英雄絶唱シンフォギア   作:猿仮面

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彰「ところで作者、こんなにハイスピードに投稿してネタ持つのかお前?」

作者「知らん、そんな事は俺の管轄外だ」

彰「【射殺す百頭】‼」

作者「アベシ‼‼」ピチューン


まぁ祝日ならこんな感じで連投出来ますけど平日は殆ど投稿出来ないと思っていただければ幸いです


星降る公園での死闘――に乱入する人間の屑

――――学校が襲撃された翌日、僅かに生き延びた生徒達は無期限休校を言い渡され、各々各地に引っ越していった…………まるで、この地で起こった惨劇から逃げるかのように…………

 

「まぁ俺はそんなの気にせずに夜も徘徊しますがねぇ~」←呑気に徘徊中

 

あんな惨状があったにも関わらず、今日も呑気に散歩に繰り出しているこの男、だが流石に理由もなくさ迷っている訳でもなく、単純ながら目的もあるのだ

 

「確か今日だったよな?例の流星群、実は密かに楽しみだったんだよね~♪」

 

今夜流れる『こと座流星群』は非常に珍しく、また凄く美しい流星群で有名なので、外道な逆月彰であってもその美しさが気になるのか、この日を楽しみに待っていたのでノイズが出る可能性――というか実は警報鳴っているのを絶賛無視してます――もお構いなしにこの公園に立ち寄っていたのだ

 

「にしても少し早く来すぎたかな………確か予報だと後一時間位待つんだっけ、早とちりがすぎたな」

 

とは言え流れ星が流れるまでまだ時間があるので一先ず時間潰しに持ってきた小説を読み始めた逆月、だがそこに些細ながら悲劇が起こる

 

「…………この犯人中々ズル賢いな、でもコレくらいなら俺でも……………ん?」

 

実はこの公園中心部は噴水などがある開けた立地だが今逆月のいる此処は木々が生えた林のような場所で、時間が来るまで森林浴も兼ねて暇潰しを行っていたのだが中心部から聞こえる謎の炸裂音と誰かの叫び声、普段の逆月彰ならば知らん顔して別の場所に移動し改めて『こと座流星群』を待つのだが、今の彼の気分は

 

「ハァ~…………人が優雅に森林浴と読書に勤しんでるってのに、それを邪魔しやがって………何処の誰だか知らねぇが、仕置きしてやる(怒)」←激おこ丸です

 

――――久方ぶりの『怒髪天』となっていた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「鎧も仲間も、アンタには過ぎた代物なんじゃねぇのかぁ?」

 

「二度と失わぬと………そう誓った‼」バッ‼

 

一方その頃公園の中心部では、白銀の鎧を身に纏った少女と蒼白の太刀を構える少女の二人が立ち会っていた、そしてその傍らには粘液ノイズに絡め獲られ身動きの取れない橙色のウェアを身に付けた少女が何やら動いているが、それでもどうすることも出来ないのか悔しげな表情をを浮かべていた

 

「どうして『アームドギア』が出ないの⁉やっぱり私が半人前だから……?これじゃあ『翼さん』を助けられない……ッ‼」

 

 

 

 

「ハァッ‼」ブン!

 

「ちょっせぇ‼」キィン‼

 

剣を振るう少女―翼という名前らしい――が投擲した短刀も、鎧の少女が振るう鞭に虚しく弾かれ返す刃で放たれる光弾、何とか剣の少女も防ぐが如何せん力負けしてしまいそのまま炸裂と共に弾き飛ばされてしまった、だが―――

 

「何ッ⁉」ギリギリ‼

 

『影縫い』――――戦乱時代に暗躍した忍の技能の一つであり、その末裔たちが人知れず継承を続けてきた技術でもある、それを何故かは分からぬがこの剣の少女は狙って放ったのだ……………反撃の自滅技を、確実に当てるために

 

「…………月が出ている間に、終わらせましょう……?」

 

「お前……まさか……本気で歌うつもりか……『絶唱』をッ⁉」

 

「翼さん‼‼」

 

「防人の行き様、貴女に見せてあげる‼しかとその目に焼き付けなさい‼」

 

『絶唱』――それが何かは分からないが、他の二人の慌てぶりから相当リスクの大きい技であることは間違い無いだろう、であるならばそのリスクに見合った成果を得られる可能性もあるが、それでは

 

 

 

 

 

 

「ワリィんだけどさ、それだと俺が困るんだよねぇ」

 

「「「え(は)(何)?」」」

 

突如として聞こえてくる第四者の声、それに戸惑う三人の少女達、だがそれが決定的な隙となり

 

 

「消し飛べノイズ共、吠えろ【射殺す百頭(ナインライブス)】‼‼」轟ッ‼

 

僅か数秒の出来事だが、それにより周囲に蔓延るノイズの群れは殲滅され、この場に立っているのは

 

「な…………何だ、お前……?」

 

「この男…………まさか、あの手に握られた斧剣は……」

 

「新しい…………シンフォギア?」

 

元々この場で争っていた三人の少女と

 

〈キキィィッ‼

 

「二人無事か⁉」「二人の安否の前に、アレ見て『弦十郎君』‼あの子今、ノイズを吹き飛ばしてたわよ⁉」

 

赤い車で現れた大人の男女二人、そして

 

「さぁて…………人の流星群観賞会を邪魔しやがったのは、どいつかな?まぁ誰でも構わんさ………だって全員、皆殺しに変わりはねぇからよぉ‼」ギン‼

 

人間災害、【暴走破壊神(バーサークキラーマシーン)】の人の皮を被った糞ド外道、逆月彰の計六人となった

 

 

 

 

 

――――さぁ、殺戮の時間だ




ここで一つお知らせです、基本このような二次創作物では原作キャラやオリキャラでヒロインを一人二人擁立するのがよくあるパターンですが、この小説ではヒロインは誰もいません、というか主人公屑過ぎて誰かとくっ付けられる自信がありません(笑)

という訳で、この小説はノーヒロインでお送りしていきます、もしヒロインいた方が良いという方はこの後活動報告でアンケートを取るのでそちらにコメントお願いしますm(__)m

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