Fate/the weak〜黒髭に愛されし少女〜(一時凍結) 作:道成寺 安珍
そして決めたぜフランちゃん引くまで聖杯の使用は我慢す⋯⋯
「安珍様⋯⋯」ニコッ
「そ、それではまたっ!」
エドワードさんと付き合いだしてから数日がたった。
エドワードさんは私と付き合い出したのを部下達に報告すると、部下達は驚くでも無くすんなりと受け入れてくれました。
と言うのも私が毎日とエドワードさんに会いに行ってる様子から、むしろ応援されてたらしくむしろ早く付き合えば良いのにと思われてたそうです。
それどころか何時付き合うかで賭け事までされてたとか⋯⋯
まぁそれから私の生活が変わったかと言うと実はそうではなく⋯⋯何時も通りに炊事や掃除に洗濯などをしております。
まぁそれはそれとして今は何をしてるかと言いますと、エドワードさんのベットで寝ています。
まぁあれからエドワードさんと付き合ったと言う事もあり、船員達からエドワードさんの愛人を倉庫で過ごさせるのはどうかと言う話になり、結局エドワードさんと同じ船長室で寝る事になった訳です。
とはいえ私は朝早く目を覚ますとすぐさま、エドワードさんの頬に口付けした後、部屋を出ます。
それから直ぐに桶を用意してから船員達の衣服を洗濯します。
「うんしょ、うんしょ」
もうそれなりに長く繰り返し行ってた作業なので、随分手馴れたものです。
最初はまぁ野郎共の衣服と言うだけでかなり抵抗はありましたが慣れました。
あらかた衣服を洗濯した後は干してから、次にモップなどを用意して掃除に取り掛かります。
その後、私は鼻歌交じりに Fate/unlimited codesの主題歌であるCodeを口ずさむ。
「相変わらず楽しそうすっね姉さん」
「あっ船員さんこんにちわ!」
私は船員さんの呼びかけに答える、エドワードさんと付き合い初めてから、エドワードさんの恋人と言う事で、船員さんたちから、姉さんと呼ばれるようになりました。
「しっかし姉さんも律儀と言うか⋯⋯掃除くれえならアッシらに任せれば良いのに」
「あはは、もう習慣何でそれはどうしようも無いかな?」
私の答えにやれやれとばかりに船員さんはため息を履きます。
まぁこれが今行われている何時ものやり取りです。
「あ、それじゃあこれ以上は船長に悪いんで仕事に言ってきますわ」
「あ、そうですか⋯⋯それでしたら私も調理場に行かなくちゃ!」
そして私は船員さんと別れて掃除用具を片付けると調理場へ向かいます。
それから朝昼兼用で朝食件昼食をすまし食器を片付けた後、数時間ほど休息と称して魔術の研究をします。
「⋯ふむふむ、この量から黒炭に変化するっと⋯⋯⋯」
ちなみに今私がしてるのは。自分の魔力の性質をより細かく理解する為の実験です。
ちなみに素材は食事の際に出た魚の骨などを再利用しています。
「支配は⋯⋯発動はしなかったからやっぱり魔力の影響が⋯⋯あ、でも代わりに実験に使用した人が弱ってた所を見ますと、ある意味では転換とは別でなんちゃって呪術パート2って所でしょうか⋯⋯目を合わせるだけで十分効き目がありますし、ある意味ではなんちゃって魔眼ですね」
その後は掃除をして夕方に洗濯物を取り込み、再び掃除の後に夕食の準備、そして夕食を終えて再び食器を片付けて最後に掃除をすまし、船首にいるエドワードさんの元に向かいます。
「エドワードさん! 仕事が終わりました!」
「おう! ご苦労様」
そして私が船長さんの下に行くと、船長さんは私の頭を撫でてくれます。
それから二人してたわいも無い話をしながら、暗闇の水平線を眺めます。
「さてと⋯⋯今日はそろそろ寝るか」
「は、はい!」
エドワードさんはそう言うと船長室へ向かいます。私はその後ろを追いかけ船長室へ向かうのでした。
感想の内容で何か怖くなったから歌詞部分は取り消す事にしました申し訳ございません。m(_ _)m