リメイク版です!
ISの世界へParticipate
ん?なんだここ?
俺、初流 灰汰(はつる はいた)は真っ白な空間に来ていた。というかどこだここ?確か俺は…ハイパームテキガシャットを買いに行ってそのあと…。そうだ!確か車に轢かれそうだった女の子を助けたんだった!んじゃあ俺死んだのか!?女の子を守って死ぬって俺は城戸真司か!なんてな!ははははは!…笑えねぇ…。
「あの~?」
「うわぁ!」
「あ、ビックリさせてごめんなさい。」
後ろから声をかけられて驚いて振り返るとそこには白いローブを着た女性が立っていた。
「え~っと誰ですか?」
「私は転生の女神です。」
「女神!?てか転生って…。」
「はい。あなたは死にました。」
「やっぱりかぁ。」
思わずorzになりかけたがある疑問をぶつける。
「そうだ!あの子は?あの女の子はどうなりました!?」
「彼女は無事ですよ。」
「ほっ、よかったぁ。」
「本来ならあの子は死んでしまう運命でしたが、何の偶然かあなたが彼女の運命を変えたのです。」
「運命を変えたか…。なんか永夢みたいだな。」
「なのでその行いから転生させることになったのです。」
「元の世界に戻すことは?」
「残念ですがそれは無理です。」
「そうですか。」
「(残念だな。クラスの友達ともっと遊びたかったし、彼女欲しかったし、エグゼイドの結末知らないし…。あとプレバンから荷物届いてないし…。)」
「ちなみに転生先はISの世界です。」
「はぁ!?マジで!?」
「マジです。」
実は俺はISは好き嫌い半々だ。絶対原作に巻き込まれる、御都合主義の主人公、あとハーレム嫌い。もちろん俺も作る気ない。
「では特典を決めてください。」
特典かぁ。原作には関わりたくないからなぁ。あ、じゃあ!
「特典はISを絶対に動かせないこと!」
「え?それでいいんですか…?」
「はい!」
「は、はぁ…。それでは良き転生を…。」
女神めっちゃ顔ひきつってるなぁ。ってうお!体が透けてきた!あ、意識が遠退いてきた…。
転生の間 女神side
私は彼を転生させたあとため息をついていた。
「まさかISを動かせないようにと言われるとは…。見たことありませんよそんな人…。うん?なんですかこの反応は?…こ、これは不味いです!このままでは…!」
私は不測の事態を感知しある場所へと向かった。
――――――――――――――――――――――――
ん?知らない天井だ。ってそうか俺転生したんだ。あー、赤ん坊からなのかぁ。体動かしづらいな。
「見てあなた。パラドが起きたわよ。」
「そっか。それにしても本当に可愛いなぁ。」
「ええ。」
この人たちが俺の親なのか。優しそうな人たちだな…。ん?
パラド?
パラド!?
こうして灰汰の新たな人生が始まる。
基本プロローグは前回のに少しリメイクさせてます。