現在ボクは、いつも通りに学校から出て、ある場所へ向かっている最中です。
「さてと、行こうか」
「うん‼」
たどり着いた場所は人気のない路地裏でそこでボク達はある物を取り出して壁に向けて、
『認証コード受理‼ ゲートを開きます』
「今日はどんな依頼を受けられるか楽しみだな」
「そうね。折角の借金からおさらばして自由な人生を歩ませてもらうわ‼」
空間が開いてどこかに通じる通路が現れてボク達はそこを進んで行ことにした。
毎日通ってるから慣れてるけど、初めて見る人は驚いちゃうからね(^_-)-☆
ある場所へこの通路を通って行くんだけど、通路は一本道だから迷うことはないんだけど(´・ω・`)
そう言っている間に到着した場所こそが、
「お姉ちゃん達はまだみたい」
「高校と中学じゃ授業内容が違うしね」
「うん・・・」
巨大戦艦「フラクシナス」、そうボク達は中学生にして秘密結社「ラタトクス」の特務エージェントなんです。
そして、琴里がこのフラクシナス艦長なんですが、
「あ、綾瀬さん」
「今日は依頼を見に来たんだな」
「はい‼」
「そうか、無茶はするな」
「もう、綾瀬が艦長でいいじゃない?」
金髪の長い髪で前髪に緑色のメッシュが入った誰もが振り返る美貌を持った女性魔法剣士でありながら四大精霊の王なんだけど、間が抜けているから、以前に一緒に旅してた時はど天然な言動が真顔で言うから事態の収拾をするのが大変だけど、自分が悪いと素直に謝る人格者「ミラ=マクスウェル」って言う人なんだけど、ある事情で並行世界の自分がやって来ちゃったから、綾瀬って名乗ってることになって、このフラクシナス艦長代理をしてるんだ。
さてと、ボク達は受ける依頼を選ぶため電光掲示板に向かうことにしたんだ。
「え~と、今日来てる、依頼は?」
「あら!」
「お母さん‼ どうしたの?」
「ちょうど、龍音に仕事を頼みに来たのよ」
「ボクだけ?」
フラクシナス内に新設された電光掲示板にはいろんな世界からどうしても解決してほしい依頼が寄せられてきてるんだ。
中には危険な依頼もあるからよく考えて選ばないといけないからね‼
これまでのボクの経験上だとバトルロワイヤルを終わらせるって言う依頼が一番単独で解決したのが難易度が高った印象あるなって考えていたら、ボクのお姉さんにしか見えないけど、れっきとしたボク達兄妹のお母さんなんだけど、名前が、なぜか、剣客浪漫譚の主人公の名前と一緒で、「剣心」って言うんだ。
家族の中で二番目に強いんじゃないかな?
どうやら、ボクだけに依頼を持ってきたみたいだ
この依頼がとんでもない幕開けとはボク達は知らなかった