魔人探偵脳噛ネウロVS名探偵コナン 魔人と探偵   作:加藤才

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突然起きたXの暴走 
このままでは全滅の危機
果たしてネウロはXを止められるのか




声【こえ】

ヤコ「ば、爆発って!!」 

 

ネウロ「もって7分だな、」

 

ヤコ「7分でXを止められるの!?」

 

ネウロ「解らん」  

 

ヤコ「わからないって!!」

 

ネウロ「どの道止められなければ全滅だ、」

 

ヤコ「なにか、方法は、、」

 

ネウロ「なに、単純な事だ奴のあの首飾りを取り上げるだけだ。

 

 

 

だが」

 

 

X 「ガァァァァァァ!!!」ドッ!

 

ガキン!!!

 

ヤコ「うわっ!!!」

 

ネウロ「この様子では、取るのに骨がおれるな、」 

 

X 「グッ、、」バッ!

 

ネウロ「ッチ、すばしっこい奴だ」

 

ヤコ「な、なんて、スピード!!」

 

ネウロ「これでは殺すしかない、」

 

ヤコ「!?だめ!!殺しちゃ!」

 

ネウロ「何を言っている、でないと皆死ぬぞ」

 

ヤコ「で、でも、」

 

ネウロ「甘い考えは捨てろ、、」

 

ヤコ「私がX から首飾りを取る!!」

 

ネウロ「貴様が?どうやって」

 

ヤコ「Xの動きをとめて!ネウロ!」

 

ネウロ「…」

 

ヤコ「お願い、Xを助けたいの、、、」

 

ネウロ「フン、ヤコよいい眼だ」 

 

ヤコ「ネウロ!!」

 

ネウロ「だが、さすがの我が輩でも

こいつを動きを止めるのは30秒が限界だ、

その間にケリをつけろ」

 

ヤコ「!わかった!!」

 

ネウロ「1分後に始めるぞ!!!」

 

ヤコ「わかった!!」

 

 

 

 

 

 

 

ネウロがXの猛攻を受けながら魔界能力の準備を開始した

 

ヤコは徐々ににXへとの距離つめながら移動をしている

 

 

そして、時間の一分後、、、

 

 

ネウロ「いくぞ、ヤコ!」

 

ヤコ「わかった!!」

 

X 「ガァァァァァァ!!!」ドシュッ!!

 

Xの爪がネウロの胸に突き刺さった、その時

 

ネウロ「捕まえたぞ、」

 

魔界777ッ能力、、絶望的な拘束具 (イビルプロテクター)

 

 

 

 

 

ジャラララララッ!!

 

 

 

 

ネウロ「対象の身体の細胞の動きを一時的に停止させる、魔界の鎖だ、これで動けまい」 

 

X 「が、!?」

 

ネウロ「だが、その間我が輩も動きを制限される、

それにこの程度の魔力だ、30秒間動きを止めるので精一杯だ、」

 

X 「ぐっ!!ガァァァァァァ!!!!」ミキミキッ!

 

ネウロ「ッチ、30秒も持たないかもな、ヤコ!」

 

ヤコ「わかってる!!」ダッ

 

 

 

ガシッ!

 

ヤコの手がXの首飾りを掴みはずそうと試みる、、が、、

 

ギシッ

 

ヤコ「な!なにこれ!!」

 

X の首に首飾りのチェーンが絡みついている

 

ネウロ(ッチ!やはり外されるのを警戒して首の細胞のとチェーンと絡ませていたか!!)  

 

ヤコ「これじゃ外せない!!」グイッ!グイッ!

 

ネウロ「もう、時間がないぞヤコ!」

 

ヤコ(せっかく、、せっかく助けられるのに、、なんで、、、)

 

 

その時、、

 

バァン!!

 

ヒュイィィィィィン、、

 

 

 

カキンッ!

 

 

X 「がッ!」

 

 

ヤコ「な、なに!?」

 

ネウロ「!!

ヤコよ!今だ!首飾りを引き抜く様に取れ!」 

 

ヤコ「え!?わ、わかった!!」

 

ガッ

 

ヤコ「はーずーれーろー!!」グイッ

 

 

 

 

ズブブブブブブ、、ブシュッ、、、

 

 

X の首から首飾りのチェーンが血を吹き出しながら引き抜かれる

、そして、、、

 

 

ブシュウウゥゥ!!

 

ヤコ「と、とれた!!!」

 

X 「が、ガァァァァァァ!!!!!」

 

ネウロ「上出来だ!ヤコ!」ドスッ!!

 

 

ネウロの拳がX の腹に入った!

 

 

X 「ウガッ!?」フラッ

 

 

Xはそのまま倒れ込む様に気絶した、、、

 

 

ネウロ「ふう、なんとかなったようだ」

 

 

ヤコ「ちょっと!!これ!まだバチバチいってるよ!?!?」 

 

ネウロ「爆発するようだな、そのまま持っていろ」

 

ヤコ「ふ、ふざけんなぁぁぁぁぁ!!!」ポイッ

 

 

ネウロ「ッチ」ブンッ!

 

 

ネウロが魔人の涙を空高く放り投げた

 

 

 

 

 

 

ドォォォン!!

 

 

 

 

上空で魔人の涙が大爆発を起こした

 

そして、、爆発した魔人の涙の破片が

空からキラキラと輝かせながら降ってきた、、

 

 

ヤコ「わぁ、綺麗だね、ネウロ」 

 

ネウロ「貴様が粉々に吹き飛んだ方がもっと綺麗だったと思うが??」 

 

ヤコ「あんたの綺麗な基準どうなってんのよ、、」

 

ヤコ「にしてもさっきの、、」

 

ネウロ「遠距離からの狙撃だろう。恐らくあの方向」 

 

ヤコ「う、嘘ーー!?あんなとこから!?」

 

ネウロ「見事な腕だな、あの距離からX の体内のチェーンを正確に撃ち抜き、切断するとは」

 

ヤコ「一体誰が、、」

 

ネウロ「さあな、、、」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

高台

 

 

赤井「どうやらうまくいったようだな」

 

コナン「一体なにを、、、、」

 

赤井「先ほどXが放った衝撃波が、回りの障害物をかき消し、狙いやすくなった

そしてあの女の子がXから首飾りを外そうとしていたんでな」  

 

コナン「あの一瞬でそこまで状況判断を、、」

 

赤井「一か八かだったがな」 

 

コナン「ははは、やっぱ赤井さんはすげーや、、、」

 

赤井「おっと、俺はそろそろ戻る、やることがあるのでな」

 

コナン「Xを捕まえないの?」

 

赤井「奴には借りがあるが、俺達の本来の目的はあの組織だ、、

それに、、そろそろ動きがありそうなんでな」

 

コナン「なんだって!?」 

 

赤井「まだ確実ではないが、、状況がわかり次第連絡する、」

 

コナン「そうか、、また奴等が、、、」

 

赤井「君もそろそろ戻った方がいいんじゃないのか?

彼女が心配しているぞ?」

 

コナン「げっ!やっべー!蘭!

わかった!ほんとにありがとうね!赤井さん!!」

 

赤井「またな、坊や」

 

 

 

 

 

 

 

 

屋敷

 

コナン「た、ただいまー、」

 

蘭「コナン君!!!」

 

小五郎「こ、このやろう!!心配させやがって!!」

 

コナン「えへへ、ゴメンなさい 」

 

笹塚「それで、Xは、?」

 

コナン「ネウロさん達が追い払ってくれたよ!」

 

千葉「さ、さすがの桂木弥子、、」

 

コナン「ところで、高木刑事は大丈夫なの!?」

 

目暮「大丈夫だ、先ほど病院へ搬送された」

 

千葉「佐藤さんも付き添いでね」

 

コナン「それならよかった」

 

治郎吉「何なんじゃいったい!!森が火事かと思えば今度は爆発起きて、一帯全体どうなっとるんじゃ!!」

 

園子「でもみて、綺麗よ」

 

蘭「ほんとだ、、空から星が降ってるみたい、、」

 

コナン(いや、降ってるのは星じゃねえ、、涙だよ、、、、)

 

 

 

 

 

 

 

園子「そういや蘭」

 

蘭「なーに?」

 

園子「聞いちゃったわよさっき~笑」ニヤニヤ

 

蘭「え?なにを」

 

園子「Xに殺されそうなとき、笑顔でさよなら新一、だいすきだよー!!って!笑」

 

蘭「~!?////////」カァ~!!

 

コナン「ええ!?//////」カァ~!!

 

園子「な~に見せてくれちゃってんのよ~!笑」  

 

蘭「あ、!あれはちがくて!!//////」

 

園子「な~にが違うのよ~笑素直になんなさいって笑」

 

蘭「もー!!!園子!!!/////」

 

コナン「…///////」ボッ

 

小五郎「なーんでお前が赤くなってンだ??」

 

コナン「べッ別に!?/////」

 

小五郎「しかし、あんたのお陰で娘が助かった、、

ありがとう、、笹塚くん、、」

 

笹塚「人を助けることに理由なんていらないでしょ普通、、

それに、目の前で家族が死ぬとこ、もう見たくないし、」

 

小五郎「どうゆうことだね?」

 

笹塚「なんでもないですよ、、それにしても、」

 

蘭「もー!!////いい加減にしてよ!!園子!!」

 

園子「あー!赤くなってる赤くなってる!笑」

 

笹塚「さっきまで殺されそうになってたのに、気楽なもんだな、」

 

コナン「あ、あははは、(コイツらは殺されそうになるの馴れてるからな、、)」

 

コナン「あ!ネウロさんたち呼んでくる!」

 

警察官「中森警部!!」

 

中森「キッドは見つかったのか!?」

 

警察官「いや、それがこんなものが、、、」

 

 

キッドのカード 

 

 

今宵は舞い降りれませんでしたが、

いずれまたお会いいたしましょう。怪盗キッド

 

 

警察官「に、逃げられました」

 

中森「おのれー!!キッド!!!!」

 

警察官(キッド)(俺も今回はやばかったなー、、)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

X「ん、」ムクリ

 

ネウロ「気が付いたか」

 

X「!ネウロ!!」

 

ズキンッ

 

X 「ってー!!!なんだよこれ!?

首と腹が超痛いんだけど!?」

 

ネウロ「ふん、無理に魔人の力を使おうとするからだ」

 

X 「あんたが、、俺を、?」

 

ネウロ「いや、貴様を救ったのは我が奴隷だ」

 

ヤコ「ひっ、」

 

X「あんたが助けてくれたのかい?」

 

ヤコ「まあ、はい、」

 

X「ふーん、、」

 

ネウロ「感謝するんだな、こいつのおかけで貴様はこの程度の重症で済んだのだ」

 

X「へえー、ありがとね探偵さん、」

 

ヤコ「えっ!」

 

X 「今回は助けてもらったということで

ネウロの殺すのを延期してあげる」

 

ネウロ「懲りないな貴様、」

 

X「へへっまあね!」

 

ネウロ「面白い、なんなら今からリベンジするか?」

 

ヤコ「ちょっとネウロ!」

 

X 「ううん!今回はその探偵さんに敬意を払って、大人しく帰るよ、強烈な腹パンもらっちゃったみたいだしね、」

 

ヤコ「いやいや!!それはこいつ…(モガッ!?」

 

ネウロ「そうか!」

 

X「でも勘違いしないでね!?あんたの正体見ることあきらめた訳じゃないから!」

 

ネウロ「いいだろう、また来るがいい

その時は本物の魔人の力を味会わせてやる」

 

X「もう魔力なんか頼んないよ、あくまで俺自身の力であんたを殺す!」

 

ネウロ「面白い、やってみろ」

 

X「ふふふ、じゃあねー!ネウロ!探偵さん!」 

 

 

スタスタ

 

 

怪盗X森の奥へと去っていった

 

ネウロ「ふん、やるではないかヤコよ」

 

ヤコ「なにを?」

 

ネウロ「貴様ら普通の人間は無力だと思っていたが

貴様やあの小僧もXに一杯食わせる事ができたのだ、」

 

ヤコ「わ、私は別に」

 

ネウロ「それはそうと、ヤコ」 

 

ヤコ「なに?」

 

ネウロ「さっきの戦いで靴が汚れてしまった

 

舐めろ」ニヤ

 

ヤコ「ひ、ひいー!?」

 

ネウロ「さもなく炎上探偵だぞ?」ゴォォォォ

 

ヤコ(さっき褒められたの嬉しいとおもった私がバカだった!!)

 

ネウロ「ほら早くしろ」グイッ

 

ヤコ「ぐっなめるもんか!!」

 

コナン「ネウロさーん!!」

 

ネウロ「ッチ邪魔が入ったか」

 

ヤコ「助かったー、、」 

   

 

 

 

 

鈴木邸に戻ったあとヤコは目暮警部達に

グイグイせめられたが

コナンのフォローによりネウロが魔人だということばれずに済んだ、、 

 

 

 

 

 

 

 

アイ「お疲れ様です、X」

 

X 「今回は危なかったなー、」

 

アイ「それは災難でしたね、、、」

 

X 「ねえ!アイ!!」

 

アイ「はい?」

 

X 「お腹減っちゃった!!早く帰ってご飯つくってよ!!」

 

アイ「ふふ、今日は何が食べたいですか?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして動き出す新たな陰、、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

とあるバー

 

 

 

 

 

カラン

 

 

 

ユキ「ん?」

 

 

 

 

 

  

早坂「ほう、珍しいなこんなとこにお前が来るなんて」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジン、、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジン「相変わらずムカツク面だな、早坂」

 

 

 

 

  

 

第8話、 完




とりあえず今回の話で
怪盗X編はおわりです!!!
次の章はしばらく
考えるのですこしまっててください!

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