ひだまりしんちゃん   作:影山明

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ノッハラ・ウエスタンだゾ①

ここは、西部の街、カスッカベ

 

 

そこには、日夜街の平和のため、戦い続ける保安官がいた

 

 

その名は、ヒーロシ

 

 

銃の腕前は街一番と言われ

 

 

凶悪犯も次々と取り締まっている

 

 

 

そんなヒーロシには愛すべき家族がいる

 

 

妻のミッサエ

 

 

息子のシンノー

 

 

娘のヒマー

 

 

愛犬、シロー

 

 

その家族のため、ヒーロシは戦い続ける

 

 

 

そんな、ある日、ヒーロシに2人の女の子が助けを求めてきた

 

 

ヒーロシ:じゃあ、君たちの街をその集団が?

 

 

ノリッペー:はい、もう1週間もです、ね?ナズーナ

 

 

ナズーナ:はい、リーダーのユノーを筆頭に、ミヤッコ、ヒロー、サーエの4人に街はめちゃくちゃにされてしまい、金品や食料も巻き上げられてしまいました

 

 

 

ヒーロシ:ひでぇ、よし!わかった!すぐ仕度して馬を飛ばして行く!君たちは先に帰って街の人達に保安官が行くと伝えてくれ!

 

 

ノリッペー:はい!わかりました!行くよナズーナ

 

 

ナズーナ:う、うん!

 

 

2人は帰っていった

 

 

ヒーロシ:ミッサエ!シンノー!仕度しろ!隣町のヤマッブキにいくぞ!

 

 

ミッサエ:わかったわ!ほらシンノー!急いでおトイレ行って!

 

 

 

ヒーロシ:おし!出来たら馬車に乗れ!

 

 

 

シンノー:シンノー!準備カンチョー!

 

 

ヒーロシ:それを言うなら完了だ!

 

 

 

ミッサエ、シンノー、シローは馬車に乗り込む、ヒマーはミッサエに抱かれている

 

 

 

ヒーロシ:よし!いくぞ!ハイヤー!

 

 

シンノー:アイヤー!

 

 

ミッサエ:こら!大人しくしてなさい!

 

 

そして、ノッハラ一家はカスッカベの隣町のヤマッブキへと向かった

 

 

隣町へ着くと既に銃声が鳴り響いていた

 

 

老人:ひいいい!

 

 

サーエ:さっきのは外したが、今度はお前の脳天貫くぞ、死にたくなかったらそのリンゴ、樽ごとよこせ

 

 

ヒロー:そうよ、ユノー親分はリンゴジュースが好きでいらっしゃるのよ

 

 

ミヤッコ:1日10回は飲まないとご機嫌が悪いのだー!

 

 

ヒーロシ:ちきしょー!なんて理由だ!

 

 

ミッサエ:たかがリンゴジュースの為だけにって、親分は相当のお子様ね

 

 

シンノー:父ちゃん父ちゃん、あのピンクのおねいさん、お胸がプルンプルン揺れてるぞ

 

 

ヒーロシ:おう、涎が止まんねぇな~ちきしょー!

 

 

ミッサエ:何くだらないこと言ってんのよオラァ!

 

 

ヒマー:ケッ!

 

 

その直後、後ろから銃を突きつけられた

 

 

 

『あらあら~盗み見ですか~?感心しませんよ~?』

 

 

ヒーロシ:なにっ!?

 

 

 

『私はヨシーノヤ、ユノー親分の右腕よ~』

 

 

 

シンノー:おお~!ピンクのおねいさんよりボイン!オラを捕まえて~ん

 

 

ヨシーノヤ:はぁ~い

 

 

 

ヒーロシ:あ!俺も俺も!

 

 

 

ヨシーノヤ:全員まとめていらっしゃ~い

 

 

そして全員、牢にぶち込まれた

 

 

どーなるノッハラ一家!!

 

 

②に続く

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  • 涙涙の感動話
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