私は今日も生きていく   作:のばら

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いっそ圧迫感さえ感じる白すぎる部屋。備え付けの少し硬い椅子に座って目の前の男と、今度行う◼️◼️◼️◼️と◼️◼️◼️◼️の連携訓練についての話し合いのメンバーが来るまでたわいもない話をする。

ふと、男が真面目な顔をした。片方の口角を少しだけ持ち上げて、いつもの声色で、けれど真剣に男が告げる。

「 」

その言葉に男へ言葉を返す。
男と笑っていると扉が開く。ドアから入ってきたのは防具を外した服に飾り布を纏った、『◼️』で、っ。

ガバリと勢いよく、その部屋の主は起き上がった。暗い部屋の寝台の上で目を見開きぜぃぜぃと荒い呼吸でなんとか呼吸をする。滲む脂汗にも気付かず、ただ震える両手を見つめていた。ずっと、ずっと、見つめていた。



幕間の物語アキレウス/深海からの目醒め

その日はマシュや他の皆といつも通り素材を集めて、休憩に仮眠もとい昼寝をしたはずだった。

 

「あれ、ここは?」

 

気付けば見慣れない森に一人で立っていた。また夢を通してどこかの特異点にとんだのだろうか?それとも、誰かの夢の中か?

 

周りを見渡しても誰もいない。だけど、今までの経験から見て誰かは存在しているはずだ。居るかもしれないエネミーに見つからないように、なるべく気配を隠して移動する。

取り敢えず太陽がある方向に移動していると、どこからか甲高い金属音と派手な破壊音が聞こえてきた。なにかが戦っている音だ。サーヴァントだろうか?早足にその音が聞こえる方に向かう。

 

そこに辿り着いたのはちょうど両者が距離を置くように後ろに飛んだ所だった。

二人の内、片方は眠る前に会ったアキレウスだ。見慣れた姿の彼女に声を掛けた。

 

「アキレウス!……アキレウス?」

 

まるで俺の声が聞こえないように無反応のアキレウスは、一瞬で距離を詰めて相手に槍を振るった。

 

アキレウスは戦い続けている。相手の男も同じように槍で応戦している。

男の顔はぐちゃぐちゃにマーカーで塗り潰したように黒く隠されていて誰だか分からない。アキレウスとは違う雰囲気の、シンプルな着方の美しい布服に鎧。生前アキレウスが戦った誰かだろうか。

 

「なぁ、アキレウス、見えていないのか?」

 

アキレウスの正面の方に移動しても、アキレウスの反応はなかった。アキレウスは俺を認識できていないようだった。これは今まで見てきたサーヴァントの意識が存在する夢でも別世界でもなく、ただの記憶なんだろうか?

 

戦う姿を知って見慣れているからこそ、アキレウスの槍捌きを全部は無理でも感じ取ることはできる。だからこそ、目の前のアキレウスの攻撃に違和感を覚えた。

何が、とまでは分からない。それでもいつもの戦闘とはどこかが違った。それに、相手の男の戦う姿に段々と既視感を感じてきた。

俺はカルデアでこの男と会ったことがあるのだろうか。

 

「……もしかして、ヘクトール?」

 

その瞬間、世界が変わった(・・・・・・・)

観客が一人もいない朽ちかけの闘技場。下から見えるコロッセオの外はどことなく重たい闇だけが広がっている。

それ以上周りを把握する前に、ヒュッと息を飲んだ。

ボロボロの死体だ。さっきまでは生きていた顔のない男の死体。それが足の踏み場もないほど大量にある。顔が見えずとも武器や鎧、服や体つきまで同じことから同一人物だと分かる。違うのは、身体に刻まれた傷だけで。

コロッセオの中心あたりは死体が積み重なり小さな丘になっている。アキレウスはそこで、一心不乱に死体を突き刺していた。何度も、何度も。

 

彼女は今、正気ではない。

 

「アキレ、うわッ!」

 

呼びかけながら彼女に近づこうとしたら死体に足をとられて転けた。そのすぐ後にビュッと頭上で風が吹いた。後ろから響く轟音と何もないアキレウスの手元を見て槍を投げつけられたことにようやく気付いた。

本当に、運が良かった。そして、なんとかして逃げないと。理由は分からないけど、今俺はアキレウスの攻撃対象にされてる。

 

急いで起き上がった時にはもう、アキレウスは目の前に居た。素早く首に伸びてきた手を避けられる筈もなく、首を掴まれた勢いそのままにアキレウスごと後ろに倒れこんだ。

 

恨めしそうな、心底憎むような女性の声が聞こえる。知らない声だった。繰り返し、繰り返し、その声は言う。『いつか貴様の槍は貴様が愛しく思った誰かを穿つだろう』、そう言うその声は、きっと呪いの声だった。

 

息がしずらく、苦しい。苦しい、だけだった。その握力をもってすれば首を折ることができるのに、ただ首を締められているだけ。なんらかの止められない衝動で攻撃をしてきている一方で、アキレウスは俺を殺したがってはいない。殺したくないと、感じてる。そう思った。

 

「わたしは英雄アキレウス。わたしはアカイア軍のアキレウス。わたしはプティアのアキレウス。わたしはだれよりも速いアキレウス。わたしはアカイア軍の勝利に必要不可欠と予言されたアキレウス。わたしはトロイアを滅すアキレウス。わたしは愛する者を殺すアキレウス。わたしは、わたしは、違ういやだ嗚呼、あぁ、ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああッ!!おもいださないで!わすれていて!おぼえていないで!わたしは、わたしのなまえは、違う!違う違う違うッ!」

 

普段より柔らかく、幼い口調。そして、悲痛がこもった声だった。ブツブツと呟いたり急に叫ぶように言ったりと、口からポロポロと出てくる言葉たちはきっと、普段はしまって隠しているアキレウスの心だ。

だから俺は、こぼれ落ちてくる心をしっかりと受け取りたい。とりこぼさないように耳を、心を傾けて、彼女に心を返す。

 

「アキ、レウス、君はっ、俺の手、をとってくれ、た、サーヴァント。俺のた、いせつな、サー、ヴァント。ナーサリー、たちに、絵本を読ん、で、あげたり、職員の、ひとたち、の、手伝いをし、たり。昼寝をた、のしんだ、り、あまいものが、にが、てでこっそり、他のだれか、に渡して、たり。俺のおねが、いをしょうが、ないなって、わらって、うけいれて、くれたり。やさしくて、おだやか、で。俺たちは、君が好き、だよ。たく、さん、たくさん、すてきなところがある、君はカルデアの、俺の仲間のアキレウスだ」

 

ふと、いつのまにか息苦しさが消えていた。俺に馬乗りになっているアキレウスは両腕をだらんと垂らして、ただ静かに俺を見ていた。誰かの呪いの声はもう聞こえなくなっていた。じっと彼女を見つめ返していると、彼女の両目の目元からぷくりと、血が湧き出た。

 

「アキレウス、血が……」

 

ギョッとして伸ばした手がアキレウスに優しく掴まれる。血涙を流したままのアキレウスが静かに小さくわらった。眉を下げて、目を細めて、困ったような、泣きそうな、だけどどこか安堵したような微笑みだった。

 

「わかった。うん、認めよう、……私は、受け入れよう。全部もう、終わってた。私が美しいと口にしたトロイアはもう、私が参戦したせいで予言通り敗北して滅んでる。空っぽのまま殺したせいであの女王に呪われた。そして、きっと、私は彼に愛を抱いてた。彼が愛する人だった。呪われる前に、呪いの通りに、愛した人はもうとっくに自分で殺してる。そう、思い出した。知識としてじゃなくて記憶として。あの日、自我なく私が殺してた。予言も呪いもとうの昔に成就している」

 

ふと、あれだけあった死体が消えているのに気付く。闇だけだった空に太陽が現れていて、眩しかった。

 

「予言も呪いも、とっくに消えてた。トロイアも、大切な者も、愛する人も、もう手にかけなくていい。だってもうそれは果たされていたから。今の私は、ただのアキレウス。あなたのサーヴァント、アキレウス」

 

パキリと、何かが壊れた音が聞こえた。そしてアキレウスの体にゆっくりと金色の鎧が現れた。服装もいつのまにか変わっている。

 

「マスター、傷つけてごめんなさい。そして、ありがとう。あなたがトロイアと定められようと、あなたに親愛を抱こうと、私はもう傷つけることはない。もう生前に成ってしまっていたと、受け入れた。予言も呪いも、実を結べばあとは消えるだけ。私は、その時期の私だったことに気付いていなかった。生前から無意識に気付きたくなかったのかもしれない。でも、もう、私はわかっている」

 

逆光でアキレウスの顔が見えにくい。だけど、目元に何か、光っている、ものが……。

 

「今までの旅で見てきたあなたの勇気と愛、向き合って信じて、顔をあげてしっかり前を見上げて足を踏み出す、そんな、眩しいあなたの心を愛しく思う。英雄ではない、でも誰よりも人らしい星のようなマスター。そろそろ私の夢から醒めなければ。あなたにはもっと幸せな夢が似合う。それに、午後からランサーとライダーの連携訓練がある。ゆっくり休んでほしい」

 

ふと、意識がだんだんと遠くなって、ーーー暗転。

 

 

 

 

もうあれから何日経ったのか、分からない。日々がぼやけたように曖昧だった。戦う時だけ少し明瞭になる意識は、もはや役立たずで。やけに私の世話を焼き時に諌めたパトロクロスはもはやいなく、だからこそ私の意識はこのままだ。

あの夜に浮かんでいた月の光がまるで咎めるように脳裏から離れない。いつもはおしゃべりな神馬は沈黙し、誰かの低い泣き声が響いている。私の◾️車◾️◾️◾️には◾️濡◾️の◾️◾️◾️◾️◾️が…………あの男はどこだろう。目の前には高い声で猛々しく吼える戦士がいる。急所を隠す鎧だけを着けた身軽な格好からアマゾネスだろう。他のアマゾネスと違いフルフェイスの兜を被っているから、強く位の高いアマゾネスなのかもしれない。嗚呼、あの男を見つけないといけないのに。戦士から挑まれた勝負に応じる。戦えば、私の方が強かった。けれど、殺そうとする度に他のアマゾネスが身を呈して護るせいでなかなかトドメを刺せない。女王、そうアマゾネスたちが戦士を呼ぶ。戦士か女王かは重要じゃない。はやく、はやく、あの男を探さないと。

 

挑発して、一騎打ちを呼び掛けた。勢いよく返された声と同時に闘技場へと引き摺り込む。地面にめり込んだ鉄球が弾いた土塊を気にせず槍をふるう。

 

殺し合って、立っているのは私だった。

 

女王が崩れ落ちる。地に伏した拍子に兜が外れ顔が露わになった。血に濡れた女王は、いまだ私を見て、み、て……。

 

ーーー血が舞った。

ーーーー血が舞った。掠めるのではなく、手にした槍で肉を貫き、時に抉っていく。憤怒に動く身体が容赦もなくただ殺すために殺す。瞬く間にズタズタに殺した。その間も、地に倒れても男は私を見てい、て、ぁ、あぁ、嗚呼ッ!!

 

「◾️◾️◾️◾️◾️……」

 

力が入らなくなって膝がつく。ただただ目の前の女王()を見ていた。辛うじて槍を持っている手はわなわなと震えている。

虚ろになっていく瞳が、わたしをみている。

 

「貴様、貴様はッ!その空虚な意識で私たち戦士を殺していたのか!あまつさえ一騎打ちを自ら呼び掛けておきながら、別の者と重ね合わせていたのか!貴様、ふざけるな……!その顔を、その絶望した顔を、虚ろな瞳をやめろッ!ふざけるな、ふざけるな……」

 

地に伏している。血に染まったボロボロの身体が動きをなくしていく。そしてきっと、なによりも冷たくなっていくんだろう。

彼もそうだった(・・・・・・・)

 

「は、ハハッ…………いつか貴様の槍は、貴様が愛しく思った誰かを穿つだろう。また絶望し、後悔するといい……」

 

 

 

 

ギラリとした太陽の光に目が(くら)んで、そう、ほんの少し脚が遅れた。その瞬間に足元が熱くなり、ドンッと胸に衝撃を受けた。

力がぬけて、ゆっくりと後ろに倒れていく。胸がただ熱くて、ごぽりと何かがせり上がってくるのがわかる。遅くなった世界でふと、遠くで弓を持っている誰かに目が引きつけられる。あぁ、あれは、髪をなびかせ、こっちを見てる、あの、槍をもってい(・・・・・・)()、あ、の……お、と……こ……は…………。

 

 

 

 

パチリと目が覚めた。

瞼を開けた先には闘技場でも戦場でもなく、いつものマイルームの天井がある。

 

夢だった。記憶だった。彼女の、人生、だった。

 

ひどくアキレウスに会いたい気分だった。彼女に会ってなんて言おう。とりあえず、肩を並べて、そして手を握ってあげたかった。

 

 

 

 

「おはよう、マスター」

 

「おはよう、アキレウス」

 

マイルームの扉を開けた先には、アキレウスが待っていた。きっと、夢での事についてだ。

 

「マスター……いいや、立香。もう一度あなたに告げたい。ごめんなさい、そしてありがとう。あなたは……マスター?」

 

手をとって握った。少し硬い、けれど温かい手だった。

 

「俺さ、あの夢見れて良かったなって思ってる。アキレウスのことがもっと知れたし、伝えたいことも言えたし。あっ、でもわざと見たとかじゃないから!プライバシー的にはちょっとあれなんだけど、契約でパスが繋がってると記憶が流れこむこともあるらしくって!」

 

「その、私も昨日マスターの記憶を夢として見てしまったから知ってる」

 

「えっ、ごめん、何か変な記憶でも見せちゃったかな」

 

男子学生らしくおバカなノリに乗ったこともある身としては心配だったけれど、否定されたからそういう夢じゃなかったようだった。少し慌てた俺を見て、アキレウスが微笑んだ。俺とマシュが好きな、やさしい微笑み。

 

「……俺さ、カルデアで一緒に過ごしたアキレウスしか知らないけど、夢でも言ったように君のこと好きだよ。マシュもみんな、英雄だからじゃなくて、君だから好きなんだ。アキレウス自身がどう思っているかはまだわからないけど、君の人生を知っても、全部ひっくるめてアキレウスのこと好きだよ。だって、それは君が今まで歩んできた軌跡だから」

 

「マスター……」

 

そっと繋いでいた手に力が込められる。アキレウスは少し目を伏して告げた。

 

「あの夢の中であなたは私を逃げ出させなかった、そして私から逃げなかった。……私は生前、取り返しのつかないことばかりした。でも、あなたに関してはしたくない。この現界で後悔はしないと決めた」

 

持ち上げられた瞼の下から覗く瞳は、どこかキラキラとした光があった。フと、夢の中で光っていた目元が脳裏に浮かんだ。

 

「マスター、私はあなたと走りたい。私がいつか、還ってしまうその時まで」

 

あれはきっと、アキレウスの涙だった。あの時、やっと彼女は彼の死に泣けたんだ。

 

「アキレウスは速いから、置いていかれないように走らないといけないね」

 

「マスターを置いていくことはない。それに、周りの景色が見えるなら走らなくても良い。馬でも、歩きでも」

 

バイクでもいいと言うアキレウスに少し笑った。バイクを選んだら宝具の神馬たちがヤキモチを焼きそうだ。

あっ、そうだ。少し疑問に思ってアキレウスに聞いてみる。

 

「なぁ、アキレウス。夢の中での口調が素?」

 

アキレウスはただ微笑むだけで答えてくれそうになかったから、気にしないことにした。

 

 




解説

Q.なにこれ?
A.生前から無意識下に拗らせていたアキレウスちゃんの強化クエストと絆イベント

Q.記憶の中のヘクトールの衣装が違うのはなんで?
A.この話では、生前とサーヴァント時の衣服や防具は違う設定。機能や性能は伝承や信仰の影響を受けても基本大きな変化はなし、でもより現代化機能化したデザイン(あるいは個人の好み)にアップロードされている。

Q.『思い出した。知識としてじゃなくて記憶として』とは?
A.アキレウスちゃんはヘクトールを殺害した時に明確な意識がなかった。一瞬の激情が種火となり、神の血が身体を暴走させた。つまり人間でいうカッとなってな状態が長時間続いて戦車で散々引き摺り回す結果となった。本人的に記憶に無い。
意識はなかったが、それでも殺害の記憶は頭の中に存在はする。思い出そうとすれば思い出せるが、無意識にその時の記憶を思い出したくないため思い出せない。そんな記憶は無いと認識してしまっている。
聖杯の知識や外部からヘクトールを自身が殺害したと知っていても、記憶で思い出さない限りは無意識に心の底からその事実を受け入れることはない。

Q.パキリと何が壊れたか?
A.アキレウスちゃんの隠しスキル(オリジナルスキル)。これが壊れたため、ギリシャでないにも関わらず黄金の鎧を得た。強化クエスト的なノリだ。深く考えてはいけない。
オリジナルスキル
【虚構の呪い】(A)
エルドラドのバーサーカーは死の間際にアキレウスを呪ったが、該当する人物を少し前既に呪い通りに殺していた+アキレウスが展開した闘技場という特殊な空間で呪いをかけようとしたため、呪いは失敗に終わった、筈だった。
無意識に忘却しようとしていたヘクトールの死をフラッシュバックして正気ではなかった状態のアキレウスに対しその声は強い暗示となって襲いかかった。そしてアキレウスは言葉通りに呪われたと誤認した。
ヘクトールを殺した記憶を忘却している限り殺した生き物の死体が全てヘクトールに見え、また、愛しく思った相手に対し刺殺衝動に襲われることがある。つまり思い出さない限り、マスターとの仲が良好であればあるほど意に反してマスター殺しをしてしまう可能性がある。
デメリットスキル。

Q.なんで最初マスターを認識できていなかったのに、闘技場移行後は認識できた?
A.最初の森は一騎打ちの記憶を忘却したがっている深層世界。繊細なそこでヘクトールの名前なんていう爆弾を投下してしまったので忘却対象に認定されトラウマ現場に移行。そこで延々とヘクトールを殺害してたアキレウスちゃんにより排除されかかった。が、害したくない、愛しい(like)の想いが強かったため本文の流れに。

Q.弓を持っている誰かって誰?
A.パリス。最期はパリスをパリスと見ながらヘクトールが重なって幻覚を見た。

Q.つまり?
A.ヘクトールに絆5を言われたマスターの記憶を見てしまう→予言「ペーレウスの子供が参加せねば戦いに勝てない」=アキレウスが参戦すればトロイアは敗ける=アキレウスはトロイアを滅ぼす存在(極論)+エルドラドのバーサーカーの呪いの暗示+忘却ゆえのヘクトールとセットなトロイアに対するトラウマ→精神的にも存在的にも不安定に→就寝前マスターとうっかり曲がり角でぶつかり身体的に接触→マスターと夢が繋がる→生前の記憶と夢世界にマスターが迷い込む→強化クエスト+絆イベント→ヘクトール殺害の記憶を思い出しもろもろを受け入れる→デメリットスキルが消える→黄金色の鎧出現→防御力と絆がUP!


この前のピックアップでようやくカルナさんが来て下さいました!
だけど以蔵さんは話があるので後でカルデア裏に来てください。ガチャ回しても一人も召喚されませんでした。あまりの出なさに星詐欺疑惑を抱くレベル。私の運が悪いだけですか……?


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