ある日、野原家にあるお客が来た
声はひだまり荘の大家にそっくりである
『誰かいない?いたら返事して!』
沙英:あれ?大家さん?
ヒロ:あら、珍しいわね
ゆの:またバーチャルエッグの新作出来たんでしょうか
宮子:おお~!楽しみ~!
ゆの:私でますね
ゆのは玄関に行き出る
ゆの:は~い
???:ああ、アンタ木村ゆのね、なんかトロそうな子ね
ゆの(ムカッ):初対面で失礼な人ですね、何の用ですか
???:私は大家イノ、シノの姉よ
ゆの:はい?
宮子:バッテン付けたゆの山ぁ~
どこぞの刑事の物まねをしながら宮子が来た
ゆのはキッと宮子を睨む
宮子:どーどー!シャレですよシャレ
イノ:アンタは斎藤宮子、シノが自分でリフォームした部屋に住んでる子ね
宮子:およ?大家さん何言ってんの?
ゆの:姉だそうだよ?信じられないけど
イノ:アンタは頭が悪いだけよ
ゆの(イラッ)
本人より口の悪いまるで有○のような毒舌のイノ
沙英:どうしたん?あれ?大家さん
ゆの:姉だそうでーす
ぶっきらぼうに言うゆの
沙英(イラついている……そろそろ切れるかも)
ヒロ:あら、大家さん……いらっしゃい
イノ:アンタ達、シノのつもりで言ってるでしょ、私はイノ!大家シノの姉!覚えておきなさいよ、特にそこのトロバッテン!
ゆの:くぅ~!ムカつく~!!
宮子:まあまあ!ゆのっち!抑えて抑えて!
しんのすけ:お?シーノちゃん!お久しブリブリー!
しんのすけは尻を出して振る
イノ:何よ汚らわしい、早くその薄汚い尻をしまいなさい
しんのすけ:!?
しんのすけはムンクの叫びのような顔をした
ゆの:フンッ、小さい子に大人げない
三人(ゆの/さん/っち/がそれを言うか?)
そう、散々しんのすけにキレてお仕置きをしてきたゆのに言う権利はないのだが棚に上げていうゆの
イノ:アンタに言われる筋合いはないけど
ゆの:チッ、私部屋行きますね
ゆのは舌打ちをして2階に行った
イノを茶の間に通してしばらくすると
シノ:おーなんだイノじゃ~ん!久しぶり~!
イノ:アンタ、ひだまり荘壊れたんだって?どうせ酒に酔って暴れて壊したんでしょ
シノ:違うのよ~これには深~い事情があんのよ~
沙英:1度目はガス爆発、2度目は宮子がノコギリで骨組みの柱をちょん切って倒壊
ヒロ:次はどうなるのかしらね
シノ:ま、今は双葉商事で働いてっからその給料を貯めてからだな
イノ:私も大家してるけど、アパート壊れたのアンタだけよ
宮子(大家一族……すげえ)
そしてイノは帰るため玄関へ
イノ:シノ、いい加減タバコかお酒どっちかやめなさいよ?
シノ:努力はしてんだけどねぇ~
そして出て行くイノ
ゆの:べーっだ!
ゆのはイノと折り合いが悪いらしい
犬猿の仲になりそうな予感だ
何とか一本仕上げました!
大家さんのお姉さん、実はアナザーにも出そうとしてました
ゆののアパートの大家がお姉さんで妹の知り合いということで特別に家賃半額にしてくれている設定
書いているウチに毒舌になりました(笑)
ちなみにイノの由来はNARUTOのいのではなく
越後屋先生が付けたシノのシを四として1番目、つまり長女のつもりでイノのイを一としてつけました
最初はニノにしようとしましたがボツに
みさえの姉妹も頭文字が1つずつずれてますしね(笑)
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