ひだまりしんちゃん   作:影山明

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ビニールプールで一騒動だゾ

ある夏の日

 

 

ゆの:暑いなぁ~

 

 

しんのすけ:ですなぁ~

 

 

ゆの:お昼、何食べたい?

 

 

しんのすけ:そうめんでいいゾ

 

 

ゆの:んーまぁ、それがいいか……よいしょっと

 

 

ゆのはテーブルに突っ伏してダラーンとしてたが立ち上がりそうめんを茹でる

 

 

そしてコップに水を汲み『びっくり水』を入れるタイミングを見極める

 

 

ゆの(そろそろかな……)

 

 

ゆのは真剣な表情でいつものかけ声を出す

 

 

ゆの:びっくり~!!

 

 

ゆのはバシャッと水を入れほわ~んとした表情になる

 

 

ゆの:出来たよ~

 

 

ゆのは茶の間に持っていき二人でズルズルッと食べる

 

 

食べ終われば服を着替えてお昼寝

 

 

以前の夏の日のようにワイシャツとジーパン、幼稚園の服のクールビズスタイルである

 

 

目が覚めるとゆのはある提案をする

 

 

ゆの:そういえば前に宮ちゃんと遊んだビニールプールあったよね、水浴びしよっか

 

 

しんのすけ:ほっほーい!

 

 

二人は水着に着替えビニールプールで遊んだ

 

 

ゆの:ふー冷たくていい気持ちだね~

 

 

しんのすけ:ですなぁ

 

 

ゆのは眠ってしまった

 

 

しんのすけ:さてさて、お胸チェックいきますか

 

 

シロ:アン!?

 

 

しんのすけはゆのの水着の紐をなんとほどいてしまい胸を直視する

 

 

しんのすけ:ほうほう、母ちゃんと変わりませんな

 

 

しんのすけはゆのをそのまま放置して家に上がり服を着替えて昼寝に戻ってしまった

 

 

そこへ帰省から帰ってきた宮子が来た

 

 

宮子:おお~!ゆのっちだいた~ん

 

 

ゆの:……へ?

 

 

宮子:サービスいいねぇ~!ワァ~オだね

 

 

 

ゆの:えっ!?ちょっ!な、何で水着が……取れて……

 

 

ゆのは大慌てで水着を着直した

 

 

宮子:多分しんのすけ殿の仕業ですな

 

 

ゆの:…………うん……今確信したよ

 

 

その時ゆのに怒りの炎がメラメラ燃え上がった

 

 

ゆの(あぁ~のぉクソガキめぇ~!!)

 

 

 

宮子:しんのすけ殿……ご愁傷様

 

 

 

そして

 

 

ゆの:よくも私の水着の紐をほどいてくれたな!家の庭だっからよかったものの公共プールだったらどうするつもりだ!

 

 

しんのすけ:うおおお~!!

 

 

ゆの:もう今日は絶対に許さないからな!このおバカァァァァァ!!!

 

 

その後、ドゴォ!ドゴォ!という音と共に野原家が数回揺れた

 

 

そしてしんのすけはゆのに何を言っても『フン!』と言われプイッとそっぽを向かれる羽目になった

 

 

今回ばかりは簡単には許してもらえなかったしんのすけであった

 

 

ひろし:ちきしょー!オレも見たかったー!

 

 

みさえ:あなたァァァァァ!!!

 

 

ひろし:ギャアァァァァァ!!!

 

ヒロ:最低

 

沙英:冗談は臭い足だけにしておいて下さいよ

 

ひまわり:ケッ!

 

シロ:クゥ~ン




ゆのが大胆な話(というか寝てる隙に取られたんだが)

少しずつ過激になっております(笑)

シロのクゥ~ンを加筆(笑)

沙英の『置いて』を『おいて』に修正

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