朝,,,,と言ってもまだ日が出るか出ないかの瀬戸際くらいの頃、2Bは目覚めた。
2B「,,,,寒い」
日が出ていないとさすがに寒い、アンドロイドも寒さを感じるのである。
2B「,,,,なのは?」
2Bの隣で9Sは寝ているが、なのがいない、何処に行ったのだろうか,,,,と、考えたところで、
2B「ん?この臭い,,,,昨日の?」
魚を焼く臭いがしてきた、臭いのする方に歩いていくと、
なの「あ、2B、起きたんですか」
魚を焼くなのがいた、魚の感じからして、もうすぐ焼き上がりそうな感じである。
2B「いつから起きてたの?」
取り敢えず、まず気になったことを聞いてみる。
なの「ん~30分くらい前、ですかね」
この魚は、向こうに行く時に歩きながら食べる予定らしい、レジスタンスキャンプのアンドロイドの話をしたりするうちに時間が経ち、9Sが起きてきた。
9S「おはようございま~す」
2B「さて、行こうか、二人とも、あとなの、コレ」
鉄パイプを渡す、何でも着くまでに何が起こるか解らないので護身用だと言う。
なの(なんか、ヤンキーっぽいなぁ,,,,)
鉄パイプを持つ自分を見て、少しそう思う、なのであった。
出発して数十分くらいして、敵意のある機械生命体に囲まれた。
なの「ヤバくないですか、コレ」
戦いに慣れていないなのが問い掛ける。
2B「これくらいなら、大丈夫」
と、言った直後、釣竿を振った、釣糸で小型の機械生命体を捕らえ、次の一振りで、別の機械生命体に叩き付けたのである、
それが合図かのように一斉に機械生命体が動き出した。
9Sは一体一体正確に機械生命体を撃ち抜いていく、2Bは機械生命体の群れに突っ込んでいき、機械生命体を切り裂き、吹き飛ばしていく。
なの「凄い,,,,!」
二人を見て驚愕しているうちに戦いは終わった。
なの「お疲れ様です、凄かったですね!」
未だ興奮止まぬまま、二人に話し掛ける、
2B「ッ危ない!」
なのの後ろから、死にかけの機械生命体の奇襲が、
なの「!」
ガキィイイン
防がれた、バリアだろうか、なのの手のひらから発せられたソレが奇襲を防いだ。
なの「びっくりした,,,,」
2B「え、なに、ソレ,,,,」
2Bは驚愕する、1万年前のアンドロイドはバリアを自力で張れるのか、と
なの「コレははかせがいつの間にか付けていた機能なんです、」
一回しか使ったこと無かったんですけどね、となのは話す。
1万年前にバリアをを作ったはかせという人物の技術力に困惑する2Bと9Sであった
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