英雄絶唱シンフォギア   作:猿仮面

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彰「…………で?」

作「今回投稿が遅くなって申し訳ありませんorz」←真っ黒焦げin土下座

彰「本来なら8話放送前後で二部の一話目を投稿する予定だったよな?」

作「盆の帰省で7話生で見れなかったのと盆帰省して色々忙しかったから書いてる暇が」
彰「己は実家でニコ◯見てただけやろが‼」スパーン‼

作「サーセンした‼」



ハイ、前置きの茶番は置いといて今後は頑張って週一の投稿続けていく所存ですので生暖かい目で見ていってくださいm(__)m


毒蛇舞台登壇

私こと逆月飛鳥(さかづきあすか)の人生はある意味狂っていると言えるだろう、父は幼い頃に他界し唯一頼れる存在でもあった男性の兄はある日突如変貌しおかしくなった、そして母はそんな現実に絶望し鬱になって外にも出ずに家に引きこもり中、頼りになる大人も友人もましてや親族の電話番号も知らない子供の私は鬱の母を守りながらもうすぐ中学を卒業する

 

「それじゃあママ、私もう行くけどもう一度確認するからね?一つ!むやみやたらと台所で作業はしない‼晩御飯は冷蔵庫に入れておいたからそれをチンして食べること‼二つ!湯船に浸かっても良いけど必ず半身浴程度に留めること‼三つ!」「大丈夫よ、今日は比較的調子が良いからそんなヘマはしないから、それより急がないとライブに間に合わないわよ?」

 

「もう、私の心配より自分の事心配してよねママ………それじゃあもう行くけど、何かあったらメールでも何でも良いから直ぐ連絡してね?」

 

「ハイハイ、分かってますよ~?」

 

そんな何処にでもいる家族の会話を済ませると、私は愛用の自転車を漕いで会場へと急いだ、生憎と我が家は郊外だから市内にあるイベント会場等を目指す場合最短で1時間は覚悟しておかなくてはならない、過去に余裕ぶっていたら物販を買いそびれた経験もあるのでそこら辺はしっかりとしなくてはならない

 

そして、今日私が見に行くライブとはQueen of musicと呼ばれる一大イベントで、日本を代表する歌姫『風鳴翼』とアメリカの新気鋭の歌姫『マリア・カデンツァヴナ・イヴ』のデュエットなのだ、当然世界中から注目されているしチケットだってかなりの高倍率だったのを無事ゲット出来たのは日頃の行いのお陰だと信じている

 

それに、このライブを見ることが後の私の受験に少しでもアドバンテージとなるのならば尚更見ないと始まらない、何故なら私が受験する学校は音楽専門学校の『リディアン音楽院』なのだから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

〈キキィィィ‼

「フゥ!どうにか間に合ったかな?」

 

ライブ開始1時間前、恐らく今回も物販は壊滅しているだろうがペンライトは自前があるしそこまでミーハーでもないから正直言えばそれほど未練はない、重要なのは今後の私の進路と将来進むべき道の為にこのライブに足を運んだという事実、そしてこの胸の奥に蠢く予感

 

(もしかしたら………お兄ぃもこのライブに来てるかもしれないし………ね)

 

そもそも兄はあれで結構ミーハーな所があるからもしかしたら来てるかもという希望もあったから、受験勉強を休んでやって来たのだ

 

「まっ!細かいことは抜きにして、楽しむとしますか‼」

 

そういった思惑を一先ず全て片隅に追いやり、純粋に今回のイベントを満喫するべく会場に足を踏み入れる事にした

 

 

 

 

 

 

 

 

――――此処からの物語は、正義と正義のぶつかり合いでもあり、信念と野望の対立でもあり

 

そして、一つの家族の死闘を綴る物語である

 

 

 

 

 

 

 

 

英雄絶唱シンフォギア『第二部・毒蛇双頭演義』開演




彰「ところで今回内容薄くね?」

作「元々導入部だけの予定だったしこんなもんだよ」

彰「なのに何故直ぐに投稿出来なかったのかな~………?」

作「クソザコ文才力の私のせいですねゴメンナサイ‼」

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