転生先は桃香の兄   作:Pasukayuri

13 / 37
うむすまない、ドッペルゲンガーの録音してたら投稿が遅れてしまったのだ


最初の逃亡先はあそこに決まってる


劉騎・韓馥VS袁紹・公孫瓚

先の軍議が纏まり俺達は韓馥に向けて援軍を出す事を決めた、援軍メンバーには暁人、愛華、彩華、美優、高覧が選ばれ残りは留守を守る事になっている

 

「者共かかれ!劉騎と韓馥を合流させるでないぞ!」

 

袁紹・公孫瓚軍の先鋒指揮をしている人物は淳于瓊であった、顔には傷が目立っており歴戦の猛者を感じさせる出立ちである

 

「呂威璜の部隊の様子はどうなっている?」

 

淳于瓊は部下の兵にそう尋ねる

 

「はっ、もう間もなく敵部隊と接触する模様です」

 

「よし、抜かるでないぞと伝えておいてくれ」

 

「了解しました」

 

 

 

 

 

視点は変わり暁人達はと言うと……

 

「これより我が突撃を持って敵部隊を貫く、一気呵成に駆け抜けよ!」

 

俺の号令の後に騎馬隊が敵部隊を貫いていく、先の戦で騎馬隊を鍛えたのがこんな早くに役に立つとは良いものである

 

「ほらほらボサッとしてると射貫かれるちゃうよー」

 

彩華はそう言いながら馬を走らせつつ敵を射抜いていた、馬上からとはいえ狙いも正確である。

 

「続きなさい高覧、彩華さんに負けてはいけませんよ」

 

「はっ、皆の者張郃様に遅れを取るな!」

 

「「「おおー!!」」」

 

美優と高覧も騎馬隊を上手くまとめ敵部隊に吶喊していた

 

「愛華、韓馥の部隊は?」

 

「この先の鉅鹿の近くにいるとの事です」

 

「よし、まずは鉅鹿まで突破だな」

 

「ですが既に敵は界橋まで迫っております、あまり時間はないかと」

 

「ああ、すぐに済ませるさ!」

 

そうして敵部隊を蹴散らしつつ鉅鹿に陣取る韓馥の元まで急ぐのであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「これ以上韓馥様に近づけるもんか!」

 

その頃、鉅鹿に迫る敵を薙ぎ倒している武将がいた

 

彼女の名前は潘鳳、韓馥軍きっての猛者であり大斧を扱う人物であった

 

「潘鳳無理をしないで、貴女はもう限界のはずよ」

 

そう発言したのは辛毗、辛評の妹である

 

「そうは言っても俺以外誰が止めるのさ?辛毗もそうだし沮授だって無理なんだぞ?」

 

「確かに私も貴女見たいな腕っ節はない……けれど貴女が倒れたら!」

 

「心配すんなって、こーみえても体力には自信があんだよ。長い付き合いなんだから知ってるだろ?」

 

そう言うと潘鳳は敵部隊に切り込みに行った

 

確かに昔から馬鹿みたいに元気なのは知っている、けれど誰しも疲労しない人物なんていない。現に彼女の作り笑顔もかなり無理をしているのだ

 

そしてそこへ暁人率いる騎馬隊が韓馥の陣を視界に捉えたのである

 

「あの姿は……潘鳳か!」

 

潘鳳の姿が見えた、部隊は無事な様だな

 

「ん……?あの姿は?」

 

どうやら潘鳳も気付いたようだ、こっちにブンブン手を振ってくる

 

「おーい劉騎さーん!」

 

「あいにく時間があまりないんだ潘鳳、韓馥は?」

 

「ああごめんごめん、韓馥様は沮授と一緒だよ。皆生きてる」

 

「分かった、これより敵中を突破し白馬、官渡を経由し豫州の汝南まで向かう事になる。潘鳳には引き続き韓馥の護衛をお願いしたい」

 

「了解、うちの韓馥様と沮授をよろしくお願いしまっす」

 

「ああ、引き受けた」

 

こうして無事に合流を果たした、後々に韓馥の無事を改めて確認し沮授は俺を見つけると「来てくれてありがとう、お兄ちゃん♪」何て言って飛びついてきた。韓馥軍のメンツはその状況に誰も突っ込んで来なかった

 

そして道中、敵を凌いでいた辛評を見つけ彼の部隊を救出した。そんな折に平原より伝令兵が俺の元へやって来た

 

「申し上げます!平原に袁紹軍が侵攻、劉備様は指示通りに撤退を開始されました!」

 

「分かった、官渡にて合流するよう伝えよ」

 

「はっ!」

 

伝令兵は来た道を戻り馬を走らせて行った

 

「暁兄!白馬と官渡までの道のり確保したよ!」

 

伝令兵が去っていったのと入れ替わりに彩華がやって来た

 

「よし良くやった、あとは白馬から船を出し官渡で一息だな」

 

強行軍になってしまうが白馬を抜ければ一先ず問題ないだろう。桃香達は高唐、東阿、濮陽を経由し合流する手筈になっている

 

「(濮陽の劉岱はまだ何度か会ったことあるから問題は無い、懸念すべきは曹操だ……)」

 

平原にいた際に韓馥の他に濮陽の劉岱、北海の孔融とは友誼を結んだが距離があった曹操とは交流がない

 

「見逃してくれるかなぁ……」

 

だって絶対捕まりそうなんですもの、正面からぶつかっても袁紹達以上に厳しいし……

 

「一先ずは白馬に行かなきゃな……アレが成功する事を願うしかない」

 

行く先の懸念をしつつ部隊は白馬に到着した、こっから船を出し官渡へ向かう事になる

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃、官渡の近くにある部隊の旗が立っていた。旗の文字は「曹」……

 

「隊長、全員配置に着きました」

 

「おう、ご苦労さん」

 

隊長と呼ばれた男は労いの言葉を掛けた

 

「でも隊長〜なんで私達はここで待機なの?」

 

「せやせや、ウチらサッパリわからんままここに来てるんやで?そろそろ説明もろてもええんとちゃう?」

 

男の元に所属する3人の女の子……楽進、于禁、李典である。普段街を警備するメンバーである

 

「そういやそうだな、お前達にも説明しないといけないな」

 

そう言って男はこの地に来た説明を始めた。男の名前は曹遜、字を孟榮、真名を英人と言う……

 

そう……彼は暁人と同じくこの外史に降り立った人物である。また名前から連想されるように華琳こと曹操の一族でもあるのだ。

 

「この地に来たのは他でもない、俺の友人(悪友)がこの近くを通る事となるからだ」

 

「ご友人ですか?確か以前何度か伺いましたが……」

 

そう答えたのは楽進であった

 

「平原にいた劉騎だ、アイツとは知り合いでね」

 

「ですが聞く所によると、平原には袁紹の軍勢が迫っているのだとか……」

 

「既に引き上げてるさ、機転が効くのがアイツだからな」

 

「では何故この官渡へ?」

 

「俺の勘だ、青州を経由するとなると安徳から船を出して臨淄に向かわなきゃならん、そうなると間違いなく追っ手に追いつかれる」

 

そして一呼吸置いて言葉を続ける

 

「そして話を聞くと韓馥と仲がいいと聞いた、なら通る道は2つ、一つは高唐、東阿、濮陽を経由する道のり、もう一つは白馬、官渡を経由する道のりだ、そして2つの進路に共通するのがこの官渡って訳だ」

 

「なるほど……」

 

「すっごーい、さすが隊長なの〜」

 

「なるほどなぁ……ウチでもわかりやすいわ」

 

3人とも納得したようである

 

「って事で、官渡から「劉」と「韓」の旗が見えたら俺らの出番ってわけだ」

 

「「劉」の旗は分かりますが何故「韓」の旗まで?」

 

楽進が不思議そうに英人に尋ねた

 

「アイツはお人好しだからな、可能な限り助けて手元に組み込もうとするんだ」

 

「はぁ……」

 

そうこう話してるうちに英人の元へ伝令がやって来た

 

「申し上げます!」

 

「おう、動きがあったか?」

 

「はっ、官渡に「劉」の旗と「韓」の旗が入るのを確認致しました」

 

「それみろビンゴだ、凪、部隊に進軍の指示を出してくれ」

 

「はっ、直ちに!」

 

英人率いる部隊は暁人達のいる官渡へ向けて進軍を開始した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「負傷者の治療を優先しろ、あまり長くは滞在出来んぞ」

 

白馬から船を出し官渡へ付いた暁人と韓馥達は両軍の負傷兵の治療を行っていた

 

「アイテテテ……おい辛毗!もっと慎重にしやがれってんだ!」

 

「うっさいわね!そう言う元気があるなら我慢なさい!」

 

潘鳳は白馬での殿を務め乗船が完了するまで凌いでいた。やがて潘鳳も乗船し白馬を離れ無事に退却する事が出来た、袁紹軍は追撃を行わず空き家となった鄴と平原を制圧し自分等のものとした。

 

「劉騎殿、改めて救援感謝致します」

 

暁人の元へやって来たのは辛評であった、彼もまた道中において敵部隊の足止めを行い追っ手を食い止めていたのだ

 

「辛評殿もご無事で何よりです、傷の方はもう良いのですか?」

 

「なに、大したことありません。昔に比べれば力もなくなりましたがまだまだ老いるには早いと思いましてな」

 

そう言って愉快に笑う辛評

 

「それに韓馥様も沮授殿もすっかり懐かれておるようで安心でございます」

 

そう、韓馥は俺の背中でおんぶ状態、沮授もまた俺の腕にぶら下がっている状態である。だが二人からの重量がさほど大した事ではないため二人の成すがままにしていた

 

韓馥は極度の人見知りの様であり俺も初見の時は警戒されたが何度か交流を行う事で仲良くなり今に至る、沮授に関しては出会った当初からこの調子であるために今更である

 

「これよりは劉騎殿を主として支えて参りましょう、何卒よしなに」

 

辛評が暁人に対し臣下の礼を取った

 

「辛評殿の参陣嬉しく思います、これからよろしくお願いします」

 

「ははっ、有り難きお言葉」

 

「私も頑張るよお兄ちゃん♪」

 

「(コクコク)」

 

辛評に続き沮授と韓馥もそう答えた

 

「暁兄ー……ってまた沮授と韓馥をぶら下げたままだったの?」

 

するとそこへ彩華がやってきた

 

「んな事言うても懐かれたもんは仕方あるまい、んでどうした?」

 

「曹操軍の人から使者が来たよ、これを暁兄にってさ」

 

「曹操軍からだと?」

 

そう言って俺は彩華から渡された手紙を開いて中身を確認した

 

「これはっ……!?」

 

中を見て俺は驚いた……って、紛らわしいな……文面にビビったわけじゃなくてな……

 

「この不躾な書き方間違いない……英人か!」

 

かつての親友、黒川英人からの手紙であったのだから……

 

「……彩華、これを持って来た使者は?」

 

「外で待機してるよ、……どうかしたの?」

 

「いや、何でもない。その使者に会わせてくれ」

 

「分かった、付いてきて」

 

そうして俺は彩華について行った

 

 

 

 

 

 

 

 

「よう、元気そうだな」

 

「やはり……!!」

 

予想通りであった、そこには親友の姿があった。こっちの世界の衣装であるが面構えは間違ってない。英人の隣には銀髪の少女が一緒にいた

 

「暁兄、もしかしてこの人知り合い?」

 

「ああそうだ、俺の大事な親友(悪友)だ」

 

「お前……この世界でも幼女を誑かしてるのか……」

 

「人聞きの悪い言い方をするんじゃねーよ、お前だって女を侍らせてるじゃないか」

 

「言ってくれるぜ、背中と腕にまでぶら下げてる奴によ」

 

あ……韓馥と沮授そのままやった……もういいや……

 

「まあいいや、彩華。彼と2人で少し話したい韓馥と沮授を預かっておいてくれ。それと一緒に来てる彼女の案内も頼む」

 

「はいよ、んじゃ引っぺがすね。ああ、そこの貴女も付いてきてね」

 

「え?は、はい」

 

韓馥と沮授がめっちゃションボリしてるが今は我慢してくれ……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

場所を変えて官渡にある天幕

 

「それにしてもお前もこの世界に来てるとはな」

 

「まあ細かい事は気にするな。あ、あと明菜もこの世界に来てるはずだぞ」

 

「明菜も来てるのか!?」

 

「ああ、貂蝉、卑弥呼、北郷一刀の3人の手によってな」

 

「経路はやはり同じか……」

 

「んで俺は華琳……曹操の元へ降り立った。明菜は確か呉に行くとか言ってたな」

 

「明菜は呉か……会うには距離が遠いな」

 

「お互いの立場があるからな」

 

「にしても何故俺らがここに来ると分かったんだ?」

 

「半分は勘だけどな」

 

勘で当てるコイツはすごいと思うのは俺だけだろうか……

 

「何せ俺らは「プレイ済み」なんだぜ?」

 

うん、すごくメメタァです。

 

「あとは各地の情報だな、平原の情報見た時に確信に変わった」

 

まあ史書にないですものね

 

「とまあ、そういったのを踏まえて俺はここに来たってわけだ」

 

「よく曹操が許可してくれたな」

 

「どうやら俺はこの世界では曹操と同族らしい、当主こそは曹操だがな」

 

「ほぅ?」

 

「そして俺の名は真名として扱われるようになってな、お前が楽進の前で呼ばなくて助かったよ」

 

「楽進……ああ、一緒に来てた女の子か」

 

「ああ、彼女とは同じ警邏部隊なんだ。所謂魏ルートの北郷一刀の立ち位置みたいにな」

 

すんげーわかりやすい

 

「わかりやすい説明ありがとう、やっぱ同じ世界の人は話が分かるわ」

 

「今更だろ?」

 

「「HAHAHA」」

 

気が合うでしょ?さすが我が悪友

 

「んで暁人、お前これからどうするんだ?」

 

「とりあえず汝南に行こうと思ってる、そこでしばらく力を付ける予定だ」

 

「汝南だと?確かあそこは黄巾賊の残党がいるって聞いてて曹操が目障りにしていたのだが……」

 

「その心配は無用だ、既に話は付けていてな。到着次第引き継ぐ形になっている。これも天和達の協力があってこそだがな」

 

そう、汝南には予め話を付けていた。治めてたのも元黄巾賊のメンバーってのもあり天和達に任せたところあっさり解決した。まあ、滞在してたメンツの名前見たらほぼ後々のウチに所属して活躍するメンツだったのもあるがね

 

「お前は張三姉妹まで誑しこんだのか!」

 

何故こいつは血の涙を流しているんだ?

 

「彼女達が自らの意思で付いてきたんだから俺は悪くねーぞ?」

 

「チッ……まあいい」

 

今コイツ舌打ちしたよな?

 

「んで、いつ出発するんだ?」

 

「桃香達……劉備達と合流して一息ついてからと予定しているがな」

 

「本当に蜀のメンバーをたらし込んでるな」

 

コイツ1度ぶっ飛ばした方がいいのだろうか?

 

「それで英人、陳留を通る際なんだけど……」

 

「分かってる、回りには手を出さないように俺が言っておこう」

 

「ありがとう英人、出来ることならお互い戦いたくはないな」

 

「ま、この世界の都合上どうなるかは分からんが……俺だって本当は嫌だからな」

 

こうして俺と英人は方針が決まってから暫く雑談に洒落込んだ

 

 

 

「んじゃ英人、後はヨロシクな」

 

「おう任せとけ、お前も元気でな」

 

こうして英人とは楽進を伴い陳留へと引き返した

 

「申し上げます!」

 

「どうかしたか?」

 

「平原より撤退されておりました劉備様の部隊が到着されました」

 

「分かった、すぐに向かおう。案内せよ」

 

「ははっ!」

 

 

 

 

 

 

 

「暁兄!」

 

「桃香!無事だったか!」

 

妹の桃香の姿をみて俺はほっとした

 

「途中追っ手もあったけど愛紗ちゃんと鈴々ちゃんが何とかしてくれたから私は殆ど何もしてないけどね」

 

お兄さんはそれでも充分と思っております、はい

 

「暁人様、ご無事で何よりです」

 

呼ばれた方向に振り向くと愛紗と鈴々、そして見知らぬ女の子2人を連れてきていた。見るからに似てる衣装だから姉妹だろうか?

 

「そっちも無事で何よりだ愛紗、鈴々。それでその2人は?」

 

「はっ、我らが撤退の際に出された追っ手の将のようで私と鈴々とで捕縛しましてお連れ致しました」

 

きっとコテンパンにされたんだろうなぁ……何て思いながら捕虜2人に話を伺うのであった

 

「俺の名は劉騎、元平原太守の者だ。君達は?」

 

そう尋ねると先に話して来たのは茶髪ロングの女の子であった

 

「私は袁紹軍所属の呂曠、袁紹様から聞いてた話とは随分違うわね……」

 

俺は袁紹になんと思われてたのだろうか……そしてもう片方の黒髪ショートの女の子が話し出した

 

「同じく袁紹軍所属。妹の呂翔です、私も姉と同じ気持ちです」

 

ああ、やっぱり姉妹なのね。

 

「それで2人の処遇なんだけど……」

 

そう言うと2人の顔が強ばる、まあ大抵捕虜って斬られますものね、駄菓子菓子、美少女は斬りません(キリッ

 

「ウチの軍って人手が足りないのよね。だからこのまま降ってくれれば特に咎めはしないよ」

 

「……ちょっと不用心過ぎじゃない?」

 

「そう?ウチの軍そんなもんだよ?なあ桃香?」

 

「呂曠さん、呂翔さん。私達に協力してくれませんか?」

 

「……」

 

そう言って呂曠は考えた、今更戻れる距離じゃない訳では無いが戻った所で居場所はないであろうと

 

「……いいわ、こちらに降りましょう。今更戻っても意味はないだろうし」

 

「姉さんが降るなら私も降ります、ついては姉さんと一緒の部隊がいいです」

 

「快諾感謝する、今後ともよろしく頼む」

 

「ええ、よろしくお願いするわ」

 

「よろしくお願いします」

 

こうして俺達は呂曠、呂翔姉妹を仲間に引き入れ官渡にて一息つけた後汝南に向けて進軍をするのであった




6千文字越えとった……

汝南にて滞在後が分岐になります、特になけりゃ荊州あたりになるかもしれません(益州シナリオもあり)

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。