Fate/the weak〜黒髭に愛されし少女〜(一時凍結) 作:道成寺 安珍
そして今度は、何故か原因不明のリンクが出来ない現象が……
OTZ
し、しばらく作品を何話か書いてから少しづつ投稿したいので、申し訳ございませんが少しの間は凍結します。
いざとなったら最終手段として、パソコンの動画でアップされているようなら、そちらを確認して書いて行くつもりです。
清姫「安珍……ここ数日カルディアに来られなかったようですが?」ゴゴゴ
安珍「そ、それではまた!」
第1話 終わりの続き
私は、気が付くと見知らぬ場所を漂っていた。
はい、英霊の座ですね。どうやら私は英霊になった様です。
何で成れたのか自分でも分かりませんが、これでエドワードさんにまた会えるかも知れないので、結果オーライです。
しばらく漂っていましたが、身体が引っ張られる感覚と共にボヤけていた意識が覚醒しました。
そして気が付くと見知らぬ場所にいました。
言え流れ込んできた知識からどうやらオルレアンの時代⋯⋯はい、どうやらぐらんどFate/GrandOrderの第一特異点にノラサーヴァントとして出現した見たいです。
ちなみに今の私の格好は第三再臨の黒髭さんの衣装を彼女用にアレンジした感じです。
「えっと⋯⋯どうしましょう」
私は少し考えた後、取り敢えず自分の身体等を調査が先決でしょうとりあえず私はまず服装からチェックします。
「⋯⋯これは酷い」
いや今の私の服装は黒髭さんの第三再臨の衣装を私用にカスタマイズした感じのデザイン何です。
違う所と言えば黒髭さんが身に付けている金の装飾が無い事でしょうか……
それで、何でこの格好が酷いかと言いますと、まず胸元が開いていて、メアリーさん見たいに隠せて無い、いやギリギリ隠せている感じだ。
次に下半身なんですが⋯⋯黒髭さんのズボンの布を破いて無理矢理スカートにしたデザイン何です⋯⋯
つまり胸元のはだけたコートを着て、腰に残った短めの布が私の身体をギリギリ隠している訳です。痴女ですか私は⋯⋯まぁ黒髭さんのコートを羽織っている分は嬉しいのですが⋯⋯せめてサラシか布位は欲しかったです。
後、黒髭さんに近いデザインなら再臨前は……考えたくないですね。
とまあ衣装に着いては分かりましたので、次にステータスを調べるとしましょう。
私は目を瞑ると自分の内側に意識を向けます。
真名:アン・ティーチ
クラス:アサシン 属性:混沌・善
時代:1716〜1718年
地域 イギリス
筋力:E 耐久:E
俊敏:A+ 魔力:E
幸運:C+ 宝具:E~EX
クラススキル
気配遮断B
保有スキル
弱者ノ強味E~EX
スキルを発動している間、相手が強ければ強い程、彼女を認識出来なくなる。
病弱A+
天性の打たれ弱さ、虚弱体質。彼女の場合、彼女の起源が原因だったりする。
直感B++
虚弱な身体故にかなり直感は冴えている。
過敏症B+
5感が極端に過敏と言う彼女の体質
黒髭の愛人A+
黒髭が生前最も愛した女性な事もあり、黒髭がいる場合、ステータスが黒髭共々上昇する。
宝具名:虚弱の魔弾《ウィークネス・ブレッド》E~EX対人宝具
自身の魔力を載せた弾丸を発射する。
弾丸を受けた対象は、彼女の起源すなわち虚弱と同化し急激な弱体化を起こす。
それは対象の実力が強ければ強いほど受けた時の反動が強くなる。
最悪の場合は全身麻痺を起こして意識不明の状態にすらなる事も有り得る。
但し逆に対象が弱ければ弱いほど威力が下がる為、アンリマユなどにはEクラス宝具の威力しか与えられ無い。
▅▅▅▅▅▅▅ EX 対▅▅宝具
▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅▅
履歴
奴隷舟で奴隷として売り飛ばされそうな所を偶然襲った黒髭に、働かせて貰うようにお願いしする。
その後は居場所を失いたくない一新で働き、時に黒髭にお礼などをして生活。
生前から自身が長生き出来ない事は自覚していた為、黒髭にも今まで見た女と違う変わり者と称される殆どに殆ど無欲な面がある。
その為、形ある物よりも沢山の思い出を作りたい思いなどから、気付けば黒髭に見初められ告白される。
その頃には自身も黒髭との生活から恋心を抱いており、お互いに愛人の関係となった。
その後は黒髭との時間を1分1秒でも長く過ごしたい一心で、起源の使い方を模索し研鑽を重ねた。
それでも起源が虚弱である事もあり短命は避けられず若くしてこの世を去る。
去り際に黒髭から舟の名を取ってアンと名を貰い、この世をさった。
私は宝具と一部のスキル以外は酷い事に思わず顔を顰める。
しかも生前と比べて極端に魔力量も減ってます。
多分、〝虚弱〟の〝起源〟が私の霊器にまで影響してるのでしょう。
どうやら私の〝起源〟は何処までも私を追い詰めて来るみたいです。
てか何故か一部の知識だけ読み取れません、多分何かしらの宝具であるのは分かるのですが⋯⋯
まぁ取り敢えず移動するとしましょう。
私はそう決め、歩き出そうとして。
嫌な胸騒ぎを感じ、直ぐに気配遮断と弱者ノ強味を使用しました。
──────ーーーーーーーーー・・・
今現在、街がワイバーンとかの襲撃で大変な事になっています。
はい、どうやら邪ンヌさんと主人公達が、初めて遭遇する街に出現した見たいです。
(そう言えば原作でも最初に真名も姿も不明なサーヴァントが消滅してましたね……つまり下手したら私がそのサーヴァントになってた訳ですか⋯⋯)
私は惨状を見て理解する。
目の前では数体のサーヴァントが辺りを見回していた。
(応戦するべきでしょうか?)
私は思案します。まず〝気配遮断〟は攻撃を当てる瞬間は解けてしまう特性がある。
ですが〝弱者ノ強味〟を使えばそこをカバーして追撃出来なくも無いです。
ですが問題は〝病弱〟のスキルです。ゲームだと自身にスター集中状態大を付与ですが、この世界はあくまでも
何時発動するか分からない爆弾、ハッキリ言ってネタでしかないスキルです。
そうなたったら最後、認識されないとはいえ手当り次第に無差別攻撃をかけられたらなす術もない。
まぁ無差別攻撃を仕掛けられたらどちらにしてもアウトなのですが⋯⋯
そうなると無闇に攻撃して無差別攻撃を仕掛けられる確率を上げるなどは得策ではない。
(⋯⋯ここは主人公達が来るまで待つとしましょう)
私はそう結論を出した瞬間、急にサーヴァント達の動きが変わりました。
私の直感でも、どうやら主人公達が来たみたいです。
私はサーヴァントのスキルを使用したまま、彼等の後をついて行く事にしました。
──────ーーーーーーーーー・・・
「お願い誰か私に水をかけて、可笑しくてどうかなりそうなの」
私は邪ンヌさんは原作通りのセリフを喋る中、私は好機を伺います。
ちなみにグダ夫さんの陣営にはキャスニキさんとエミヤさんが……多分F特異点で召喚したのでしょう、てっことはF特異点ではエミヤVSエミヤの対決があった事に……何ですかものすごく見たかったです。
私はそんな事を考えていると、戦闘が始まりました。
「さて好機を伺うとしますか」
それと私はイリヤ顔だから、会うと多分ややこしい事になるかも知れませんから村の中を適当に物色して手後な被り物でも探して見ますか……
私はそう思うと、すぐ様行動に移るのだった。