英雄絶唱シンフォギア   作:猿仮面

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やっちまったZE☆

という訳でFateの看板バーサーカーことヘラクレスをシンフォギア次元にぶちこんでみました、まぁ完全な見切り発車なので期待しないで適当に見てください(焼土下座)


第一章 【暴走破壊神】の胎動の始まり
右腕に宿る栄光の試練


実に唐突な話だが、人間誰しも『第二の人生』という物にある種の憧れを抱き、その時はこういう生き方をしたいだの、今みたいな道には行かずにもう少し真面目に勉強してマトモな生活を送りたいだの、今の人生では彼女が出来なかったから次こそは彼女を作るぞだのと、十人十色で考えてることは人それぞれ皆違うものなのです。

 

ですが、だからこそ私は思う訳なのです………確かに生前『第二の人生』エンジョイする時は今以上に刺激的な人生歩みたいとは心の中で言ったけど、でもさ神様

 

「だからって曲がり角で【ノイズ】とばったりエンカウントはあんまりじゃないですかねぇ⁉」←絶賛全力疾走なう

 

 

 

まぁ分かりやすく時間の流れを説明するとだ

 

学校終わって部活やってないから真っ直ぐ帰ろうそうしよう

 

 

そういえば今日買ってた小説の新刊の発売日だよなぁ?

 

 

そうと決まれば買いに行こうそうしよう

 

 

無事購入出来たしさぁ帰るか~

 

 

曲がった先でノイズと鉢合わせ

 

 

神がかった回避で衝突回避して直ぐ様逃走←イマココ

 

 

 

 

それがこの俺【逆月彰(サカヅキアキラ)】の現状なのだ、まぁしっかりと状況把握したところで助かるわけでも無い、のが普通なのだが

 

「これ以上逃げても疲れるだけだし、腹決めるか‼」キキィッ‼

 

ここで普通ならば止まるわけが無い、でも俺は止まる……その理由は実のところ分かりやすくそれでいてとても単純な事に他ならず

 

「さぁて、ざっと見渡して大体二百か三百ってところかな………それならもう只の作業ゲーだ、この程度の数今更敵とすら認識出来んしな」

 

その象徴こそが、この【右腕】に宿るかの大英雄の成した偉業そのもの、それ即ち

 

「さぁ目覚めの時だ、一切合切食い散らせ【十二の試練(ゴッドハンド)】‼んでもって【射殺す百頭(ナインライブス)】‼」

 

誰もが知るギリシャ神話の大英雄【ヘラクレス】の伝説なのだから

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コレは一人の少女の物語では無い

 

「どっっっせぇぇぇぇい‼‼」轟ッ‼

 

コレは誰かと繋がっていく物語では無い

 

「痛って!ッテメェゴラァ‼どうせ十二の試練でもう死なないけど、痛いものは痛いんじゃボケェ‼」バゴン‼

 

コレは何処にでもいる只の高校生が英雄に至る物語【では無い】

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「………………………あぁしんどかった、でもまぁノイズは始末できたし良しとすっか、周りの民家殆どぶっ壊れたけど、俺には関係の無い話だから気にしない気にしない♪だって正当防衛の結果だし~♪誰も居ないから一先ず迷惑かけてないし~♪ってヤベ⁉サイレン聞こえてきた!逃げねば‼」脱兎のごとく離脱

 

 

 

 

 

『コレは後に【暴走破壊神(バーサークキラーマシーン)】と呼ばれる一人の高校生のはた迷惑な物語である』

 

 

 

 

 

 

―――――――喜べ少年、君は英雄という結末を迎えるだろう/世界よ恐れよ、この男が全てを滅ぼすその日まで

 

全ての結末は神のみぞ知るだろう


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