仮面ライダーDRAGOON 赤龍帝で仮面ライダー   作:名もなきA・弐

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 続けて14話です。ようやく筆と気分が乗ってきたような気がします。今回の話は色々なことがカミングアウトされます。


HEART14 起こったMiracle

気が付けば、イッセーは見知らぬ場所で立ち尽くしていた。

そこはサバンナを彷彿するような荒野で夕焼けが眩しいほどに美しい……状況を飲み込めない彼は周囲を見渡すと、少し離れた岩場にネオストラがいた。

オレンジ色の獣を思わせるような軽鎧に両腕に鋭い牙のようなクローを生やした異形『スミロドン・ネオストラ』にイッセーはゆっくりと近づく。

やがて、岩に腰を掛けていた彼の元まで向かうとスミロドンが口を開く。

 

『……戦わねぇのか?』

「あんたからは敵意を感じない」

『俺は化け物だぜ?油断させている可能性だってあんだろ』

「だったら俺が来た時点で首を獲っているだろ」

 

その言葉に、ため息を吐いた彼は岩場から降りると改めてイッセーと向かい合う。

 

『てめーは、あの色男をどうしたいんだ。復讐をやめさせたいのか?』

「助けになりたいんだ」

『はぁっ?』

「見捨てることが出来ないから、目の前で苦しんでいる人を助けたいんだ」

 

スミロドンは目を丸くする。

イッセーの言葉だけなら上っ面に聞こえるだろう、ありふれたセリフだ。

だが平然と言う彼のまっすぐな瞳からそれが本当であることが嫌でも分かってしまう。

同時に、その歪なまでの自己犠牲精神を見える。

 

『……そうかよ。だったら、好きにしな』

 

すると、視界が白く染まっていく。

訳も分からぬまま正体を訪ねようとするイッセーに、「そうだ」とスミロドンはゆっくりと振り返る。

 

『その他人優先の考え、少しは治せよ。じゃねーと……死ぬぞ』

 

忠告とも捉えることが出来る言葉を最後にイッセーの意識は途切れた。

 

 

 

 

 

「……ぃっ、おいっ!起きろ辰巳っ!!」

「んあっ!?」

 

自分の身体を揺さぶられた感覚と、呼び掛ける声にイッセーの意識は途端に覚醒する。

見れば時々訪れる学校の近くにある喫茶店で自分を起こした人物の顔を見上げる。

 

「ああ、悪いな匙」

「急に呼ばれたと思ったら眠りこけやがって……ちゃんと寝てんのか?」

 

そんなことを言いながらも、匙は同じ席にある椅子に腰を下ろす。

確か匙と待ち合わせをしていたのだが、いつの間にか眠っていたらしい。

右手は見ればスミロックスのハートバッテリーを持っており、下手人である隣に座っているヴァイアは何食わぬ顔で漫画を読んでいる。

「さっきの夢はこれのせいか」と思いながらも、ボックス状態でテーブルに置いてあるスミロックスにセットしてヴァイアに噛みつかせると、本題へと入る。

 

「実はさ……部長たちに内緒で聖剣を破壊しようかなーって」

「ぶっふ!?お、おまっ、正気かお前っ!!」

 

とんでもない発言に思わず噴き出した匙が席を立つが、人目に気づいた彼は咳払いをして座り直す。

知り合いがいないのを確認してから口を開く。

「この通りっ」と頭を下げる彼に困った表情を見せる。

 

「聖剣なんて関わっただけでも会長からどんなお仕置きされるか分からないってのにっ!!」

「大丈夫だって。良く言うでしょ?我々の業界では…」

「ご褒美にならないんだよ!最悪死ぬわっ!!」

 

スミロックスに頭から噛まれているヴァイアのフォロー(?)にも匙は怯えた表情で叫ぶ。

どうやら主である生徒会長は本当に恐ろしいらしく、嫌な汗を大量に流している。

 

「とにかく断るっ!!このことは誰にも言わないからっ、お前もバカな真似はするんじゃないぞ!」

 

それだけを言うと匙は素早くこの場を去ろうとするが何かにぶつかったのか立ち止まってしまう。

茂みで見えなかったイッセーが覗き込むとそこにはイチゴパフェを食べている最中の小猫がおり、匙の裾を『戦車』の力で掴んでいた。

逃げられないことを悟ったのか目から大量に流れてくる涙を拭う匙を強制的に座らせながら、小猫はイッセーに策があるのか尋ねる。

 

「……それで、何か策はあるんですか?」

「ああ、教会側に協力を申し出ようと思って」

「そっ。あの二人は奪われた聖剣の消滅もしくは破壊してでも回収するのが目的。そして木場君は憎きエクスカリバーに打ち勝って復讐したい……違う目的でも結果は同じだからね」

 

一見すると目的は別だが、ヴァイアの言う通りエクスカリバーを破壊すること自体は共通しているのだ。

問題はゼノヴィアとイリナがその申し出に頷いてくれるかだが……。

 

「行動しないことには始まらないだろ?当たって砕けろだ」

 

小猫にそうイッセーは力強く言い放つと、一同はまず商店街へと向かう。

ちなみに匙はまだ泣いておりヴァイアに「どうどう」と慰められている状態だ。

 

「なぁ、俺のいる意味あるのか?どう考えても場違いだよ」

「戦力は多い方が良いだろ。しっかし流石に見つからな…」

 

文句を零す匙に返事を返しながら、商店街の道を歩いてた時だった。

見覚えのあるローブ……イリナとゼノヴィアだ。

その肝心の二人は、あろうことか路頭で祈っていた。

「愛の手を」と日本語で書かれた看板を手に何やら喋っている。

 

「迷える子羊にお恵みをー」

「天の父に代わって、哀れな私たちにご慈悲をー」

(……話し掛けたくねぇ)

 

率直に言えばイッセーは今の二人に声を掛けるべきか迷った。

明らかに怪しい二人に……子どもに指をさされた挙句母親に「見ちゃいけませんっ」と足早に我が子を担いで離れていくような胡散臭い二人組の知り合いと思われたいだろうか。

否、思われたくない。

ちらり、と匙に助けを求めるがまだ泣いていたし小猫に目を向けると「言いだしっぺですよね」と逆に睨み返されたことで流石に折れるしかなかった。

 

「えーっと……神の手じゃなくて悪魔の手なら差し伸べるけど、どうする?」

 

 

 

 

 

そして、近くのファミレスにて。

二人のローブの少女が大量に運ばれた食事に手を付ける。

余程空腹だったのか凄まじい速度で料理を消費していくその姿にイッセーは自分の財布を確認する。

 

「美味いっ、美味いぞイリナッ!この国の食事は、美味いぞっ!!」

「ああっ!これよこれっ!!ファミレスのセットメニューこそ私のソウルフードッ!!」

「すいませーん、デザートのプリンパフェお願いしまーす」

「何でお前まで食べてんだっ!!」

 

人目を憚らずただの目の前の食事に感動するゼノヴィアと久しぶりの日本の味にソウルフード宣言するイリナ。

見た目美少女の二人がひたすらに食べる姿に匙は呆れ、どさくさ紛れに注文しているヴァイアにイッセーがツッコミを入れていたが、ようやく二人は食事を終える。

律儀に「御馳走様」と声を揃えた後、ゼノヴィアは複雑な表情を見せる。

 

「まさか、信仰のためとはいえ悪魔に救われるとは世も末だ……!!」

「私たちは悪魔に魂を売ってしまったのよ……!」

「ほほう、流石に信心深いなイリナ。なら勘定は自分たちの手で…」

「空腹だったところを助けていただいてありがとうございましたっ!!」

 

奢ってもらった身分にしてはあんまりな言い草に流石のイッセーも青筋を浮かばせながら笑顔で言い掛けた言葉に、慌ててイリナはゼノヴィアの頭を掴んで共にテーブルに叩きつけんばかりの勢いで頭を下げる。

その態度にため息を吐いたイッセーは口を開く。

 

「どうせ滞在費の全部を胡散臭い絵に使ったんだろ」

「な、なぜそれをっ!?」

「幼馴染舐めんな」

 

図星だったのか、オーバーなアクションを取るイリナを一刀両断すると話題を逸らそうと十字を刻む。

 

「ああ、主よ!この心優しき悪魔たちにご慈悲をっ!!」

「「~~~~~っ!?」」

 

祈りによるダメージに頭を抑える匙と小猫に、イッセーは「忘れてた」と彼女に注意する。

 

「イリナ、俺たち一応悪魔だから」

「あっ、ごめんなさい」

 

「つい癖で」と謝るイリナの横で水を飲み終えたゼノヴィアが本題へと切り出す。

その目は先ほどとは違っており、真剣そのものだ。

イッセーも注文したガムシロ入りミルクを一口飲んで出てくる言葉を待つ。

 

「……で?私たちに接触した理由は」

「エクスカリバーを破壊することに、協力したい」

「何っ?」

 

その言葉にゼノヴィアは理由を尋ねる……彼の行動が独断であることは明白でなぜ眷属の悪魔が自分たちに協力したがるのかだ。

イッセーも木場の事情を話し、その理由を聞いた彼女はしばらく思案するが……。

 

「まぁ、一本ぐらいなら構わない」

「ちょっとゼノヴィアッ!?悪魔の手は借りないって…」

「そう上手くいくかな?」

 

彼女の言葉に反論しようとしたイリナの言葉を遮るようにヴァイアが話を始める。

というよりも、今回の交渉を成功させるべく彼を呼んだのだ。

 

「事は堕天使や教会だけの問題じゃない……向こうはネオストラが協力している可能性が高い」

「……あの怪人のことか」

「聖剣の力でさえも吸収する奴に君たちが勝てるとは思えない……というよりも、君たちは本来来るべきだった人たちの代理じゃないのかな?」

 

その言葉にゼノヴィアの目つきが鋭くなるが、気にすることなくヴァイアは話を続ける。

 

「やっぱりね。君たちの戦闘を見ていたけど、聖剣の力に頼りすぎている傾向があった。一応聞いておくけど、奪った堕天使の目星はついているのかい?」

神を見張る者(グリゴリ)の幹部『コカビエル』だ」

「「っ!!」」

 

その名前に小猫と匙が絶句する。

事情を呑み込めないイッセーにドライグが説明をする。

 

(彼方より存在する堕天使の中枢組織でコカビエルはそこの幹部だ。かつての大戦を生き残った強者でもあり、聖書にも記されている存在だ。その力は最上級悪魔を越えている)

 

その言葉にようやくイッセーも事の重大さを知り、驚いていたがヴァイアは「なるほど」と何処か納得したように何度も頷く。

 

「なら、なおさら僕たちと組むことを勧めるよ。イッセーは今代の赤龍帝でネオストラと唯一戦うことが出来る仮面ライダーだ。悪魔じゃなくてドラゴンの力を借りるのなら、何の問題もないんじゃないかな?」

「……でも、私たちは自己犠牲覚悟で…」

「堕天使と挑みたいなら勝手にしな。でも聖剣奪取の失敗こそ神様の顔に泥を塗る行為だと思うけどねー」

 

イリナの声を遮るようにヴァイアは小バカにしたような口調で言う。

自分たちは主のためなら命は惜しまない、だが任務の失敗は決して許されてはいけないのだ。

しばらく逡巡したが了承を飲むように頷くとヴァイアは満足そうに頷き、時計を見る。

 

「さてと!交渉も纏まったことだし、主役に登場してもらおうかな?」

 

上機嫌に窓の方を向く。

そこには今朝から姿を見せなかった木場が立っていた。

 

 

 

 

 

そして、場所を変えて広場にある噴水で先ほどのファミレスでの話を木場に話す。

 

「……なるほど。正直エクスカリバー使いに破壊を承認されるのは、遺憾だね」

「まーまー。木場君、これは千載一遇のチャンスだよ?経緯はどうあれ目的が達成出来るなら、それに乗るべきだと僕は思うけどね」

 

何処となく悪い顔をしたヴァイアに宥められている彼を見たゼノヴィアが、息を吐く。

実際のところ、彼女やイリナにとっても聖剣計画は忌むべき出来事だからだ。

 

「君の憎む気持ちは、理解が出来るつもりだ。あの計画の責任者は異端の烙印を押され、追放された」

「『バルパー・ガリレイ』……皆殺しの大司教と呼ばれた男よ」

「その男が……」

 

真に打つべき仇とも言える存在に、木場の視線は一層鋭くなる。

同時に彼も自分の情報を共有する。

 

「少し前に、手先とも言えるはぐれ神父と出会って戦った。イッセー君も知っている人物だ」

「フリードか……!!」

「しぶとい奴だね」

 

人間に躊躇なく手を掛ける怪物のような男の名前に、イッセーとヴァイアは嫌悪感を露わにする。

ゼノヴィアも納得したのか「なるほど」と零す。

 

「教会から追放された者同士が結託するのは珍しくない」

 

そうなると首謀者は間違いなくバルパーに違いない。

だが、同時に三本の聖剣を奪った堕天使の中でも上位に相当するコカビエルと聖剣を狙いに来たネオストラ……段々ときな臭い話になってきた。

一先ず互いの情報を共有したゼノヴィアは「食事と治療の礼は必ず返す」と、明るく手を振るイリナと共にその場から去る。

完全に協力する形になってしまった匙は青ざめた顔でイッセーの肩をゆすっていたが、当のイッセーは自分の名を呼び掛ける木場の方を見る。

 

「申し訳ないが、手を引いてくれ。僕の個人的な復讐に君たちを巻き込むわけには……」

「俺たち眷属だろっ!!仲間で友達じゃねーかっ!そうだろっ!?」

 

自分だけで解決しようとする彼の態度にイッセーは叫ぶ。

裏表もないその言葉に木場は視線を下げる。

 

「……そうだよ。でも…」

「はぐれになんて絶対にさせないっ、それで一番悲しむのは部長だっ!それで良いのかよっ!!」

 

両肩を掴んで真っ直ぐ見る彼の言葉に木場はしばらく黙っていたが、やがてゆっくりと口を開く。

 

「リアス部長と出会ったのも、聖剣計画が切っ掛けだった」

 

思い出すのは、あの辛く寒い日の出来事……。

来る日も来る日も実験の毎日で、自由を奪われたどころか人間としてさえも扱われない。

それでも、全員が神に選ばれた者だと……いつか特別な存在になれると信じ、願っていたからこそどんな非人道的なこともにも耐えてきた。

だが、あの場にいた自分を含めた子どもたちは皆、聖剣に適合することは出来なかった。

その失敗への答えが、毒ガスによる殺処分だった……。

計画の隠匿も兼ねたその行為になお、神に救いを求めながらも同志たちの手で自分はあの場から逃げた。

追っ手から必死に自分を庇いながら「逃げろっ」と言ってくれた彼らのために、ここが何処なのかすら分からないまま雪の降る夜をただひたすらに走った。

しかし、体力の消耗とガスによって人間としての身体は限界に達しており、命が消えようとしたところでリアスに助けられたのだ。

 

「『私のために生きなさい』……そう言って眷属に迎え入れてくれた部長には心から感謝しているよ。でも、僕は同志たちのおかげで逃げ出せた。だからこそ、彼らの恨みを魔剣に込めてエクスカリバーを破壊しなくちゃならない」

 

それが、一人だけ生き延びた自分にしか出来ない唯一の贖罪であり義務なのだから……。

そう語り終えた途端、一人だけ大量の涙を流す人物がいた……匙だ。

先ほどの怯えは何処へやら、感銘を受けたのか叫んでいる。

ヴァイアも感動しているのか泣きながらティッシュで鼻をかんでいる

 

「くぅっ!木場っ、お前にそんな辛い過去があっただなんてっ!ただの澄ましたイケメン野郎と思っていたのと、さっきまで震えていた自分が情けないぜっ!!」

 

「辰巳っ」と彼は涙を流したままイッセーの手を掴む。

 

「俺も協力するぜっ!会長のお仕置きがなんだっ、全面的に協力してやるっ!!」

「お、おうっ……サンキュ」

 

メーターが振り切れたようなテンションにやや押されながらも、ようやく重い腰を上げてくれた彼に一先ず感謝の言葉を言う。

小猫も最初から協力するつもりだったのか、木場を見上げたまま口を開く。

 

「私もお手伝いします。先輩がいなくなるのは、寂しいですから……」

「……はは。小猫ちゃんにまでそう言われちゃ、もう無茶なことは出来ないじゃないか」

「っ、じゃあっ!」

 

彼の言葉にイッセーの表情が明るくなる。

それはつまり、木場が自分たちの同行を認めたのと同義であること。

 

「本当の敵も分かったことだし……みんなの厚意に甘えさせてもらうよ」

 

憎しみに飲まれていた顔とは違う、いつもの落ち着いた微笑みで共にバルパーを打倒することを誓うのであった。

 

 

 

 

 

一方、廃墟となっている教会で人間態となっているオクトパスは一体のネオストラに掴み掛からんばかりの勢いで詰め寄っていた。

理由はもちろん、撤退を指示した理由である。

 

「モールッ!なぜあそこで撤退命令を出した!?まさかあんなニンゲンに尻尾を振る気ではないだろうなっ!!」

『落ち着いてくれ、オクトパス。ボクは別にあいつらの仲間になったつもりはない、それは君だって分かっているだろ?』

 

そんな彼を落ち着かせているネオストラは、銀色のドリルを生やした土汚れのあるブラウンの装甲を纏った剣士のような風貌の『モール・ネオストラ』だ。

青年のような落ち着いた声色で、彼の問い掛けに答える。

 

『あそこで君が暴れていれば確実にあの仮面ライダーとの長期戦になっていた。でも、そうなると当然警戒することが出てくる』

「……『ダイナス』のことか」

『そう。かつて僕たちネオストラの一斉蜂起の際、四体のネオストラと共に反逆を起こしたティーレックスの仮面ライダー。もしあいつがボクたちの存在に気づいたら、赤龍帝の仮面ライダーと協力する可能性だってある』

 

実際、彼らのせいでネオストラは事実上の敗北を迎え、こうして新たな同胞の進化や増殖を目的として暗躍を開始しているのだ。

最悪のケースを考えておくに越したことはない。

 

「では、しばらくは奴らの言いなりになるということか?」

『そうなるね。だけどエクスカリバーは揃いつつある、ボクはあの子たちの犠牲に釣り合うほどの結果を出さなければならないんだ』

 

そう話すモールの声は何処か執念と義務が混じった不気味なものだ。

精神を病んでしまった聖剣計画の関係者に感染したモールもまたその負の感情を受け継いでいるのだ。

落ち着きを取り戻したオクトパスが教会から出ていくと、モールもまた協力関係を結んでいるニンゲンと合流すべく、外へ出て地面へと潜り込んだ。




 モールの感染者は聖剣計画の関係者ですが、騙される形で協力してしまった人物です。そのため、ガスによる口封じに最後まで反対していたけど……といった感じです。
 ここでネタ晴らししても良いのかって?語るスペースがないなと思ったのと特に物語に死支障がないと思ったので。
 ではでは。ノシ

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