ある日の野原家
インターホンがなり来客が来る
みさえ:はーい
みさえはドアを開けてから『ゲッ』とした顔をする
そこには隣の夫婦、ヨシリンとミッチーがいたからだ
ヨシリン:野原さんこんにちは
ミッチー:こんにちは
みさえ:あ、あなたたち何しに来たの
ミッチー:家でヨシリンとイチャイチャしてるのも飽きたので
ヨシリン:野原さん家で新鮮なイチャイチャを楽しもうかと思いまして
みさえ:あのね、だったら公園やら遊園地やら行けばいいでしょうが!
ヨシリン:だってさーミッチー
ミッチー:じゃあ公園に行こっヨシリン
2人はくっつきながら公園へと歩き出した
みさえ:全く、あのバカ夫婦が
しばらくして2人は戻ってきた
ヨシリン:人がたくさんいて落ち着かないのでやっぱり野原さん家でイチャイチャさせてください
みさえ:うちゃああんたらのデートスポットじゃない!
しんのすけ:まあまあ母ちゃん、ちょっとお耳を
みさえ:ん?
しんのすけ:ヒソヒソヒソ
みさえ:なるほど、しんのすけ、お主も悪よのう
しんのすけ:いやいや母ちゃんのお便秘ほどではありませんよ
『げんこつ』
みさえ:しょうがないから入れてあげる、でも2階よ、いいわね
ミッチー・ヨシリン:はーい
2人は2階へと上がっていった
みさえ:すまん沙英ちゃん!
しんのすけ:ニホンメガネザル
みさえ:どんなサルよ、ってそれ本人に言っちゃダメよ
しんのすけ:ほーい
その頃2階では
ヨシリン:ミッチー!君は可愛いよ!どうしてだい!
ミッチー:それはねヨシリン、私が美しいからよ
ヨシリン:そっか!そうだよね!
ミッチー:じゃあどうしてヨシリンはカッコいいの?
ヨシリン:それはね、僕がイケメンだからさ
ミッチー:そっか!そうよね
ヨシリン:ミッチー!
ミッチー:ヨシリン!
2人が抱き合った直後
2人の背後から声が聞こえ始めた
『失・せ・ろ』
ヨシリン:だ、誰ですか!?
『邪・魔・だ』
ミッチー:ヨシリン!怖い
ヨシリン:大丈夫だよ、僕が守るから!
その直後、ガタッと音がしてゆらーっと立ち上がる人影があった
フラフラと近づいてくる人影は小説を書いていた沙英だった
3日間徹夜していたため目は虚ろで血走っていた
沙英:さっきから聞いてりゃ甘ったるい戯れ言をごちゃごちゃと……こっちゃその甘ったるい言葉を書くのに苦労してるというのに……あんたらは……イチャイチャごちゃごちゃと
ヨシリン・ミッチー:ひいいぃぃぃ!
沙英:出・て・行・け、い・ま・す・ぐ
沙英はドアをビッと指さして言う
ヨシリン:お、落ち着きましょう!とりあえず!
ミッチー:カ、カルシウム摂ります?
沙英:何だったら力尽くで放り出してやろうか?ん?
沙英は指をポキポキと鳴らす
ヨシリン・ミッチー:ひいいぃぃぃ!ごめんなさーい!!お邪魔しました-!!
ヨシリンとミッチーは沙英の恐怖に勝てず2階からダッシュで降り挨拶をしてして走り去っていた
ヒロ:あら?お客さんいたの?
みさえ:ん?ああなんか用事ができたみたいねぇ
みさえはニヤニヤとしながら言った
しんのすけ:そうみたいですなぁ
沙英:ヒ、ヒロ……あ、甘い物を……
沙英は部屋から這い出して何とか茶の間の入り口まで来ていた
みさえ:だあああぁぁぁ!!
しんのすけ:うおおぉぉぉぉ!!
ヒロ:はいはい、今作るわね
しんのすけ・みさえ(な、慣れている!)
その後ミッチーとヨシリンは翌日まで震えていたという
ミッチーヨシリン初登場
沙英がイライラしていたのは徹夜三日目だから
この夫婦はぶっちゃけ嫌いな方
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