英雄と恋する少女の魔法学園 作:土人勇谷
2日に一本だす予定なので、誤字や感想があったら教えてください。
よろしくお願いします。
地獄と出会い
私には大切な家族がいた。決して裕福でも都市に住んでいるわけじゃ無かったけど、村の人達や家族がいるだけで幸せだった。でもある日村を襲った盗賊達に大人は殺され子供は奴隷として売られるハメになった。私達は何もしてないのにそう思った。ついに売られる日が来た。覚悟はしていたけどやっぱり緊張してとても怖かった。
そんな時「その子ください。」
(私もついに売られるのか。)そう思って顔を上げたら。私は驚いたそこにいたのはとても若い18歳くらいの青年だった。
奴隷商人達も驚いて「あんた金はあるのかい?」と、話しかけると
男は袋を取り出しそこには見たことのない程の大金があった。
「これで足りる?」
「え、えぇ、もちろんです。」
「じゃあ行こうか?」と青年が私の手を優しく握った。手を握られた時私は、すごく安心した。この人なら大丈夫かなぁ。なんて、ことを考えながら青年の家に向かって行った。
着いた時私はびっくりした。目の前にはとんでもない豪邸がそこにあった。
「えっと、あの〜…ここですか?」
「そうだよ。君の部屋も用意してるから、取り敢えずここ最近風呂に入って無いだろう?入ってきなよ。」
「良いんですか!?」
「あぁ、もちろんさ。君を奴隷として扱おうとはしてないから安心して。」
「はい。」(あっ、でもたしかお風呂に入ったあとに…)
「じゃあ、風呂まで案内するよ。」
(すごいお風呂だなぁ。このあと上手くできるかな?私やったことないけど、
こうなった以上やるしか無いのか。はぁ。)
「お風呂上がりました。」
「あっ、あぁ。」(可愛すぎる)
気づかなかったけどこんなに可愛かったのか。
長い銀髪に身長は150あるかなってくらいだ。
{〇〇マンガ先生の〇霧みたいな感じです。}
「まずは自己紹介からしようか?」
「はい。私はフュルスティンです。フュルとお呼びください。歳は15です。 よろしくお願いします。」
「俺は黒火拳助アジアから来たんだ。変な名前だろ?」
「いえっ、素敵な名前だと思います!!」
「そうかありがとう。ところでなんで苗字を言わないんだ?」
「えっとあのその〜…ご主人様と同じ苗字になると思ったので//」
「あっ、あ〜なるほど俺のことは拳助で良いよ。ご主人様って言われるの
あんまり好きじゃ無いんだよ。」
「そうなんですか?じゃあ拳助様とお呼びしますね。」
「分かった。じゃあ腹も減ったし飯にしようか?フュルは料理できる?」
「はい、少しくらいなら。」
「じゃあ一緒に作ろう」
「良いんですか?これは私の仕事では?」
「良いよ、言ったろ奴隷扱いはしないって。」
「はい、ありがとうございます。何を作るんですか?」
「えーっとねー…………」
今回はここまでよかったら次の話も見てください。
感想、誤字などお待ちしています。