輝け!パッチワークプリキュア   作:サウザンドピース

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その2でやっと登場するよソレイユ。
それと今回は自分がライダーとして登場します。しかし役立たずです。


プリキュアクロニクルソレイユ視点その2 仲間が・・・・・

「プリキュア!サンシャインヒール!」

「キシャアアアアアアアアアアア!?」

魔獣ヤマタノオロチは浄化された。

・・・・僕は日向恵、今はキュアソレイユ。昨日突然連絡が取れなくなったキュアジェネラルこと葛葉実さんとキュアバロネスこと駆紋豊美さんを探していたらスネイルが作り出した”魔獣ヤマタノオロチ”が暴れていたのでプリキュアに変身、すぐに浄化しました。

「実さん、豊美さん、何処へいったんですか・・・・」

「何暗い顔してんの?そんな顔してたらあの人たち心配するよ」

ソレイユと一緒に戦っていたキュアホークが彼女を励ます。

「ホーク・・・」

「うちに任せておけば大丈夫!必ず見つけられる!」

ホークは笑顔で言った。

「・・・・うん、大丈夫、だよね」

ソレイユが元気を取り戻し、二人の捜索を再開しようとした時、光の弾丸が飛んできた。

「「 ! 」」

光の弾丸はソレイユ達に当たる前に光の鎖に変わり、彼女達を拘束する。

「何これ!?」

「動けない!?」

その弾丸を撃ってきた少女はすぐさま彼女達に近づき、一閃。

ソレイユとホークは倒れ伏し、変身が解除される。

「だ、誰?・・・・」

恵は少女の方を見る。

「私はキュアカイザ、プリキュア。」

キュアカイザはブラストクロスエッジを突きつける。

「おとなしく捕まって下さい」

「誰が・・・」

キュアホーク、紅 鷹奈が変身しようとホークプレートをアークブレスにセットする。だが何も反応がない。

「! どうして・・・」

「私の必殺技を食らえばしばらく変身できなくなります。」

カイザはそう言いながら地面に弾丸を放つ。

すると地面から鎖が出てきて恵と鷹奈を拘束する。

「じゃ、しばらくそこで待っててください」

カイザはその場から離れる。

「どうしよう鷹奈ちゃん・・・このままじゃ・・・」

「落ち着いて、絶対みんなが助けに来るから・・・」

「そんなのは来ないわ」

二人の前に”キュアコキュートス”が現れる。

「貴方は?」

「私はキュアコキュートス、貴方の仲間はもうカードにしたわ」

コキュートスは五枚のカードを取り出した。

カードにはキュアジェネラル、キュアバロネス、キュアスピーディ、

キュアブラスター、キュアハイヤーがそれぞれ描かれていた。

「そんな・・・・」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恵達の前にコキュートスが現れた時、カイザこと美佳は・・・

「キザニ、これでいいの?」

「今はこれしかないだろう。大丈夫だ。いづれどうにかなる。」

「うん」

少し泣いていた。

「美佳、ごめん・・・」

それを遠くで見ていたスネイルは静かに彼女に謝った・・・

 

 

 

 

 

そして再び恵達の方は・・・・

「僕達をどうするんですか?」

「もちろんカードにするの」

コキュートスは”サタンリング”を恵に近づける。

その時、

『テンガン!サディスティックネクロム!メガウルオウド!・・・・♪〜〜・・・バイオレンスインベイダー!』

仮面ライダーネクロムに似た”仮面ライダーサディスティックネクロム”が現れる。

Sネクロムは素早くコキュートスに近づきサタンリングを弾き飛ばす。

『テンガン!サコンタ!メガウルオウド・・・♪〜・・・ブレードマスター!』

そしてサコンタ魂にチェンジし、ガンガンセイバー二刀流モードで鎖を切った。

「ありがとうございます!」

Sネクロムは「どうしいたしまして」と書かれたプラカードを出した。

そして指で、パチンっと音を鳴らす。すると恵達のアークブレスが光る。

「これって・・・・」

「まさかこれで変身できるように・・・」

Sネクロムは「なった」と書かれたプラカードを出した。

「ち、だったら!」

コキュートスはゼットン、パンドン、ダランビア、ベムラー、アントラー、エレキングのカードを取り出し、サタンリングにスキャンする。

『超合体!ゼッパンドン!』

『超合体!ダランベムラー!』

『超合体!エレキアントリッキング!』

人間サイズのゼッパンドン、ダランベムラー、エレキアントリッキングが出現する。

「鷹奈!」

赤い鷹の妖精、炎鷹がやってくる。

「炎鷹!来て!」

炎鷹がアークブレスに憑依すると、アークブレスはライジングホークブレスに変わる。

鷹奈はホークプレートをセットする。

『ホークライジング!』

「プリキュア!忍びチェンジ!」

深紅の炎に包まれながら鷹奈は”キュアホーク ライジングモード”に変身する。

恵はムーンランサーにアマテラスプレートとオーディンプレート、更にソレイユプレートをセットする。

『エクリプス!』

「プリキュア!チェンジオブニューワールド!」

恵の後ろで太陽と月が合わさり、まばゆい光が放たれる。

「太陽の光と月の光を持つプリキュア、キュアソレイユ エクリプスブレイブモード!」

その光が収まると”キュアソレイユ エクリプスブレイブモード”に変身した。

『テンガン!ルイ13!メガウルオウド・・・♪〜・・・ジャッジメントロード!』

Sネクロムはルイ13魂にチェンジする。

「行きなさい!」

合体魔王獣軍団は駆け出す。

Sネクロムは「怪獣の方は任せた」と書かれたプラカードを出した。

「はい!」

「わかった!」

ソレイユとホークは合体魔王獣軍団と戦う。

Sネクロムはコキュートスと対峙する。

「コキュートスガトリング!」

コキュートスの必殺技がSネクロムを襲い、爆発が起こる。だが、煙が晴れると無傷のSネクロムがいた。

「そんな!?」

一方、ソレイユ達の方では、

「はああ!!」

ソレイユの一撃がゼッパンドンに決まる。ゼッパンドンは二枚のカードに戻る。

「プリキュア!天雷風神斬り!」

ホークの上段からの必殺技はダランベムラーを一刀両断し、ダランベムラーをカードに戻した。

「よし!」

「あと一体!」

だが、エレキアントリッキングは何処にもいなかった。

「いない!?」

「何処へ行ったの?」

二人は辺りを見渡す。すると地面から多数の触手が出現し、二人を縛り上げる。

「「きゃ!?」」

同時にエレキアントリッキングも地面から出現する。

「ははははは!!捕まえたぞ!」

エレキアントリッキングは電撃を放つ。

「く、・・・・・こんなの!」

「全然効かない!」

二人は触手を引きちぎる。

「・・・・うっそーん」

「プリキュア!火炎旋風撃!」

「プリキュア!ダブルレイレインボー!」

「オーゥ・・・バー・・・・キィィィィィィィイルゥ・・・・」

ドオオオオオオオオオオオオオオオンンンンン!!

ホークの炎の竜巻”火炎旋風撃”と、ソレイユの”ダブルレイレインボー”により、

エレキアントリッキングは大爆発を引き起こしてカードに戻る。

『ガンガンハンド!』

Sネクロムはガンガンハンド銃モードをネオメガウルオウダーにかざし、

ネオメガウルオウダーの待機ボタンを二回押してから変身ボタンを押した。

『ダイカイガン!』

『ダイテンガン!ルイ13!オメガウルオウド!・・・』

『オメガスパーク!』

Sネクロムはビームを放ち、コキュートスの動きを電撃で止める。

そして飛び蹴り・・・ではなく回し蹴りを決める。

コキュートスの変身を解除させ、叶雪菜に戻す。

「何かありました?爆音が聞こえ・・・」

キュアカイザこと美佳は凍りついた。

『テンガン!テイバク!メガウルオウド!・・・♪〜クラシングペン!』

Sネクロムはテイバク魂にチェンジし、肩から鎖を出す。

その鎖で雪菜と美佳を拘束し、自らの元へ引き寄せる。

「ひい〜ごめんなさいごめんなさい!」

Sネクロムは「目的は何だ?」と書かれたプラカードを出した。

「・・・・」

雪菜は黙っている。Sネクロムがまたプラカードを出そうとした時、青い光弾飛んでくる。

Sネクロムは全員をかばって吹き飛ぶ。

「g 5 _」

「僕達を置いて、何を楽しそうにしてんのよ!」

「sooodsososodaaaaaa!」

「ほんとほんと」

現れたのはマガメサイアバグスター、マガサタラクラ、クトゥルフェル、そしてペドレオンGQだった。

「うう・・・」

「なんか気色悪いのがいる・・・・」

ソレイユとホークはクトゥルフェルに引いていた。

「ふん!」

何処からともなくアクゥーニンが現れ二人を吹き飛ばす。

「きゃあ! あ、アクゥーニン!」

「久しぶりだな!キュアソレイユ!」

「なんでここに!?」

「やつらにプリキュア拐いしろ!って言われたからだ!」

ソレイユとアクゥーニンがそんなことを話してる間にメサイアが美佳たちを拘束していた鎖を引き継ぎった。

Sネクロムは「あれ、天の鎖の十倍の強度なんだけど」と書かれたプラカードをだして上に放り投げながら・・・

『テンガン!ヨシツネ!メガウルオウド!・・・・♪ー・・・トゥルー・ザ・キング!』

ヨシツネ魂にチェンジ、高速でアクゥーニンとメサイアとクトゥルフェル、

更にマガサタラクラとペドレオンGQをサングラススラッシャーでぶった斬る。

そして変形させて撃ち抜く。

「執拗だな〜」

「意味はないけどね〜!」

「g t u e」

「mmmmmuiiiiiiiimimimimi!」

マガサタラクラとペドレオンGQ、メサイアとクトゥルフェルは復活した。(アクゥーニンは約1日後に復活)

「・・・・・ち」

Sネクロムは再び高速で走り出す。

「g 5 _!」

メサイアはそれを超えるスピードでSネクロムを吹き飛ばし、

さっきよりも巨大な青い光弾で攻撃する。

『メガオメガウルオウド!』

『メガ!オメガシャイン!』

Sネクロムも必殺技で対抗する、が、すぐに破られ大爆発に巻き込まれる。

「ネクロムに似てる人さん!」

『バルバトス!カイザ!スタンバイ・・・・』

「よそ見して暇ないですよ!プリキュアリンクスデーモン!」

美佳は黄色いフリルがついた銀色のドレスに、青いラインが入った白いブレザーを身にまとった”キュアカイザ バルバトスモード”に変身する。

「えい!」

カイザは背中のリボンを伸ばしてソレイユ達を攻撃する。

「速い!?」

「それ!」

カイザのリボンはホークを縛り上げる。

「しまった!?」

「プリキュア!バインドクラッシュ!」

カイザはホークを地面に叩きつける。

ホークは鷹奈に戻った。

「鷹奈ちゃん!」

ソレイユが鷹奈の元に駆け寄ろうとする。

「!?」

しかし、その前にカイザのリボンが彼女の足に巻きついていた。

「それ!」

そのまま放り投げ、ブラストクロスエッジから弾丸を発射。

弾丸は鎖に変化し、ソレイユを空中で拘束。

そして×の字に斬りつける技”クロススマッシュ”でソレイユの変身を解除させる。

「うう・・・まだ・・・・」

恵はムーンランサーとアマテラスプレート、オーディンプレートに手を伸ばす。

そこに、ペドレオンGQ、マガサタラクラとクトゥルフェルが現れる。

「どうするペドやん?」

「ん?こうする♪ クトゥルフェル!」

ペドレオンの指示でクトゥルフェルはムーンランサーを踏みつける。

「ああ!?」

更に爪でアマテラスプレートとオーディンプレートを突き刺す。

「そんな・・・・お父さんとお母さんの形見が・・・・」

「お前らあああああああああ!!」

炎鷹は人間態に変身し、刀を持って三体に突っ込む。

「うるさい邪魔」

ドス

ペドレオンは容赦なく炎鷹の腹を貫いた。

「あ・・・・ぐ」

炎鷹は倒れた。

「あ、ああああ・・・」

その様子を見ていたコキュートス以外のプリキュアは蒼白していた。

「おい!目的はそいつらを連れ去ることだ。余計なことをするな!」

キザニはデーモンブレスχの中から三人を叱る。

「は?なんだ・・」

ゼ ク ス ア ッ プ!デンジャデンジャー!(Wow)デッドオアアライヴ!エンドオブザワールド!デンジャデンジャラスゾンビ!(yeahーーーーーーー!)』

『エ ン ド オ ブ デ ン ジャ ラ ス! ク リ ティ カ ル フィ ニ ッ シュ!』

直後三体は新たに現れた”ゴッドゲンム”に両断された。

「おまえらこそ黙れ」

ゴッドゲンムは怒気を含めて言い放つ。

「ど、どうするよペドやん!?」

「やつを出す」

『サバイバルアマゾンズ』

ペドレオンがガシャットを起動すると牢屋が出現。

中には鎖で縛られ、口をマスクで塞がれた少女がいた。

「はいはーい!今出すよ〜」

サタラクラは牢屋の開け、鎖とマスクをとった。

「・・・・アマゾンズ、培養」

赤い蒸気発生させると共に少女は”マガアマゾンバグスター”に変貌する。

「フギャアアアアアア!!」

アマゾンはゴッドゲンムに突っ込む。

同時にメサイアも突っ込んできたが上半身をゴッドゲンムに粉砕される。

ゴッドゲンムはドライバーのAボタンを押し、更にBボタンを押す。

『ク リ ティ カ ル ジェ ノ サ イ ド!』

地面から多数の手が出現しアマゾンを縛り上げる。が、彼女はそれをすぐに引きちぎった。

『ク リ ティ カ ル ク エ イ サー!』

ゴッドゲンムはすぐにガシャコンスパロウを手に持ち、

”クリティカルクエイサー”を発動する。

アマゾンをすれ違いざまに攻撃する。

だが、逆にゴッドゲンムの装甲が破壊され、ライフが2まで減った。

しかし、アマゾンも少女に戻る。

「・・・今の内に恵と炎鷹を連れて逃げて」

鷹奈が再びホークに変身する。

「まじで言ってるのか」

「・・・まじ」

ゴッドゲンムはしばらく黙りこんだ後、二人を連れて逃げた。

「・・・・後は頼んだよ、恵」

ホークの意識はその後途絶えた・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

戦いの場から少し離れた所でゴッドゲンムは恵達を下ろし、炎鷹の傷を治した。

「・・・・なんで、なんで鷹奈ちゃんを置いて行ったんですか!?」

恵はゴッドゲンムに詰め寄る。

「・・・・・・」

ゴッドゲンムは変身を解除し、”サウス”に戻る。

「でないとお前はカードにされてたぞ」

「! それは・・・」

恵は黙りこんでしまう。

「(確かにあのままだったら僕もカードにされていた・・・)」

「それに、まだあいつらは死んだわけじゃない、ただカードにされただけ。浄化すれば元に戻る。」

「それって!」

「まだ希望はある、あいつらを救うのはお前だ」

サウスはそれだけ言って風のように消える。

 

 

 

 

 

〜〜〜翌日〜〜〜

「サンサン、準備できた?」

「うん、バッチリ!」

恵とサンサン(人間態)は二人である町に向かうことにした。

「大貝町・・・」

あの後サイバルが現れ、大貝町へ行け、と言い残した。

「そこにみんないるんだね」

「たぶん、ところでその姿は・・・」

「炎鷹に教えてもらった。」

「じゃあ、その姿の時は周りには日向太陽って名乗って」

恵はサンサンの人間態時の名を決める。

「!日向って名乗っていいの?」

サンサンは恵に聞き返す。

「うん!」

「やった!」

二人は笑顔で手をつないで飛び上がる。

「君達、そろそろ行かないと電車に遅れるぞ」

「「あ、しまった!?」」

二人は急いで家を出る。

「さあ、我々は」

「これらの修理だな」

シーベルトルン、速水天十朗の前にはムーンランサー、アマテラスプレート、オーディンプレートがあった。

「これは骨が折れるな・・・」

「oh・・・・」

二人はムーンランサーの特殊な構造に頭を抱えていた・・・・

 

 

 

 

 

to be continued・・・




次回は大貝町にてあるバグスターと戦います。たい(クリティカルデストラクション!)




*追記*
紅 鷹奈のイメージ声優は竹尾歩美に決まりました。

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