Pと森久保の日常集   作:ソーミア

1 / 1
森久保ぉ!!!!


その1

〜1〜

 

P「なあ・・・」

 

森久保「・・・」

 

P「もうやめないか」

 

森久保「・・・」フルフル

 

P「森久保は頑張ったよ・・・もう、もうやめよう」

 

森久保「もりくぼはまだあきr」

 

[GAMEOVER]

 

森久保「っ!!」ダッ

 

P「森久保ぉ!!!」

 

 

 

 

〜2〜

 

P「今日もレッスン頑張ったじゃないか!お疲れ様!」

 

森久保「うぅ〜もうむりぃ〜」

 

P「そんなこと言って毎日頑張ってるじゃないか!はい、ご褒美のショートケーキ」

 

森久保「わぁ!ありがとうございます」

 

P「よくある話になるんだけどさ、最初にイチゴ食べる派?最後に食べる派?」

 

森久保「もりくぼは最初に食べます・・・お腹いっぱいになっちゃうので」

 

P「あぁ、楽しみは最初に済ましちゃうタイプか」

 

森久保「お腹減ってた方が美味しいに決まってます」ポロッ(イチゴ落とす)

 

森久保「森久保は・・・森久保は泣きはしな・・・しな」ダッ

 

P「森久保ぉ!!!!!」

 

 

 

〜3〜

 

P「森久保がレッスンの疲れでソファーで寝てしまった」

 

P「しかしこう見るとやっぱりアイドルだなー」

 

P「ずっと見ていたいところだけど・・・そろそろ起こさないとまずいかな」

 

P「おい森久保そろそろ起きないと置いてくぞ」

 

森久保「んー、パパ・・・私まだ眠い」

 

P「残念ながら俺はパパじゃないぞー」

 

森久保「・・・え、あ、えぁ」カァァ

 

森久保「何も言ってないですぅぅ」ダッ

 

P「森久保ぉぉ!!!!」

 

 

〜4〜

 

森久保「事務所に誰もいない」

 

森久保「うぅ〜誰もいないのは少し寂しいです」

 

森久保「あれ、このCD」

 

・・・

 

P「すまん森久保ちょっと会議が長引いてしまった」

 

森久保「大好きだよ〜♪囁いてよ〜♪頰ぺたが・・・」

 

P「森久保もやっぱりアイドルが好きなんだな」

 

森久保「もりくぼは何もしないで大人しく待ってました・・・大人しく」ダッ

 

P「森久保ぉぉ!!!!」

 

 

〜5〜

 

P「なあ森久保・・・そろそろそこから出てこないか?」

 

森久保「む〜りぃ〜」

 

P「俺のデスクの下に居られるとすごいキーボード打ちにくいんだけど」

 

森久保「うぅ〜あと5分」

 

P「そんな親に起こされる子どもじゃないんだから」

 

森久保「もりくぼここに住みます」

 

P「じゃあ、このプリンいらないってことでOK?」

 

森久保「それはいりますぅ!」

 

P「じゃあ、早く出て」

 

森久保「い、今でまs」ゴツン

 

森久保「こんな安らかに逝けるなら・・・それも・・・あ・・り」ッス

 

P「森久保ぉ!!!」

 

 

〜6〜

 

森久保「Pさんが最近頑張ってるからって遊びに連れてってくれることになりました」

 

森久保「それにしても遅いです・・・もう10分も過ぎてますよ」

 

森久保「女の子を待たせるなんてダメな男です!電話してやります!」

 

プルプル

 

森久保「Pさん!今どこにいるんですか!?」

 

P「え、事務所だけど」

 

森久保「な!約束をほったらかして仕事ですか!?」

 

P「それ明日じゃないか?」

 

森久保「え・・・」

 

森久保「もりくぼは全然楽しみになんて・・・楽しみになんて」ダッ

 

P「森久保ぉ!!!!」

 

 

〜7〜

 

P「そういえば勉強の方はどうなんだ」

 

森久保「こう見えてもりくぼ成績はいい方なんです」

 

P「へぇ、森久保は事務所でも勉強してるもんなー」

 

森久保「そうです!この前も100点取りました・・・ほら!」

 

P「どれどれ・・・お!本当だ」

 

森久保「クラスで100点とったの私だけなんですから」

 

P「あ、ここ採点ミスしてる」

 

森久保「もりくぼは・・・もりくぼは手のひらの上で踊っていただけだったんです」ダッ

 

P「森久保ぉ!!!」

 

 

〜8〜

 

P「森久保ー」

 

P「森久保ー?」

 

P「あれ、森久保ー!!!」

 

P「森久保!?」

 

P「森」

 

ちひろ「今日森久保ちゃんはお休みですよ?」

 

P「・・・森久保ぉぉ!!!!」

 

 

〜9〜

 

P「はぁ〜仕事休憩中のコーヒーは美味いなぁ」

 

森久保「Pさんはコーヒー好きなんですか」

 

P「んー、ブラックは嫌いなんだけど砂糖とか入れたら美味しいかな」

 

森久保「Pさんも結構甘党ですね」

 

P「そうだねウィンナーコーヒーとか好きだし」

 

森久保「ウィンナーコーヒー・・・それ美味しいんですか?」

 

P「うん、やっぱりコーヒーと合わさると美味しくなるよ」

 

森久保「私は直接食べます」

 

P「直接!?森久保それは体に悪くない!?」

 

森久保「え、ウィンナーって体に悪いんですか?」

 

P「・・・ウィンナーコーヒーっていうのは生クリームの入ったコーヒーのことなんだ」

 

森久保「もりくぼは生クリームを直接食べたりしません!!」ダッ

 

P「森久保ぉ!!!!」

 

 

〜10〜

 

P「森久保ーどうして無視するんだー」

 

森久保「・・・」

 

P「俺なんかしちゃったかー」

 

森久保「・・・」

 

P「えっと・・・えっと」

 

森久保「Pさん・・・」

 

P「は、はい!」

 

森久保「これ・・・」

 

P「なにこれ?プレゼント?」

 

P「手紙とペンが入ってる」

 

森久保『Pさんへ

いつもお仕事頑張ってくれてありがとうございます。もりくぼがこうしてアイドルを頑張れるのは全部Pさんのおかげです。これからも、もりくぼをよろしくお願いします』

 

森久保「今日は父の日なので・・・私からの気持ちです!さ、さよなら」ダッ

 

P「・・・森久保ぉぉぉぉ!!!!!!!」




森久保ぉ!!!!

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※目安 0:10の真逆 5:普通 10:(このサイトで)これ以上素晴らしい作品とは出会えない。
※評価値0,10についてはそれぞれ11個以上は投票できません。
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。