ただいま峰田で奮闘中。   作:とろろ~

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うーん。UAが5000越えました。皆様、大変ありがとうございます。かなり困惑してます。やっぱり人気の原作ってスゲーですね。

11日現在、最後の方、少し訂正。


第4話

こんにちは。峰田実になった青年Aです。ヒーローを目指すと言ってから一週間が経ちました。

この一週間、日記の通りのトレーニングをしております。と言ってもランニングだけですけどね。自作地図があったお陰で走りながら付近に何があるのか確認できました。

 

ついでに峰田実の体のスペックも確認できた。結果ですが・・・・・・かなり悔しい!トレーニング初日、自作地図を確認しながら地図の半分、約2キロ程走ったが疲れなかったのだ。

何だこの高スペック!峰田実、流石に雄英に受かっただけはあるかも知れない。

 

ただ峰田実というのは、やはり変態だったと言っておこうか。例の自作地図のハートマーク、一応何があるのか確認してみた。

 

「・・・まあ、予想はしてたよ。」

 

あえては詳しくは言わないが雑誌や本が大漁に見つかった。何の種類だったかは、お察し頂きたい。まあ、感想としては

 

異形型の本ってあるんだね。

 

並ぶように置かれている雑誌。その中の一冊の表紙は爬虫類型の女の人が女豹のポーズをしている。

 

爬虫類型の人が女豹って・・・なんかシュールね。

 

 

さて、そろそろ個性を使用したい。まだ使ってないのかって?いや、ランニング中にね、ついでだから使おうとしましたよ?そしたら自分の目の前を四つん這いで自転車くらいの速度を出して移動している人が通り過ぎまして、その人が警察に呼び止められ怒られてるのを見たんですよ。

どうやら街中で個性を使うのはダメらしいです。

 

うーん、どうしたものか。とりあえず個性が使いたい放題の施設が無いか、峰田母上に聞いてみよう。

 

結果、一般人が個性を使える施設は無いらしい。個性が使える施設はヒーロー科のある高校やヒーロー事務所、個性を科学的に流用するための研究所くらいだそうだ。あとは家の中だそうです。

 

まあ、峰田の個性なら家で使っても問題ないか。ゴミが多少増える程度だし。

 

さて、只今お部屋で寛いでおりますが今から初モギります。・・・モギっとね!

 

頭の紫を一つモギりました。するとモギったそばから生えてきた。スゲーな。よし、じゃあ次は連続でモギります。・・・モギモギモギモギモ・・・

 

「痛ってえぇーーー!!!」

 

突然の激痛。あまりの痛さに転げ回り、タンスに足の指をぶつけて更に叫んだ。

 

峰田母上が自分の叫び声を聞いて慌てて部屋に入ってきた。峰田母上も自分の惨状を見て悲鳴を上げた。

 

その後、峰田母上に治療をしてもらい、更に説教をもらいました。

 

いやはや、峰田母上ありがとう。

 

 

 

治療後、一人部屋に残され考えた。

 

「・・・あれ?自分、原作峰田より弱くない?」

 

原作では入学後の救助訓練で敵に襲われる『USJ事件』があった。その際、初めて峰田の個性が発揮されるわけで。しかも泣きながら何十個も投げてたわけで。

 

あれれーおかしいぞー?モギりが五個しか出来ないと、船から脱出出来ないやん?このままだと死亡フラグがたっちゃうぞー?

 

「マジでどうしよう!!!!」

 

そんな焦りの叫びを上げるものの、このままでは雄英入学すら危ういことに気がつき、さらなる叫びを上げた。

 

「マジでどうすりゃいいんだーーー!!」

 

このあと、峰田母上が部屋に戻ってきて、メチャクチャ説教された。

 

しかし、説教中に良いことを聞いた。

 

え?個性って使えば伸びることあんの?あ、ごめんなさい。ちゃんと話聞きます。ごめんなさい。叫び過ぎました。ごめんなさい。

 

 




というわけで主人公は雄英入学までに原作峰田より強くなれるのでしょうか?それとも弱いのでしょうか?
正直、決めかねてます。

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