インフィニット・ステラテス   作:アマクニ

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タイトルがやりたくてやった
後悔は多分する


インフィニット・ステラテス

おっす!私、嵐湯与一!
ごくごく普通のIS学園一年生!
強いて違う所をあげるとするなら
弓矢が得意ってことかなー
親友と一緒に専用機持ち。
そんなこんなで
シルバリオ・ゴスペル討伐に向かう
親友達についてきたのだった



私の乗っている機体は〝ポラリス〟
嵐に北極星なんて運命的だね!
とか言ってたが武装(弓)が問題だった
『機体のエネルギーを矢(威力)に変換する』
こいつぁひでぇや!
しかもこれ一つしかない徹底振り
なるほど白式の弓兵版だな?

どうすりゃええねん
機体のエネルギーを全部使った威力は凄いけど
反動をPICで防げなくてとんでもない事になるぞ!
とは先生のお言葉。
皆も絶対に全力で使うなと言ってるけど
私だって死にたく無い
死因が五体四散なら尚更だ







「一夏ーーーーーー!!」
一夏くんが落とされてしまって
戦況は果てし無く悪くなっていった
良くも悪くも彼が中心だったから
親友は一夏を助けようとしている
恐らくこのままでは親友も落とされて
そのまま各個撃破されて仕舞いだろう
皆も今迄の戦闘で疲労しきっている
誰かが、誰かが隙を作らないといけない
そうしなければ遠からず全滅で
それはこの場の皆が避けたい展開だろう
















なるほど、()()が死に場所か

















そうと分かれば後は覚悟を決めて
リミッターを解除するだけだ




解除パスは、暗唱できる程読んでいた
弓を引く手も不思議なくらい落ち着いている


「ーーーー陽のいと聖なる主よ」


死にたくない、
その考えは今でもある


「あらゆる叡智、尊厳、力を与えたもう」


プライベートチャンネルがうるさい
誰かが呼んでいるけれどよく聞こえない


「輝きの主よ」


何故か、時間がゆっくりに感じられる
今迄の事が次々と思い出せる


「我が心を」


親友との学園生活は波乱の始まりだった
そこからも怒涛でイベントが押し寄せて来たっけ


「我が考えを」


ああ、でも、初めて親友に会った時
真っ先に話しかけたのは英断だった


「我が成しうることをご照覧あれ」


あそこで話しかけたから親友となれた
あそこで話しかけたから皆の側にいる


「さあ、月と星を創りしものよ」


まあ、最初の辺りはツンツンしていたけれど
なんとか笑わせる事が出来た時は嬉しかったな


「我が行い」


一夏くんを気にしなかったのが大きいのだろうか
それともお姉さんを気にしなかった方だろうか


「我が最期」


本人に聞くのは恥ずかしいし
今更な感じもあったけど聞いておけば良かった


「我が成しうる聖なる献身(スプンタ・アールマティ)を見よ」


プライベートチャンネルが静かになった
皆が、アイツを足止めしてくれている


「この渾身の一射を放ちし後にーーーー」


しくじるな、チャンスは2度とない
この一撃に、魂を込めよう


「ーーーー我が強靭の五体」


この後どうなるかわからないのが怖い
外したらどうしようと思うと恐ろしい


「即座に砕け散るであろう!」


でも、きっと大丈夫だ
親友が一夏くんをおぶって逃げ出した
皆も徐々に離脱を始めている
後は私が福音を鳴らすだけだ




そっと、息を吸う


奴がこちらを向いた
どうやら私に狙いを定めたらしい
そうだ、それで良い
外れない距離まで近づいて来い




まだだ



まだだ


まだだ

今ーーーーーっ!



流星一条(ステラ)ーーーーーーっ!!」








私の一撃が
奴に当たったのを見た
吹っ飛んだみたいだし
ざまぁ見やがれ
私の親友を泣かせた罪は
重いんだよバーカ




視界が
変わる


まさか反動で
後ろ(皆の方)に吹っ飛ぶ
なんてなぁ


親友たちに
追いついて
しまうのか

それとも
海に落ちるのが
早いのか

どうせなら
後者の方が
いいなぁ


親友たちが
逃げるのと
別の方向に
背を向けて
おけば
良かっ




前日談も後日談も特に決めてないです






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