美城家の子供に転生!?   作:お菓子

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初めての小説になります。
作者は国語2でしたので日本語がヘタです。
豆腐メンタルですのでお手柔らかにお願いします。


第1話 始まり

 平凡な人生をすごせた、妻がいて子供達もいて趣味でアニメもゲームも楽しめた。

 

悔いはない筈であったが気づいたら知らない人達が覗き込んでいた。

 

 

 「幸高(ゆきたか)だ! この子の名前は美城幸高にする!」

 

 

 「わぁ、この子が私の弟?」

 

 

 「そうね、これからあなたはお姉ちゃんになるの仲良くするのよ」

 

 

 「うん! 私いいお姉ちゃんになるね、よろしく幸高」

 

 

 かわいい手で頭をやさしく撫でている。

 

 

 まじか~、この状況はどうみても転生ですねわかります。

 

 まさか本当にあるとは色々考えたいが残念ながらここで意識が途絶えてしまった。

 

 

 あれから数年が過ぎた。

 これまででわかったことは赤さんプレイだと思えばご褒美だということ、素晴らしかったですよお母様とメイドさん。

 

 冗談は置いといて、美城家はたくさんの使用人がいる超お金持ち・甘々な両親と少し年の離れた姉がいること・そしてこの世界がアイドルマスターの世界であることだった。

 

 美城=金持ち、姉に美城常務の面影があり怪しんではいたが、日高舞をテレビで見たのが決定打だった。

となればやることは1つこの世界をおもいっきり楽しむしかない! 美城家の力と前世の音楽でトップアイドルになるのだ(ドヤァ)

 

 前世で子供がいた私にはどうすれば親からかわいがってもらえるかなど簡単なのだよ。

 

 父親に怒られれば「まだ怒ってる?」とドアから上目遣い、許してもらえたら抱きつき天使の微笑み。

 

 母親を見つければ「ダッコ!」と抱きついて天使の微笑み。

 

 姉に会えば「お姉ちゃん大好き! 結婚して!」と抱きついて天使の微笑み。

 

 赤くはなってくれなかったが「私も大好きだよ」とやさしい顔で頭をなでてくれる、アニメではきつく感じたが上司の仮面だったのか子供だからなのかわからないが胸はとてもやわらかかった。

 

 とどめはあれ買ってこれ食べたいと隠し味のわがまま。

 まさかすべて叶えてもらえるとはさすがの美城だったが。

 

 習い事は少しアホな子にして、時期当主は優秀な姉になるように誘導し完璧に仕上げた。

 

 

 今は姉の膝の上で一緒にテレビを見ていた。

 

 「うわぁ、日高舞ってすごいね!」

 

 「そうね、少し悔しいかも」

 

 「?」

 

 「年が殆ど変わらないのに差を少し感じてるのよ」

 

 寂しそうな笑顔で頭をなでてくれた。

 

 「お姉ちゃんはアイドルにならないの?」

 

 「勿論ならないわよ私は美城財閥の次期当主だからね、少しああいう人生をうらやましいなと思っただけよ」

 

 

 計画通り(ニヤリ)

 

 

 「じゃあじゃあ、僕がアイドルになるから応援してくれる」

 

 「・・・あっはははは、いいわよ私が社長で幸高がアイドルね」

 

 「うん! お母様に聞いてくるね」

 

 「えっ本気?」

 

 

 姉が何か言ってるがスルー、勢いは大事

 すぐに母親に抱きつき必殺上目遣い

 

 

 「お母様、僕アイドルになりたい」

 

 

 少し目を白黒させたがすぐに落ち着く

 

 

 「幸高は本当になりたいの? 美城家に中途半端なことは許されないのよ」

 

 「勿論だよ、世界一のトップアイドルになるよ」

 

 「う~ん、いいわ幸高は私たちのアイドルですものねトップアイドルだってなれるわ、明日お父様に聞いてみましょう」

 

 親馬鹿ぶりを発揮してるがここまでは楽勝、最難関は父親をどう説得するかだな。

 

 いくら甘くても、将来の話について現美城の当主だし甘くないよな

 

 大人の理論+周りからの援護射撃+末っ子のかわいさで押し切るか

 

 

 

 




小説を書くのは本当に疲れるし大変ですね、今まで読み専でしたので気づかなかったです。
すべての作者様に敬意を表します。
2話打ち切りがない様に頑張ります。

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