツは一度テーブルに戻ってからお召し上がりください!」

「フゴッンゴッンー!(いちいちテーブルに戻っていたら時間が勿体ないでしょー!)」

 

 

 見なかった事にしよう。

 

 

 その後目良さんがスイーツを食いつくすまでの間「楠雄お兄様が好きなんて冗談ですからほんとはあんな人好きでもなんでもないですから!」と弁解するも、本当は好きだけど照橋さんの様子から気を使っているかツンデレか何かと思われたため残念ながら栗子Cの努力は無駄に終わった。

 

 

「あ、あのよろしかったらまたお話ししましょうね」

「ええ、私もまた櫛子ちゃんとお喋りしたいな」(斉木櫛子……名前忘れないわ。絶対あなたに楠雄を渡さないから。これからはもっと楠雄に私の美少女っぷりを見せつけなきゃね……)

「うん!私もー!」(心美には悪いけどなんかドラマみたいで面白かったなー)

「あ、その時は私も誘ってね。もしよかったらでいいんだけどその時も奢ってね!ね?」

 

 

 スイーツ店を後にしてすぐに帰る用事がある事を告げ、女子三人と別れ帰路につく事が出来た。スイーツ店にいた時間はそれほど長くなかった筈なのだが二か月半くらい居た気分だ。スイーツを十分食べられたが堪能出来たのは始めだけで後半のあの空気には折角のスイーツも台無しになってしまった。

 

 

(何であんな事言ったんですか!さっきから笑ってないで説明してくださいよ!……面白かったでしょ、ですって!?何処が面白いんですか!何処が!!私があの危険生物を好きになる筈ないじゃないですか!もう…照橋さんと会いづらくもなってしまいましたよ……はぁ……)

 

 

 隣でちゃっかり眼鏡をサングラスに戻した栗子Cが栗子Bと脳内?体内?喧嘩をしている。正直栗子Cに僕を危険生物呼ばわりするのは止めて欲しいのだが僕が直接言っても怯えさせるだけなのでどうしようもない。

 そろそろ喧嘩を止めに入った方がいいだろうか。

 

 

[気持ちは分からないでもないが一旦落ち着け]

[でも……]

[私Bと替われ。私が話をつける]

[はい、分かりました…栗子様がそうおっしゃるなら……はいよぉなんだべくりちゃん]

 

 

 CからBへ替わったか……やれやれ。

 

 

[何がくりちゃんだ。もう気が付いているんだろ、僕が斉木楠雄だって事くらい]

[ふふ、まぁばれるべな(だろうな)どはおも”()ってだけどね]

 

 

 テレパシーがあれば栗子Bが僕の正体に気付いていると気付くのは容易だ。僕が栗子ではないと確信を持つには二つの理由があったようだ。

 

 ・栗子Bは僕、偽栗子に「くりちゃん」と呼び掛けに何も反応しなかったが、本物の栗子は「くりちゃん」呼びは快く思っていないらしく言葉の最後に「それとくりちゃんは止めろ」を付けるのが恒例だったらしい。そこで確かな違和感を感じたようだ。

 ・途中、栗子Bが僕の膝をつついてきたがあの時サイコメトリーを使い僕の感情を読まれていた。そこで確たる自信を持ったらしい。

 

 面倒を避けるため極力バレたくはなかったんだがな。とはいえ別にこれが問題な訳ではない。

 

 

[単刀直入に聞くぞ。何故あの時斉木楠雄が好きなんて言った。そんな事言う必要性はなかった筈だが?]

[んふふ~]

 

 

  栗子Bは愉快そうに笑いながらサングラスから眼鏡にかけ直す。

 

 

あの”どぎの(あの時の)のくすおのにっちゃ(兄さん)の戸惑った姿おもしれがった~]

[質問に答えろ]

[ふふ、すまねな(ごめんね)。うーんんだねぇ(そうだね)、敷いて言うなら照橋ちゃんの恋を応援するため、かな]

[……詳しく説明しろ]

[くすおのにっちゃ(兄さん)も聞いだべ(たでしょ)()がくすおのにっちゃ(兄さん)を好きっつった(って言った)あど()の照橋ちゃんの心の声ばさぁ(をさぁ)わぁ(わたし)みてーなやつに対して嫉妬心なんか持っちまってや(持っちゃってさ)めんこいべ(かわいいよね)(わたし)は前々からもっど照橋ちゃんにはもっど積極的にあたっく(アタック)して欲しいな()思ってたんずや()

[……やってくれたな]

 

 

 恐らく僕が照橋さんに付きまとわれてうんざりしているのを知っていながらの行動だろう。つまりはあの発言は僕に対する単なる嫌がらせか。

 

 

[お前はマシなやつかと思っていたが…考えを改める必要がありそうだな]

[んふふ~♪]

 

 

 憎たらしいほど上機嫌な栗子Bを尻目に帰路につく。これからの照橋さんに、より警戒しなければならないと思うと自然とため息がでてしまうのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

{数十分後、斉木栗子(本物)帰宅。事後報告をした後に斉木栗子(本物)の体に帰還したその後の話}

 

 

【すこしはおぢづいだが(落ち着いたかな)?】

【あ、はい。取り乱してすみませんでした】

なんもさ(別にいいよ)

【それにしてもスイーツ店で出会った栗子様が実は楠雄お兄様だったのには本当に驚きました】

うんだ(そうだね)しー()ちゃんが叫びまくるから気でも失うんじゃねぇが(じゃないか)って心配したんだがら】

【だってそうじゃないですか!あの危険人物が自分に不都合な結果を残した私たちに報復でもするんじゃないかと思うととても生きた心地がしませんでしたよ】

【でも実際報復もなんもしなかった(でしょ)

【それは、そうですけど……】

んだがら(だからさ)前から言ってる(でしょ)、確かにくすおのにっちゃ(兄さん)わだぢ(わたし達)にとって唯一無二の天敵って言えるがも(かも)知れねぇけどな(ないけどさ)、人に危害を加えるような人じゃねぇべ(じゃないよ)、って()

【そう、なんでしょうか?まだ信頼出来そうにありません】

【ま、ゆっくり見極めていげばいい()

 

 

 




{補則}

・斉木栗子の分身は結構な頻度で外を出歩いています。分身は斉木栗子の中にいる間基本的に「居心地がいい」と感じますが自由に動きたくなった時は斉木栗子から許可を得た後に出現、その後催眠能力を使い他人からは別の人間に見せる事で問題なく町を歩く事が出来ます。




「斉木楠雄のΨ難」終わっちゃいましたね……楽しみが減ってしまいました。残念ではありますが落ち込まずに明るく行きましょう!


次回もお楽しみに!


三月十八日
んだじゃあ!わあうっかりしてだじゃあ。「可愛い」は津軽で、というより東北では「めんこい」だわ!「めんこい」なんて全国で分かる言葉なのにな!
んだ、訂正ついでにちょっとだけ話させてけぇ。あのな、都会の若ぇのがな語尾に「だべ」って付けてるのばテレビで見た事あるんだわ。っつーことはな、普段から「だべ」って使うわは都会っ子って名乗っていいんじゃねぇがな~って思うんだべや!駄目?……駄目か、そっか。

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