神姫化した龍音がバトルメモリーデバイスをタップして仮面ライダーのカテゴリーから選択してタップしてプリキュアの三人に装備を転送した瞬間、仮面のプリキュアのミューズが立ちはだかったのであった。
そして、そのまま龍音が転送した装備品が元のコスチュームに戻ってしまったのであった。
龍音と天龍も鞘に刀を納めたのであった。
「チッ‼」
「集まれ、音符達よ‼ 礼を言うぞ‼ おまえのおかげで全て奪い去ることが出来た。これで不幸のメロディは完成する」
「させない‼」
「待て‼ そこをどけ‼」
「退いてくれ‼」
ミューズが乱入したことで集めていた音符が奪われてしまいメフィストが哄笑した後、龍音と天龍が縮地を使ったがミューズの相棒のドドリーに邪魔されて鞘から抜刀しようとしたところでメフィストが転移してしまったのであった。
「守りたいものがメフィストなの?」
「どうやら、図星の様だな」
「待って‼」
「速い‼」
「此処は任せろ‼ スノーは回復を」
「うん」
「あなた、珍しいわね、回復魔法が出来るなんて」
「分け合って、アスナちゃんに助けられて」
メロディ達がミューズに守りたいものがメフィストなのかと問うと図星だったようで、無言で走り去ってしまったので、縮地で先回りできる龍音と天龍が後を追うことにして、先ほどの戦いで負った傷をスノーに回復させるように言い、ミューズを追って行ったのであった。
メロディ達はプリキュアで回復能力を持っているスノーに驚いたが、これは元はと言えば魔法少女バトルに巻き込まれて、ある仮面ライダーの如く「戦わなければ生き残れない」と言う現状に置かれて龍音の乱入によって魔法少女バトルは終わりを告げたが、多くの人が亡くなったのである。
ある仮面ライダーは管理者が放棄したことで終わりを告げことでライダー達が蘇ったが、スノーが巻き込まれた魔法少女バトルはもう二度と蘇らない現実を叩きつけられたのだが、それを愛想笑いで表に出さないようにメロディ達と話すスノーは回復させて痛のであった。
「ここまで・・・」
「鬼ごっこは」
「終わった?」
「‼」
「やはり、その靴で背丈を誤魔化してたか、キュアミューズ、いや、調辺アコ」
「ウソでしょう(゚д゚)!‼」
「こういった相手には手慣れてるからな」
仮面のプリキュアのミューズが辿りついた場所は何と調べの館だったのだ。
そして、先回りしていた龍音と天龍が神姫化したままで姿を見せて、そこにいたのは、龍音の姪「夏龍」と「冬龍」そして天龍の姪「ヴィヴィオ」と同い年である調辺アコだったのであった。