ある朝の野原家
そこへ『あいつ』がやってきた
インターホンが鳴りみさえが出る
みさえ:はーい
『あのぉ、ゆのさん達はいらっしゃいますかぁ?』
みさえ:え?いますけど
宮子:あー!吉野屋先生~!
吉野屋:宮子さーん!あらー可愛い坊やもいっしょですかー?
宮子と一緒にきたしんのすけは宮子の陰に隠れた
しんのすけ:坊やじゃないゾ、おばさん
吉野屋:ぶー!違うんですぅ~!おばさんじゃないですぅ~!永遠の17歳ですぅ~!
しんのすけ:ほーほー、年取らないの?不老不死?
ゆの:何かの漫画で聞いたことある気がする、なんだっけ
いつの間にかゆのと沙英も来ていた
沙英:悪役が欲しがってたよね、話が進むにつれなくなったけど
宮子:ゆのっちも漫画読むんだねー、で?せんせーは何しに来たの?
ゆの:いや、まったく読まないわけじゃ……って振っといてスルーしないでよ
宮子:いやーすみませぬ
吉野屋:うふふー先生は遊びに来たんですよー!だってぇ~お暇だったんだもーん
沙英:いや、お暇って……また校長先生に怒られるよ?よっしー
宮子:卵から出てくんの?吉野屋先生
沙英:あのね、そっちじゃなくて……ってかあんたの前でもよく呼んでるから!
吉野屋:校長先生なんか怖くないですぅ~!
しんのすけ:ほうほう、なかなか度胸ありますな、オラもかーちゃんなんか怖くないぞ
吉野屋:あら~坊やとは気が合いそうですね~、一緒にお散歩行きましょ~
吉野屋はクネクネと身体を動かした
しんのすけ:おお~!お胸がボイン!オラよっしーと行くゾ!
吉野屋:はーい!ボインですよー、坊やのお名前は?
しんのすけ:えへへ~オラ野原しんのすけ、5歳、しんちゃんって呼んでねよっしー
吉野屋:はーい、しんちゃん、では行ってきまーす
吉野屋はしんのすけを胸に抱いて出て行った
みさえ:ってコラー!朝ごはん途中だろうが!食ってけー!!
ゆの:やっぱり男の子は胸が大きい方が良いんですね
沙英:言うなゆの、気持ちはわかる
ゆの:沙英さん!
沙英:ゆの!
謎の友情が今ここに生まれた!!
その頃
吉野屋:どこ行きましょ~か?しんちゃん?
しんのすけ:えへへ~オラ、よっしーとならどこでも、いい、できるなら夜明けまで一緒にいたいゾ
吉野屋:あらー嬉しい事言いますね~!でもあんまり遅くならないようにしないとかーちゃん怒りますよ?
しんのすけ:んもーよっしー、オラはかーちゃん怖いないゾ!よっしーのかーちゃんは怖い?
吉野屋:んー私のかーちゃんはぁ、鬼ですね、風邪でも行ってこーいって娘追い出す人ですから
しんのすけ:おーオラのかーちゃんも負けてないゾ!
吉野屋:しんちゃんのかーちゃんも鬼ですか~!
2人は『あははは~』と笑いながら歩き続けた
その頃、野原家には吉野屋を訪ね、校長が来ていた
校長:そうですか、吉野屋は来ましたか
宮子:そーです、来ましたー!でもしんのすけ殿とお散歩行きましたー
校長:では待たせてもらっても?
ヒロ:どうぞ、家の人留守なんですけど
沙英:あーいたたた!
ゆの:お、お腹がぁ!
ヒロ:だから牛乳をあまり飲み過ぎるなと
宮子:そーだよ、ゆのっちも沙英さんも急にボインにはならないよー
ゆの:宮ちゃんにはわからないもん!
沙英:そうだ!ヒロにもね!
ヒロ:なんですって?
そこへみさえが帰宅する
みさえ:ただいまー、あらまだ帰ってないの?
宮子:そーなんですよー
校長:ああ、お邪魔しております、やまぶき高校の校長です、吉野屋先生を探しに来ました
みさえ:あら、それはどうも
『おかえりー』
『ただいまー』
みさえ:しんのすけー!!
校長:吉野屋先生!!
しんのすけ:うおおお!母ちゃん!!
吉野屋:ふええぇ!校長先生~!
2人は外へ逃げたした
みさえ:待ちなさーい!!
校長:逃がしませんよー!!
沙英:よし!すっきりした!ゆの!もう1杯いこうか
ゆの:はい!目指せボインですね!
ヒロ:もうやめなさい!!
『げんこつ!』
沙英・ゆの:ごめんなさーい!!
吉野屋先生初登場の話
ここからしばらくひだしんは更新されなくなります(アフターストーリーズを書いてたため)
終わってからまた再開されました
その期間約一ヶ月
どれを投稿してほしいですか?(最後の回答のキャラは活動報告へ書いてください)
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日常的なほんわか話
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涙涙の感動話
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色んな世界観、スペシャル編
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クレしんと言えばのドタバタ話
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しんのすけとひだまりスケッチの誰かとのコンビ話