私が比企谷君を選んだのは間違っていない。   作:ぱぶぃーる

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どうもお久しぶりです。
こっちばっか更新してますねw
はるのん、いろはのやつは現在考え中です。ごめんなさい。






ではでは、どうぞー♪


第6話 子供

私は今とても嬉しい。

 

 

彼はどんな反応をするだろうか。

 

 

 

 

 

 

 

そんなワクワクを胸に家路についた。

 

 

____________________

 

 

遡ること1週間前。

元奉仕部+一色さんのメンバーで女子会をした時のこと。

 

「ゆきのーん!ヒッキーとはどうなの?」

 

「上手くいってるんですかぁー?」

 

「当たり前でしょう。家も買ったし猫もいるわ。何より彼は優しいし。」

 

「いいなーゆきのん。私なんて彼氏もいないよ。」

 

「え?結衣先輩彼氏いないんですか!?」

 

「そえだよぉー。欲しいよー。ってかいろはちゃんいるの?」

 

「はい!」

 

やけに元気がいい一色さんの返事。

 

「.......ちなみに誰?」

 

「ふっふん、葉山先輩です!」

 

「ええぇ!?隼人くん!?」

 

「はい!」

 

「私だけ非リアなの、、、?」

 

「......ひりあ?何かしらそれ。」

 

「リア充じゃない人のことですよ、雪ノ下先輩。」

 

「私はもう比企谷よ。雪乃で構わないわ。」

 

「そう言えばそうですね。させてもらいます。って言うか結衣先輩は人生楽しんでるからリア充でしょ。」

 

「そうなのかなぁ?でもやっぱ彼氏がいないと真のリア充にはなれないと思うんだ。」

 

「.....ちょっと良くわからないけれど、あなたならきっといい男性が見つかるわよ。」

 

「うぅ、、、ゆきのーん!」

 

「一色さん、葉山くんとはどんな感じなの?」

 

「うーん、まだプロポーズはされてないですけどぉ、結構長いこと付き合ってますねー。」

 

「そうなのね。お幸せに。」

 

「ありがとうございます!ゆきのん先輩こそお幸せに。ところで、妊娠とかしてないんですか?」

 

「分からないわ。検査してないもの。でも最近はお酒を控えてるわ。」

 

「えぇ、ゆきのんもいろはちゃんもだからオレンジジュースなの!?うわぁーん。私だけカクテル、、、惨めだぁー!」

 

「だからあなたにはいい人が見つかるわよ。」

 

「うぅ、ひっぐ」

 

「で、ゆきのん先輩、1回病院行ったらどうです?」

 

「そうね、行ってみようかしら。」

 

 

 

____________________

 

 

っという感じで病院を予約。

行ってみて検査したら陽性。妊娠していたわ。

 

ということで柄にもなくルンルンで帰宅中。

 

 

玄関を開けて夕飯の支度を済ませ、彼の帰りを待つ。

 

名前を何にしようかとか、男の子だろうか女の子だろうかとか。子供のことしか考えていない。

 

「たでーまー、疲れたー。」

 

「おかえりなさい。ご飯出来てるわよ。」

 

「うぃ、せんきゅーな。」

 

「ええ。お疲れ様。」

 

「......なに?どったの?」

 

どうやら鼻歌を歌っていたようだ。恥ずかしい。

 

「いえ、何でもないわ。.....と言ったら嘘になるのかしら。」

 

「なに?なんかあったの?」

 

「ふふ、私ね、妊娠したわよ。」

 

「はぁぁ!?マジかよ!男の子?女の子?」

 

「まだ分からないわ。でも、妊娠はしてる。」

 

「やったな、、、雪乃!これで俺達もパパとママだな。」

 

「ええ。そうね。」

 

嬉しいのか猫の顔を手で挟んでぐりぐりしている彼。

 

比企谷家にまたしても家族が増えた。




ありがとうございました。
高評価、お気に入り、コメント、オナシャス。

娘の名前大募集ですwゆきのんとはちまんの娘の名前、いい案があったらお願いします。

夏は忙しい。更新頻度だいぶ遅くなるかも知れません。




それでは、また次回お会いしましょう。

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