スパロボ転生R(リファイン)   作:7誌

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龍虎王伝奇編に登場しているキャラを紹介。


キャラ紹介(ネタバレ注意)

 〇〇〇〇(主人公)

 

 スパロボ転生Rの主人公。

 謎の奇病を患った末、何を間違ったのか残り少ない命を「スーパーロボット大戦」シリーズの完全攻略に使う事を決意してしまった元一般人。

 

 『1周目』が始まる以前の『0周目』の最期、消える寸前の意識を並行世界を観測していた■・■■■■・■■■■に拾われ実験を兼ねてαの宇宙へと送られた。

 本来ならα本編の時代に転生するはずだったのだが、送った■・■■■■・■■■■の手違いのせいで本編の過去である「龍虎王伝奇」の時代の日本に転生。十数年後に世界大戦が始まる事を知っていた事もあり、現代知識を駆使して戦後も遊んで暮らせるだけの財を稼ぐことに成功したものの、趣味で集めていた書物の中に古代人が残したバラル関連の古文書が混じっていたせいでバラルの襲撃を受ける。

 預かっていた子供達を守りつつ奮戦していたが力及ばず死亡。

 死ぬ前に抱いた禁牙への憎しみと降りかかった理不尽への憤り、アポカリュプシスによって新生を繰り返しているαの宇宙の法則。これらが無駄に絡み合ったせいでループすることになった。

 

 憎しみと怒り、復讐を果たせぬ鬱憤を溜めたままループを繰り返したせいでその魂は既に人外のそれと化している。

 幼少期は普通の人間と変わりないが、成人するにつれて魂に引っ張られて徐々に人外化し、最終的には寿命がなくなりスキルにSP完全回復というふざけたスキルが生える。殺せば死ぬので不死ではない。

 ループ中の主人公の強さは行動によって上下する。

 具体的に言うと鍛えている状態なら禁牙やジョウヨウ等の人外と圧倒出来る位に強いが、鍛えていないとそこそこ強い軍人位まで戦闘力が低下する。

 

 ループを50回ほど繰り返した末、この時代の技術では霊亀皇を打倒する事は不可能と判断。

 ライディーンを含めた古代技術を求めるものの上手くいかず、最終的に南極からアダムを掘り出してきて自らの手でセカンドインパクトを発動、戦場で戦っているオーダーの面々諸共に霊亀皇を吹き飛ばすという大暴挙にでる。

 セカンドインパクトによって死亡し次のループに向かう直前、ミスに気付いてやって来た■・■■■■・■■■■によって回収され、今度こそαの時代に送られた。

 

 

 

 禁牙(復讐対象その一)

 

 バラルの一員にして地機仙。

 主人公の最初の死因にして最初の復讐対象。

 主人公からは一貫して変態呼ばわりされている。何故変態扱いされているか気になる人は漫画「龍虎王伝奇」を購入して確かめよう。多分納得する。

 体内の核を破壊されぬ限り不死身らしいのだが2周目では万全の対策をした主人公にハメ殺され、6週目以降から核の位置を把握した主人公にあっさり撃退されるようになる。

 なお、一週目で主人公が預かっていた子供達を殺害したせいで孫光龍以上に憎まれている。

 主人公と相対したら最期、徹底的に痛めつけられてからもぎ取った金剛身で止めを刺される事が決まっている。

 

 

 孫光龍(復讐対象その二)

 

 応龍皇と霊亀皇の操者でバラルのリーダー的存在。主人公の復讐対象その二。

 禁牙への復讐を果たした主人公の前に出現、指パッチンで木乃伊に変えようとしたのだが失敗。トドメを刺す前に名乗った事が切っ掛けで主人公は自分の居る場所がスパロボの世界だと知る事となる。

 禁牙に次いで主人公から憎まれているものの、実は孫光龍本人と相対したことがあるのは2周目と7週目の二度のみ。それ以外は霊亀皇に乗り込んでいる状態なので声だけである。

 ループの最期、森羅万象砲を放とうとした際に最愛の女、V・Bことヴァレリー・フォン・ブランシュタインの干渉に気を取られたせいで主人公に気づくのが遅れ、見事にセカンドインパクトの直撃を受け霊亀皇諸共に消滅した。

 なお、2週目・7週目で禁牙に同行していたのはただの暇つぶしの模様。

 

 

 

 ジョウヨウ(不憫枠その一)

 

 封印されていた妖機人。

 中国のとある山の地下遺跡に封印されていたところ、妖機人を求めていた主人公によって発見される。

 9周目のころの主人公は搭乗出来る妖機人を求めていた事もあり発見された後で埋め直される。しかし、負けが込み過ぎて焦りだした40週目の主人公に目を付けられ再度掘り出されるようになる。

 当初、穏便に手懐けようとする主人公を人界を乱す妖機人らしく殺しつづけていたのだが、堪忍袋の緒が切れた主人公によって徹底的に痛めつけられ傘下に無理やり加えられる事となる。

 42週目以降、主人公の手で徹底的に解析された挙句、裏切れないように心臓である妖機珠を外部(当初は試作雷虎、終盤は鋳人の内部)に移されて運用されている。

 主人公の魂力が尽きる時に解放されると思って畜生扱いに耐えているが、魂が人外と化している主人公は30年位は余裕で妖機人を動かせるのでその願いが叶う事はない。

 

 

 アダム(不憫枠その二)

 

 南極で眠っていた第一使徒。

 本来なら数百年後の未来で葛城調査隊の手によって発見されるはずだったのだが、復讐に燃える主人公が執念で発掘。最終兵器として使う為に南極から運び出される。

 その後、オーダーとバラルの戦いに乱入した主人公の手でロンギヌスの槍から投げ捨てられる形で解放され覚醒、セカンドインパクトを引き起こしてしまう。

 南極から運び出す過程で手足は勿論、重要と思われる器官以外は全てジョウヨウに喰われたせいで失っている。

 全くの余談だが、この世界では10数年後に他の使徒達が目覚め始めるので、エヴァンゲリオン等の対抗手段を持たない人類はとんでもないことになってしまうのだが……この事態を招いた張本人は全く気にしてない。考慮もしてない。

 本人曰く「後の事を考えて復讐が果たせるものかよっ!」との事。


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