『時に食用できる地下茎を持つ、英語で「lily」という名の植物を答えなさい。』
姫路瑞希の答え
『ユリ』
教師のコメント
正解です。さすがですね、姫路さん。
地下茎は鱗茎とも呼ばれ、養分を蓄えて厚くなった葉で、ネギやらっきょうなども鱗茎に含まれます。
比那名居天子の答え
『ユリ目ユリ科ユリ属の多年草の総称。漢字で書くと「百合」。創作物のジャンルにも「百合」があり、主に女性同士の恋愛(同性愛)に使用される言葉である。』
教師のコメント
一応正解ですが、後半部分の説明は必要だったのでしょうか?
土屋康太の答え
『女同士の恋愛』
教師のコメント
先に比那名居さんの回答を見ておいて良かったと思いました。
吉井明久の答え
『山芋! ジャガイモ! サツマイモ!』
教師のコメント
『食用』以外にも注意を向けてください。
初の試召戦争に勝利し、一夜明けた今日。
私は朝早くから登校して、補習室で点数の補給試験を受けていた。
まぁ、それも今終わったんだけどね。
「先生、終わりました」
「ん、そうか。残りも採点して結果を出しておくから、教室に戻っていいぞ」
監督は勿論、鉄人先生だ。
なにげに先生って、全科目のフィールドを張れたりするぐらい頭がいいのよね~
私は今回の補給試験で、昨日使った数学も合わせて、0点だった科目を全て終わらせた。
………今日一日潰れたけどね。
まぁとりあえず、明日のAクラス戦は大丈夫そうだ。
「失礼しました~」
そう言って私は補習室を退出し、自分の教室に向かった。
流石に英語以外のテストすべての補充には時間が掛かったわね。
今は丁度、六時限目が終わる時間。
実はお昼も食べずにぶっ通しでやってたから、お腹空いてるのよね~
早く戻って、お弁当食べないと。
とそんなんことを考えて歩いていると、いつの間にかFクラスの教室についていた。
そういえば、みんなまだ教室にいるのかしら?
「―――――学園生活の大事なパートナーじゃないか!」
「…………と言うより、一心同体」
………いるみたいね。
というか、あのバカはなにやってんのかしら?
私は入口の戸を開け、教室に入る。
すると、あまりにもバカバカしい光景が目に入ってくる。
「一体貴方は何をやってるのよ、明久」
「あ、天子!」
私の目の前には、左手が卓袱台と合体した明久がいた。
康太が一心同体とか言っていた意味がわかったわ。
「ああもう! アルファダインでくっつけたわね? お湯もないのにどうするのよこれ!」
「あ、あはははは……」
笑い事じゃないでしょ!
「そんなことより天子、点数の補給は終わったのか?」
「ええ、とりあえず明日のAクラス戦は大丈夫よ?」
「そうか。まぁ無駄になるかもしれんが、万が一もあるしな」
雄二に聞かれたのでそう答えると、彼はそんなことを言いだした。
………?
脈略がなさすぎて意味がわからないわよ?
なんで無駄になるのかしら?
「とにかく、俺達はAクラスに宣戦布告されたんだ。次に勝てば、Aクラスの設備が手に入る。その卓袱台とはおさらばだ」
私の疑問を他所に、雄二は話を続ける。
正直私は、設備とかどうでもいいんだけどね~
「まぁ、少し計画は狂ったが問題はない。事は全て、俺のシナリオ通りに進んでる。な、姫路?」
「え!? あ、はい」
なんでそこで姫路さんに振ったのかしら?
と言うか、シナリオ通りって……
どんな内容か知らないけど、そんなに余裕ぶってると足元掬われるわよ?
ガララッ
「さて、Aクラスに乗り込むぞ~」
雄二はそう言って、教室を出ていく。
………? なにか交渉にでも行く気かしら?
とりあえず、私達は雄二について行く事にした。
あ、お弁当食べれないじゃないのよ……
☆
「ここがAクラス!」
「まるで高級ホテルのようじゃのう」
私達はAクラスの教室に到着し、中に入った。
昨日も見たけど、すごいわよねこの教室。
というか、本当に教室なのこれ?
「ふん、僕が学園生活を送るには相応しい設備じゃないか」
明久が偉そうにそんなことを言い出す。
………卓袱台手にくっつけたままじゃ格好つかないわよ?
「見て吉井! フリードリンクにお菓子が食べ放題よ!」
島田さんが驚いたように声を出した。
そう言えば、昨日明久がそんなこと言ってたわね。
「ふふん。そんなのに一々驚いてたら足元を見られるよ? もっと堂々と構えてなきゃ」
そう言った明久は左手を付く代わりに、卓袱台を壁に付ける。
………制服の上着にお菓子をパンパンに詰めながら。
お前が言うなと声を大にして言いたいわ。
「尽く、発言と行動が伴わんのう」
秀吉は呆れたように言い、島田さんは今にも明久に殴りかかりそうな程、拳を握り締めている。
気持ちは分かるけど、暴力はダメよ島田さん。
なんてバカなことをしていると、聞き覚えのある声がした。
「あら、開戦は明日じゃないの?」
「あ、姉上!」
私達の前に、腕を組んだ状態の木下優子が現れた。
「もう降伏しに来たの?」
「もうすぐ俺たちの物になる設備の下見だ」
「随分強気じゃない」
え? 本当に下見に来ただけ?
そんな訳無いわよね?
雄二はリクライニングシートに座りながら、足を机の上で組む。
ちょっと、行儀悪いわよ?
「交渉に来た」
あ、良かった。
やっぱり只の下見じゃなかったのね。
だが、次の言葉に私を含めた全員が驚く。
「クラス代表同士での一騎打ちを申込みたい」
『えっ!?』
ちょっと雄二、何言ってるのよ!
流石にそれは予想外よ!?
というか、最初からそのつもりだったから、無駄になるかもとか言ってたのね?
「あなた、バカじゃないの? 二年の主席に、一騎打ちで勝てるわけないでしょ?」
私もそう思うわ。
多分、何か策があるんでしょうけど……
「怖いのか? 確かに終戦直後に弱っている弱小クラスに攻め込む卑怯者だしな」
「ムッ……。今ここでやる?」
雄二が煽ると、木下優子がそう返す。
代表でもないのに勝手に決めてもいいのかしら?
「……まって」
その声が聞こえた瞬間、木下優子の後ろに居たAクラスの生徒達が二つに割れる。
そして、その間から一人の女子生徒が現れた。
………Aクラスの代表、霧島翔子がね。
「一騎打ち、受けてもいい」
「っ! 代表!!」
「でも、条件がある」
そう言うと、霧島翔子は姫路さんの前まで歩いていく。
………??? 何がしたいのかしら?
そしてそのまま立ち止まり、姫路さんに顔を近づけた。
まるでキスでもするのかと思うぐらいの距離だ。
って、ちょっと待った!
「負けた方は、なんでも一つ言う事を聞く」
「え?」
明久が疑問の声を出す。
そりゃそうだ、なんでこんな条件出すのよ?
あと、姫路さんに近づいてそんなこと言ったら、また誤解が生まれるじゃないの!
貴女、好きな男子がいるんでしょ!?
「それが、Fクラスに宣戦布告した理由か?」
雄二がそう聞く。
うん? 雄二は彼女がこう言う理由を知ってるのかしら?
しかしここで、木下優子が声を上げる。
「勘違いしないで! 私達Aクラスには学園の治安と品格を守る義務があるの」
………確かにAクラスは学園の顔と言える存在だけど、そんな義務はなかったはずよ?
と言うか、そういうのは風紀委員でも作って勝手にやればいいじゃない。
なんでクラス単位でやる必要があるのよ?
「一学期早々、何の努力も積まないうちに戦争やらかした、バカへの制裁措置よ!」
ツッコミたい所が二つ程ある。
主に『戦争
………反論してやろうかしら?
いや、今は交渉中だからここで空気を壊すのは流石にマズい。
それに、こんな事で感情的になってもバカバカしいしね。
でもね? 木下優子。
その他人を見下した態度は、かなり気に入らないわ。
「いいだろう。代表同士の一騎打ち、負けたほうが言う事を聞く」
雄二が交渉成立だと言わんばかりにそう言った。
う~ん、でもこれ成立させちゃっていいのかしら?
別に雄二を信じてないと言うわけじゃないけど、あまりにもこちらが不利な気がするわ。
と、そんなことを考えていると、木下優子が口を挟んでくる。
「一騎打ちじゃないわ。5対5よ」
「……優子」
「まさか代表が負けるとは思わないけど、慎重になることに越したことはないわ」
新しく提案された5対5の勝負。
確かに、これなら色々と心配もなくなる。
でも、こちらの勝率を上げるならもう一押し何か欲しい所ね……
「よし、5対5で構わない。その代わり、対戦教科の選択権はこちらが貰う」
っ!
なるほど、流石雄二だわ。
これが通れば、こちらの勝率はかなり上がる。
でもこの提案、そう簡単に通るのかしら?
まぁ最悪、五教科の内の三つぐらいは選択権を貰えるでしょうけど……
「……わかった」
「交渉成立だ」
そう言ってAクラスの教室を出て行こうとする雄二。
あっさり通ったわね。
どんな教科が来ても勝てるっていう自信の顕れかしら?
もしそうなら、天狗になってるその鼻、へし折ってやらないといけないわね。
さてと、もう此処には用は無いみたいだしさっさと御暇しましょうか。
私は皆と一緒に雄二を追いかけ、Aクラスの教室を後にした。
☆
Aクラスの教室から場所を移し、私達は今屋上にいる。
姫路さんは、やることがあると言って教室に残ってるけどね。
「どうすんだよ、雄二。あんな約束して」モグモグ
「俺達が勝つんだから関係ない。 ング 向こうが言いなりになる特典が付いただけだ」モグモグ
未だ、手と一体化している明久の卓袱台にAクラスから拝借したお菓子類を並べ、それを食べながら話し合いをしている。
と言うか、貴方達口に含んだ物全部飲み込んでから喋りなさいよ。行儀悪い。
因みに、私は一度教室に寄ってお弁当を取ってきた為、それを食べている。
「本当によいのか? あの霧島翔子という代表には妙な噂があるようじゃが……」モキュモキュ
秀吉がお菓子を食べながらそんな事を言う。
噂ってやっぱりアレのことよね?
「それって男子には興味がないって奴?」
「そう、それじゃ」
「へぇ~、モテそうなのにねぇ」
そりゃ好きな人がいるらしいからね。
他の男になんて興味ないでしょ。
「でもアレってデマらしいよ? ねぇ、天子?」
「おおそう言えば、こういうのは天子が一番詳しかったのう」
明久と秀吉が今まで無言だった私に問いかけてくる。
私は口の中に残っているおかずを飲み込み、声を出す。
「ゴキュン……。ええ、その噂は嘘っぱちよ。彼女は好きな男子がいるらしいから」
「そうじゃったのか。それなら周りに男子が居ないのも納得じゃのう」
「そうだね。それに、こんな身近に女性同士の恋愛とかそういうのがある訳ないじゃないか。ねぇ、島田さん?」
明久が島田さんに聞くと、彼女は渋い顔をしていた。
あ~、そういえば島田さんって確か……
「ある」
「え?」
「そんな変な子、身近にいるわ」
「見つけましたお姉さま!」
島田さんがそう言った瞬間、オレンジ色の物体が声を発しながら彼女に襲いかかった。
え!? 急に何!?
「美春!!」
「酷いですお姉さま! 美春を捨ててこんな汚らわしい豚共とお茶会だなんて!!」
「は、離しなさい! 寄らないで!」
島田さんの方を見てその物体を確認する。
そこにはオレンジ色の髪をツインのドリル状にした女生徒がいた。
「だれ?」
「…………2年Dクラス、清水美春」
明久が聞くと、康太がそう答える。
そう、彼女が今しがた話題に上がっていた『そういう変な子』こと、清水美春だ。
大の男嫌いで、男子に豚野郎とか平気で言っていたりする。
今はお姉様こと島田さんにゾッコンのようだ。
「恥ずかしがらないで下さいお姉さま! 本当は美春のことを愛してくださっているのに照れ屋なんですね♪」
「ウチは普通に男子の方が好きなの! 吉井なんとか言ってやって!」
島田さんはそう言って、抱きついてくる清水さんの腕を振り払った。
………なんで明久に助けを求めるのかしら?
期待できるような答えは返ってこないと思うわよ?
「そうだよ清水さん。女同士なんて間違ってるよ!」
そう言って、卓袱台ごと立ち上がる明久。
因みに残りのお菓子は、いつの間にか秀吉や雄二が手に持っていた。
私もちょっと貰おうかしら?
「確かに島田さんは見た目も性格も、胸のサイズも男と区別できないくらいに―――――」
明久が言いきる前に島田さんと清水さんが、あのバカに近づいていく。
まったく、なんで明久はこうも島田さんを男扱いしようとするのかしら?
秀吉を女扱いする為の比較のつもり?
「―――四の字固めが決まるぅぅ!」
「ウチはどう見ても女でしょ!」
「そうです! 美春はお姉さまを女性として愛してるんです!」
「ギ、ギブ、ギブ、ギブー!」
「今日という今日は許さないんだからーっ!」
「…………見え、みえ」
島田さんと清水さんが明久の両足と右腕に関節技を決め。
康太が島田さんのスカートを覗こうとしていて、明久がギブギブ言っている。
………なんなんでしょうね、このカオスは?
「天子、お前もこれ食うか~?」
「お主ももう弁当を食い終わったのじゃろ? 菓子ならここにあるぞい?」
「………貰うわ」
我関せずとしていた雄二と秀吉に近づき、お菓子をもらう。
あら、これ美味しいわね。今度買おう。
「ちょ、天子助けてよ!」
「今回は全面的にお前が悪いわ。後、日頃の行いね。本当にやばくなったら助けるから、今回は島田さん本人にでも頼みなさい!」
「そ、そんな~!!」
私は明久を無視してお菓子を食べる。
一応視線の端には入れてるけどね。
あ、私これ好きなのよね~
「ゆ、許して島田さん! なんでも言うこと聞くから!」
「え、本当に!? それじゃあ今度の休み、駅前のラ・ペディスでクレープ食べたいなぁ!」
「え!? そんな、僕の食費――――」
「あぁん?」
と、そんなやりとりが耳に入ってくる。
あら、デートに誘うなんて、島田さんも積極的になったわね。
でも明久が反論をしようとしたからって、さらに関節を決めるのはどうなの?
「―――がぁぁ! い、いえ奢らせていただきます!」
「そ、それから! 今度からウチを『美波様』って呼びなさい! ウチは『アキ』って呼ぶから」
「はーい! し、美波様!!」
うんうん、呼び方は大事よね。
でも、島田さん。貴女は本当にその呼ばれ方でいいの?
あと、明久。今言われたばかりなのに、島田さんって呼びそうになってたわよね?
………さて、そろそろ本格的にヤバそうだから助けましょうか。
「島田さん、もうその辺で―――――」
「そ、それから! ウ、ウチのこと『愛してるって』言ってみて」
「はい、言い、ます」
あらあら、また大胆な手に出たわね。
でもね島田さん? 明久かなり辛そうなんだけど……
顔青くなってるし。
「させません!」
「うおぉぉ!」
「言いなさい!」
清水さんが明久に言わせないようにさらに右腕の関節を決め、それに対するように島田さんが四の字固めをさらに強く決める。
って! これ以上は本当にヤバいわ!!
「二人共これ以上はやめなさい!! 明久の顔が痛みで酷いことになってるから!!」
「止めないで比那名居! これはウチとアキの問題よ!」
「嫌ですわ! それにこんな豚野郎なんてどうなっても構いません!」
ああもう!!
「さぁ、ウチのこと愛してるって―――――」
「止めろっつてんのが分かんないのかしら? 島田美波、清水美春!」
「「ビクッ!!」」
私が怒りを込めてそう言うと、二人は驚いたようにこちらを見た。
雄二、秀吉、康太の三人は「あ、やらかした」とでも言うように、少し困った様な顔をしていた。
二人が驚いて固まった瞬間、明久の拘束が弱まり彼はぐったりとする。
私は明久に素早く駆け寄って、彼の容態を確認する。
「明久! 大丈夫!?」
「あ、て、天子。 う、うん、大丈夫、だよ?」
そう言った明久は、無理矢理笑みを浮かべる。
だが、かなり辛そうに見えた。
「保健室行く?」
「い、いや、本当に大丈夫だってこれくらい。慣れてるからさ」
「貴方がそう言うならいいけど……」
私は明久を座らせ、二人の方を向く。
私が二人を少し睨むと、彼女達はバツが悪そうな顔をした。
その目には後悔も含まれてるようだ。
………はぁ。
そんな顔するぐらいなら、最初からやるんじゃないわよ。
「さて、貴女達。何か言うことは?」
「あ、え、えっとその……ごめんなさい」
「……す、すみません」
「それを言うのは私じゃなくて明久にでしょ?」
私は明久の方を指さしてそう言った。
明久は秀吉に心配され、「あ、あはは。みんな心配性だなぁ」と笑っていた。
なんで笑ってられるのよこのバカ。
「アキ、ごめんね?」
「い、いいよ気にしてないから」
「……………」
島田さんは素直に謝るが、清水さんは憎々しげに明久を睨んでいる。
まぁ、彼女からしたら男に謝罪するなんてプライドが許さないのかもね。
恋敵になりそうな奴になら尚更。
「美春?」
「私はそんな豚野郎に、絶対謝ったりなんかしませんわ!」
そう言って清水さんは走り去ってしまった。
流石の私も、追いかけてどうこうしようとは思わない。
こればっかりは性格とかの問題だしねぇ。
そんな屋上での一幕により、いつの間にか空が赤く染まり出していたのだった。
私はその夕日を見ながら、一人物思いにふける。
なんか、昨日から色々ありすぎじゃない?
はい、中途半端ですが今回はここまで!
いかがだったでしょうか?
今回の話は後々修正が入るかもしれません。
というのも実は、最初書いている時に予定とは違う方向にかなり逸れてしまった為、急いで軌道修正をしたからです。
元のままだと、あまりにも天子が直上的過ぎたので御蔵入りになりました……
個人的には嫌いではなかったんですけどね。
―追記―
一応、修正が完了しました。
まぁ、流れは殆んど変わってませんけどね。
楽しんでいただければ幸いです。
さて、今回はAクラスとの交渉と、清水美春の登場でした。
Aクラス戦は普通に5対5です。
誰が出るかも、もうお察しかと。
清水美春は正直まだキャラが掴めてません。
これから要確認ですね。
次回は夕暮れの放課後での一コマ。
明久の方では姫路さんのラブレターの件が起きましたが、それじゃあ、天子は……?
それは見てのお楽しみということで!
(本当は今回そこまで行きたかったんですけどねぇ)
それでは、また次回お会い致しましょう!